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== 人間関係 == | == 人間関係 == |
2022年5月1日 (日) 20:45時点における版
龍咲海 | |
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読み | りゅうざき うみ |
外国語表記 | Umi Ryuzaki |
登場作品 | 魔法騎士レイアース |
声優 | 吉田古奈美(現・吉田小南美) |
デザイン |
CLAMP(原案) 石田敦子(TVアニメ) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
誕生日 | 3月3日 |
星座 | 魚座 |
年齢 | 14歳 |
身長 | 158 cm |
髪色 | 水色 |
髪型 | 毛先を切り揃えたストレートロング |
瞳の色 | 青 |
血液型 | A型 |
パーソナルカラー | 青 |
所属 | セフィーロ |
学年 | 中学2年生 |
称号 | 魔法騎士 |
主な搭乗機 | 海神セレス |
特技 |
英語 フェンシング |
趣味 | ケーキ作り[1] |
嫌いな物 | マッチョ |
好きな食べ物 | スパゲッティ |
嫌いな食べ物 | あまいもの |
大事なもの | 両親 |
龍咲海は『魔法騎士レイアース』の登場人物。
概要
伝説の魔法騎士として召喚された中学2年生の少女。お嬢様御用達の女子校通いでフェンシング部に所属し、セフィーロに召喚された時も一週間後に大会を控えていた。3人の中では最も長身で、モデルのような美人と評されるが、喜怒哀楽がはっきりした直情型の性格。
フェンシング自体は幼少から習っており、かなりの腕前に達している。水の魔法を習得し、攻撃だけでなく搦め手への応用も得意。プレセアに作ってもらった武器はレイピアで、海以外が持とうとすると液化して手からこぼれ落ちてしまう。
本人は自身の性格を『温厚』と称しているが、実際は曲がったことが嫌いで興奮しやすく怒りっぽい。将来の夢は「お嫁さん」で、ケーキ作りが趣味だが甘いものは嫌い。根は仲間や友達想いで優しく、傷つきやすい繊細さを秘めている。普段の毅然とした態度とは裏腹に、不測の事態が起きると騒ぐことが多い。他の2人に比べると常識的な方で、光、風やモコナにツッコミを入れる場面もしばしば。
良くも悪くも恋愛にはかなり鈍感で、アスコットに好かれていることに気づかないままクレフに想いを寄せていくが、光と違って最後まで口に出さず終わる。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「回避アップ」。
- デフォルトでL2ある援護攻撃と長射程武器を活かした援護が主な役目となる。エースボーナスは反撃戦法向きだが、集中や鉄壁が無いため活用するにはそれなりのフォローが必要。
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 音声新規収録。新規のカットインも追加されている。
- 今作からPP倍化が追加された応援を最小値20で使えるのが大きい。メインパイロットなのでパーツやスキルでの補強も可能。移動力に優れた乗機と加速(しかも習得順が一番上)を併せ持つためMxPコンバーターでの稼ぎ役には最適であり、レギュラー起用を検討する価値は十分にある。
- 総じてシステム面で大きな追い風を受けたと言えるだろう。
パイロットステータス
精神コマンド
- T、30
- 加速、直感、狙撃、気合、応援、愛
- 4つ目が気合で最後が愛、という構成は光・海・風で全員共通。
- 搭乗機の武装追加と精神習得によって立ち回りが大きく変わるのが特徴。
- 加入直後は「直感」すら習得していない場合があり、援護攻撃や味方が削った機体への追撃が基本。
