「キサブロー・アズマ」の版間の差分
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2020年6月22日 (月) 01:43時点における版
キサブロー・アズマ | |
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漢字表記 | 吾妻 喜三郎 |
外国語表記 | Kisaburo Azuma |
登場作品 | |
声優 | チョー(ドラマCD) |
デザイン | 河野さち子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 | 68歳 |
出身 | 東京浅草 |
所属 | テスラ・ライヒ研究所→EOTI機関→民間人(アズマ研究所) |
役職 | 博士 |
キサブロー・アズマは「OGシリーズ」の登場人物。
概要
東京浅草に民間研究所「アズマ研究所」を構える科学者。かつてはテスラ・ライヒ研究所で特機(スーパーロボット)の開発をしていた。現所長であるジョナサン・カザハラとは家族付き合いの親友であり、彼の息子であるイルムの過去についても色々と知っているらしく、イルムを狼狽させる事も。
その後、ディバイン・クルセイダーズ(DC)の前身EOTI機関に所属していたが、一方で地元・浅草に自前の研究施設であるBFベースを建造していた。これには、ある事情が存在する。
札幌、モガミ重工の試験場に転移出現してきた機動兵器「コンパチカイザー」を回収したキサブローは、その操り手であり、肉体を失っていた戦士ロアから彼の宿敵「ダークブレイン」の存在を知らされ、来るべき時に備えてカイザーの修復を行っていた。しかし、元々異世界の機体である上に、カイザー自体が残骸に近い状態であり、携われるスタッフがキサブローのみという悪条件が重なって作業は難航。他の機動兵器の技術を取り入れつつ修理改造を続け、20年という歳月をかけてようやくコンパチブルカイザーとして完成させることに成功したが、肝心の乗り手がいない状態だった。
カイザーはロアの魂を宿したロア・アーマーの適合者にしか操れず、キサブローにはその資格がなかったため、後にコウタ・アズマがロアに選ばれるまで、カイザーは研究所に死蔵されていた。
その後もEOTI機関に所属してはいたが、異星人による侵略を危惧し、地球圏の武力統一を考えていたビアンの思想には賛同出来ず、話し合いの結果、特別許可を得て機関を去る。DC戦争の勃発はこのしばらく後のことである。
『OG外伝』ではパテント(特許)をいくつか持っている事が判明する。また、アズマ研究所は外見は旧日本家屋だが、茶の間に用途不明の機器が置いてあったりとシュール。また、科学者としても技術者としてもビアンに比肩するレベルの天才であり、時間がかかったとはいえ実質一人でカイザーを修復改造する、Gバンカランを開発して実戦投入するなど、ロボットだけを見てもその技術力は飛びぬけている。
なお、学生時代は当時でいう「バンカラ」だったらしく、Gバンカランは当時のキサブロー自身をモデルに設計されている。
名前の由来は、コンパチヒーローシリーズの『ザ・グレイトバトルIV』に登場するキサブロー博士より。『ザ・グレイトバトルIII』にも「きさぶろう」というキャラは登場しており、これらはパンプレストの元お偉いさんでコンパチヒーローシリーズにはエグゼクティブプロデューサーとして携わっていた東喜三郎(ヒガシ キサブロウ)から。東をヒガシではなくアズマと読めば、キサブロー・アズマとなる。
登場作品と役柄
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- 初登場作品だが今回は顔見せ。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 本格的に登場。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- コウタとロアがゲスト参戦しているため、戦闘台詞で名前が挙がることがある。
人間関係
- コウタ・アズマ/ファイター・ロア
- 孫であり、喧嘩っ早いが情にもろい、江戸っ子気質な性格。コウタがロアに選ばれた戦士になったことはキサブローにとっても運命的であったが…。
- ショウコ・アズマ
- 孫であり、コウタの妹。心優しく節約上手な性格。ショウコもまた兄と同じく選ばれた戦士となった。
- 戦士ロア
- 異世界の住人であり、彼から巨悪の存在とコンパチブルカイザーを託される。
- フォルカ・アルバーク
- 孫のショウコを連れ去ったことを水に流し、協力するように促し、彼に贖罪の機会を与えた。
- ミズホ・サイキ
- 新しいエクサランスについて、彼女に対して色々とアドバイスをした。
- ジャーダ・ベネルディ ガーネット・サンデイ
- ご近所に住む仲の良い家族。
- ジョナサン・カザハラ
- 古い友人であり、同じ特機開発をしていた。
- イルムガルト・カザハラ
- 家族で付き合いをしているとき、赤ん坊のイルムをあやしたことがある。
- ビアン・ゾルダーク
- 古い友人であったが、自分のやるべき事を伝えて袂を分かった。
- レーツェル・ファインシュメッカー
- 影ながらサポートしている仲であり、DC時代にも面識はある。
- ミチル・ハナテン
- 彼にGバンカランをあたえた。
- マイ・コバヤシ
- 初見で彼をロボット関係だと見抜いた(理由はアレだったが)。
- ズイウン・アカツキ、ジンプウ・カワニシ
- 戦士ロアとの邂逅時に共にいた他、それ以前から交流がある。
名台詞
- 「超大型アトラクションを寄付すると言うての。作業自体はワシの古い友人が営んでおる会社に頼んだ」
- 『OG外伝』地上ルート第11話「群れなす機械」にて、コンパチブルカイザーを格納した時のトリック。ちなみにその友人が営んでいる会社は、モガミ重工のこと。
関連機体
- コンパチブルカイザー&Gコンパチブルカイザー
- 「コンパチカイザー」を修復した姿。
- Gサンダーゲート
- Gバンカラン
- 自身の若かりし頃の姿をモデルに作り上げた、コンパチブルカイザーのサポート機。
- ソウルセイバー
- OGシリーズにおいて、この機体にキサブローのテイストが取り入れられている。
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