「マクロスプラス」の版間の差分

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次世代可変戦闘機のトライアルをストーリーの主軸にし、イサム、ガルド、ミュン、三名の男女の[[三角関係]]が描かれている。最初はOVA媒体だったが、後に劇場公開され三角関係はより強調されて描かれている。凄まじいほど綿密に製作されている作品で、河森監督と板野一郎氏は「戦闘機パイロットの雰囲気」を知るために戦闘機に乗せてもらい、勝手にGをかけた挙句ブラックアウト(気絶)した逸話があるほど(教官から「絶対にやるなよ」と念を押されていたにも関わらずやってしまったので、後で滅茶苦茶怒られたそうな)。手描きとCGを巧みに織り交ぜた終盤のドッグファイトは圧巻の一言で、今なおファンからの評価は高い。
 
次世代可変戦闘機のトライアルをストーリーの主軸にし、イサム、ガルド、ミュン、三名の男女の[[三角関係]]が描かれている。最初はOVA媒体だったが、後に劇場公開され三角関係はより強調されて描かれている。凄まじいほど綿密に製作されている作品で、河森監督と板野一郎氏は「戦闘機パイロットの雰囲気」を知るために戦闘機に乗せてもらい、勝手にGをかけた挙句ブラックアウト(気絶)した逸話があるほど(教官から「絶対にやるなよ」と念を押されていたにも関わらずやってしまったので、後で滅茶苦茶怒られたそうな)。手描きとCGを巧みに織り交ぜた終盤のドッグファイトは圧巻の一言で、今なおファンからの評価は高い。
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本作以降のマクロスシリーズではタイプ違いの「[[バルキリー]]対バルキリー」というシチュエーションが見られるようになっていくのも特徴。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==

2022年4月17日 (日) 08:53時点における版

マクロスプラス
原作 河森正治
スタジオぬえ
総監督 河森正治
監督 渡辺信一郎
脚本 信本敬子
キャラクターデザイン 摩砂雪
メカニックデザイン 河森正治
音楽 菅野よう子
制作 トライアングルスタッフ
発表期間 1994年8月25日 -
1995年6月25日
話数 全4話
巻数 全4巻
シリーズ マクロスシリーズ
初登場SRW スーパーロボット大戦α
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マクロスプラス』はトライアングルスタッフ制作のOVA作品。

概要

超時空要塞マクロス』より、おおよそ30年後の2040年が舞台設定の作品。

次世代可変戦闘機のトライアルをストーリーの主軸にし、イサム、ガルド、ミュン、三名の男女の三角関係が描かれている。最初はOVA媒体だったが、後に劇場公開され三角関係はより強調されて描かれている。凄まじいほど綿密に製作されている作品で、河森監督と板野一郎氏は「戦闘機パイロットの雰囲気」を知るために戦闘機に乗せてもらい、勝手にGをかけた挙句ブラックアウト(気絶)した逸話があるほど(教官から「絶対にやるなよ」と念を押されていたにも関わらずやってしまったので、後で滅茶苦茶怒られたそうな)。手描きとCGを巧みに織り交ぜた終盤のドッグファイトは圧巻の一言で、今なおファンからの評価は高い。

本作以降のマクロスシリーズではタイプ違いの「バルキリー対バルキリー」というシチュエーションが見られるようになっていくのも特徴。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

主要人物

イサム・ダイソン(イサム・アルヴァ・ダイソン)
ガルド・ゴア・ボーマン
ミュン・ファン・ローン

シャロン・アップル・プロジェクト

マージ・グルドア
シャロン・アップル
バーチャルアイドル。自己保存プログラムを植えつけることで自我を持つようになった。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

バルキリー

以下のバルキリーはファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態に変形可能な場合(『α』など)と、ファイター、バトロイドの2形態に変形可能な場合(『第3次α』など)がある。

YF-19
YF-21
VF-11B

無人戦闘機

ゴーストX-9

用語

AVF
Advanced Variable Fighter(次世代可変戦闘機)の略。
BDI

楽曲

主題歌
「After, in the dark」
作詞:山根麻衣、Gabriela Robin / 作曲・編曲:菅野よう子 / 歌:山根麻衣、Gabriela Robin
OVA版エンディングテーマ。
「VOICES」
作詞:覚和歌子 / 作曲・編曲:菅野よう子 / 歌:新居昭乃
OVA版最終話および劇場版エンディングテーマ。
作中ではミュンが学生時代に作った歌とされている。
挿入歌
「INFORMATION HIGH」
作詞:DAI、KEN=GO→ / 作曲・編曲:CMJK / 歌:Melodie Sexton
『第3次α』で採用。
原作ではイサムの大気圏突入シーンに使われる。
この曲のみ菅野よう子氏ではなく元電気グルーヴのCMJK氏が手がけている。
原曲は約8分と非常に長いうえにイントロだけで1分40秒近くあるため、スパロボではイントロの転調後から1番までが使用されている。
劇中BGM
「DOG FIGHT」
作曲・編曲:菅野よう子
『α』『α外伝』『第3次α』で採用。
原作ではこの曲の開始と共に地球でのイサムとガルドのドッグファイトが開始され、この曲の終了と共に決着がつく。
スパロボではイントロから2Aメロへ飛ぶ独自のアレンジがされたバージョンが一貫して使用されている。

登場作と扱われ方

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
初参戦作品。地球に向かうまでの内容を扱う程度に留まっており、実質いるだけ参戦に近い。イサムガルドは合流後スカル小隊所属になり、ミュンミンメイの「愛・おぼえていますか」のプロデュースを手がけるなど『マクロス』とうまく絡められている。
また、トライアルをヱクセリヲンで行っている流れから『トップをねらえ!』のキャラクターとの絡みも多い。
元々は『第2次スーパーロボット大戦α』から参戦する予定だった[1]
スーパーロボット大戦α外伝
続投。ゴーストも登場し原作終盤を概ね再現。二人もようやく和解する。ただしガルドは死亡せず、シャロンなどは登場しない。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
シャロンマージが登場し、再び原作終盤が再現された。ただし今回はイサムガルドが協力してゴーストやシャロンと戦う流れになり、二人に合体攻撃が実装されるというオリジナル展開。
それ以外では「マクロスシリーズ」の一員として『マクロス7』の再現を盛り上げる。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
『第3次α』以来14年ぶりの参戦。2019年6月の期間限定参戦。
参戦イベント「百舌と隼」の内容は『第2次α』のシナリオに『マクロスプラス』を組み込んだ形となっている。

商品情報

DVDBlu-ray

  • OVA

  • 劇場版

書籍

楽曲関連

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レンタルビデオ・動画配信

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レンタルビデオ
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ひかりTV ×
楽天TV 劇場版も可
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脚注 

  1. 双葉社『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ 完全解析ファイル』700頁。