オルゴン・クラウド
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オルゴン・クラウド(Orgone Cloud)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- スーパーロボット大戦J
- スーパーロボット大戦K(物語には関係しない)
フューリー系の機体に搭載されている動力炉「オルゴンエクストラクター」を利用した機構。主に転移機能兼バリアフィールド発生機能であるが、動力を最大出力させる場合にも使用される(『OGMD』では「バスカー・モード」に改められた)。 機体特殊能力として見る場合には、分身、バリア、移動コスト無視の効果を備えたかなり優秀な機能。Jでは、オルゴン・クラウドを機体能力として持つ機体は全てEN回復を自前で所持しているので、事実上バンプレストオリジナル版『次元連結システム』と化している。Kでは、EN回復効果もオルゴン・クラウドの能力となった。
登場作品
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 防御面では、無条件で全属性のダメージを1200軽減するバリアが発生。気力が130以上になると、更に分身と移動コスト無視効果が追加。また、フューリーの上位機種と主人公機が必殺技を使用する前に機体から展開する。
- スーパーロボット大戦K
- Wスロットシステムで入手可能な、同名強化パーツ専用能力。気力130以上で「バリアLv3」「分身回避能力」「地形移動コスト無視」「EN回復Lv1」が一度に発動する。Jと違い、気力が規定値に達するまでは何の効果もない。パートナーユニットを組まず、単独で出撃させると気力を上げやすくなる。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- グランティードとベルゼルートにも特殊能力として追加され、上位版のオルゴン・クラウドSが登場。通常版は気力120以上で全属性ダメージを1200軽減するバリアで、上位版のオルゴン・クラウドSは、「気力130以上で全属性ダメージを1600軽減するバリアの機能」と「移動コスト無視効果(同時に、全移動タイプが付与)と空中・宇宙移動時の消費EN0」となっている。更に上位種として全属性ダメージを2000軽減するオルゴン・クラウドHも登場する。
- ただし、Sも含め分身はラースエイレムに分断されたため、結果的にベルゼルート・ブリガンディが分身を失ったことになる。
- 本作でも敵の気力が上がる機会は多く(特に敵の一般諜士は顕著)、終盤のフューリー戦ではほぼこの発動が前提となる戦いを強いられる。バリア貫通武器を持つ機体は最優先で選出したいところである。
所持機体
主にフューリー系機種が所持する。『J』ではフューリーの上位機種と主人公機のみ、主人公機において防御に用いている機体は、前期機体では隠し機体のヴォルレントのみが所持、後継機では全ての機体が所持。『OGMD』ではフューリー系機種全般及びベルゼルートが所持。 Kでは強化パーツでどの味方機でも使用可能な代わり、デフォルトで持つ機体はない。
- ベルゼルート
- 必殺技使用時のみ。『OGMD』では特殊能力として所持。
- ベルゼルート・ブリガンディ
- クストウェル
- 必殺技使用時のみ。
- クストウェル・ブラキウム
- グランティード
- 必殺技使用時のみ。『OGMD』では特殊能力として所持。
- グランティード・ドラコデウス
- ヴォルレント
- ラフトクランズ
- ズィー=ガディン
- 特殊能力として所持しているのは人型形態のみ。変形後は特殊能力から消滅。
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