「超獣機神ダンクーガOVA」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(11人の利用者による、間の23版が非表示)
1行目: 1行目:
スパロボへの参戦形態については「登場作と扱われ方」の項を参照。
+
{{登場作品概要
 +
| タイトル = 超獣機神ダンクーガ<br />失われた者たちへの鎮魂歌
 +
| 読み =
 +
| 外国語表記 =
 +
| 原作 =
 +
| 著者 =
 +
| 作画 =
 +
| 挿絵 =
 +
| 監督 = 奥田誠治
 +
| シリーズ構成 =
 +
| 脚本 = 藤川桂介<br />寺田憲史<br />武上純希
 +
| キャラクターデザイン = いんどり小屋
 +
| メカニックデザイン = 平井寿<br />大張正己
 +
| 音楽 = いけたけし<br />戸塚修
 +
| 制作 = 葦プロダクション
 +
| 放送局 =
 +
| 配給元 =
 +
| 発売元 =
 +
| 掲載誌 =
 +
| 出版社 =
 +
| レーベル =
 +
| 配信元 =
 +
| 放送期間 =
 +
| 公開日 =
 +
| 発売日 = 1986年4月21日
 +
| 発表期間 =
 +
| 刊行期間 =
 +
| 配信開始日 =
 +
| 話数 = 全1話
 +
| 巻数 = 全1巻
 +
| 初登場SRW =
 +
| 初クレジットSRW =
 +
| 前作 = [[超獣機神ダンクーガ]]
 +
| 備考 =
 +
| その他 =
 +
}}
  
 +
{{登場作品概要
 +
| タイトル = 超獣機神ダンクーガ<br />GOD BLESS DANCOUGA
 +
| 読み =
 +
| 外国語表記 =
 +
| 原作 =
 +
| 著者 =
 +
| 作画 =
 +
| 挿絵 =
 +
| 監督 = 大庭寿太郎
 +
| シリーズ構成 =
 +
| 脚本 = 園田英樹
 +
| キャラクターデザイン = いんどり小屋<br />羽原信義
 +
| メカニックデザイン = 平井寿<br />佐野浩敏<br />さとうともひこ
 +
| 音楽 = 池毅<br />戸塚修
 +
| 制作 = 葦プロダクション
 +
| 放送局 =
 +
| 配給元 =
 +
| 発売元 =
 +
| 掲載誌 =
 +
| 出版社 =
 +
| レーベル =
 +
| 配信元 =
 +
| 放送期間 =
 +
| 公開日 =
 +
| 発売日 = 1987年4月15日
 +
| 発表期間 =
 +
| 刊行期間 =
 +
| 配信開始日 =
 +
| 話数 =
 +
| 巻数 = 全1巻
 +
| 初登場SRW =
 +
| 初クレジットSRW = [[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 +
| 備考 =
 +
| その他 =
 +
}}
 +
 +
{{登場作品概要
 +
| タイトル = 超獣機神ダンクーガ<br />白熱の終章
 +
| 読み =
 +
| 外国語表記 =
 +
| 原作 =
 +
| 著者 =
 +
| 作画 =
 +
| 挿絵 =
 +
| 監督 =
 +
| シリーズ構成 =
 +
| 脚本 =
 +
| キャラクターデザイン = 只野和子
 +
| メカニックデザイン = 松尾慎
 +
| 音楽 = いけたけし<br />戸塚修
 +
| 制作 = 葦プロダクション
 +
| 放送局 =
 +
| 配給元 =
 +
| 発売元 =
 +
| 掲載誌 =
 +
| 出版社 =
 +
| レーベル =
 +
| 配信元 =
 +
| 放送期間 =
 +
| 公開日 =
 +
| 発売日 = 1989年12月16日 - 1990年
 +
| 発表期間 =
 +
| 刊行期間 =
 +
| 配信開始日 =
 +
| 話数 = 全4話
 +
| 巻数 = 全4巻
 +
| 初登場SRW =
 +
| 初クレジットSRW = [[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 +
| 備考 =
 +
| その他 =
 +
}}
 +
『'''超獣機神ダンクーガOVA'''』は『[[超獣機神ダンクーガ]]』のOVA作品。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[超獣機神ダンクーガ]]』のOVA作品。TV版では未完に終わった[[獣戦機隊]]と[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ帝王]]との決着を描いた『'''失われた者たちへの鎮魂歌'''』、後日譚の物語を描いた『'''GOD BLESS DANCOUGA'''』・『'''白熱の終章'''』の三作品。
+
TV版では未完に終わった[[獣戦機隊]]と[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ帝王]]との決着を描いた『'''失われた者たちへの鎮魂歌(レクイエム)'''』、後日譚の物語を描いた『'''GOD BLESS DANCOUGA'''』・『'''白熱の終章'''』の三作品。
  
