「戦意高揚」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
2行目: | 2行目: | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 多くの作品で2ターン目以降、[[第3次Z]]では1ターン目から毎ターンの[[プレイヤーフェイズ]]開始時に「[[気力]]」が増加する技能。増加値は多くの作品では+2だが、一部作品では+ | + | 多くの作品で2ターン目以降、[[第3次Z]]では1ターン目から毎ターンの[[プレイヤーフェイズ]]開始時に「[[気力]]」が増加する技能。増加値は多くの作品では+2だが、一部作品では+3。レベル制スキルとなった『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではレベル分がそのままプラスされる(最大Lv9)。 |
味方にとってはゲーム序盤の気力を上げ難いときに有用な技能。『毎ターン気力が上昇する』という特性上、短期決戦よりは長期戦で効果を発揮する。[[熟練度]](またはSRポイント)が採用されている作品での「ハードモード」プレイに活用したい技能だが、早期ターンでのステージ攻略・ボス打倒を熟練度条件に多く採用している作品の場合、逆に活かしにくい技能となってしまう。 | 味方にとってはゲーム序盤の気力を上げ難いときに有用な技能。『毎ターン気力が上昇する』という特性上、短期決戦よりは長期戦で効果を発揮する。[[熟練度]](またはSRポイント)が採用されている作品での「ハードモード」プレイに活用したい技能だが、早期ターンでのステージ攻略・ボス打倒を熟練度条件に多く採用している作品の場合、逆に活かしにくい技能となってしまう。 | ||
10行目: | 10行目: | ||
特に『[[マクロス7]]』が出演している作品の場合、[[熱気バサラ]]の「突撃ラブハート」で必要な気力をすぐに貯められるため価値が暴落する。 | 特に『[[マクロス7]]』が出演している作品の場合、[[熱気バサラ]]の「突撃ラブハート」で必要な気力をすぐに貯められるため価値が暴落する。 | ||
− | [[気力限界突破]]や[[見切り]]や[[ガード]] | + | [[気力限界突破]]や[[見切り]]や[[ガード]]など、気力に関わる技能(スキル)との相性が良い。その為、[[小隊]]制を採用した作品では、技能枠に余裕のある小隊員のパイロットに[[見切り]]や[[ガード]]と併せて習得させると、発動が早くなり、安全性が増す。 |
敵が所持していた場合も厄介な能力であり、[[気力+ (ダメージ)]]や[[性格]]によっては一気に気力が10程度上昇する事すらある。その為、少ないターンと少ない手数で大ダメージを与える短期決戦を仕掛けるなり、[[精神コマンド]]の[[脱力]]で気力を下げたりと、対抗手段を整えたい。 | 敵が所持していた場合も厄介な能力であり、[[気力+ (ダメージ)]]や[[性格]]によっては一気に気力が10程度上昇する事すらある。その為、少ないターンと少ない手数で大ダメージを与える短期決戦を仕掛けるなり、[[精神コマンド]]の[[脱力]]で気力を下げたりと、対抗手段を整えたい。 | ||
24行目: | 24行目: | ||
| +3 | | +3 | ||
|- | |- | ||
− | | [[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] || + | + | | [[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] || +1~9 |
|} | |} | ||
2022年5月3日 (火) 14:31時点における版
特殊技能の一つ。
概要
多くの作品で2ターン目以降、第3次Zでは1ターン目から毎ターンのプレイヤーフェイズ開始時に「気力」が増加する技能。増加値は多くの作品では+2だが、一部作品では+3。レベル制スキルとなった『OE』ではレベル分がそのままプラスされる(最大Lv9)。