- 中盤以降は「狙撃」を使った長射程の武器でアウトレンジ戦を狙え、終盤は低コストの「応援」でのサポートや「愛」での速攻や大物狩りなどができるようになる。
- ただ、全体的に見て機体と精神コマンドの相性の悪さが彼女の使い辛さに繋がっている面は否めない。
特殊スキル
- T、30
- 魔法騎士、底力L3、援護攻撃L2、見切りL1
- 魔法騎士の攻撃力強化と、援護攻撃の相性が良好。気力限界突破で底上げを図りたい。
- 光・風と異なり、シナリオを進めても魔法騎士にコマンド追加はされない。
エースボーナス
- 移動力+2。敵対する軍勢のフェイズ時に与えるダメージ1.1倍、クリティカル率+10%
- 『T』『30』で採用。
- 「加速」と合わせての爆発的な移動力で敵陣深く切り込んで長射程の魔法での反撃戦法が狙えるが、「集中」や「鉄壁」を習得しないため有効に活用するのは難しい。
- 活用したいならスキル育成や強化パーツでしっかり防御・回避力を補ってやりたい。
人間関係
- 獅堂光、鳳凰寺風
- 同じくセフィーロに召喚された魔法騎士。偶然、同じ日に東京タワーへ社会見学に来ていたこと以外に接点はなかったが、セフィーロでの冒険を経てかけがえのない親友となる。2人のことは呼び捨てで呼ぶ。
- OVAでは、同じ学校の友人という設定。
- モコナ
- 緊張感のない表情や、戦いの時にいなくなることを指摘した事も。
- 両親
- 家族で、海が「万年新婚夫婦」とボヤくほど仲睦まじい関係。
- パパは「海お手製のケーキもすっかりご無沙汰」と発言する場面があり、海が作るケーキを気に入っている様子。
- 長谷川
- アニメ版のみ登場。海の所属するフェンシング部の先輩。彼女から部長の座を任されたことが、海がフェンシングの大会に向ける意欲となっている。
セフィーロ
ザガート一派
- ザガート
- エメロードを攫った敵。当初は倒すべき存在としか認識していなかったが、彼の死後にその真意を知り考えを改める。
- アルシオーネ
- 原作漫画版及びアニメ版を含む他のメディアミックス作品では再三再四「おばさん」呼ばわりしており、後述の通りセガサターン版ゲームでは直接彼女をそう呼んだことで怒られるが、負けじと言い返している。
- アニメ版第二章では、ごく稀だがちゃんと名前を呼ぶ時もある。
- 原作漫画版では、自身の魔法が彼女に完全勝利する決定打となる。
- アスコット
- 若干異なるが、原作漫画版・アニメ版共にセフィーロで出会った人々の中でも特に強い関係性が築かれる[2]。
- 友達である魔物を戦わせていた彼を叱ったことで改心させ、それ以来想いを寄せられるようになるが全く気づいていない。
- カルディナ
- 彼女の関西弁に混乱していた。
- エメロード
- 彼女によって召喚される。ザガートを倒して彼女を救出すればセフィーロは救われ、魔法騎士の使命が果たされると信じていた。
チゼータ
- タトラ、タータ
- 何かと因縁のあったチゼータの王女姉妹。アニメ版二章では彼女たちとの決闘に応じた。決闘後に彼女達に『柱』の真実を語り、(主にタータの)考えを改めさせる。ただし、その関係上彼女らの操る守護精霊ジンとは相対した機会が最も多かったため、マッチョ男が女性的な動作で戦うその異様な姿を何度も目にする羽目になり、3人の中でも特に強い苦手意識を持ってしまった。
他作品との人間関係
- 剣鉄也
- 『T』では彼のファンであり、初対面時こそ遠慮していたがセフィーロに導かれてからは気持ちを素直に打ち明けた。
- カイジ
- 『T』にて、「海…サイッコー」の台詞に反応した。
- ジョルジュ・ド・サンド
- 『T』におけるコーチ。さらなる修行を望んだ結果フェンシングを基本とするスタイルを見越した鉄也の人選により、彼から剣術の指導を受ける。