スパロボでは参戦作品として表記されずにキャラクターや原作再現が行われていることから、『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』などとは異なり、TV版に版権が含まれている模様。
+
スパロボでは参戦作品として表記されずにキャラクターや原作再現が行われている事が多い(『[[IMPACT]]』のみOVAの作品名で表記されている)ため、『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』などのサンライズ作品とは異なり、TV版に版権が含まれている模様。
 
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
! 作品名 !! 発売日 !! 巻数
 
|-
 
| 超獣機神ダンクーガ 失われた者たちへの鎮魂歌 || 1986年4月21日 || 全1巻
 
|-
 
| 超獣機神ダンクーガ GOD BLESS DANCOUGA || 1987年4月15日 || 全1巻
 
|-
 
| 超獣機神ダンクーガ 白熱の終章 || 1989年12月16日~ || 全4巻
 
|}
 
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
22行目: 118行目:
 
*[[メカ&キャラクターリスト/IMPACT]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/IMPACT]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇]]
  
 
=== GOD BLESS DANCOUGA ===
 
=== GOD BLESS DANCOUGA ===
27行目: 124行目:
 
:
 
:
 
;[[道那賀小百合]]
 
;[[道那賀小百合]]
 +
:
 +
;[[木下]]
 
:
 
:
  
42行目: 141行目:
 
*[[メカ&キャラクターリスト/IMPACT]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/IMPACT]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]
 +
*参考:ゲスト参戦
 +
**[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT]]
 +
**[[メカ&キャラクターリスト/α]]
 +
**[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]
  
;'''参考''':ゲスト参戦
+
=== 失われた者たちへの鎮魂歌 ===
 +
;[[ザンガイオー]]
 
:
 
:
*[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]
 
  
 
=== GOD BLESS DANCOUGA ===
 
=== GOD BLESS DANCOUGA ===
63行目: 164行目:
 
:
 
:
  
== 主題歌とBGM ==
+
== 用語 ==
;「愛は奇跡(ミラクル)」<br />(作詞:森雪之丞、作曲:中崎英也、編曲:鷺巣詩郎、歌:花奈)
+
;[[ディラド]]
:[[IMPACT]]における戦闘BGM。
+
:
;「超神転生」
+
 
:OVA劇伴。<br />[[IMPACT]]では「'''超獣機神ダンクーガ(映画)BGM'''」名義で採用され、[[ダンクーガ]]が特定の技を使用した際に流れる。
+
== 楽曲 ==
 +
;『GOD BLESS DANCOUGA』オープニングテーマ
 +
:
 +
:;「愛は奇跡(ミラクル)」
 +
::作詞:森雪之丞、作曲:中崎英也、編曲:鷺巣詩郎、歌:花奈
 +
::『IMPACT』『SC2』における戦闘BGM。
 +
:
 +
;『GOD BLESS DANCOUGA』劇中BGM
 +
:
 +
:;「超神転生」
 +
::『IMPACT』で「'''超獣機神ダンクーガ(映画)BGM'''」名義で採用され、[[ダンクーガ]]が特定の技を使用した際に流れる。
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
SRWではこれまでOVA作品が参戦作品として挙げられたことはなく、全て『[[超獣機神ダンクーガ]]』名義での参戦となっている。しかし、SRWでもお馴染みの「断空剣」「断空砲」「断空光牙剣」等の必殺技や「ムゲ帝王との決戦」は本来OVAで描かれた要素であり、それらの設定・描写によってスパロボに間接的に参戦する形となっている。
+
スパロボではこれまでOVA作品が参戦作品として挙げられたことはなく、全て『[[超獣機神ダンクーガ]]』名義での参戦となっている。しかし、スパロボでもお馴染みの「断空剣」「断空砲」「断空光牙剣」等の必殺技や「ムゲ帝王との決戦」は本来OVAで描かれた要素であり、それらの設定・描写によってスパロボに間接的に参戦する形となっている。
  
