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+ | :本作では戦闘演出に力が入っており、クラッチ・スナイパーを除くすべての武装にトドメ演出が存在する。しかし、間が大きめに開く演出が多く全体的に尺が長く、近年の作品ようにフェイズ別のスキップ演出や加速機能が無いため戦闘アニメを見る場合、テンポが悪いと評するユーザーも多かった。 | ||
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− | :主人公機ながら第15話「マン・アズ・ビフォー」が初登場。今回は『破界篇』で選択式だった格闘・射撃双方の武装を持っている。なお、[[ブラスタEs]] | + | :主人公機ながら第15話「マン・アズ・ビフォー」が初登場。今回は『破界篇』で選択式だった格闘・射撃双方の武装を持っている。なお、[[ブラスタEs]]の改造をそのまま引き継ぐため、第14話までに目いっぱいEsを改造しておくと非常に楽。 |
+ | :戦闘アニメに関しては前作のテンポに関する評判を受けてか全体的に間や演出が調整され、大きく改善されている。中でも長かったACPファイズに至っては、動きが追加されたにも関わらず10秒ほど演出が短縮されている。ただし、一部武装はこれに伴いトドメ演出がオミットされた。 | ||
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::破界篇では合計3発撃つが、最初の2発を外し最後の1発だけが命中する。破界篇しようとしては珍しくトドメ演出はなし。最初の2発はデータ収集やけん制の為に外していたとされる。 | ::破界篇では合計3発撃つが、最初の2発を外し最後の1発だけが命中する。破界篇しようとしては珍しくトドメ演出はなし。最初の2発はデータ収集やけん制の為に外していたとされる。 | ||
− | :: | + | ::再世篇では構成が変更されトドメ演出が追加。通常演出では2発のみ射撃し命中させ、トドメ演出にて3発目を撃ち込む形になった。 |
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::再世篇では戦闘アニメは大きくは変更はないが、各攻撃間の間が大幅に削減されテンポが改善されている。 | ::再世篇では戦闘アニメは大きくは変更はないが、各攻撃間の間が大幅に削減されテンポが改善されている。 | ||
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− | : | + | :腰部に装着された対次元獣用の捕獲兵器。射出した杭が対象に突き刺さった後に放電を行い相手をスタンさせる。 |
:単体では使用せず、ベイオネット・スパイカーの演出内でのみ使用する。 | :単体では使用せず、ベイオネット・スパイカーの演出内でのみ使用する。 | ||
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::再世篇ではトドメ演出自体がオミットされ、回収後の斬り抜く動きはなくなった。 | ::再世篇ではトドメ演出自体がオミットされ、回収後の斬り抜く動きはなくなった。 | ||
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+ | :4機のリング状の随伴装備。「物体の移動と変換のための空間確率干渉器」、つまりVX(揺れる天秤)から発生される莫大なエネルギーを制御するための機能が付いている。これによって、VXのエネルギーを暴発させずにブラスタの攻撃力に転換できる。ただし、エネルギー源であるVXの出力を引き出せなければ使いこなせないため、実質[[スフィア・リアクター]]であるクロウ専用の装備。 | ||
+ | :単体武装としては未使用だが、SPIGOT-VXにて使用する。 | ||
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:破界篇2話でのみ使用し、イナクトのお披露目の会場近くに隠れていた。 | :破界篇2話でのみ使用し、イナクトのお披露目の会場近くに隠れていた。 | ||
:作中ではGN粒子の散布によって強制的に解除されるまでは全く気付かれておらず、かなりの高性能であることを伺わせるが、特殊能力等では採用されなかった。 | :作中ではGN粒子の散布によって強制的に解除されるまでは全く気付かれておらず、かなりの高性能であることを伺わせるが、特殊能力等では採用されなかった。 | ||
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− | : | + | :正式名称「アサルトコンバットパターン・ファイズ」。[[ファイヤバグ]]で用いられている複数の機体で行う連携戦術パターンを元にしており、元隊員のクロウの十八番でもある。本人曰く「呆れるほどに有効な戦術」。 |
