バルギアス・ドラグーン
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バルギアス・ドラグーン | |
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外国語表記 | Valgias Dragoon |
登場作品 | |
声優 | 中田譲治 |
デザイン | 藤井大誠 |
SRWでの分類 |
機体 ラストボス |
スペック | |
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分類 | 機械生命体 |
全長 | 98.8m |
重量 | 185000.0t |
所属 | デストルーク |
バルギアス・ドラグーンは『スーパーロボット大戦BX』の登場キャラクター。
概要
バルギアスがユキから奪った「境界の力」を取り込み変貌した姿。肉体が超エネルギーに適応する為に進化したとも言える。
全長は通常時のバルギアスの2.8倍以上、重量に至っては通常時の700倍以上と言う凄まじい巨大化を引き起こしており、全体のベースカラーが赤から漆黒に変わり、全身もより刺々しい姿となっている。ドラグーンの名が示す通り、胸部には龍の頭部、背部からは太く長い尻尾が生え、バルギアスの頭部上部も龍の顔を模した形状となっている。[1]
武装も強化され、「ヘルフレイム」・「ヘルビーム」を強化した「カオスフレイム」・「カオスビーム」を発射する。専用の大剣「ギバスソード」は、より禍々しく巨大な「グランドギバスソード」となり、グランドギバスソード召喚時には背中から翼が展開される。本来、異世界を分断する膨大なエネルギーを一部とはいえ使用できる為、その力はあらゆる機動兵器のそれを凌駕する。
バルギアスがこの姿になったのは、ファルセイバーとは別に存在するもう一人の敵・ジスペルを倒す為であったが、ジスペルの依り代たるシンデュスにはまったく攻撃が通じず、たった一撃で返り討ちに遭い破壊され死亡した。通常ルートでは、ファルセイバーやヨウタ達にトドメを刺される。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 最終話前の分岐で通常ルートを選択した場合、通常ルートにおけるラストボスとなる。パイロット名は「バルギアス」名義だが、顔グラフィックがバルギアス・ドラグーンのものに変わっている。
- 最初は通常のバルギアスの姿で現れるが、撃墜するとバルギアス・ドラグーンに変貌する。
- HPは30万もあるが、HPの自然回復能力は無い。HPを半分削るとイベントが発生、バルギアス・ドラグーンのHPが全回復し、味方全機のHP、EN、弾数が全回復。ファルセイバーとブルーヴィクターもグリッターファルセイバーへの合体が再び可能になる。敵の増援も登場するが、そもそもバルギアスが2回行動で突っ込んでくるため大抵は戦線から遠く離れた位置に現れるだろう。
- 隠しルートを選択した場合でも変化するが、HPを削るか出現から2ターンが経過すると、姿を現したジスペルに倒されるイベントが発生する。
装備・機能
武装・必殺武器
- カオスフレイム
- 方向指定型のMAP兵器。紫色の獄炎を口から発射する。
- カオスビーム
- 目から紫色の炎の光線を発射して敵を貫く。
- グランドギバスソード
- 虚空から専用の剣を取り出し、背中の翼を展開。刀身に紫色のエネルギーを纏わせ、衝撃波として敵に放つ。続けざまに相手に突っ込み、剣による凄まじい斬撃を浴びせ、長い尻尾で相手を空中から地面に叩き付ける。
- ギバスカラミティ
- 胸部の龍の口から、極太の破壊光線を発射し、大爆発と共に敵を消滅させる。
- グランドギバスソードで使用。
特殊能力
- 境界の力
- 与ダメージ1.1倍、被ダメージ0.8倍の効果を常時得る。
- EN回復L3
- オールキャンセラー
移動タイプ
サイズ
- L
- サイズは通常のバルギアスと変わらずL。
- 普段のスパロボなら普通にLLサイズを狙えるレベルの大きさではあるが、携帯機シリーズでは基本的に100m以下はLになる傾向がある。
機体BGM
- 「バルギアス そして、デストルーク」
- デストルークの共通曲。
名台詞
- 「ク、クク…ファルセイバー…ブルーヴィクター…ユキ…」
「そして、ヨウタ…だったな…?」
「認めよう…俺の負けだ…」
「俺の…目指す場所には…届かなかったが…これはこれで…わるくなかったぞ…っ!」
「フハハハハハハハハハ!」 - 最終話「君と共に」より。ヨウタ達にトドメを刺された時の台詞。
- 「…高みの見物か…?」
「その向こうにいるのは分かっているぞッ!!」
「高みから見下ろすのはそろそろ終わりにすることだ!顕れろ、無界の存在よッ!!」 - 最終話「受け継がれた未来」にて。この言葉と共に空間を切り裂く。そこにいたのは…。
- 「き、貴様のつまらん世界を…壊し…っ!死と闘争に…満ちた世界をっ…!」
- シンデュスに敗れた際の台詞。この言葉を呟いた後、あっさりと死亡してしまう。
関連機体
脚注
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