また、[[IMPACT]]や[[SC2]]ではOVAのストーリーの再現も行われている。
+
また、『IMPACT』や『SC2』ではOVAのストーリーの再現も行われている。
  
=== 旧シリーズ ===
+
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:初参戦。TV版ではあるものの、既に断空剣と断空砲は使用可能であった。逆に鉄拳とダイガンは使用不可であり、ダイガンは新及びα以降、鉄拳に至ってはIMPACTでようやく使えるようになる。
+
:初参戦。TV版設定だが、既に断空剣と断空砲は使用可能であった。逆に鉄拳とダイガンは使用不可であり、ダイガンは『新』及び『α』以降、鉄拳に至っては『IMPACT』でようやく使えるようになる。
  
=== Zシリーズ ===
+
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:「GOD BLESS~」の戦いのみの再現の為、これに伴い、『破界篇』では使えなかった「断空光牙剣」が使用可能となる。ただしムゲが逆襲をした為、「'''ほぼ[[いるだけ参戦]]の扱い'''」にほぼ近い。
+
:『GOD BLESS DANCOUGA』の戦いのみの再現の為、これに伴い、『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では使えなかった「断空光牙剣」が使用可能となる。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
:ムゲ帝王との決戦が再現された他、[[グザード]]が初登場。
 
:ムゲ帝王との決戦が再現された他、[[グザード]]が初登場。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]<br />[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]<br />[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]<br />[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
+
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]([[スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇|第1部]]/[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇|第2部]]/[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇|第3部]])、[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:「失われた者~」、「白熱の終章」を再現。特に『白熱の終章』の再現である惑星[[ディラド]]を巡る攻防は、第2部のクライマックスに位置し、本作でも重要な位置を占める。<br />また、SRWへの参戦作品としての名義は『[[超獣機神ダンクーガ]]』となっていたが、[[IMPACT]]の図鑑類における登場作品はきちんとOVAの作品名で表記されていた。
+
:『失われた者たちへの鎮魂歌』、『白熱の終章』を再現。特に『白熱の終章』の再現である惑星[[ディラド]]を巡る攻防は、第2部のクライマックスに位置し、本作でも重要な位置を占める。
 +
:SRWへの参戦作品としての名義は『[[超獣機神ダンクーガ]]』だが、『IMPACT』の図鑑類における登場作品はきちんとOVAの作品名で表記されている。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:「GOD BLESS~」を再現。雅人の父([[式部雅男]])や[[道那賀小百合]]らが初登場した。
+
:『GOD BLESS DANCOUGA』を再現。雅人の父([[式部雅男]])や[[道那賀小百合]]らが初登場した。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
:断空光牙剣が使用可能。以後SRWに参戦した[[ダンクーガ]]は、Scramble Commanderと第2次Z破界篇を除いて断空光牙剣が使用可能である([[スーパーロボット大戦F完結編]][[スーパーロボット大戦α]][[スーパーロボット大戦α外伝]][[スーパーロボット大戦J]])。
+
:断空光牙剣が使用可能。以後SRWに参戦した[[ダンクーガ]]は、『SC』と『第2次Z破界篇』を除いて断空光牙剣が使用可能である(『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』、『[[スーパーロボット大戦α]]』、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』、『[[スーパーロボット大戦J|J]]』)。
 
;[[スーパーロボット大戦64]]([[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]])
 
;[[スーパーロボット大戦64]]([[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]])
:ムゲ宇宙でのデスガイヤー、ムゲ帝王との決戦を再現([[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]][[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])も同様)。
+
:ムゲ宇宙でのデスガイヤー、ムゲ帝王との決戦を再現(『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』も同様)。また忍だけ遅れて登場するのは『白熱の終章』序盤の再現である。
  
