ペンダント
装身具の一種で、ネックレスに装飾品を追加したもの。
ロボットアニメなどのフィクション作品においては、キャラクターの個性を印象付けるアクセサリー、相手の意表を突く小型兵器、何らかの機密を隠したキーアイテム、仲間や恋人など他者との関連性を強調するガジェットと、意味合いは様々である。
代表的なキャラクター
未参戦作品を含めても比較的、スーパー系のキャラが所持している傾向が目立つ。
スーパー系
- 神隼人
- 肌身離さず着けている十字架のペンダントは、クールな彼の佇まいを一層引き立てる効果を担っているが、その中には亡き母の写真が秘められており、隼人の意外な一面を象徴するアイテムでもある。
- デューク・フリード
- フリード星王家の身分を証明するペンダントを所持。このペンダントを見て、マリアは彼が実兄である事を悟った。
- 司馬宙
- ジーグヘッドと同型のペンダントでマシンファーザーと交信する。因みに放送当時、しっかり商品化されていた。『鋼鉄神』版の宙も、磁偉倶のデザインに準拠したものを身に着けている。
- 破嵐万丈
- ダイターン3を召喚する為の通信機・ダイターンペンダントを所持。常に胸元で輝きを放ち、彼の伊達男ぶりを効果的に演出するアクセサリーとしても機能。
- 明神タケル
- 兄のマーグから六神ロボを呼ぶペンダントを渡される。第2次Zでは六神アタック発動時のカットインにも登場している。
- 大牙剣
- 大牙家に代々伝わるペンダントを12歳の誕生日に祖父から受け取った。かつて赤子だった剣を飛行機事故から救ったほどの力を秘めている。
- 銀鈴
- 母の形見のペンダントを所持しているが、その加護もなく彼女には無情極まりない運命が待ち受けていた…。
- 葛城ミサト
- セカンドインパクト遭遇時、父から託された十字架のペンダントを形見として常時、身に着けている。十字架に磔にされた咎人としての暗喩も込められている模様。
- 獅子王凱
- 学生時代に命から貰ったペンダントを、GGG機動部隊隊長となった今でもお守りとして、その身に忍ばせている。
- マリア・タチバナ
- 彼女を守る形で殉職した、ロシア革命時代の隊長の写真が収められたロケットペンダントを長年大切に所持していた。
リアル系
- アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ
- 「グラドスの刻印」を発動させる為のメダル状の鍵を、ペンダントとして所持。
- 神崎ひとみ
- 祖母の形見のペンダントを持っている。
『スーパーロボット大戦COMPACT3』では強化パーツ「ひとみのペンダント」として登場。効果は毎ターンパイロットのSP10%回復。 - テンカワ・アキト
- 原作TV版第1話で、父親の形見として身に着けていたペンダントが、物語中盤にてボソンジャンプの鍵となるチューリップクリスタルだったことを知る。
- ハヤテ・インメルマン
- 赴任先から父が贈ってきたフォールドクォーツ製のペンダントを「形見」として身に着けている。
バンプレストオリジナル
- ウェンディ・ラスム・イクナート
- 特定ルートの選択肢次第でペンダントをマサキからプレゼント可能で、ペンダントを渡しているか否かが彼女の生死に関わるという超重要アイテム(隠し要素/魔装機神参照)。このペンダントは手先の器用なベッキーのお手製で、オリハルコニウム製の装飾品の持つ意味(男女を結ぶ絆の証としての意味がある)を活かしての彼女なりの二人へのアシストだった。
- テュッティ・ノールバック
- 実は彼女もオリハルコニウム製のペンダントを所持している(EXでミオに見せている)。当時は設定が固まっていなかった可能性もあるが、オリハルコニウム製の装飾品の持つ意味を考えれば、誰から貰ったのかはお察し。
- アイビス・ダグラス
- お守りとしてイルイから託されたペンダントは、二人を結ぶ絆の象徴である。また、イルイとの離別後は彼女の分身として見立てていた様子。カットインでは彼女の胸の代わりに揺れる。後に『うますぎWAVE』第211回冒頭のクイズでネタとして出題された。