「ズィー=ガディン」の版間の差分

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*分類:皇帝機
 
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*全高:不明
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*全高:96.8m
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*[[動力]]:[[オルゴンエクストラクター]]
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*[[動力]]:[[オルゴンエクストラクター]]×5
 
*開発・所属:[[フューリー]]
 
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*主なパイロット:[[グ=ランドン・ゴーツ]]
 
*主なパイロット:[[グ=ランドン・ゴーツ]]
 
*メカニックデザイン:柳瀬敬之
 
*メカニックデザイン:柳瀬敬之
  
[[フューリー]]の宇宙船「[[ガウ・ラ=フューリア]]」の中枢システムと一体化した、騎士総代グ=ランドンが搭乗する大型機動兵器。船内の動力炉[[オルゴンエクストラクター]]から、無尽蔵の[[エネルギー]]供給を受けている。フューリーの機動兵器の中でも突出した火力と防御力を誇り、[[オルゴン・クラウド]]を発生させてバリアを張ったり、空間転移することも可能。
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[[フューリー]]の宇宙船「[[ガウ・ラ=フューリア]]」の中枢システムと一体化した、騎士総代グ=ランドンが搭乗する大型機動兵器。船内の動力炉[[オルゴンエクストラクター]]から、無尽蔵の[[エネルギー]]供給を受けている。フューリーの機動兵器の中でも突出した火力と防御力を誇り、[[オルゴン・クラウド]]を発生させてバリアを張ったり、空間転移することも可能。オルゴン・エクストラクターは本体と両手足に1基ずつ、合計5基搭載されている。
  
主要武器の大剣「オルゴンバニシングソード」は複数のパーツで構成されており、形状を変化させたり分離させて直接敵機にぶつけたりすることができる。また、機体そのものを[[分離]]・[[変形]]させることができ、両腕・両脚を分離して本体は両肩と腰を展開、竜のような異形の姿に変貌する。これによって更に火力と耐久力が増し、より[[オールレンジ攻撃]]に適した状態となる。
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主要武器の大剣「オルゴンバニシングソード」は複数のパーツで構成されており、形状を変化させたり分離させて直接敵機にぶつけたりすることができる。また、バスカー・モードの起動によって機体そのものを[[分離]]・[[変形]]させることができ、両腕・両脚を分離して本体は両肩と腰を展開、竜のような異形の姿に変貌する。これによって更に火力と耐久力が増し、より[[オールレンジ攻撃]]に適した状態となる。
  
 
劇中ではこの時グ=ランドンがステイシス・ベッドで眠る同胞のエネルギーを吸い出し、ズィー=ガディンの出力を更に高めるという暴挙に出たことにより、船内のオルゴンエクストラクターを通してサイトロン粒子を原子に変換して物質に再構成し、機体がダメージを受けると同時に完全再生する状態となった。
 
劇中ではこの時グ=ランドンがステイシス・ベッドで眠る同胞のエネルギーを吸い出し、ズィー=ガディンの出力を更に高めるという暴挙に出たことにより、船内のオルゴンエクストラクターを通してサイトロン粒子を原子に変換して物質に再構成し、機体がダメージを受けると同時に完全再生する状態となった。
  
 
しかし冷静さを完全に失ってしまったグ=ランドンでは、戦いを通して成長したパイロットや強力な機体を多数保持する[[ナデシコ]]や[[アークエンジェル]]ら[[特務分艦隊]]に敵うはずもなかった。[[アル=ヴァン・ランクス]]の造反もあり、オルゴンエクストラクターは全て破壊され、ズィー=ガディンも敗れ去った。
 
しかし冷静さを完全に失ってしまったグ=ランドンでは、戦いを通して成長したパイロットや強力な機体を多数保持する[[ナデシコ]]や[[アークエンジェル]]ら[[特務分艦隊]]に敵うはずもなかった。[[アル=ヴァン・ランクス]]の造反もあり、オルゴンエクストラクターは全て破壊され、ズィー=ガディンも敗れ去った。
 
なお、「オルゴンジェノサイドバーニング」の演出から見るに、通常の機動兵器に比べて恐ろしく巨大であることが伺える。
 
 
「皇帝機」という名称からして本来は皇族の機体と考えられるが、詳細は不明。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:第2形態は最終話のみ登場。[[増援]]の[[オルゴンエクストラクター]]を4機全て破壊しないと撃墜不可能だが、[[オルゴン・クラウド]]が削除された上、'''[[気力]]110以下になると[[射程]]1~4に位置している敵に対して何もできなくなる'''という致命的な欠陥があり、それを突かれて撃墜されることも珍しくない。ただし最大射程が20と異常に長いので、近づくまでに落とされないよう注意。
 