== 用語 ==
+
== 各話リスト ==
;[[ディラド]]
+
{| class="wikitable"
:
+
|+失われた者たちへの鎮魂歌
 +
!登場メカ!!備考!!再現スパロボ
 +
|-
 +
| || ||
 +
|}
 +
 
 +
{| class="wikitable"
 +
|+GOD BLESS DANCOUGA
 +
!登場メカ!!備考!!再現スパロボ
 +
|-
 +
| || ||
 +
|}
 +
 
 +
{| class="wikitable"
 +
|+白熱の終章
 +
!話数!!サブタイトル!!登場メカ!!備考!!再現スパロボ
 +
|-
 +
|ACT1|| 魔人転生 || || ||
 +
|-
 +
|ACT2|| 超獣魔境 || || ||
 +
|-
 +
|ACT3|| 壊滅双曲線 || || ||
 +
|-
 +
|ACT4|| 呪縛の終焉 || || ||
 +
|}
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- == 話題まとめ == -->
 
<!-- == 話題まとめ == -->
 +
== 余談 ==
 +
*SRWではTV版と版権が区別されていないが、グッズやフィギュアなどではTV版とは別途の版権表記がされている場合もある。
 +
**2020年以降の『GOD BLESS DANCOUGA』関連フィギュアなどでは版権表記が「ダイナミック企画・東宝」とクレジットされている。ダイナミック企画はTV版も含め、2020年以降からダンクーガ関連の版権管理を行なっている(各種グッズの表記などより)。東宝は、『GOD BLESS DANCOUGA』が元々劇場公開作品として企画されていたことから、製作に関わっていたものと思われる。
 
{{DEFAULTSORT:ちようしゆうきしんたんくうかOVA}}
 
{{DEFAULTSORT:ちようしゆうきしんたんくうかOVA}}
 
[[Category:登場作品]]
 
[[Category:登場作品]]
 +
[[Category:超獣機神ダンクーガ|*ちようしゆうきしんたんくうかOVA]]

2024年3月24日 (日) 18:13時点における最新版

超獣機神ダンクーガ
失われた者たちへの鎮魂歌
監督 奥田誠治
脚本 藤川桂介
寺田憲史
武上純希
キャラクターデザイン いんどり小屋
メカニックデザイン 平井寿
大張正己
音楽 いけたけし
戸塚修
制作 葦プロダクション
発売日 1986年4月21日
話数 全1話
巻数 全1巻
前作 超獣機神ダンクーガ
テンプレートを表示
超獣機神ダンクーガ
GOD BLESS DANCOUGA
監督 大庭寿太郎
脚本 園田英樹
キャラクターデザイン いんどり小屋
羽原信義
メカニックデザイン 平井寿
佐野浩敏
さとうともひこ
音楽 池毅
戸塚修
制作 葦プロダクション
発売日 1987年4月15日
巻数 全1巻
初クレジットSRW スーパーロボット大戦IMPACT
テンプレートを表示
超獣機神ダンクーガ
白熱の終章
キャラクターデザイン 只野和子
メカニックデザイン 松尾慎
音楽 いけたけし
戸塚修
制作 葦プロダクション
発売日 1989年12月16日 - 1990年
話数 全4話
巻数 全4巻
初クレジットSRW スーパーロボット大戦IMPACT
テンプレートを表示

超獣機神ダンクーガOVA』は『超獣機神ダンクーガ』のOVA作品。

概要[編集 | ソースを編集]

TV版では未完に終わった獣戦機隊ムゲ帝王との決着を描いた『失われた者たちへの鎮魂歌(レクイエム)』、後日譚の物語を描いた『GOD BLESS DANCOUGA』・『白熱の終章』の三作品。

スパロボでは参戦作品として表記されずにキャラクターや原作再現が行われている事が多い(『IMPACT』のみOVAの作品名で表記されている)ため、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』などのサンライズ作品とは異なり、TV版に版権が含まれている模様。

登場人物[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

GOD BLESS DANCOUGA[編集 | ソースを編集]

式部雅男
道那賀小百合
木下

白熱の終章[編集 | ソースを編集]