- 氷竜
- 『T』で凱や鉄也が用意した魔法用のトレーニング相手。ただし、この時点では海は氷の魔法を習得していない。コーチ陣に先見性があったといえようか。
- エル・ビアンノ
- 『T』ボーナスシナリオ「美しき罪人たち」にて、第一回ミス・T3コンテストにおける海の対戦相手としてΖΖガンダムに搭乗する形で参加。
- なお、彼女は境遇の違いから海に対して嫉妬に近い感情を向き出しており、同シナリオでは海に噛み付く様子が覗える。
- エイミス・アーネスト
- クレフへの想いを感づかれていた。
- エルネスティ・エチェバルリア
- 『30』ではセフィーロに召喚された後で彼を始めとする銀凰騎士団の面々とも知り合った仲。
- 枢木スザク
- 『30』における剣のコーチ。年が近いこともあり尊敬している様子。
- シャア・アズナブル
- 『30』ではクワトロ・バジーナとして対面した際は光や風と違い、「あの人のした事は許される事じゃない」と厳しい目で見ていた。
名台詞
アニメ版
- 「大切な両親よ。 私はパパやママが私を育てるために注いでくれた愛情を全部憶えておいて、心の中に溜めておいて、大人になったら少しずつ返していくつもりよ。 まだ全然返してないのにパパとママと戦うなんて出来るわけないでしょう!」
「そうよ! パパやママは、私を傷つけたりしないわ!」 - 第5話より。伝説の泉エテルナにてエスクードを手に入れるための試練において「自分のもっとも大切なもの」と対峙した時の言葉。この言葉と共に幻影を破り、新たな力を手に入れた。
- 「私…私…光と風を見捨てていく位なら、魔神なんて…いらなぁぁぁい!!」
- 第10話より。セレスから「ザガートを打ち倒すために2人(光と風)を見捨てて、魔法騎士に相応しい心の強さを示せ」と命じられるも、魔物に攻撃される光と風を見て飛び出し、3人で魔物と対峙した際の台詞。この言葉の後、セレスは海の友を思う心の強さを見て魔神に姿を変える。
- 「あなた、私を…私を本気で怒らせたわね…光と風を傷付けようなんて!」
- 第12話より。アスコットの「友達」の魔物2匹が光と風を捕らえ、手に掛けようとした際、この言葉の後にアスコットに剣を向ける。
- 「私の友達を、光と風を放して! さあ!」
- そのまま貫くと思われたが、アスコットの喉元で剣を止め、二人を放すように告げる。「さあ!」の部分はかなりの怒気がこもっている。
- 「最初このセフィーロに来た時、私あなたがどれほどこの国を大切に思ってるのかわからなくて…全然、真剣にあなたの話聞かなくて……すごく、やな子だった…」
「最初ずっと思ってたの! 面倒だって! どうして私がこんな目にって! ごめんなさい…」 - 第24話より。クレフに対する涙ぐんだ謝罪。しかし、そんな海にクレフは「お前は何も間違ってはいない」と優しく諭すのだった。この頃から、海の心の中で何かが変わり始める…。
- 「…負けられないわ…ここで負けたら、またあなた達と戦わなきゃならなくなる…」
- 第44話より。敗北すればセフィーロ侵攻から手を引くという条件を申し出たタータとタトラ姉妹との決闘に応じ、タトラの予想外の強さに苦戦しながら。
- もう敵として戦いたくないと思うほど、友達になりたいと願うほど、二人のことを海は気に入っていた。
- 「私には…『柱』は、この世界の安定と平和のための『犠牲』だとしか思えない! 『みんなが幸せ』なら、『個人の幸せ』はどうなってもいいの!?」
- 第47話より。これまで本来異世界の住人である魔法騎士は所詮通りすがりに過ぎず、『柱』制度に思う所はあってもセフィーロの在り方にまで口を出す資格はないというスタンスを貫いていたが、光が柱の候補に選ばれたことで自分達も当事者になった為、堂々と世界に対し異を唱える。
- 「クレフ! クレフ! 私…!」