:第2形態は最終話のみ登場。[[増援]]の[[オルゴンエクストラクター]]を4機全て破壊しないと撃墜不可能だが、[[オルゴン・クラウド]]が削除された上、'''[[気力]]110以下になると[[射程]]1~4に位置している敵に対して何もできなくなる'''という致命的な欠陥があり、それを突かれて撃墜されることも珍しくない。ただし最大射程が20と異常に長いので、近づくまでに落とされないよう注意。
 
:もっとも、第2形態までが長丁場なので、「脱力」の回数が足りないこともザラなので、過信せず正攻法で挑もう。
 
:もっとも、第2形態までが長丁場なので、「脱力」の回数が足りないこともザラなので、過信せず正攻法で挑もう。
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=== OGシリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
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:本作では[[ルイーナ]]との決戦に備えて数年前から作られていたことになっている。また、武装名が全て変更されている。
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:敵ユニットとしては大ボスだけあってさすがに強力な性能を持つのだが、実は'''ブロック系の能力を一切持っていない'''ので特殊効果がかけ放題。さらに、'''気力が110を割ると隣接ユニットに攻撃できない'''という弱点がそのまま。SPを回復する手段はそれなりにあるので、やり方を間違えねばJよりも楽。
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:第二形態のバスカー・モードは武装の演出のみ。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
武器名すべて頭に「オルゴン」がつくのだが、字数制限の問題で略されている。
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武器名すべて頭に「オルゴン」がつくのだが、字数制限の問題で略されている。OGMDでは武装名が全て変更されている。
  
 
==== 人型形態 ====
 
==== 人型形態 ====
;Oウェイブキャノン
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;Oウェイブキャノン/オルゴ=ラ・ウェイバー
 
:自機中心型の[[マップ兵器]]。咆哮と共に衝撃波を放つ。
 
:自機中心型の[[マップ兵器]]。咆哮と共に衝撃波を放つ。
;Oヴァイパーライフル
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;Oヴァイパーライフル/オルゴ=ラ・ヴァイパー
:ソードを展開して銃身とし、巨大なビームを発射する。折り畳み式の射撃用グリップがあり、ライフルモード時に展開されるが、劇中では剣の形態のまま前に突き出すようにして放っている。
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:ソードを展開して銃身とし、巨大なビームを発射する。折り畳み式の射撃用グリップがあり、ライフルモード時に展開されるが、劇中では剣の形態のまま前に突き出すようにして放っている。OGMDではちゃんとグリップを保持してかまえる。
;Oバニシングソード
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;Oバニシングソード/オルゴ=ラ・ヴォドー
:敵機の目の前に転移し、携行する大剣で攻撃。[[コンボ]]専用版もある。恐らくラフトクランズのソードライフルの原型武器。
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:敵機の目の前に転移し、携行する大剣で攻撃。[[コンボ]]専用版もある。恐らくラフトクランズのソードライフルの原型武器。OGMDではオルゴン・ソード・ライフルの発展型。
;Oマテリアルゲイザー
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;Oマテリアルゲイザー/ジグ=ダード=ヴォドー
 
:大剣を6つのパーツに分離させて攻撃。全包囲攻撃後再度合体し、敵機を真上から貫く。
 
:大剣を6つのパーツに分離させて攻撃。全包囲攻撃後再度合体し、敵機を真上から貫く。
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:OGMDでは手元に剣を念力で保持したまま攻撃して吹き飛ばし、コーティングした剣を飛ばして分解、パーツによる連続攻撃の後再合体した剣で敵を貫き、そのまま戻ってきた剣を背後に抜けかけたところでキャッチ、正面に振り下ろして敵を切り裂く。
  
