「フロスデウス」の版間の差分
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2022年5月28日 (土) 10:41時点における版
フロスデウス | |
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外国語表記 | Flosdeus |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 |
機体 ラストボス |
スペック | |
---|---|
正式名称 | フロスデウスver.1.21 |
分類 | 最終兵器 |
全長 | 298 m |
重量 | 5400 t |
開発 | 神文明エーオス |
所属 | 神文明エーオス |
パイロット | サイクラミノス |
フロスデウスは『スーパーロボット大戦30』の登場メカ。
概要
神文明エーオスの最終兵器。数百年前のクエスターズとの戦いで、クエスターズ側の最終兵器であるアルティム・フィーニに敗北して大きなダメージを受けたが、サイクラミノスの手により大改修を施される形で蘇った。
黒い着物を纏った花魁の女性を象った異質な姿をしており、背面には4枚の翼状のパーツや花を思わせる和傘型のユニットを装備している。また最終兵器に相応しく、アルティム・フィーニと同等の巨大兵器であり、対峙する敵に圧倒的な威圧感を与える。元々の姿は白を基調とした優美なものだったが、サイクラミノスの怨念を反映した追加パーツを装備した結果、和風を強調しつつも同時に妖しげで禍々しい雰囲気を漂わせる異形の機体となった。
エーオスの統治者が搭乗する機体であるが、本来は式典用の意味合いが強く、スペック自体は高いものの実戦には不向きな部分があり、それがアルティム・フィーニに敗れる要因となっていた。しかし、改修後は格段に実用性が増し、更にサイクラミノスの情念をそのまま攻撃に転化する事が可能になり、数百年前とは比べ物にならない破格の戦闘力を持つに至った。
神大陸フローシアのサイクラミノス居城にて、乗り込んできたドライクロイツと最終決戦を繰り広げる。サイクラミノスの怨念の力でドライクロイツを圧倒するが、ミツバの作戦でサイクラミノスが動揺を見せた隙にドライストレーガーに懐に入り込まれ、至近距離からの大型重粒子砲を喰らい大打撃を受けた。
それでもドライクロイツと激戦を繰り広げるが、次第に押され遂に敗北。最後は、怨念から解放されたサイクラミノスと彼女に付き従うオルキダケアと共に消滅した。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。本作の真のラスボス機。
- 「復活の時」において、アルティム・フィーニを撃墜するイベントで登場し、最終話「ここから明日へ」でようやく直接対決となる。
- 通常時でもHPが70万という膨大さで、サイクラミノスの底力L9が脅威的。しかし、イベント発生後はHPが瀕死状態まで減った状態となる。
- ハードモード以上の難易度では戦闘前に選択肢が発生し、「最高難度のフロスデウスと戦う」を選んだ場合は、能力が格段に強化される。また、イベント発生後のHP減少量が他の難易度より抑えられているので、削り切るのに骨が折れる。底力対策として少ない手数で倒す為にも、可能な限り重い一撃を叩きこむべし。
装備・機能
武装・必殺武器
- 鬼桜吹雪
- MAP兵器。自機中心型であり、射程も1〜9とかなり長い。
- 黒髪怨夜・終幕
- 左手に発生させた黄金の糸と大量に召喚した黄金の蜘蛛で敵を絡めた後、フロスデウスの口から怨念の瘴気を放つ。最後は瘴気に包まれ爆散する敵を背に奥へ向かい去っていく。瘴気を放つ際は胴体や頭部が透け、巨大な肋骨や頭蓋骨が露わになるという不気味な演出が挿入される。
- 最大射程は10。アルティム・フィーニの「アブソルート・ファクトム」より1長いが、移動後攻撃はできない。命中率は通常で+70、イベント選択肢による強化後は+80にもなる。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- 2L
カスタムボーナス
- 自軍フェイズの開始時、自分を除くマップ中にいる味方軍勢の機体のHPを10000回復する。
- 『30』で採用。アルティム・フィーニと同様のボーナス。
機体BGM
- 「黒髪怨夜」
- 「復活の時」でのイベント戦闘で流れる。
- 「Drei Kreuz ~鋼のサバイバー~」
- 「ここから明日へ」のイベント後。『30』主題歌。
余談
- フロスデウス(Flos deus)という名称は、ラテン語で訳すと「花の神」を意味する。
- 非常に巨大な機体であるが、アルティム・フィーニに一度は敗れたという点を反映してか、全長・重量共にアルティム・フィーニを下回る数値となっている。
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