アルムアルクス
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アルムアルクス | |
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登場作品 | |
デザイン | 柳瀬敬之 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | アルムシリーズ |
生産形態 | 試作機 |
全長 | 35.4 m |
重量 | 66.2 t |
動力 | 発展型プラズマドライブ |
合体形態 | ヴァルザカード |
開発者 | ブレスフィールド・アーディガン |
所属 | ザ・データベース |
パイロット | アリア・アドヴァンス |
アルムアルクスは『スーパーロボット大戦W』の登場メカ。
概要
ザ・データベース(知の記録者)の機動記録プラントを防衛する、アルムシリーズの機動兵器。前線指揮官のアリア・アドヴァンスが搭乗する。動力はプラズマドライブの発展型を使用しており、スペック上の火力や出力はヴァルホークを上回っている。
武器は両手に装備した可動式の刃と、両肩や脚部に内蔵された砲門。始原文明エスの代表的な技術である次元制御技術を限定的ながら行使可能で、完全同位体を生み出して攻撃することもできる。また初登場時の台詞から推測すると、ギャレオンに代表される緑の星の知識も使われているようだ。
ヴァルザカードを構成する機体のひとつで、合体した際には武装及び盾に変形した状態で使用される。しかし全長200mを超えるヴァルザカードでは、全長35m程度のアルムアルクスをそのまま扱うのは無理があるため、次元制御技術の応用によって一時的に質量保存の法則を回避しアルムアルクスを巨大化させている(版権作品で言えば『銀河旋風ブライガー』における「シンクロン原理」をモチーフにした設定)。
ちなみに「アルム」は「武器」、「アルクス」は「弓型」を意味するラテン語で、直訳するとこの機体は「弓型の武器」となる。後の最終形態への伏線である。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- アリア・アドヴァンスが搭乗し、多彩な状態変化武器で攻撃する。第一部の後半で一度スポット参戦し、この時のみ自軍で使用可能。以後は主に敵として登場する。獲得資金が18000とかなり高いので、幸運や祝福込みで必ず撃墜したい。第1部第26話ではジェイアークが指定ポイントに到達するまで何度も復活し、倒す度に経験値と資金を稼げる。ヴァルザカードへの合体後は、分離できないので使用不可。
装備・機能
HP・装甲・運動性の全てが高いレベルでバランスの取れた機体。味方時と敵時では、機体性能のみならず武器性能も若干異なる。単独での合体・変形は不可能。
武装・必殺武器
全て特殊武器となっており、命中した敵に状態変化をもたらす。個々の性能も高め。
- ルーメン・キルクルス
- 両手に装備した刃から、2つの非実体の光輪を発生させて敵機めがけて飛ばす射撃武器。運動性を下げる特殊効果がある。P属性を持つマルチコンボ対応武器。
- ルーナ・グラディウス
- アルムアルクス唯一の格闘武器。両手に刃を携えて4機の完全同位体を造り出し、機動力を活かした連続攻撃で敵機を斬り刻んだ後、頭上から地面に叩き付ける。最後は赤い月をバックに、完全同位体と共に画面外で敵機を容赦なく抉り続ける。命中率を下げる効果がある。P属性を持つマルチコンボ対応武器。
- トートゥム・スクロペトゥム
- 両肩や脚部から砲門が迫り出し、砲撃を撃ち込んで敵機の動きを止める。その後更に、全ての砲門と両腕に装備した刃でエネルギーを集めるカットインが入り、極太のレーザーを発射する。攻撃力を下げる効果がある。長射程射撃武器で、移動後使用は不可。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
- スパロボでは35m越えの機体はLサイズ設定が標準的だが、本機はM止まり。
機体BGM
- SOUL STRANGER
- アリア・アドヴァンス及び、アルムアルクスのテーマ。
関連機体
- ヴァルガード、アルムストラ
- 合体してヴァルザカードとなる。
- アルムアルクス・フィーニス
- アルムアルクスの最終量産機。オリジナルと違い、合体機構を持たない。
- アルムアルクス・ソムニウム
- アルムストラやアルムストラ・フィーニスが『リネーア・レクタ』使用時にプログラム生成する、敵機拘束用の使い捨て兵器。ユニットとしては登場しない。
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