「……なんでもない」 - 第49話(アニメ最終回)より。セフィーロの『柱』制度が産んだ負の産物を打ち破り、今度こそ本当に魔法騎士としての闘いを終えて現代世界に帰る際、天空から舞い降りながらクレフに向かって。
- 自分の気持ちを伝えることはなかったが、最初は訝しげだったクレフも「ありがとう、ウミ」とそっと微笑み、海は泣き笑いを浮かべる…。
原作漫画版
- 「あなたの友達は顔は怖いけど、いい子たちなんでしょ!? それをあなたが信じてあげなくてどうするの!?」
「自分に恥ずかしいところが無いなら、誰が文句言ってもちゃんと胸張って生きてればいいのよ!」 - アスコットとの戦いの中で、魔獣をけしかける彼を思いきり平手打ちして本気で叱る。
- ただし、その後は泣き出したアスコットを諭して自分も彼の友達である魔獣を傷つけてしまったことを謝っており、海の気の強さと優しさがわかる。
- この出来事がアスコットがザガート一派を離脱する大きなキッカケとなり、海への恋心に発展していく。
- 「モコナ、お願い! 道を開けて!!」
風「開けてください!!」 - 『2』最終回より。イーグルを連れてセフィーロに帰ろうとする光。だが、柱への道を通ってセフィーロに戻れるのは柱ただ一人のみ。このままでは、光もイーグルも消滅してしまう。親友を救いたいという「強い」想い、その懇願の叫びに、創造主は一度だけ、理を曲げて奇跡を起こす。「柱以外の者」も、道に入ることができるという奇跡を。
迷台詞
台詞を見ると、非常に感情の起伏が豊かである事がわかる。
アニメ版
- 「来週には大事なフェンシングの試合があるのよ!? どうしてくれるのよ~~~!」
- 第1話より。召喚された直後、ここが地球ではない事を知り癇癪を起こす。
- 「何偉そうなこと言ってんのよ! 年下でしょ、あなた!」
- 同上。セフィーロに召還された目的を告げるクレフに対して、態度が気に入らなかったのか取り押さえようとする。この直後、クレフに杖で叩かれる。
- 原作漫画版では、クレフの年齢(745歳)を聞いて驚いている。
- 「冗談じゃないわ! コンビニもアイスクリーム屋も本屋さんさえないこの世界に一生いろっていうの!? そんなの嫌よ! 絶対嫌ーーー!!」
- 第6話より。クレフから「セフィーロが崩壊したら元の世界に戻れなくなる」と聞いて大慌てする。お嬢様の割には庶民派。風からは「こんな時にコンビニのことを思い出すなんて海さんって凄い方ですね」と呆れながら言われる。
- 原作では召喚された直後に同様の発言をしている。……のだが、「アイスクリーム屋〜」の発言は甘い物が苦手という本人のプロフィールと矛盾している様な気が……。
- 「これを食べろってもし言ってるなら、流石に温和な私もエキサイトするわよ」
- 第10話より。モコナの出した空飛ぶ足場(水中カプセル)に対して。「モコナさんの言葉がおわかりになるんですね」と驚く風に対して静かに怒る。普段モコナに対してエキサイトしている海が言っても説得力がない。
- 「私は前から気に入らなかったのよ、その緊張感のない笑顔」
「それにどうしていつも戦いになるといなくなるのよ! ひょっとして私達が困ってるのを見て楽しんでるんじゃないでしょうね!?」 - 第13話より。モコナに対して苛立ちと日ごろの疑問をぶつけた際の台詞。これにはモコナも表情を変え、互いに睨み合い、一触即発になるかと思われたが…。
- なお1行目の台詞は、自分で頬を引っ張りモコナの顔になっている。
- 「モコナ~~~~!!」
「モコナ、そのふわふわの身体の中身が何なのか、絶対確かめてやるわ!」 - …直後、モコナにキスされ、逃げ回るモコナを追い掛けした。
- ちなみに、原作版ではキスした瞬間のコマでちびキャラ化した光と風がコマの中を飛び回るギャグ演出となっていた。
- 「私が思うに中身はマシュマロかアイスクリームのような気がするわ~!」
