「サイコドライバー」の版間の差分

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<!-- おそらく、「押し返した」というのを「サイキッカー達の念(対象を廃人にする)をそのまま跳ね返した」と解釈されて、それが誤解という見解の編集と思われますが、流れとしては「念の送信合戦で中和に留める作戦のはずが、逆にサイキッカー及びマリアにしの意思が伝わり、彼らの共感を得たため、彼らが念を止めた」わけで、「敵側へ念が逆流しています」という記述もあります(作中キャラの推論ではない)。結局のところ「複数人の念で対象を無力化する兵器を一人の念で無力化させた」という事実から「3万人の念に打ち勝った」「押し返した」というのは引き受けるルートでは誤解ではないと思います。(実行しないルートではマリアとシャクティピンポイントの念の送信かもしれません) -->
 
<!-- おそらく、「押し返した」というのを「サイキッカー達の念(対象を廃人にする)をそのまま跳ね返した」と解釈されて、それが誤解という見解の編集と思われますが、流れとしては「念の送信合戦で中和に留める作戦のはずが、逆にサイキッカー及びマリアにしの意思が伝わり、彼らの共感を得たため、彼らが念を止めた」わけで、「敵側へ念が逆流しています」という記述もあります(作中キャラの推論ではない)。結局のところ「複数人の念で対象を無力化する兵器を一人の念で無力化させた」という事実から「3万人の念に打ち勝った」「押し返した」というのは引き受けるルートでは誤解ではないと思います。(実行しないルートではマリアとシャクティピンポイントの念の送信かもしれません) -->
  
なお、『α』発売直後にネット掲示板で多数挙げられた批判点に「オリジナルキャラのあまりにも強大な設定」というものがあり、サイコドライバー能力もそのひとつと見なされていた。上記の「神にも喩えられる力」という形容の仕方、[[ニュータイプ]]をはじめとした既存の版権作品由来の能力より上位であるかのような描写、(完全になれば)自軍が協力して戦う必要がないほど強力であるかのような描写など、クロスオーバー作品としては「比較描写や強力さの演出」が少々行き過ぎている面もあった。そのため、後年発売された[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版『α』]]ではシナリオテキストを始め、控えめな演出に抑えて描写されている。
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なお、『α』発売直後にネット掲示板で多数挙げられた批判点の一つに「オリジナルキャラのあまりにも強大な設定」というものがあり、サイコドライバー能力の設定についても度々槍玉に上がっていた。上記の「神にも喩えられる力」という形容、[[ニュータイプ]]をはじめとした既存の版権作品由来の能力より上位であるかのような描写、(完全になれば)自軍が協力して戦う必要がないほど強力という設定など、クロスオーバー作品としては「比較描写や強力さの演出」が少々行き過ぎている面もあった。『α』においてシナリオや世界観設定も手掛けていた寺田貴信プロデューサー(当時)はこの点については後年度々反省している事をインタビュー等で認めていたため、後年発売された[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版『α』]]ではシナリオテキストを始め、控えめな演出に抑えて描写されている。
  
 
『[[第3次α]]』においては「[[アカシックレコード]]に干渉し、[[無限力]]を引き出せる人物」を指す。「(アカシックレコードの)鍵」とも呼ばれた。
 
『[[第3次α]]』においては「[[アカシックレコード]]に干渉し、[[無限力]]を引き出せる人物」を指す。「(アカシックレコードの)鍵」とも呼ばれた。

2023年7月7日 (金) 10:31時点における最新版

サイコドライバーとは、超能力者の一種。

概要[編集 | ソースを編集]

汎超能力者」と呼ばれる念動力、精神感応能力、透視能力、予知能力など様々な超能力を持つ者を指し、その力はにも喩えられる。なお、「汎超能力者」自体は元から存在するESP関連用語だが、その別称である「サイコドライバー」はSRW用語である。

ガンエデンによって見出され、太古よりガンエデン共々崇められる存在であったが、長い年月を経て力は弱まり、いつしかその存在はごく限られたものとなった。

スーパーロボット大戦α』においては、主人公とリュウセイ・ダテがサイコドライバーの素質を持つ。そして、その力の入手こそが黒幕であるユーゼス・ゴッツォの目的のひとつであり、物語の根幹に大きく関わってくる。

