「アークダーマ」の版間の差分
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2024年5月5日 (日) 18:17時点における版
アークダーマ | |
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登場作品 | |
声優 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
SRWでの分類 |
パイロット 一般兵 |
プロフィール | |
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所属 | ジャーク帝国 |
アークダーマは『絶対無敵ライジンオー』の登場キャラクター。
概要
普段は野球用のボールとさほど変わらない大きさをした黒い球体だが、人間の「迷惑」という言葉に反応すると二重になった目が開き、迷惑の根源となった物体の姿を取り込んだ邪悪獣になる。最初は小さく弱いが、暴れると成長してさらにベルゼブ・ファルゼブが放つ「ジャークパワー」を吸収し成長する。
当初はミサイルに大量に詰め込まれており、威力を増大させての一点集中攻撃で地球を破壊するはずだったが、エルドランの操るライジンオーによって阻止され、撃退したものの作戦自体は失敗。 ジャーク帝国側はやむなくミサイルを次元干渉で破壊したが、この結果世界中にアークダーマの詰まったパーツが飛散。特にライジンオーごと陽昇町に散らばったものがもっとも多かった(このため、陽昇町は世界のどこよりも邪悪獣が出現しやすくなった)。
結果、地球侵略の尖兵を必要とするベルゼブたちはタイダーを使って街中に散らばったアークダーマを探しては回収、邪悪獣に変化させては送り出す羽目になった。
TVシリーズ終盤で地球人に大量回収されたが、回収を免れ、最終回後に登場したモノも少なからず存在する。
ライジンオーのシリーズ構成である園田英樹氏が執筆した小説版ライジンオーでは、人間が「迷惑」と言った際に発する思念を感知し、五次元につながるトンネルを開くことで、五次元から流れ込むエネルギーで対象を邪悪獣化しているとされる。先述のアークダーマミサイルも、地球そのものを一挙に五次元化してしまう意図で発射されたとなっている。
登場作品と役柄
『元気爆発ガンバルガー』『熱血最強ゴウザウラー』の魔界獣・機械化獣はパイロットもそれぞれ魔界獣・機械化獣となっているが、邪悪獣はシリーズを通してアークダーマがパイロット扱いとなっている。声優は原作では各邪悪獣に割り当てられたが、SRWでは全て梁田清之氏が担当。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 本作ではブラックタイダーを除く全ての邪悪獣のパイロット。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 初登場作品。ゲーム中には陽昇町に現れた巨大アークダーマも登場している。中断メッセージにも登場する。
- スーパーロボット大戦XO
- テキストで済まされていた先述の巨大アークダーマと真ゲッター2の戦いが戦闘デモになっている。
- スーパーロボット大戦NEO
- オセッカイザーのみ本人のグラフィックになっている。また、本作は巨大アークダーマが3つ登場する。
パイロットステータス
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- ベルゼブ、ファルゼブ
- 彼らのジャークパワーを糧に成長する。
- タイダー
- 終盤、防衛隊本部に保管されたアークダーマを飲み込み、ブラックタイダーとなる。
- 地球防衛組及び篠田俊太郎、武田長官
- 敵対者。しかし彼らの発言が邪悪獣誕生のきっかけとなることも少なくない。
他作品との人間関係
- 橘翔
- 『GC(XO)』にて地中奥深くに埋まっている巨大アークダーマを撃破するため、真ゲッター2に変形して地中に潜る。
- ボス
- 『NEO』では彼が排気ガスを嫌ったことが間接的な原因となり、邪悪獣エキゾーストが誕生する。
- シャーリィ・ルノイエ
- 『NEO』では彼女の一言がキーワードとなり、邪悪獣オセッカイザーが誕生する。
- 木戸丈太郎
- 『NEO』にてアークダーマを「スタンドアローンの暴走兵器」と評している。
- ヤミノリウスIII世
- イオニア一行がジャーク帝国に勝利した後、防衛隊基地に回収・保管されていたアークダーマを盗み、魔界獣と同様に自らの手駒にする。
名台詞
- 「メイワク、メイワク…○○はメイワク…」
- 登場人物の「~なんて迷惑だ」という言葉に反応する際の言葉。
- 終盤、邪悪獣出現の仕組みを知った地球防衛組は誰かが「めいわ…」と言い掛けると大慌てするシーンが描かれる。
関連用語
余談
- 『ライジンオー』のメカデザインを担当したやまだたかひろ氏は、自身のTwitterアイコンにアークダーマのイラストを使用している。