「マガルガ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
15行目: 15行目:
 
*メカニックデザイン:森野健一郎
 
*メカニックデザイン:森野健一郎
  
[[邪魔大王国]]の尖兵[[ククル]]を操者とする女性型の人型機動兵器。元々はククルの国で祭られた神像である。外見は女性の巫女であり、羽衣を羽織っている。
+
[[ククル]]の個人所有している女性型の機動兵器。元々は彼女の国で祭られていた神像である。
  
[[飛行]]能力を有するだけでなく、[[宇宙]]でも活動可能なことから、大気圏突破能力もある事は確実だが、どのような原理かは不明。謎の多い機動兵器である。
+
第2次αでは[[邪魔大王国]]、第2次OGでは[[バラル]]に彼女が属しており、本機もその組織に所属することになる。
  
第2次OGではバラルに所属している。雑誌(電撃スパロボ魂!)の解説によれば、神像を戦闘用の傀儡に仕立て上げたのはバラルの秘術だという。
+
[[飛行]]能力を有するだけでなく、[[宇宙]]でも活動可能。神像とのことだがどのような原理で動いているかは不明。謎の多い機動兵器である。
 +
 
 +
なお第2次OGでは、神像を戦闘用の傀儡に仕立て上げたのはバラルの秘術だという(電撃スパロボ魂!の解説より)。
  
 
なお、名前の由来は、物部(もののべ)氏の祖神・饒速日命(にぎはやひのみこと)が伝えたとされる『十種神宝(とくさのかんだから)』のひとつ、『死返玉(まかるかへしのたま=現代読みをすると『まがるがえしのたま』)』から切り取ったものだと思われる。<br />本機の必殺武器『黄泉舞』の使用時にククルが発する台詞に、同じく十種神宝である『生玉(いくたま)』や『足玉(たるたま)』、更には『布瑠の言(ふるのこと)』と呼ばれる死者蘇生の言霊の一説『布瑠部…由良由良止布瑠部(ふるべ…ゆらゆらとふるべ)』が含まれている事からも、間違い無いだろう。
 
なお、名前の由来は、物部(もののべ)氏の祖神・饒速日命(にぎはやひのみこと)が伝えたとされる『十種神宝(とくさのかんだから)』のひとつ、『死返玉(まかるかへしのたま=現代読みをすると『まがるがえしのたま』)』から切り取ったものだと思われる。<br />本機の必殺武器『黄泉舞』の使用時にククルが発する台詞に、同じく十種神宝である『生玉(いくたま)』や『足玉(たるたま)』、更には『布瑠の言(ふるのこと)』と呼ばれる死者蘇生の言霊の一説『布瑠部…由良由良止布瑠部(ふるべ…ゆらゆらとふるべ)』が含まれている事からも、間違い無いだろう。
27行目: 29行目:
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:[[ククル]]の乗機として登場。特別強いわけでなく、[[グルンガスト参式]]や[[ダイゼンガー]]と比べると分が悪い。それでもイベントでは互角以上に戦っていることからその性能は推し量るべし。基本は必殺技で決着がつく。
+
:[[ククル]]の乗機として登場。特別強いわけでなく、[[グルンガスト参式]]や[[ダイゼンガー]]と比べると分が悪い。それでもイベントでは互角以上に戦っている。中盤でマシンセルを移植され強化されるが、[[スレードゲルミル]]のような外見変化は起こっていない。
 
=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:ボイス・スパログで登場することが発表された。敵の時は白眼だが味方になると黒眼が入る。
+
:[[ククル]]と共に再登場。敵の時は第2次αと同じ白眼だが、味方になると黒眼が入る。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
42行目: 44行目:
 
:羽織った舞を排除し、背中から二つの透明の赤い舞を発生させ、舞で打撃を加えた後にマガルガが舞を見せて黄泉路を魅せる。なおセリフは「千引石(ちびきのいわ)」⇒「生魂(いくたま)」⇒「足魂(たるたま)」⇒「玉留魂(たまとまるたま)」⇒「布瑠部…由良由良止布瑠部(ふるべ…ゆらゆらとふるべ)」と繋がる。
 
:羽織った舞を排除し、背中から二つの透明の赤い舞を発生させ、舞で打撃を加えた後にマガルガが舞を見せて黄泉路を魅せる。なおセリフは「千引石(ちびきのいわ)」⇒「生魂(いくたま)」⇒「足魂(たるたま)」⇒「玉留魂(たまとまるたま)」⇒「布瑠部…由良由良止布瑠部(ふるべ…ゆらゆらとふるべ)」と繋がる。
 
