「ジガンスクード・ドゥロ」の版間の差分
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == |
2017年12月19日 (火) 10:40時点における版
ジガンスクード・ドゥロ | |
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外国語表記 | Giganscudo Duro |
登場作品 | |
デザイン | 小野聖二 |
分類 | 特機型機動兵器 |
型式番号 | GS-01D |
全高 | 70.3 m |
重量 | 487.0 t |
浮揚機関 | テスラ・ドライブ |
基本OS | TC-OS |
補助システム | グラビコン・システム |
原型機 | ジガンスクード |
改修 |
マリオン・ラドム タスク・シングウジ |
所属 | ヒリュウ改オクトパス小隊 |
パイロット | タスク・シングウジ |
概要
ジガンスクードの改良機にあたり、防御と攻撃の両面を強化した機体。
元々ジガンスクードは拠点防衛用の兵器であり、攻撃用の兵器ではなかった。そこで、マリオン・ラドム博士の強化プランを受けてタスク・シングウジが改修を行い、攻防の両面を強化したのがジガンスクード・ドゥロ(イタリア語で「巨大な硬い盾」)である。
改修にあたり、ジェネレータの出力を上げてバリアフィールドのG・テリトリーを強化。更にそのG・テリトリーを攻撃用に転用する為、シールド内蔵の両腕を巨大な大鋏「シーズアンカー」に換装。その両腕の負荷にはグルンガストシリーズで使用されたTGCジョイントを採用することで対処した。 結果、ワイヤーで射出したシーズアンカーで相手を拘束し、強固となったG・テリトリーで拘束した相手目掛けて、推力を活かした体当たりでダメージを与える「ジガンテ・ウンギア」(タスク曰く、メテオハンマー)という攻撃手段を得た。 なお、シーズアンカーは先述の様に射出・掴んだ目標への放電が出来る為、鋼機人のサンダーブーストナックルの様な使い方も出来ると思われるが、特にその様な使われ方はされていない。
一応、マ改造の部類に入るとみられる。攻防の両方を強化した事で外観は盾(改修前)よりも全身凶器に見える様になった。
しかし機動力という点では改良前のジガンスクードと変わらず、使いやすいシーズサンダーも無くなり、小回りも利き辛い為更に扱いにくい機体になった。OSを随時変更する事で柔軟に対処できるが、タスクの技量があっての機体なので事実上タスク専用機。
カチーナ・タラスクに愛称を「ガンドロ」と名付けられ、公式の愛称になった。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 攻撃力や耐久力、そして移動後攻撃可能なマップ兵器と非の打ち所がない万能機体ではある。しかし、移動力が低いのは相変わらず。加えて、強化前よりも武装のクセが強くなった。マップ兵器を主軸にした戦い方をすると使いやすい。また、移動力強化の強化パーツの装備や加速が使えるパイロットを乗せるのは必須。パイロットにインファイトを覚えさせるのも良い。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
- 追加シナリオにてジガンスクードからの換装イベントが追加された。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- ジガンテ・ウンギアがバリア貫通武器になったのを始め、一部の武装のバランスが改良された。その為、若干ではあるがOGSよりも強くなったといえる。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- ギガント・ナックルが久しぶりに連続攻撃対応になったほかは変更はない。ただ、OGシリーズのマップ兵器が兼並み低く設定されてたのに対し、ガンドロのG・サークルブラスターは威力は高いまま。マップ兵器における殲滅戦では威力を発揮する。また、EXハードモードにおける援護防御の「盾役」としても重要である。防御に徹するならパイロットはラッセルだが、殲滅するのであればカチーナがベスト。底力レベルと格闘値が高いキャラクターとの相性は抜群。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 性能はほぼ第2次OGと比べて大きな変化は無い。カスタムボーナスの変更でさらに「壁」としての役割が強くなった。
- 地味に赤い機体である為、カチーナのエースボーナス適用範囲内だったりする。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 艦船の「盾」やギガ・ワイドブラスターでの遠距離射撃が主な役目。最終話26話ではオクトパス小隊の援護でグレート雷門をジガンテ・ウンギアで撃破した。
その他
- アイドルマスター シンデレラガールズ
- OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。
- 搭乗しているアイドルは木場真奈美。タスク→Tusk→牙→木場という連想だろうか?