− | + | :電子チャフグレネードを3発撃ち込みながら、シールドバンカーを射出して相手を拘束、それを軸として中央を周り込みながらEAGLEを発砲、速やかに火力を集中し最後に突撃して〆る。名前の「ファイズ」はギリシャ文字の「Φ(ファイ)」のことで、この一連の動きがこの文字に似ているのが由来。 | |
− | + | :破界篇では選択肢によって最後の突撃の内容が異なり、射撃では相手に急接近してEAGLEを中央に撃ち込み、格闘では相手に急接近してバンカーで中央を両断する。 | |
− | + | :再世篇では最後の突撃部分はこの二つの演出を合わせ、急接近しつつEAGLEを撃ち込み最後にバンカーで両断という演出に変更。また、連射速度やモーション開始のスピードが速くなっており、破界篇に比べると10秒近く短くなっている。 | |
− | : | + | :先述の通り元々は複数の機体で行う連携戦術で、敵機を複数人で包囲(ターゲットを中央に固定)し、囲んだ状態で集中砲火(そのまま速やかに火力を集中)。隊長機による格闘攻撃(最後は中央を突破)という流れなのだが、クロウはこの一連の流れを単機でやってのけるあたり、彼の技量とブラスタのポテンシャルがうかがえる。 |
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;SPIGOT-VX | ;SPIGOT-VX | ||
− | : | + | :SPIGOT4基とリンクし連携を行う攻撃パターン。本機における最強必殺技。選択によって性能・演出が変わる。再世篇では2つがそれぞれ別の武器として併用使用可能になった。 |
− | : | + | :いわゆるスフィアを使用した攻撃だが、スフィアの発動音は格闘でのみ鳴る。 |
− | : | + | :;SPIGOT-VX(射撃) |
− | : | + | ::機体後方に展開したSPIGOTとの連続射撃で牽制した後、SPIGOTを機体前方、横一列に配置し「フォーメーション・スプリットライン」で一斉発射。その後SPIGOTを機体胸部のVX前方に一直線に配置、VXから発射したエネルギーをSPIGOTで集束し、相手を縦に切り裂く。 |
− | : | + | :;SPIGOT-VX(格闘) |
+ | ::「フォーメーション・ショットガン」にてSPIGOTをチャクラムとして飛ばし相手を引き裂いた後、SPIGOT3基で取り囲んで相手を拘束、ブラスタはベイオネット・スパイカーと残ったSPIGOT1基を直結し巨大化させて突撃、相手を貫いた後は全機を結集した後頭上に掲げ、全てのSPIGOTから刀身を展開して粉砕する。 | ||
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === |
2023年9月7日 (木) 07:25時点における最新版
ブラスタ | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 小野聖二 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | DMバスター(対次元獣用機動兵器) |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | DMB-00 |
全長 | 18.3 m |
重量 | 62.6 t |
動力 | VX[1](スフィア「揺れる天秤」) |
開発者 | トライア・スコート |
所属 | アクシオン財団 |
主なパイロット | クロウ・ブルースト |
ブラスタは『第2次スーパーロボット大戦Z』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
アクシオン財団第13防衛研究所、通称スコート・ラボが開発した対次元獣用機動兵器「DMバスター」の試作1号機。
次元獣に対抗するための破格のスペックを持ち、機動性と索敵能力に長ける機体。カートリッジ換装によって様々な状況に対応可能なAX-55EAGLE(電磁加速式ガンランチャー)とフィールドを発生させる左腕のシールド「バンカー」が主武器。クロウは借金の肩代わりの見返りとしてこの機体での各種データ収集を担当することになる。
動力としてカルロスが持ち込んだ「VX」なる正体不明のエンジンを搭載しているが、その正体は12個存在する太極の欠片とされるスフィアの1つ「揺れる天秤」。搭乗したクロウがこれの資格者となったが、同じく搭載機であるガンレオンのマグナモードやアリエティス、バルゴラ・グローリーのガナリー・カーバーと比べると、ブラスタはどこまでも「機械」であり「ロボット」という範疇から出ていない。スフィアに深くかかわった兵器が有機的・生物的な特徴を有するようになることを考えると、未だクロウが完全に共鳴していないことが原因と見られる。