;八握剣(やつかのつるぎ)
 
;八握剣(やつかのつるぎ)
:第2次OGで追加された攻撃で味方時のみ使用可能。バリア貫通持ち。10体に分身して死返舞(まかるがのまい)で猛攻をかけ、本体の許に集った分身を剣に変身させて投げつけ、貫く。
+
:第2次OGで追加された攻撃。味方加入時に何の説明もなく追加される。バリア貫通持ち。10体に分身して死返舞(まかるがのまい)で猛攻をかけ、本体の許に集った分身を剣に変身させて投げつけ、貫く。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
強化後は[[マシンセル]]により自己修復可能。
 
 
;[[HP回復]](小)
 
;[[HP回復]](小)
:マシンセルの力により修復可能。
+
:マシンセルによる強化後。
 
;[[HP回復]](中)
 
;[[HP回復]](中)
 
:OG2ndではこちら。原理は不明だが、本作では[[ナシム・ガンエデン]]の力で永らえてることを考えるとナシムの力によるものと推測することもできる。
 
:OG2ndではこちら。原理は不明だが、本作では[[ナシム・ガンエデン]]の力で永らえてることを考えるとナシムの力によるものと推測することもできる。

2014年3月9日 (日) 12:50時点における版

マガルガ(Magaruga)

ククルの個人所有している女性型の機動兵器。元々は彼女の国で祭られていた神像である。

第2次αでは邪魔大王国、第2次OGではバラルに彼女が属しており、本機もその組織に所属することになる。

飛行能力を有するだけでなく、宇宙でも活動可能。神像とのことだがどのような原理で動いているかは不明。謎の多い機動兵器である。

なお第2次OGでは、神像を戦闘用の傀儡に仕立て上げたのはバラルの秘術だという(電撃スパロボ魂!の解説より)。

なお、名前の由来は、物部(もののべ)氏の祖神・饒速日命(にぎはやひのみこと)が伝えたとされる『十種神宝(とくさのかんだから)』のひとつ、『死返玉(まかるかへしのたま=現代読みをすると『まがるがえしのたま』)』から切り取ったものだと思われる。
本機の必殺武器『黄泉舞』の使用時にククルが発する台詞に、同じく十種神宝である『生玉(いくたま)』や『足玉(たるたま)』、更には『布瑠の言(ふるのこと)』と呼ばれる死者蘇生の言霊の一説『布瑠部…由良由良止布瑠部(ふるべ…ゆらゆらとふるべ)』が含まれている事からも、間違い無いだろう。

登場作品と操縦者

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
ククルの乗機として登場。特別強いわけでなく、グルンガスト参式ダイゼンガーと比べると分が悪い。それでもイベントでは互角以上に戦っている。中盤でマシンセルを移植され強化されるが、スレードゲルミルのような外見変化は起こっていない。

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
ククルと共に再登場。敵の時は第2次αと同じ白眼だが、味方になると黒眼が入る。

装備・機能

武装・必殺武器

比羊舞(ひめのまい)
高速移動(瞬間移動?)で相手の前に立ち塞がり、前蹴りの後に腕撃と蹴撃の連続攻撃を加える。
死反玉(まかるがえしのたま)
両腕に緑の宝玉を発生させ7つに分離させた後、相手に打撃を与え勾玉のような形をした円を形成してダメージを与える。
黄泉舞(よみまい)
羽織った舞を排除し、背中から二つの透明の赤い舞を発生させ、舞で打撃を加えた後にマガルガが舞を見せて黄泉路を魅せる。なおセリフは「千引石(ちびきのいわ)」⇒「生魂(いくたま)」⇒「足魂(たるたま)」⇒「玉留魂(たまとまるたま)」⇒「布瑠部…由良由良止布瑠部(ふるべ…ゆらゆらとふるべ)」と繋がる。
八握剣(やつかのつるぎ)
第2次OGで追加された攻撃。味方加入時に何の説明もなく追加される。バリア貫通持ち。10体に分身して死返舞(まかるがのまい)で猛攻をかけ、本体の許に集った分身を剣に変身させて投げつけ、貫く。

特殊能力

HP回復(小)
マシンセルによる強化後。
HP回復(中)
OG2ndではこちら。原理は不明だが、本作ではナシム・ガンエデンの力で永らえてることを考えるとナシムの力によるものと推測することもできる。
EN回復(大)
同上。

移動タイプ

対決・名場面など