 
==== 変形後 ====
 
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;Oサテライトスパーク
 
;Oサテライトスパーク
 
:脚部が変形したユニットを遠隔操作してオールレンジ攻撃をする。射程7~15。
 
:脚部が変形したユニットを遠隔操作してオールレンジ攻撃をする。射程7~15。
;Oマテリアルゲイザー
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;Oマテリアルゲイザー/ズィー=ダード・ヴォドー
:変形前と同じ。使用時にはソードが上から降りて来る。
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:変形前と同じ。使用時にはソードが上から降りて来る。OGMDではイベント後にジグ=ダード・ヴォドーと差し替えられるが、バスカー・モードを起動する以外は同じ。また、射程1に対応している通常武器がこれしかないので、気力が110を割ると隣接ユニットに反撃できなくなる。
;Oジェノサイドバーニング
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;Oジェノサイドバーニング/オルゴ=ラ・ガディン
:サイトロンを暴走させ、地表の破片から発生した大量のラフトクランズがオルゴンライフルで攻撃を行う。そこから「サテライトスパーク」のユニットで挟み撃ちにしてゼロ距離で電撃を浴びせた後、打ち上がる相手をクローで掴み上げ超高速で地面に叩きつけ、最後はあの[[グレートゼオライマー|烈メイオウ]]ばりの宇宙空間から観測できるほどの大爆発で締める。破壊力は確かなのだが、気力制限がある上射程1~4に対応した武器がこれしかない。よって、気力が上がる前に接敵されると的と化す。グ=ランドンの「'''絶望せよぉおおぉおをを!'''」がこの武器で出るため、そっちの方が印象に残るかもしれない。なお、大量のラフトクランズが攻撃対象の周辺へ転移するのだが、エフェクトは何故か[[ボソンジャンプ]]になっている。
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:サイトロンを暴走させ、地表の破片から発生した大量のラフトクランズ・ミラージュがオルゴンライフルで攻撃を行う。そこから「サテライトスパーク」のユニットで挟み撃ちにしてゼロ距離で電撃を浴びせた後、打ち上がる相手をクローで掴み上げ超高速で地面に叩きつけ、最後はあの[[グレートゼオライマー|烈メイオウ]]ばりの宇宙空間から観測できるほどの大爆発で締める。破壊力は確かなのだが、気力制限がある上射程1~4に対応した武器がこれしかない。よって、気力が上がる前に接敵されると的と化す。グ=ランドンの「'''絶望せよぉおおぉおをを!'''」がこの武器で出るため、そっちの方が印象に残るかもしれない。なお、大量のラフトクランズが攻撃対象の周辺へ転移するのだが、エフェクトは何故か[[ボソンジャンプ]]になっている。
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:OGMDでは射程2~13。バスカー・モードを起動した後、本体の咆哮を合図にオルゴナイト・ミラージュでラフトクランズの軍勢を生成、編隊を組んでの一斉射撃からよってたかっての連続攻撃を叩き込み、脚部で保持した敵を上空へ運んだ後、両腕で叩き落しつつそこにミラージュ軍団を突撃させ、最後に地形ごと粉砕して〆。
  
 
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:人型形態時のみ所持。
 
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;[[EN回復]]M(人型形態) / EN回復L(変形後)
 
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;[[空]]・[[陸]](人型形態) /陸(変形後)
 
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:[[飛行]]可能。人型形態のみ。OGMDでは飛行不能。
  
 
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2016年7月3日 (日) 23:57時点における版

皇帝機ズィー=ガディン(Zui Gadin)

フューリーの宇宙船「ガウ・ラ=フューリア」の中枢システムと一体化した、騎士総代グ=ランドンが搭乗する大型機動兵器。船内の動力炉オルゴンエクストラクターから、無尽蔵のエネルギー供給を受けている。フューリーの機動兵器の中でも突出した火力と防御力を誇り、オルゴン・クラウドを発生させてバリアを張ったり、空間転移することも可能。オルゴン・エクストラクターは本体と両手足に1基ずつ、合計5基搭載されている。

主要武器の大剣「オルゴンバニシングソード」は複数のパーツで構成されており、形状を変化させたり分離させて直接敵機にぶつけたりすることができる。また、バスカー・モードの起動によって機体そのものを分離変形させることができ、両腕・両脚を分離して本体は両肩と腰を展開、竜のような異形の姿に変貌する。これによって更に火力と耐久力が増し、よりオールレンジ攻撃に適した状態となる。

劇中ではこの時グ=ランドンがステイシス・ベッドで眠る同胞のエネルギーを吸い出し、ズィー=ガディンの出力を更に高めるという暴挙に出たことにより、船内のオルゴンエクストラクターを通してサイトロン粒子を原子に変換して物質に再構成し、機体がダメージを受けると同時に完全再生する状態となった。

しかし冷静さを完全に失ってしまったグ=ランドンでは、戦いを通して成長したパイロットや強力な機体を多数保持するナデシコアークエンジェル特務分艦隊に敵うはずもなかった。アル=ヴァン・ランクスの造反もあり、オルゴンエクストラクターは全て破壊され、ズィー=ガディンも敗れ去った。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
グ=ランドンの専用機であり、本作のラスボス。第1形態はラフトクランズの上位機種と言う趣で、50話と最終話で2度戦う。
第2形態は最終話のみ登場。増援オルゴンエクストラクターを4機全て破壊しないと撃墜不可能だが、オルゴン・クラウドが削除された上、気力110以下になると射程1~4に位置している敵に対して何もできなくなるという致命的な欠陥があり、それを突かれて撃墜されることも珍しくない。ただし最大射程が20と異常に長いので、近づくまでに落とされないよう注意。
もっとも、第2形態までが長丁場なので、「脱力」の回数が足りないこともザラなので、過信せず正攻法で挑もう。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
本作ではルイーナとの決戦に備えて数年前から作られていたことになっている。また、武装名が全て変更されている。
敵ユニットとしては大ボスだけあってさすがに強力な性能を持つのだが、実はブロック系の能力を一切持っていないので特殊効果がかけ放題。さらに、気力が110を割ると隣接ユニットに攻撃できないという弱点がそのまま。SPを回復する手段はそれなりにあるので、やり方を間違えねばJよりも楽。
第二形態のバスカー・モードは武装の演出のみ。