万能機を目指して設計されているが、様々な状況に対応する特性のまるで異なる武装、次元獣に対抗するための開発者いわくパイロットの失神上等のピーキーな機体スペックと操作性、更に高精度な情報収集能力を一つの機体に詰め込んでいるためバランスはお世辞にも良いとは言えず、結果としてクロウの技量ありきの機体となっている。
クロウが最初に乗り込んだ際にはリミッターを掛けられていたため「アクシオンの機体らしい、クセの無いマイルドな仕上がり」と返している。そのため解除した際の「この機動性なら、俺流で戦える」と返した事を考慮すると機体スペックの大半を抑えていたことになる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。
- 本作の主人公機。主人公選択がないので、必ずこの機体を使用することになる。序盤の選択によって近距離武器と遠距離武器の選択が可能で、選んだ選択肢によって得意武器と一部の武器の演出が変化する。
- 本作では戦闘演出に力が入っており、クラッチ・スナイパーを除くすべての武装にトドメ演出が存在する。しかし、間が大きめに開く演出が多く全体的に尺が長く、近年の作品ようにフェイズ別のスキップ演出や加速機能が無いため戦闘アニメを見る場合、テンポが悪いと評するユーザーも多かった。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 主人公機ながら第15話「マン・アズ・ビフォー」が初登場。今回は『破界篇』で選択式だった格闘・射撃双方の武装を持っている。なお、ブラスタEsの改造をそのまま引き継ぐため、第14話までに目いっぱいEsを改造しておくと非常に楽。
- 戦闘アニメに関しては前作のテンポに関する評判を受けてか全体的に間や演出が調整され、大きく改善されている。中でも長かったACPファイズに至っては、動きが追加されたにも関わらず10秒ほど演出が短縮されている。ただし、一部武装はこれに伴いトドメ演出がオミットされた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
通常装備[編集 | ソースを編集]
- AX-55 EAGLE
- アクシオン製の電磁加速式ガンランチャーで本機の主兵装。二門の砲口があり、下部の砲口はカートリッジとオプションの変更によって捕獲や突撃、狙撃と武器の性質が変化する兵器となっている。
- EAGLEは英語で「鷲」のことだが、ブラスタEsのFALCONやリ・ブラスタのRAPTORと合わせて考えると、戦闘機「F-15 イーグル」が由来と思われる。
- EAGLEショット
- 高速移動を行いながらセミオートにて対象に6射撃つ。破界篇ではトドメ演出として、命中後にマガジン交換を行い敵に接近、回り込みながら連射して撃ち抜く。ダメージ表示タイミングが通常演出とトドメ演出が同じな為、トドメ演出ではダメージ表示後に演出が続く。
- 再世篇ではトドメ演出自体がオミットされたが、全体的な流れは同じ。変更点は全体的なアニメーション速度とマガジン交換がカットされた事とダメージ表示タイミングが変更されたのみ。
- クラッチ・スナイパー
- EAGLEのグレネードアタッチメントをパージ後にロングバレルに換装し狙撃を行う。
- 破界篇では合計3発撃つが、最初の2発を外し最後の1発だけが命中する。破界篇しようとしては珍しくトドメ演出はなし。最初の2発はデータ収集やけん制の為に外していたとされる。
- 再世篇では構成が変更されトドメ演出が追加。通常演出では2発のみ射撃し命中させ、トドメ演出にて3発目を撃ち込む形になった。
- グレネード
- AX-55 EAGLEの下部グレネードアタッチメントから射出されるグレネード。
- 単体では使用せず、後述のACPファイズにて「円の動きで追い込んだ後の集中砲火」で使用する
- 電子チャフグレネード
- AX-55 EAGLEの下部グレネードアタッチメントから射出されるチャフグレネード。
- 単体では使用せず、後述のACPファイズの最初の牽制にて使用する
- EMネット
- グレネードのマガジン換装にて使用可能になる対次元獣用の捕獲兵器。所謂ネット弾。これ自体に攻撃力はないと思われ、後述するスタンロッドと合わせて使用するものと思われる。
- 単体では使用せず、ベイオネット・スパイカーの演出内でのみ使用する。
- ベイオネット・スパイカー
- グレネードのマガジン換装にて使用可能になる近接戦闘用装備。破界篇、再世篇共にEMネットやスタンロットとの連携にて使用する為、運動性低下の特殊効果を持つ。
- 戦闘アニメではグレネードのマガジンをEMネットに換装し、ネット弾を2連射して敵を捕縛し、スタンロットにてスタンさせたところに突撃を行う。トドメ演出では切り抜けた後に払いの演出がある。