- 第27話より。「一緒に旅をした仲間」と聞いて喜んで飛びついてきたモコナを抱きながら、「モコナの身体は何で出来ているのか」という話題になり、海が出した意見。この直後、モコナは怪訝な表情し、海から逃げ出す。
- 『T』では、中断メッセージに採用された(後述)。
- 「なっ…何なのよぉぉぉぉぉぉぉ!!」
- 第32話より。ジンの踊りやポーズを見ては気味悪がっての台詞。
- 「手ぇを繋ぐな! 手を~~~~!!」
「だ~から! それをやめ~い!!」 - 同上。戦闘中に手を繋いだりするジンに対しての台詞の数々。
- 「私、マッチョ系はダメなのよ~!」
- 第34話より。ジンに攫われ、目を覚ました際の台詞。
- このように、直前の戦闘でのジンの一部始終は、海にとっては悪夢にも等しかったと思われる。
- 「乙女のスカートをめくるなんて10年早いわよ」
子供「じゃあ10年経ったら捲ってもいいのか?」
「その時は、中身を見る前にキックが飛ぶのよ!」 - 第40話より。セフィーロ城の居住区に赴いた際、子供にスカートを捲られそうになった際のやり取り。直後、モコナが海のスカートの中に飛び込み悲鳴を上げた後、いつものように追い掛け回す。
原作漫画版
- 「ふびんよーーーっ食べ物が食べられないなんて 人生の楽しみの半分を知らないのと同じよーーーーっ!!」
- 第2巻のオマケ漫画より。クレフから「モコナは何も食べない」と聞いて、モコナに同情して抱きながら泣き叫ぶ。
- 「かわいそうよぉ一人ぼっちなんてぇっ!!」
- 第3巻のオマケ漫画より。クレフから「モコナはセフィーロで唯一の聖獣」と聞いて、家族がいないモコナに同じく同情して泣き叫ぶ。これを聞いて、光も「私たちがモコナの兄弟になるよ!」と同意する。
- なお、『ツバサ -RESERVoir CHRoNiCLE-』『XXXHOLiC』では実質子供とも呼べる存在が登場している。
- 「いないわよ」
- 『2』最終話にて「お付き合いしている人はいる?」というアスコット渾身の質問に対するあっさりとした回答。続く「じゃあ、付き合いたい人は?」という問いかけにも首を横に振って平然とし、そんな彼女の様子にアスコットは嬉しそうに顔を赤らめながら一緒にお茶の用意をしようと笑顔を浮かべるのだった。
- アニメ版と異なり、こちらでは現代世界とセフィーロが自由に行き来できるようになった上、最終決戦を乗り越えた海が満面の笑顔で舞い戻るのもアスコットのもと。
- 相変わらず鈍感な海だが、どことなく二人の未来を予感させる締めくくりとなっている。
ゲーム版
- 「あーうるさい! 講釈はいいからここにいた男の子をさっさと返しなさいよ、おばさん!!」
「おばさんをおばさんと言って、何が悪いの!?」 - セガサターン版『魔法騎士レイアース』より。かげろうのアイアイにて火事になった館に取り残された男の子を救出する際に、村を火の海にした元凶のアルシオーネと対峙した際に放ったセリフ。
- その後アルシオーネを撃退し、救出した男の子を優しく慰める海であったが、そのあまりの落差に光と風からは「別人みたい...」と評された。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
- 「私も勇気でゾンダーに立ち向かう!」
「怖くない…! ゾンダーなんて怖くない!」 - ゾンダーとの特殊戦闘台詞。中の人が出演しているため、声優ネタが入っている。
- 「怖くない…! 相手がガオガイガーだからって!」
- 覇界王ジェネシックとの特殊戦闘台詞。『30』でもやはり存在した声優ネタ。
- 「そんな不気味な笑顔の人が語る幸せなんて信じられない!」
- カギ爪の男との特殊戦闘台詞。彼と違い健常者の立場だからこそ、一般的な見解や正常な認識が保てているということである。