イベントではいずれも「片鱗である」とされているが、T-LINKシステムの上位システムであるウラヌスシステムの発動、3万人の念で対象を無力化する兵器を一人の念で無力化させる(詳細はエンジェル・ハイロゥの項を参照)、そしてゲーム的な効果としては窮地の時に味方全員の気力を150まで上げ、HPEN精神ポイントを完全回復するという現象も起こした。この後の会話で「これからはもう主人公とリュウセイの二人に任せればいい」と惣流・アスカ・ラングレーが悪態をつくが、実際使用者の負担(倒れるほどの負荷を負う。これは彼等の祖先である始祖も同様だった)以外に反論の余地がなく、片鱗の発現ですら単独で戦況を変えうる力を持っている。

そのため『α外伝』ではガンダムシリーズニュータイプがそうであったように、その能力を恐れて素質を持つ主人公(『第2次α』に続く正史ではクスハ・ミズハ)が幽閉される(EDではリュウセイも)という事態も起こっている。

なお、『α』発売直後にネット掲示板で多数挙げられた批判点の一つに「オリジナルキャラのあまりにも強大な設定」というものがあり、サイコドライバー能力の設定についても度々槍玉に上がっていた。上記の「神にも喩えられる力」という形容、ニュータイプをはじめとした既存の版権作品由来の能力より上位であるかのような描写、(完全になれば)自軍が協力して戦う必要がないほど強力という設定など、クロスオーバー作品としては「比較描写や強力さの演出」が少々行き過ぎている面もあった。『α』においてシナリオや世界観設定も手掛けていた寺田貴信プロデューサー(当時)はこの点については後年度々反省している事をインタビュー等で認めていたため、後年発売されたDC版『α』ではシナリオテキストを始め、控えめな演出に抑えて描写されている。

第3次α』においては「アカシックレコードに干渉し、無限力を引き出せる人物」を指す。「(アカシックレコードの)鍵」とも呼ばれた。

OGシリーズでもその設定が生きているのかは不明瞭だが、断片的にそれらしき能力を見せているキャラクターも何人かおり、超機人の操者に選ばれたクスハとブリットを始めとして、ヒュッケバインMk-III初回起動時のリョウト・ヒカワデュミナスの欠点を誰よりも早く見抜いたタスク・シングウジなどが挙げられる。

サイコドライバーの能力者[編集 | ソースを編集]

ナシム・ガンエデン
太古に原初のサイコドライバーとしてガンエデンに組み込まれた存在。アウグストゥス。
ゲベル・ガンエデン
ナシムと同じく、太古に原初のサイコドライバーとしてガンエデンに組み込まれた存在。のちに「負の無限力」を身に付けてケイサル・エフェスとなる。
イルイ・ガンエデン
ナシムにその力を見出された。後にナシムと意識を共有して、その力を行使できるようになる。
ルアフ・ガンエデン
ゲベルにその力を見出された。しかし、所詮は捨て駒に過ぎない。
クスハ・ミズハ
スーパーロボット大戦α』での戦いを通じてその才能を見出された。かつてナシム・ガンエデンに仕えた「四神の力」に選ばれた存在。なお、『α』においては、主人公となる全員が彼女同様のサイコドライバーという設定。
リュウセイ・ダテ
イングラム・プリスケンによりその才能を見出された。そして数々の試練を乗り越え、最終的にアカシックレコードに干渉する力を得る。
マイ・コバヤシレビ・トーラー
リュウセイと同様にその才能を見出されるが、エアロゲイターに連れ去られ、洗脳された。その後リュウセイらに助けられ、姉のアヤ・コバヤシと共にシンクロすることで才能を引き出す。
イーグレット・イング
ユーゼス・ゴッツォによって造られた人造のサイコドライバーともいうべき存在。
ビッグ・ファイア
SRWシリーズでもその名前のみが登場した、人類最強の汎超能力者。DC版『α』で語られたところによると、ガンエデンやアウグストゥスと同格のサイコドライバーであったという。αシリーズの世界では地球に残ったサイコドライバーの一人と思われる。
ひびき洸
彼は厳密にはサイコドライバーではない。しかし「プロトカルチャーの直系の子孫」「古代からの遺産ライディーンの操者」「無限力にアクセスし、ムートロンという形でその力を引き出す」そして「強い念動力者」という設定から、版権サイドのサイコドライバー的役割を担った。イルイが早い段階で彼に接触を図ったことからも、その意図は窺える。

関連用語[編集 | ソースを編集]

超能力
念動力
XNディメンション
アニマスピリチア