- 再世篇では戦闘アニメは大きくは変更はないが、各攻撃間の間が大幅に削減されテンポが改善されている。
- スタンロッド
- 腰部に装着された対次元獣用の捕獲兵器。射出した杭が対象に突き刺さった後に放電を行い相手をスタンさせる。
- 単体では使用せず、ベイオネット・スパイカーの演出内でのみ使用する。
- バンカー
- 左腕に装備してあるシールド。表面から発生するフィールドで敵の攻撃を防ぐだけでなく、これ自体がワイヤード・ブレードとなっているため、そのまま斬りつけたり、先端を射出して刺突するという方法もある。
- バンカー・ブレイク
- 有線式シールドバンカーを射出して対象を貫く。破界篇ではトドメ演出としてバンカーを回収後にバンカーにて斬り抜く。EAGLEショット同様にダメージ表示タイミングが通常演出とトドメ演出が同じな為、トドメ演出ではダメージ表示後に演出が続く。
- 再世篇ではトドメ演出自体がオミットされ、回収後の斬り抜く動きはなくなった。
- SPIGOT
- 4機のリング状の随伴装備。「物体の移動と変換のための空間確率干渉器」、つまりVX(揺れる天秤)から発生される莫大なエネルギーを制御するための機能が付いている。これによって、VXのエネルギーを暴発させずにブラスタの攻撃力に転換できる。ただし、エネルギー源であるVXの出力を引き出せなければ使いこなせないため、実質スフィア・リアクターであるクロウ専用の装備。
- 単体武装としては未使用だが、SPIGOT-VXにて使用する。
- ステルス機能
- 破界篇2話でのみ使用し、イナクトのお披露目の会場近くに隠れていた。
- 作中ではGN粒子の散布によって強制的に解除されるまでは全く気付かれておらず、かなりの高性能であることを伺わせるが、特殊能力等では採用されなかった。
必殺武器[編集 | ソースを編集]
- ACPファイズ
- 正式名称「アサルトコンバットパターン・ファイズ」。ファイヤバグで用いられている複数の機体で行う連携戦術パターンを元にしており、元隊員のクロウの十八番でもある。本人曰く「呆れるほどに有効な戦術」。
- 電子チャフグレネードを3発撃ち込みながら、シールドバンカーを射出して相手を拘束、それを軸として中央を周り込みながらEAGLEを発砲、速やかに火力を集中し最後に突撃して〆る。名前の「ファイズ」はギリシャ文字の「Φ(ファイ)」のことで、この一連の動きがこの文字に似ているのが由来。
- 破界篇では選択肢によって最後の突撃の内容が異なり、射撃では相手に急接近してEAGLEを中央に撃ち込み、格闘では相手に急接近してバンカーで中央を両断する。
- 再世篇では最後の突撃部分はこの二つの演出を合わせ、急接近しつつEAGLEを撃ち込み最後にバンカーで両断という演出に変更。また、連射速度やモーション開始のスピードが速くなっており、破界篇に比べると10秒近く短くなっている。
- 先述の通り元々は複数の機体で行う連携戦術で、敵機を複数人で包囲(ターゲットを中央に固定)し、囲んだ状態で集中砲火(そのまま速やかに火力を集中)。隊長機による格闘攻撃(最後は中央を突破)という流れなのだが、クロウはこの一連の流れを単機でやってのけるあたり、彼の技量とブラスタのポテンシャルがうかがえる。
- SPIGOT-VX
- SPIGOT4基とリンクし連携を行う攻撃パターン。本機における最強必殺技。選択によって性能・演出が変わる。再世篇では2つがそれぞれ別の武器として併用使用可能になった。
- いわゆるスフィアを使用した攻撃だが、スフィアの発動音は格闘でのみ鳴る。
- SPIGOT-VX(射撃)
- 機体後方に展開したSPIGOTとの連続射撃で牽制した後、SPIGOTを機体前方、横一列に配置し「フォーメーション・スプリットライン」で一斉発射。その後SPIGOTを機体胸部のVX前方に一直線に配置、VXから発射したエネルギーをSPIGOTで集束し、相手を縦に切り裂く。
- SPIGOT-VX(格闘)
- 「フォーメーション・ショットガン」にてSPIGOTをチャクラムとして飛ばし相手を引き裂いた後、SPIGOT3基で取り囲んで相手を拘束、ブラスタはベイオネット・スパイカーと残ったSPIGOT1基を直結し巨大化させて突撃、相手を貫いた後は全機を結集した後頭上に掲げ、全てのSPIGOTから刀身を展開して粉砕する。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
- 通常のMSと大差ないのでこのサイズ。以降の改造機まで殆ど全長は変わらず、改良を重ねてきた装備によって膨大なエネルギーを扱う。
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 移動力+1、特殊能力『EN回復(小)』を得る
- 第2次Z破界篇
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「CLOSE GAME LIFE」
