「G-3ガンダム」の版間の差分
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2013年3月29日 (金) 17:13時点における版
RX-78-3 G-3ガンダム(G-3 Gundam)
- 登場作品:ガンダムシリーズ
- 分類:白兵戦用試作型モビルスーツ
- 型式番号:RX-78-3
- 全高:18m
- 重量:47.2t
- 装甲材質:ガンダリウム合金(ルナ・チタニウム合金)
- 動力:熱核反応炉
- 開発:地球連邦軍
- 所属:地球連邦軍
- 主なパイロット:アムロ・レイ
「V作戦」にて地球連邦軍が開発した試作型モビルスーツ。ガンダムの3号機にマグネットコーティングを施しており、熱核反応炉のレーザー加速機など、一部のパーツが新型の物に換装されている他、カラーリングもグレーを基調としたものになっている。
サイド7でジオン軍の攻撃を受けて小破し、ホワイトベースに回収された。その後、ルナツーにてマグネットコーティングのテスト機として使われていた。それ以降の所在については諸説あり、ブランリヴァルに搭載され、被弾したジムが着艦する際に起こった事故で破損したと言われる。また、一年戦争終結後にア・バオア・クーでGアーマーとして運用されたという説や、ホワイトベースIIに搭載されてジオン残党狩りに運用されていたという説、「Gの影忍」と呼ばれるMS忍者に改造され、宇宙生命体との戦闘で刺し違えたとの説もある。
本来は小説版『機動戦士ガンダム』に登場した機体で、戦闘で大破したガンダムの代わりとしてジムをガンダムの予備パーツを使って改修したものとなっている(ちなみに、小説版のジムはガンダムより高性能という設定)。アムロが最後に搭乗した機体でもあり、終盤にはルロイ・ギリアムの駆るリック・ドムのバズーカによる狙撃で撃墜されて本機は大破、アムロも戦死している。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 条件を満たすとガンダムの代わりにアムロがこの機体に乗る。ガンダムと比べて運動性がかなり高く、囮には最適。コアファイターになると乗ってるのがカツでもない限り、まず被弾しなくなる。リ・ガズィよりも強いのでνガンダムが来るまでの繋ぎとして充分使える。なお、シナリオ上ではガンダムと特に区別はされず同一の機体として扱われる。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- シャア専用ザクと共にベンメルコレクションの1つとして登場し、クリスで撃墜すると入手できる。αのような圧倒的な機動力はない……が、IMPACT第一部ではMSが絶対的に不足しているのでシャアザク共々重要な機体。改造を施すと終盤まで充分に活躍出来る。全武器が軒並みガンダムより高性能で、特に射程5の無消費P武器ハイパーハンマーが強力なので、格闘が高いバーニィやノリス機には最適。先に参入しているアムロのリ・ガズィが未改造であればνガンダムが来るまでのアムロの機体になるかもしれない。ちなみにこのハイパーハンマー、ガンダムのものは射程1である。マグネットコーティング一つでここまで変わってしまうのか、それともベンメルの愛がそうさせてしまったのか…。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 序盤も終わりに近づく頃にアレックスと共に加入。ハイパーハンマーがEN消費無しで使える上に、合体攻撃もガンダムから継続して使える。ただし別機体なので改造は引き継がず、Gファイターとの合体は出来なくなるので注意。回避や移動力を重視するならガンダム(Gファイターと合体)、安定した高攻撃力を重視するならG3、一撃の高さをとるならアレックスを使うといい。
- スーパーロボット大戦XO
- ララァのエルメスやΖガンダム・ΖΖガンダムとも合体攻撃ができるようになった。また、フルアーマーガンダムがこちらの強化形態になり、入手後、割とすぐにこれになる。フルアーマーだと合体攻撃はできないので、使いたくなったら分離して外す必要がある。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵。様々なゲームで削り用の武装として登場しているが、ザクの装甲なら、これだけでハチの巣に出来る。
- ビーム・サーベル
- ランドセルの左右に1本ずつマウントされている近接戦用の武装。ミノフスキー粒子(一説にはメガ粒子であるとも言われる)をIフィールドで収束させる事でビームの刀身を形成する。
- ビーム・ジャベリン
- ビーム・サーベルの柄を延ばし、その先端からビームの刃を形成する武装。「ジャベリン」は投げ槍の事を指す。普通の槍としても使用可能。
- ビーム・ライフル
- モビルスーツ用の携行式メガ粒子砲。不使用時は腰部にマウント可能。「エネルギーCAP」と呼ばれる装置の開発に成功した事で小型化が可能となった。その威力はモビルスーツを一撃で撃破するなど圧倒的で、戦艦の主砲並みと言われている。
- ハイパー・バズーカ
- 本機の実弾兵装。不使用時は腰部にマウント可能。装弾数は5発で、威力も高い。ゲームでは2~4発と弾数がより少ないことも。
- ガンダム・ハンマー
- 棘のついた鉄球を振り回して攻撃する質量兵器。一撃でザクを破壊するほどの威力があるが、大気圏では使用不可。TV版でのみ登場した。
- ハイパー・ハンマー
- 鋭い棘のついたバーニア内蔵の鉄球を振り回して攻撃する質量兵器。大気圏内での使用も可能。
合体攻撃
特殊能力
- 剣装備、盾装備
- 切り払い、シールド防御を発動。
- シールド
- ルナ・チタニウム合金製の防御兵装。不使用時は背部にマウント可能。攻撃を受けた際の衝撃の拡散と吸収を目的に設計されており、三重のハニカム構造となっている。また、投擲武装としても使用可能なほど強度が高い。Gファイターと合体した際にはシールドを両手に装備しており、分離後はジョイントパーツによって2枚重ねで使用する。
一部作品で採用
- 換装
- フルアーマーガンダムへ換装する。
- 分離
- コアファイター(G3)へ分離する。
移動タイプ
機体BGM
- 「赤い彗星」
- 劇中曲。α、α for Dreamcastにて採用。