- 「ヒステリーを起こしたオバサンなんて怖くない…!」
- 対ハマーン時の特殊戦闘台詞。いくら自分より年上で老成しているとはいえ、ハマーンはまだ20代前半……(だがハマーン自身は、プルの時と違い、海の一言に対して一瞬ながらショックを受ける様子は見せなかった模様)
- 「こんな化け物、ガンダムだなんて認めない!」
- 対デビルガンダム時の特殊戦闘台詞。ガンダムにも様々な種類があるものの、ここまで極端に生物兵器化した機体はその名を冠するロボットとして許容対象外になって当然であろうか。
- 「ゴードウィン社長! 目を覚まして大人になりなさい!」
- 対ダイマ・ゴードウィン時の特殊戦闘台詞。なんとも辛辣だが、ダイマのあまりの稚拙さを目の当たりにすればこうも言いたくなろう。
シナリオデモ
- 「ちょっと、そこのあなた…。こんな所で大騒ぎしては、兜甲児さんにご迷惑よ」
- 『T』第16話治安維持ルート「門が開く時」より。初登場時の第一声。東京タワーにて甲児を見てはしゃぐ光に優等生然とした態度で注意する。しかし、実際はプライベートを邪魔してはならないと自制していただけに過ぎず、内心では憧れの英雄に出会えた喜びでときめいていた。なお、この時海はやはり光を小学生と思っていた。
- 「感激です…! 私、もう胸が一杯です! 」
「私、マジンガーZも大好きですけど、クールなグレートマジンガーも大好きなんです!」
「一見すると怖そうだけど、実は優しい鉄也さんのファンにもなりました!」 - 『T』第18話治安維持隊ルート「魔法士、その使命」より。沈黙の森に凱と鉄也が同行する事に感激し、自分の気持ちを吐露する。
- 「じゃあ、二つのいいとこ取りで、魔法聖騎士(マジックパラディン)ってのはどう?」
- 『T』ボーナスシナリオ「魔法騎士と聖戦士」より。三人揃ってショウに騎士としての理想像を見出して彼を目標に決めた際、「聖戦士になってみせる」と意気込む光と「魔法騎士では」とツッコミを入れる風に対して提案。これには光と風や仲間達も笑顔で大賛成するのであった。確かにナイトの上位はパラディンである。
スパロボシリーズの迷台詞
戦闘台詞
- 「うわ…気持ちわる…!」
- 対あしゅら男爵時の特殊戦闘台詞。多感かつ色々と盛んなお年頃の少女にとっては、あしゅらの容姿はあまりにも強烈過ぎるのだろう。
- 「生首の手品じゃ、魔法騎士には勝てないわよ!」
- 対ブロッケン伯爵時の特殊戦闘台詞。手品は「マジック」と読む。確かに、ブロッケンの姿はマジックショーの定番である切断マジックを彷彿させるが……。
中断メッセージ
- 「私が思うにマシュマロかグミの気がするわ~!」
「というわけで、いざとなった時の私達の非常食として…!」
「こらー! みんなのおやつ、待てー!」 - 『T』中断メッセージ「食べ頃のモコナ」より。上記の第27話が元になっている。この直後、風も加担するような発言をし、本編より酷くなっている。
シナリオデモ
- 「仕方ないわ。大人の怖さってのを教えてあげる必要があったんだから」
ワッ太「って言うけど、海さんだって、まだ子供だよね」
「小学生のワッ太に言われたくないわよ!」 - 『T』第21話「小さな火を胸に」サイドプランシナリオ、キャリアクス内においてポールの安否に関する報告を含む遣り取りで発した。
- 「(ポールのような)世の中を理解しておらず大人を嘗め切った態度を示す子供にはそれなりの灸を据える必要性がある」というニュアンスで言った積もりなのだろうが、直後に自分より年下であるワッ太から「(海自身も)子供」であることを指摘されるが、彼女にとっては癇に障る発言だったのだろうか思わずカチンと来てしまった模様。だが、この時に言い放った一言は風から窘められ、光からも「意外に子供っぽい所があるからな~」とグサリ。さらにモコナからも以下同様。