- クロウ・ブルーストのテーマ。接戦の生活と訳せるが、返してはまた増える借金との戦いとも読むプレイヤーも。あながち間違っていない。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- ストレート・フルクラム
- ブラスタの整備のためにスコート・ラボに戻ったクロウをインペリウムが急襲する。整備中のブラスタの代わりにカスタムタイプのアクシオで迎撃するクロウだったが、続いて現れたパールネイルの前に劣勢を強いられる。さらにはアイムまでもが現れ、整備の終わったブラスタと、クロウにそれを届けるため操縦していたエスターが危機に陥る。アイムがクロウに課した二択は、エスターか自身、どちらの命を取るかという非情なものだったが、クロウはその選択を強いるアイムを叩き潰すことを選択。アイムの指示でパールネイルが割り込むが、構わずクロウは乗り換えたブラスタで吶喊。その強い意志によって目覚めた「揺れる天秤」は新兵器「SPIGOT」の起動を可能とし、スフィアの力はパールネイルを一撃のもとに退けるのだった。
- 二つのACPファイズ
- 復興の進むリモネシアでファイヤバグに追われるエスター。海岸線付近まで後退した時、マリリンと直下の部下4機が追って来る。彼女らがエスターに放った攻撃は、ファイヤバグの定石「ACPファイズ」だった。だが、追撃がかかろうとした瞬間、海の方向から飛び込んできた白い機体が、Esを包囲するうちの1機に襲い掛かる。そう、先ほど彼らが放ったのと同じアサルトコンバットパターン・ファイズで。攻撃を追えて滞空するその機体は、次元獣バスター0号機・ブラスタだった。
- 獅子との邂逅
- ジェラウドとの激闘の中、挑発に乗り激高したクロウ。だが、その怒りはあまりに不自然だった。仲間達の声も届かず、周りの状況もまるで見えていないその様子に、ロジャーは彼の持つ「揺れる天秤のスフィア」の副作用を知る。それは、共鳴条件である「迷いにもぶれない強い意志」…それのみに支配され、正常な判断が出来なくなることだった。混乱の中、自身を庇って次元獣化したエスターのことも目に入らず、ただジェラルドを追おうとするクロウ。そこに突然現れたのは、獅子を象った無骨な機体…「傷だらけの獅子」、ガンレオンであった。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- アクシオ、アクシオ・スコートSP
- ブラスタのデータを流用した改造機がいくつか登場している。
- 次元獣
- ブラスタの戦闘対象。
- ガンレオン・マグナ、バルゴラ・グローリー、アリエティス、聖王機ジ・インサー、ジェミニア、ジェニオン、尸逝天、プレイアデス・タウラ、アン・アーレス、次元将ヴィルダーク(次元将形態)、シュロウガ・シン
- 他のスフィア搭載機。機械的にスフィアの力を引き出している本機とジ・インサー、ジェニオンを除いたほとんどの機体は生物・有機的な特徴を有している。
- エメラルダン
- 顔を合わせるなり真っ二つにされた。
- リ・ブラスタ(R/B/T)
- 本機のデータを基に創られた後継機。完全覚醒したスフィアに合わせて作られている。TはR・Bを統合した最終完成系。
- ブラスタEs
- 本機の量産試作機。扱いやすさを重視している。
余談[編集 | ソースを編集]
- ブラスタのフル改造にかかる費用は93万5千。つまり、トライアがクロウの借金をブラスタの開発費から捻出しなければ、フル改造出来た事になってしまう。ただし、ゲームの資金単位がGであると明言されてないので、この比較は間違いの可能性がある。そもそも、新型機などのフル改造が、高級マンション数軒分に劣り開発中の武装の製作費用の半分というのも考えづらいが、一方で『LOE』では改造費にも使われるクレジットが「1クレジット=10円」と明言されていた事を考えると一概にあり得ないとも言い切れない。
- 2012年5月(『再世篇』から数えるとわずか一ヶ月後)に、壽屋からS.R.G-S 1/144プラモデルが発売された。OGシリーズ以外の機体の登場としては初となる快挙である(その件の反映として、商品のキャッチコピーはシリーズ共通の「SUPER ROBOT WARS OG ORIGINAL GENERATIONS」ではない、「SUPER ROBOT WARS ORIGINAL MACHINE」である)。ただし著作権表記はOGシリーズと同様「(C)SRWOG PROJECT」となっている。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 正確にはローマ数字の5であり、クゥインティプルエックスと読む。
商品情報[編集 | ソースを編集]
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