機械獣あしゅら男爵は『マジンガーシリーズ』の登場メカ。
概要
テレビマガジン版に登場。見た目通りあしゅら男爵をモチーフにしている。
機体を左右に分離させて挟み込む等の機能でマジンガーZを苦戦させるが、あと一歩まで追い詰めたところで甲児がマジンガーの自爆装置を起動(この時胴体を挟まれている状態だった)。結果、マジンガーZ諸共爆散する最期を遂げた(なお、マジンガーZは胴体こそ粉々になったものの、一番精密な頭部は無事だった)。
「真マジンガーZERO」(SRW未参戦)でも、あしゅら男爵自身が超合金Zを機体の50%まで投じた機械獣となって不帰の決戦に挑んでいる(この超合金Zは魔神大戦時に投入されたマジンガー軍団の装甲に使われた超合金Zメッキをかき集めた物)。
マジンガーZと甲児を追い詰めるも僅かに及ばず、最期は自爆を決意した瞬間をベアハッグ状態に捕らわれ、零距離ブレストファイヤーによる灼熱の我慢比べに敗れて溶け崩れていった。
最終決戦であしゅら男爵が搭乗。
登場作品と操縦者
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。『真マジンガー』設定。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 『真マジンガー』設定。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 新規のグラフィックが描き起こされた。
- 第27話からあしゅらの乗機として登場し、あしゅらが自害した後もハーデスの手によってあしゅら共々復活。ナデシコルート45話まで長い付き合いとなるが、困難ルートの場合は更に51話でも復活する。
装備・機能
- 電撃
- 左右に分離し獣のように這いずった後、トゲの生えた接合面で相手を挟み込み、放電してダメージを与える。
- クローアーム
- 右手のツメをワキワキと動かしながら駆寄り、ムチのように叩いたり滅多刺しにする。
移動タイプ
- 空・陸
- 飛行可能。
- M
対決
- VSマジンガーZ
関連機体
- ジェットファイアーP1
- TV版に登場する、本機同様にあしゅら男爵をモデルにした機械獣。
- アシュラーP1
- 『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』に登場する、本機同様にあしゅら男爵をモデルにした機械獣。