アベル
ケイム
女帝ディオレ

登場メカ[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

失われた者たちへの鎮魂歌[編集 | ソースを編集]

ザンガイオー

GOD BLESS DANCOUGA[編集 | ソースを編集]

グザード
偽ダンクーガ

白熱の終章[編集 | ソースを編集]

ディラド戦闘メカ
植物巨人
ディラド決戦メカ

用語[編集 | ソースを編集]

ディラド

楽曲[編集 | ソースを編集]

『GOD BLESS DANCOUGA』オープニングテーマ
「愛は奇跡(ミラクル)」
作詞:森雪之丞、作曲:中崎英也、編曲:鷺巣詩郎、歌:花奈
『IMPACT』『SC2』における戦闘BGM。
『GOD BLESS DANCOUGA』劇中BGM
「超神転生」
『IMPACT』で「超獣機神ダンクーガ(映画)BGM」名義で採用され、ダンクーガが特定の技を使用した際に流れる。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

スパロボではこれまでOVA作品が参戦作品として挙げられたことはなく、全て『超獣機神ダンクーガ』名義での参戦となっている。しかし、スパロボでもお馴染みの「断空剣」「断空砲」「断空光牙剣」等の必殺技や「ムゲ帝王との決戦」は本来OVAで描かれた要素であり、それらの設定・描写によってスパロボに間接的に参戦する形となっている。

また、『IMPACT』や『SC2』ではOVAのストーリーの再現も行われている。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第4次スーパーロボット大戦
初参戦。TV版設定だが、既に断空剣と断空砲は使用可能であった。逆に鉄拳とダイガンは使用不可であり、ダイガンは『新』及び『α』以降、鉄拳に至っては『IMPACT』でようやく使えるようになる。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
『GOD BLESS DANCOUGA』の戦いのみの再現の為、これに伴い、『第2次Z破界篇』では使えなかった「断空光牙剣」が使用可能となる。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
ムゲ帝王との決戦が再現された他、グザードが初登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2第1部/第2部/第3部)、スーパーロボット大戦IMPACT
『失われた者たちへの鎮魂歌』、『白熱の終章』を再現。特に『白熱の終章』の再現である惑星ディラドを巡る攻防は、第2部のクライマックスに位置し、本作でも重要な位置を占める。
SRWへの参戦作品としての名義は『超獣機神ダンクーガ』だが、『IMPACT』の図鑑類における登場作品はきちんとOVAの作品名で表記されている。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
『GOD BLESS DANCOUGA』を再現。雅人の父(式部雅男)や道那賀小百合らが初登場した。

単独作品[編集 | ソースを編集]

新スーパーロボット大戦
断空光牙剣が使用可能。以後SRWに参戦したダンクーガは、『SC』と『第2次Z破界篇』を除いて断空光牙剣が使用可能である(『F完結編』、『α』、『α外伝』、『J』)。
スーパーロボット大戦64リンクバトラー
ムゲ宇宙でのデスガイヤー、ムゲ帝王との決戦を再現(『第3次α』、『GCXO)』も同様)。また忍だけ遅れて登場するのは『白熱の終章』序盤の再現である。

各話リスト[編集 | ソースを編集]

失われた者たちへの鎮魂歌
登場メカ 備考 再現スパロボ
GOD BLESS DANCOUGA
登場メカ 備考 再現スパロボ
白熱の終章
話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
ACT1 魔人転生
ACT2 超獣魔境
ACT3 壊滅双曲線
ACT4 呪縛の終焉

余談[編集 | ソースを編集]

  • SRWではTV版と版権が区別されていないが、グッズやフィギュアなどではTV版とは別途の版権表記がされている場合もある。
    • 2020年以降の『GOD BLESS DANCOUGA』関連フィギュアなどでは版権表記が「ダイナミック企画・東宝」とクレジットされている。ダイナミック企画はTV版も含め、2020年以降からダンクーガ関連の版権管理を行なっている(各種グッズの表記などより)。東宝は、『GOD BLESS DANCOUGA』が元々劇場公開作品として企画されていたことから、製作に関わっていたものと思われる。