味方にとってはゲーム序盤の気力を上げ難いときに有用な技能。『毎ターン気力が上昇する』という特性上、短期決戦よりは長期戦で効果を発揮する。熟練度(またはSRポイント)が採用されている作品での「ハードモード」プレイに活用したい技能だが、早期ターンでのステージ攻略・ボス打倒を熟練度条件に多く採用している作品の場合、逆に活かしにくい技能となってしまう。
精神コマンド・激励の習得者増加や、強化パーツの充実につれ、基本的にはゲーム後半になるほど価値が下がり、PPを使った養成においては真っ先に上書きの候補に挙がるようになるが、上述の通り、気力が上がりにくい場合には役に立つ。
特に『マクロス7』が出演している作品の場合、熱気バサラの「突撃ラブハート」で必要な気力をすぐに貯められるため価値が暴落する。
気力限界突破や見切りやガードなど、気力に関わる技能(スキル)との相性が良い。その為、小隊制を採用した作品では、技能枠に余裕のある小隊員のパイロットに見切りやガードと併せて習得させると、発動が早くなり、安全性が増す。
敵が所持していた場合も厄介な能力であり、気力+ (ダメージ)や性格によっては一気に気力が10程度上昇する事すらある。その為、少ないターンと少ない手数で大ダメージを与える短期決戦を仕掛けるなり、精神コマンドの脱力で気力を下げたりと、対抗手段を整えたい。
作品一覧 | 増加量 |
---|---|
第2次α・第3次α・MX・OGシリーズ | +2 |
Zシリーズ | +3 |
OE | +1~9 |
主なパイロット
主にボスクラスが所持することが多い。
版権キャラクター
バンプレストオリジナル
小隊長能力(隊長効果)が「小隊全員に戦意高揚の効果」というキャラクター
- ミレーヌ・フレア・ジーナス
- マイク・サウンダース13世
- ジロン・アモス
- 自身が戦意高揚を持つ事もあり、驚異的な速度で気力が上がる。気力限界突破との相性が抜群。
エースボーナス一定範囲・自軍全体に及ぼす効果
- ブライト・ノア(『第3次Z』『V』『T』)
- 「自軍フェイズ開始時、指揮範囲内にいる味方の気力+3、または気力+5」
- クレア・ドロセラ(『第3次Z』)
- 「自軍フェイズ開始時、マップ上の味方パイロットの気力+2」
- カトル・ラバーバ・ウィナー(『第3次Z』『X』)
- 「自軍フェイズ開始時、『第3次Z』では同チーム、隣接味方チームの気力+3、『X』では隣接味方パイロットの気力+5」
- サラマンディーネ(『V』『X』)
- 「自軍フェイズ開始時、隣接味方ユニットの気力+3」
同様の効果の強化パーツ
- バサラのディスク / Fボンバーのディスク
- 前者は『第3次α』、後者は『第2次Z』・『第3次Z』に登場。熱気バサラの歌が入ったディスクである。
- 睡眠学習装置
- 『Z』に登場。原典は『無敵超人ザンボット3』で、神勝平を始めとするパイロット達に戦闘技術を叩き込む為に使われた。
- アトランティスの遺産
- 『X』に登場。原典は『ふしぎの海のナディア』。
関連する用語
- 気力
- パッシーオ
- 『第2次OG』におけるファートゥムの特殊能力。自軍フェイズ開始時、敵軍全ての気力を-2。
- スフィア・アクト
- こちらは『第3次Z時獄篇』におけるジェミニアの特殊能力。「気力140以上でターン開始時に全敵対勢力のパイロットの気力を-3する効果」。また、『時獄篇』におけるアンチスパイラルのエースボーナスも「自軍フェイズ開始時、敵ユニットの気力-5」を持つ。ブライトとクレアのエースボーナスがあれば、気力減退しても、直ぐにプレイヤーフェイズで回復する。
- TACカスタマイズ/Magicカスタマイズ/TACマネージメント
- 『V』『X』『T』で採用されたシステム。カスタマイズの一つ、「フォースアライズ」の効果として「毎ターン味方フェイズ開始時、全味方パイロットの気力が+2される」の補助を得られる。
- 聖戦士
- 『X』、『T』では戦意高揚の効果に加えて「気力150以上で与ダメージ1.1倍」の効果を持つ。また、ショウ・ザマとトッド・ギネス、シオン・ザバ(『T』のみ)はエースボーナスによって気力の上昇値が+5に増加する。