装備・機能

武装・必殺武器

武器名すべて頭に「オルゴン」がつくのだが、字数制限の問題で略されている。OGMDでは武装名が全て変更されている。

人型形態

Oウェイブキャノン/オルゴ=ラ・ウェイバー
自機中心型のマップ兵器。咆哮と共に衝撃波を放つ。
Oヴァイパーライフル/オルゴ=ラ・ヴァイパー
ソードを展開して銃身とし、巨大なビームを発射する。折り畳み式の射撃用グリップがあり、ライフルモード時に展開されるが、劇中では剣の形態のまま前に突き出すようにして放っている。OGMDではちゃんとグリップを保持してかまえる。
Oバニシングソード/オルゴ=ラ・ヴォドー
敵機の目の前に転移し、携行する大剣で攻撃。コンボ専用版もある。恐らくラフトクランズのソードライフルの原型武器。OGMDではオルゴン・ソード・ライフルの発展型。
Oマテリアルゲイザー/ジグ=ダード=ヴォドー
大剣を6つのパーツに分離させて攻撃。全包囲攻撃後再度合体し、敵機を真上から貫く。
OGMDでは手元に剣を念力で保持したまま攻撃して吹き飛ばし、コーティングした剣を飛ばして分解、パーツによる連続攻撃の後再合体した剣で敵を貫き、そのまま戻ってきた剣を背後に抜けかけたところでキャッチ、正面に振り下ろして敵を切り裂く。

変形後

Oゴーストブレス
自機中心型のマップ兵器
Oバーチカルファング
脅威の射程距離9~20を誇る武器。両上腕が変形したクローを遠隔操作して攻撃を行う。始動射程が9のため、余程離れないと使ってこない。
Oサテライトスパーク
脚部が変形したユニットを遠隔操作してオールレンジ攻撃をする。射程7~15。
Oマテリアルゲイザー/ズィー=ダード・ヴォドー
変形前と同じ。使用時にはソードが上から降りて来る。OGMDではイベント後にジグ=ダード・ヴォドーと差し替えられるが、バスカー・モードを起動する以外は同じ。また、射程1に対応している通常武器がこれしかないので、気力が110を割ると隣接ユニットに反撃できなくなる。
Oジェノサイドバーニング/オルゴ=ラ・ガディン
サイトロンを暴走させ、地表の破片から発生した大量のラフトクランズ・ミラージュがオルゴンライフルで攻撃を行う。そこから「サテライトスパーク」のユニットで挟み撃ちにしてゼロ距離で電撃を浴びせた後、打ち上がる相手をクローで掴み上げ超高速で地面に叩きつけ、最後はあの烈メイオウばりの宇宙空間から観測できるほどの大爆発で締める。破壊力は確かなのだが、気力制限がある上射程1~4に対応した武器がこれしかない。よって、気力が上がる前に接敵されると的と化す。グ=ランドンの「絶望せよぉおおぉおをを!」がこの武器で出るため、そっちの方が印象に残るかもしれない。なお、大量のラフトクランズが攻撃対象の周辺へ転移するのだが、エフェクトは何故かボソンジャンプになっている。
OGMDでは射程2~13。バスカー・モードを起動した後、本体の咆哮を合図にオルゴナイト・ミラージュでラフトクランズの軍勢を生成、編隊を組んでの一斉射撃からよってたかっての連続攻撃を叩き込み、脚部で保持した敵を上空へ運んだ後、両腕で叩き落しつつそこにミラージュ軍団を突撃させ、最後に地形ごと粉砕して〆。

特殊能力

オルゴン・クラウド
人型形態時のみ所持。
オルゴン・クラウドH
ラースエイレム
EN回復M(人型形態) / EN回復L(変形後)

移動タイプ

(人型形態) /陸(変形後)
飛行可能。人型形態のみ。OGMDでは飛行不能。

サイズ

L(人型形態) / LL(変形後)
※スパロボでの区分。同じ機体でも、形態や作品によってはサイズが異なる場合がある。

機体BGM

「Doomsday」

関連機体

オルゴンエクストラクター(装置)
フューリーの宇宙船ガウ・ラ=フューリア内部の動力炉。宇宙船の中枢システムと同化したズィー=ガディン本体へ、無尽蔵にエネルギーを供給している。
ラフトクランズ
本機の下位機種と思われる騎士機。Oジェノサイドバーニングでは、オルゴン結晶で生み出したラフトクランズの分身を大量に発生させて攻撃させている。