「ネルガル重工」の版間の差分
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2016年3月20日 (日) 13:05時点における版
ネルガル重工(Nergal Heavy Industries)
『機動戦艦ナデシコ』に登場する企業。原典では「ネルガル」とは古代バビロニア語で「火星」を意味すると説明されているが、正確には異なる(余談の項目を参照)。
アジア最大の企業グループ「ネルガルグループ」の中心となる企業で、火星開発にも大きく関与していたこともあり、連合宇宙軍に対しても絶大な発言力を持っていた。
木連との戦争が終結した後は、古代火星文明の技術独占に失敗し、地球連合解体による連合宇宙軍の規模縮小、他の企業にボソンジャンプネットワークであるヒサゴプランを確立されるなど、衰退の一途を辿ることとなった。
登場作品
COMPACTシリーズ
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- スーパーロボット大戦R
- ボソンジャンプの解析に利用するため、時流エンジンを搭載しているエクサランスのデータの提供を主人公に依頼する。
- スーパーロボット大戦J
- 一時的にブルーコスモスと手を組んでいたが後に決裂。終盤では戦後の復興事業に手を出そうとしている事が明かされる。
- スーパーロボット大戦W
- 連合軍との折り合いは当初から悪く、第2部になってそれが決定的になった形。またトモルの兄の就職先にもなっている。
- スーパーロボット大戦BX
- ブライティクスの実質的旗艦であるナデシコを建造するなど、物語開始前から協力関係を築いている。AGE最終決戦後に、ビシディアンと裏で協力関係にあった事が判明。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- ライバル企業のアナハイム・エレクトロニクスからイリーガルな経緯で入手したサイコフレームをアムロへと託し、νガンダムの完成を急がせたり、精神崩壊から回復したカミーユにMSを用意したり、デビルガンダム撃破後にカッシュ博士と協力して、DG細胞を駆逐する新型ワクチンの製作に取り掛かるなど、ガンダムシリーズのキャラとの関わりが目立つ。
人物
- アカツキ・ナガレ
- 会長。
- エリナ・キンジョウ・ウォン
- 会長秘書。
- プロスペクター
- ゴート・ホーリー
ネルガル重工製の兵器
余談
- ネルガルとは古代バビロニアの火星の神のこと。古代バビロニアは占星術の発祥の地でもあり、そこでもネルガルは火星を表していた。ただし元々は火星ではなく太陽の神であったとされる。戦争と疫病の神としても描かれており、夏の暑さがもたらす災いを表していると思われる。