- 当然ながらプライドを崩された状態になってしまうが、最後にメリルがさり気無くフォローしてくれている。
- カイジ「海…」
「え…」
カイジ「サイッコー」
「え…えええ…!?」 - 『T』22話「戦いは誰がために」にて、条件を満たした際に登場したカイジの台詞を聞いての反応。
- 見知らぬ男からいきなり名前で呼ばれ「最高」と言われたら確かに驚くのも無理はない。
- おかげで風からは「(カイジは)海のファン」だと思われた。
- 「信じられない、この人…!」
- 『T』第26話「会社と人と誇りと」(サイゾウ・トキトウ主人公選択時)ミッションクリア後のシナリオデモにて、サイゾウがラミィからぶつけられた質問に対してとっさに返した一言を傍から見ていて思わず示した反応。
- 彼自身のあまりの鈍感さに対し、若干引き気味になりつつも呟くように発したのだと思われるが、彼女本人も他人様のことを言える立場ではない筈だろうに……。
- 「は…くしゅん!」
光「風邪ひいたのか、海ちゃん?」
「そうかも知れないわね…。何とも言えない悪寒を感じたから」 - 『T』ボーナスシナリオ「ここはこの世のパラダイス」冒頭での会話。何故くしゃみを出したのかというと、カイジが「海…サイッコー…」と言ったからである。
- 「いい機会だから、あんなの見限って私と一緒にセレスに乗らない?」
- 『T』31話「不安と恐れの行き先」(正規部隊ルート)のインターミッションにおけるシナリオデモにて、シオンが正規部隊メンバーに対して取った態度や言動に業を煮やし、取り付く島のない様子のシルキーへ対して放ったまさかのスカウト発言。
- 当然ながら断られたが、仮に彼女がこの誘いを受け入れる形で海のパートナーならびにセレスのサブパイロットとして活躍することになっていたら、その後のストーリーは一体どんな展開が待っていただろうか。
- 「よ、よくわからない攻撃だったけど、あれって二人の心の中の風景なの…!?」
- 『30』DLCミッション「摩天楼のサムライふたり」にて。新次郎とジェミニの「ふたりの明日はホームラン」を見ての一言。
搭乗機体
- 海神セレス
- 搭乗機。
余談
- 魔法騎士の中で彼女だけ原作漫画版とアニメ版で恋愛に関わる人間関係が大きく異なる。原作漫画版では特定の相手はおらず、アスコットからアタックを受けているが気付いていない。
- ただし、原作ではモコナ(創造主)が2人乗りの乗り物を出した際に海とアスコットをペアにさせたり、海の両親が「(海の機嫌が良いのは)パパみたいな彼氏が見つかったのかしら」と語るシーンがあったりするなど、心の底で少なからず思っている事を匂わせるシーンはある。
- OVAでは、ミッション系の中学3年生。テニス部所属。原作・アニメでは一番最初に魔神を目覚めさせたが、OVAでは一番最後だったりする(魔神で戦闘を行ったのは2番目)。光と風が、魔神戦で終始劣勢に立たされていたのと対照的に、アスコット相手に互角に戦い。ほぼ無傷で勝利を収めている。
- 実は、風とフェリオが魔神で空中戦を行っていた際、上空を通過した風を援護してフェリオを攻撃し、その隙を突いたアスコットに拘束されてしまい「しまった」と慌てるシーンがあるのだが、場面が切り替わり戻った際には何事もなく対峙していた。一説では海にもピンチシーンがあったのだが、尺の都合でカットされたと言われている。
- 最終形態の衣装がハイレグレオタードと他の2人と比べても刺激的である事から、先代の魔法騎士で女性だったとされるのは彼女と同じセレスの操者だったのではないかと言われている(先代の魔法騎士も同じ装備を着用したと明言されている)。
- ただ、クレフは「(鎧は)お前達に相応しい形に変わる」と発言している為、男性だと別の形に変わるのかもしれない。
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