「ナグツァート」の版間の差分
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2014年9月18日 (木) 10:10時点における版
ナグツァート(Nagzert)
- 登場作品:魔装機神シリーズ(バンプレストオリジナル)
- 分類:咒霊機(じゅれいき)
- 全高:33.5 m
- 本体重量:35.0 t
- 全備重量:50.1 t
- 動力:永久機関
- 装甲:賢者の石・エクトプラズム
- エネルギー:魔力・プラーナ・残留思念
- 操者:ルオゾール・ゾラン・ロイエル、サティルス・ギャレール(改)
ラ・ギアスの破壊神ヴォルクルスに仕える魔神官ルオゾールが搭乗する機体。
ナグツァートの最大の特徴として、「アストラルシフト」(マサキ曰く、無敵モード)がある。これはルオゾールの魔力により、機体の半身をアストラル界に属させることで物理的な攻撃を無効にしようとするもの。これに対して魔装機神側は「エクトプラズムコーティング」と呼ばれる技術で対抗し、ナグツァートの撃破に成功した。
『魔装機神II』(ROE)で本機の改良型が登場した。操者はルオゾールと同じく大司教のサティルス。カラーリングがアッシュブルーに変わり、また新たな呪術が使用可能になっている。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- 初出。特に強くないが、マサキの章とリューネの章では「無敵モード」のため絶対に倒せない…と思いきや、ゲームのパラメータでは6万以上のHPを持っているだけなので、攻撃し続けると実は倒せてしまう。逆に味方であるシュウの章では無敵モードが解除されている。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 装甲3桁、運動性2桁で大体のユニットが収まっているこのゲームにおいて、無敵モードは装甲6400、運動性300という『F完結編』のバラン・シュナイルを思わせるとんでもない数値になっている。その上、間接攻撃無効・MAP兵器無効・ビーム吸収まで備えており、射程1以外の武器を寄せ付けない念の入れよう。無敵と呼ぶにふさわしい防御性能である。
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 第一章に敵側のボスユニットとして何度か登場。あるマップではガッデスの「ファミリア」でしかダメージを与えられないため、「ハイファミリア」にランクアップさせていると詰むという攻略上の問題が存在した。
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 上で述べた「ハイファミリア」のバグは修正されたがSFC版の頃とは違って、絶対にHPが10残って落とせないシナリオが存在する(ただし、資金は貰える)。この箇所はPSP移植で修正され、再びHP0で撃墜可能となっている。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 「ナグツァート改」という改良型が登場。ラ・ギアス語で「改」を意味する単語は「レイ」だが、本改良型の名称はなぜか「改」。ボス補正を高めに施されているためエウリードやバイラヴァといった強敵よりも頑強。新たな必殺技も加わったため、Iのナグツァートと比較してもより難敵になったといえる。ちなみに、ムック(電撃スパロボ魂2013年秋号)で明かされた設定によれば改良型とオリジナルは性能面で大差はないらしい。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 今回は本当に無敵。一応新しい武器が追加されておりデモも相当力が入っているが、興味がないのなら攻撃するだけ無駄なのでちょっかいは出さないでおこう。シュウの章はないのでプレイヤーは使えない。魔装機と魔装機神の攻撃が通用しない説明として、「アストラルシフトに加えてエクトプラズムコーティングへの対策を実行している」という趣旨の戦闘台詞がテュッティとセニアに存在する。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- こちらでも操作不可。というか、一応メインシナリオなのに戦闘シーンすらない。
装備・機能
武装・必殺技
- カロリックミサイル
- 熱素の光弾。「EX」のみの武装。
- グラッジヘイル
- 『第2次OG』で登場した射撃武器。無数の紫色の火の玉を敵にぶつける。気力ダウン(L1)の効果。おそらく「カロリックミサイル」に相当する兵器なのだろう。属性も同じミサイルであるため「ジャマー」で防御可能。『第2次OG』ではナグツァート自体とは無敵モードのせいで戦うだけ無駄という事態になっており、さらに『OGDP』では敵としても味方としても戦闘機会がないことから、非常に影の薄い武装になってしまっている。
- ファントムビュレット
- 本機の幻影で標的を束縛した後、霊魂らしきものを発射して攻撃する。『第2次OG』では幻影と霊魂を撃ち込んだ対象を壁や地面に叩き付けた後、上空へ持ち上げ魔力の爆裂に巻き込んでいる。発射前の予備動作として両腕をだらりと落とした体勢から、肩を順に落として(左→右)狸寝入りを決め込むなど演出面で魔装機神シリーズよりややコミカル。
- プラグマティックブレード
- 実体化させた霊異の刃で斬撃を繰り出す。今までどのような形の武器か分からなかったが、DSリメイクで禍々しい片刃の長剣であることが判明した。『第2次OG』の演出は「ブレードを構えて標的に突進。敵機の胴に突き刺した刃だけを残しアストラルシフトによる透過(文字通り通り抜ける)で相手の背後にまわる。その後、敵に背を向けたまま指を動かして突き立てたブレードを自由に操り刃で呪縛した獲物を弄ぶ」というもの。
必殺技
- アストラルバスター
- 五芒星魔法陣を描いて魔力の柱を発生させる。ウィーゾルにも同名の攻撃がある。リメイクから、魔法陣がヴォルクルスなどが使用する暗黒系のものに変更されている。『第2次OG』は最終地獄を彷彿させる演出に。明らかにウィーゾルや同作で新たに使うようになったヴォルクルスのそれより力が入っている。バリア貫通に特殊効果のSP吸収(L2)と実に嫌らしい。
- ROE:ウィーゾル共々使用不可。
- シギドメンティルドデン
- ナグツァート改が使用する魔術兵器。黒色の魔力弾を撃ち込み標的を呪縛。直後、手元に呼び出したエクトプラズムの塊を拍手で打ち潰すことで呪いは完成し、黒い結界が敵機を押し潰す。Bクラス魔装機程度ならクリティカルがでれば一撃で破壊してしまうことも。「死に至る病」といわれるだけのことはある。
- 新紀元社のメモリアルブックの欄外に、「この攻撃を使用出来るようになったためサティルスのナグツァートはアストラルシフトを行使できない」という旨の説明が挿入されている。『電撃スパロボ魂』の本機解説欄にこのあたりの補足事項はない。
- 『ROE』の第1話でサティルスとナグツァートは「アストラルシフト」らしきものでガードされていたため、メモリアルブックの記述が公式見解から出されたものと仮定した場合、単純な理解としては「アストラルシフトのように魔力を消耗する防御魔術を行使しながらシギドメンティルドデンで敵機を破壊するような器用な真似は無理」ということになる。
特筆機能
- アストラルシフト
- 44夜の間、月光に晒した金属板(原材料はエクトプラズムと賢者の石)を必要とする高度な防御魔術。発動した暁にはあらゆる攻撃を無力化する。対抗策は「エクトプラズムコーティング」及び「アストラルコーティング」の2種。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
- 33 m級だがクルセイド表記(カード)はM。『第2次OG』でもMサイズ機に分類されている。
機体BGM
- 「ARMAGEDDON」
- コンプリートボックス版「EX」におけるBGM。
- 「巨大な闇」
- OGシリーズにおけるBGM。
対決・名場面
- VSグランゾン
- シナリオ「メモリアル・デイ」及び「ダークプリズン」より。信頼していたシュウに裏切られたルオゾールは愛機ナグツァートもろとも屠られ、ヴォルクルスの生贄とされる。しかし…。
関連機体
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