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ウェポンブレイカー
- 相手の攻撃力を下げる特殊弾。積極的に使うというよりは、反撃に使用する程度。GBA版では電撃。
- G・サークルブラスター
- 両肩と両膝のグラビコンシステムから、エネルギーカッターを放出する。別名「円陣熱線砲」。移動後攻撃可能な自機中心型のマップ兵器。
- ギガント・ナックル
- 両腕に内蔵されている大鋏で、アンカーも内蔵。OGSまでは射程1で使いにくかったが、OG外伝では改善され、強化パーツで射程を延ばせるようになった為、使い勝手が増した。GBA版では展開したシーズアンカーをまっすぐに伸ばすように折りたたんで攻撃する。
- ギガ・ワイドブラスター
- 胸部から発射されるエネルギー砲。OGS以降は全体攻撃。ジガンスクードと違い、ドゥロに改修後は青色に変わっている。
必殺技
- ジガンテ・ウンギア
- タスク曰く「メテオ・ハンマー」。ギガントナックルに内蔵されたアンカーを帯電させ射出して相手を拘束。その後、G・テリトリーを正面に展開して、アンカーを引き戻しつつ推力を活かした体当たりを仕掛ける、本機を象徴する力任せの荒技。GBA版では捕獲した相手を投げ飛ばした後に体当たりをかける。OG外伝では、念願のバリア貫通が追加された。第2次OGではタスク搭乗時のみ専用カットインが挿入される。
- メテオ・ハンマー
- OGクロニクルで使用した即興かつ超ド級の荒業。技の内容は文字通りであり、至近距離のフラットフィッシュ目掛け、シーズアンカーで鷲掴みにした小惑星をワイヤーを引き戻す勢いでぶつけて圧殺した。ハンマー系の技では最大級(というか、文字通り桁が違う)と言えよう。ゲームではジガンテ・ウンギアの台詞で再現されているが、メテオハンマーそのものを再現していないので、ボロボロのガンドロで体当たりを仕掛けたとみられる。
- 専属パイロットである事や整備員としての経験でガンドロの機能や構造を熟知し、なおかつ勝負師気質のタスクだからこそ繰り出せた切り札といえる。
特殊能力
- G・テリトリー
- 重力の力場を用いたバリアを展開し、敵の攻撃を弾く。ダメージ軽減型ではなく無効化型だが、装甲が厚いので、破られる事はあまり無い。改造前のABフィールドと異なり、いかなる攻撃にも発動してしまうため、被攻撃時の燃費悪化が問題となる。OGMDではカスタムボーナスで燃費がよくなった。それでも強化パーツのソーラーパネルで補強すると良い。
移動タイプ
サイズ
- L
フル改造ボーナス
- 装甲値+200 最大EN+35
- 装甲値+200、特殊能力「G・テリトリー」の必要EN-10
- OGMDではこちら。EN増加が無くなった代わりにG・テリトリーの燃費がよくなっている。
機体BGM
- 「GAN!GAN!GIGAN!」
- OG外伝から。ただし、仕様によりユニット固定BGMにならない(OGsでのゲシュペンスト・タイプRVの「英雄戦記」と同様)。
対決・名場面
- 対スレードゲルミル
- またしても斬艦刀の一撃を食らう事となるが、耐久性が向上した為に再び耐えきっている。もはや斬艦刀では一刀両断できない物の代名詞となってしまった。
- この時もタスクは大した怪我を負ってはいないが、攻撃を食らった際に沈黙状態であった為、衝撃で意識不明状態であった可能性がある(ただし、その後のインターミッションの光景からするとすぐに気を取り戻しているようだが)。
- 対フラットフィッシュ
- 斬撃には耐える本機だが、サイズを上回るフラットフィッシュには破壊寸前にまで追い込まれる事態に。しかし、タスクの機転で一撃必殺を放つ状態にする荒業で殲滅するもかなりの痛手を負った。この時、初めてタスクに専用曲が用意される。
- この時のタスクはゲーム中では本当にあばら骨にヒビが入ったようなセリフもあり、実際はどの程度の負傷を負ったのかわかりづらいが、元となったOGクロニクルではヘルメットが割れ、パイロットスーツがボロボロになった上に流血する程にダメージを受けている事から、かなりの機体ダメージを受けていた事が窺える。
関連機体
- ジガンスパーダ
- 平行世界の同一存在。
余談
- 機動兵器の操縦に関してはタスクより長けていると自負しているレオナは、ジガンテ・ウンギアを使う際に「タスクに出来て、私ができないはずがないわ!」とタスクに対抗意識を感じさせる台詞を喋る事がある。レオナはタスクとは逆に特機に不慣れなのだろうか?
- ラトゥーニ・スゥボータに至っては、かなりはっちゃけた台詞「ジガン・ガンガンアタック」なるものがある。
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