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== 名場面 ==
 
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;消えゆく灯台守
 
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:[[機械新種]]との死闘が終わってから程なくして地球連合軍の強硬派が核攻撃を敢行しようとした。だが先の戦いで動かせる機体がほとんどなくなった[[ヴェルター]]。残り僅かの機体で核攻撃を阻止しようとするが、そこに現れたのは[[ラダム]]と[[イバリューダー]]、そして知の記録者の駆るスキエンティアだった。ヴァルストークは彼らの妨害を振り切ろうとするも、それも虚しくプラントに核が直撃して地球とプラント間の戦争が勃発した。また、カズマとブレスフィールドはこの戦闘で行方不明となり、そしてヴェルターは消滅したのだった…。
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:[[機械新種]]との死闘は終わった。だが、安堵する間もなく[[ヴェルター]]に次なる任務の指示が下る。木星蜥蜴こと木連にプラントが技術協力していたことが判明し、国連安保理が武力制裁を決定したという。それだけなら彼らの出る幕はないのだが、先遣隊は[[ブルーコスモス|一部将校]]の独断により、人類同士の戦いに用いることを禁じられている核兵器を搭載していた。武力制裁自体は止められずとも、核攻撃の暴挙は止めなければならない。
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:しかし、物質昇華によって疲弊しきったヴェルターの実働戦力は、直前まで出撃できなかった[[ヴァルストークファミリー]]と[[テッカマンブレード]]を含む、ごくわずかなものだった。それでも彼らは依頼を遂行すべく宇宙へあがるが、ブレードを狙う[[テッカマンエビル]]が、ボロボロになった[[オーガン]]とそれを追って来た[[ラング]]率いる[[イバリューダー]]の大部隊が現れる。幸か不幸か、それぞれの指揮官はそれぞれの標的のみを狙って戦い始め、[[ヴァルストーク]]は戦域を迂回して突破にかかる。
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:しかし、その前にまたも立ちはだかる影。人馬にも似た銀の機動兵器は、ヴァルストークを巻き込んで広域攻撃を放つ。迎撃に出た[[ヴァルホーク]]も撃墜され、宇宙空間に放り出されたカズマを救出すべくブレスが飛び出す。そこ目がけて第三射が放たれようとしたその時、ブレードを守るべくオーガンが割り込み、命と引き換えのアンク・アタックで迎撃。高エネルギー同士の衝突に一帯は大爆発を起こし、オーガンは戦死、ブレードとブレス、カズマは消息を絶つ。残存戦力を失ったヴェルターは事実上壊滅し、止める者もないまま核の炎は[[ユニウスセブン]]を破壊。「[[血のバレンタイン]]」と呼ばれることになるこの惨劇を皮切りに、人類は再び戦乱の時代へと突入していく……。
 
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==関連機体==
 
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;[[サピエンティア]]
 
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2013年7月31日 (水) 13:39時点における版

スキエンティア(Scientia)

ザ・データベースこと知の記録者の超大型機動兵器で、本作ラスボス機体の1つ。
自律機動記録プラントのコア、知の記録者の本体であるスキエンティアの心臓が機体に搭載されている。

銀色に輝くケンタウロスのような姿をしており、284.5mというヴァルザカードをしのぐ巨体と極めて高い戦闘能力を誇り、その脅威はラダムイバリューダーが一目おくほど。

「聖バレンタインの光」の原因の一つであり、ヴェルターを壊滅に追いやった。作中では3519年前にも獅子座文明に侵攻していたが互角の力を持っていたゴライオンによって防がれた。

ザ・データベース本星に強襲したノイ・ヴェルター、そしてヴァルストークファミリーと熾烈な戦いを繰り広げた末、敗北した。だが…。

登場作品

スーパーロボット大戦W
第1部終盤のイベントで出現して、最終回で対峙する。二周目では量産型が4機製造(パイロットはディセイバー)されている。サピエンティアを囲むように動き、援護防御で本命へのダメージを中々許さない。

装備・機能

武装・必殺武器

サルース・ルーメン
ラテン語で「救いの光」。両腕にエネルギーを集中、胸部を展開して撃つ。その威力はオーガンのアンク・アタックと互角。この攻撃によって第一部の幕が下ろされる。運動性半減の追加効果つき。
サンクティオ・ハスタ
双頭の槍を生成し、突撃して連続で突き刺す。その後地面に叩き付け、やはり連続で突く。最後は出力を全開にし、星を貫通するほどのエネルギー刃で貫いてトドメ。決戦場は知の記録者のプラントなのだが、そこは演出。最初の突撃がヒットしたときインファレンス搭乗機には、赤字に白い線で描かれたカットインが出るのだが、コンマ1秒なので注視していないと見逃す。装甲30%減少効果つき。

特殊能力

特殊効果武器無効
EN回復L
飛行

機体BGM

「Knowledge Recorder」

名場面

消えゆく灯台守
機械新種との死闘は終わった。だが、安堵する間もなくヴェルターに次なる任務の指示が下る。木星蜥蜴こと木連にプラントが技術協力していたことが判明し、国連安保理が武力制裁を決定したという。それだけなら彼らの出る幕はないのだが、先遣隊は一部将校の独断により、人類同士の戦いに用いることを禁じられている核兵器を搭載していた。武力制裁自体は止められずとも、核攻撃の暴挙は止めなければならない。
しかし、物質昇華によって疲弊しきったヴェルターの実働戦力は、直前まで出撃できなかったヴァルストークファミリーテッカマンブレードを含む、ごくわずかなものだった。それでも彼らは依頼を遂行すべく宇宙へあがるが、ブレードを狙うテッカマンエビルが、ボロボロになったオーガンとそれを追って来たラング率いるイバリューダーの大部隊が現れる。幸か不幸か、それぞれの指揮官はそれぞれの標的のみを狙って戦い始め、ヴァルストークは戦域を迂回して突破にかかる。
しかし、その前にまたも立ちはだかる影。人馬にも似た銀の機動兵器は、ヴァルストークを巻き込んで広域攻撃を放つ。迎撃に出たヴァルホークも撃墜され、宇宙空間に放り出されたカズマを救出すべくブレスが飛び出す。そこ目がけて第三射が放たれようとしたその時、ブレードを守るべくオーガンが割り込み、命と引き換えのアンク・アタックで迎撃。高エネルギー同士の衝突に一帯は大爆発を起こし、オーガンは戦死、ブレードとブレス、カズマは消息を絶つ。残存戦力を失ったヴェルターは事実上壊滅し、止める者もないまま核の炎はユニウスセブンを破壊。「血のバレンタイン」と呼ばれることになるこの惨劇を皮切りに、人類は再び戦乱の時代へと突入していく……。

関連機体

サピエンティア