「忍者戦士飛影」の版間の差分
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参戦回数はまだ多くないが主役ロボの飛影が絶大な存在感を発揮しており、原作の再現率も参戦するたびに高くなっている。 | 参戦回数はまだ多くないが主役ロボの飛影が絶大な存在感を発揮しており、原作の再現率も参戦するたびに高くなっている。 | ||
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:物語は『IMPACT』以上にクロスオーバー寄りで展開される。そのためメインを張る割合は少なめだが、各々の見せ場はしっかり用意されているため扱いは良いと言える。危険性は抑えられたが相変わらず凶悪な[[NPC]]飛影、本作においては貴重な「人間の侵略者」であるザ・ブーム軍など色々と見所はあるが、何と言っても本作で一番目立っているのは間違いなく'''全編通して原作以上に悪逆の限りを尽くすハザード'''であろう。 | :物語は『IMPACT』以上にクロスオーバー寄りで展開される。そのためメインを張る割合は少なめだが、各々の見せ場はしっかり用意されているため扱いは良いと言える。危険性は抑えられたが相変わらず凶悪な[[NPC]]飛影、本作においては貴重な「人間の侵略者」であるザ・ブーム軍など色々と見所はあるが、何と言っても本作で一番目立っているのは間違いなく'''全編通して原作以上に悪逆の限りを尽くすハザード'''であろう。 | ||
:なお、本作では原作が打ち切りエンドなために半端に終わってしまった真相解明などが、オリジナル要素として追加されている(半分くらいは暗に示されている程度だが)。併せて中盤からのイルボラの行動理念も変わり、味方側も「イルボラには裏切るほどの重大な事情がある」と考え、真実に迫っている。 | :なお、本作では原作が打ち切りエンドなために半端に終わってしまった真相解明などが、オリジナル要素として追加されている(半分くらいは暗に示されている程度だが)。併せて中盤からのイルボラの行動理念も変わり、味方側も「イルボラには裏切るほどの重大な事情がある」と考え、真実に迫っている。 | ||
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+ | :2020年7月のイベント「奮い立つ心」期間限定参戦。原作序盤の設定で、『[[魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸]]』や『[[NG騎士ラムネ&40]]』とクロスオーバーする。プレイアブル参戦するのは無人の[[飛影]]のみで、[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]たちはシナリオのみの登場。 | ||
== 余談 == | == 余談 == |
2021年11月28日 (日) 20:20時点における最新版
忍者戦士飛影 | |
---|---|
読み | にんじゃせんし とびかげ |
監督 | 案納正美 |
シリーズ構成 | 渡辺由自(現:渡邉由自) |
キャラクターデザイン |
加藤茂 平野俊弘 |
メカニックデザイン |
大畑晃一 森木靖泰(ザ・ブーム軍)[1] |
音楽 | 川村栄二 |
制作 | スタジオぴえろ(現:ぴえろ) |
放送局 | 日本テレビ |
放送期間 |
1985年10月6日 - 1986年7月14日 |
話数 | 全43話 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇 |
『忍者戦士飛影』はスタジオぴえろ制作のテレビアニメ作品。
概要[編集 | ソースを編集]
『星銃士ビスマルク』に続くスタジオぴえろ制作ロボットアニメ第2弾。忍者をメインモチーフとしてをSF世界観をベースとしつつも設定面に「和」の要素が盛り込まれている。
ストーリー[編集 | ソースを編集]
宇宙制覇を目論むザ・ブーム軍はラドリオ星に侵攻。ラドリオ星のロミナ姫は、母星の伝説に語られる異星の戦士「忍者」の力を得るため、宇宙船エルシャンクに乗り込み忍者が住まうと伝えられていた地球圏に飛来する。
その頃の地球圏は西暦2200年を迎えており、人類の月と火星への移住が始まっていた。火星に住む少年ジョウ・マヤは、ザ・ブーム軍とエルシャンクの戦闘を偶然目撃し、エルシャンクに潜り込む。
エルシャンクに収容されていたロボット「黒獅子」でザ・ブーム軍と戦うジョウだったが苦戦。そこへ忍者の姿をした謎のロボット「飛影」が現れ、黒獅子と合体し、ザ・ブーム軍をうち破るのだった。
登場人物[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
エルシャンク陣営[編集 | ソースを編集]
- ジョウ・マヤ
- 主人公。火星の住人。地球を夢見る熱血漢。前半は黒獅子、後半は飛影に乗る。
- レニー・アイ
- ジョウの幼馴染みで、彼に恋心を抱く少女。鳳雷鷹に乗る。
- マイク・コイル
- ジョウの親友。消極的な性格。爆竜に乗る。
- ロミナ・ラドリオ
- ラドリオ星の姫。気品と大胆さを兼ね備えている。
- ダミアン
- ジョウの仲間に加わる反火星軍集落の少年。後に黒獅子を託される。
- シャフ
- ロミナ姫の侍女。
- イルボラ・サロ
- 元はラドリオ星の家臣だが、ジョウを妬み出奔後ザ・ブーム軍に下る。後に零影に搭乗。
- ガメラン
- エルシャンク指揮官。元はイルボラの副官で、彼同様ジョウ達を疎んじている。
ザ・ブーム軍[編集 | ソースを編集]
- アネックス・ザブーム
- ザ・ブーム軍の皇帝。宇宙制覇を目論む。
- シャルム・ベーカー
- 「紅影」の異名を持つ女戦士。
- カレン
- シャルム率いるくのいち部隊の隊員。
- グラサン・グリン
- ザ・ブーム軍の士官。
- ザ・ブーム兵
- ザ・ブーム軍の一般兵。
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
- ローニン・サナダ
- ジョウの親友である青年士官。
- ハザード・パシャ
- 火星開拓長官。地球人でありながら、ザ・ブーム軍に取り入って利用しようとした。
- ドッグ・タック
- ハザードの秘書。ハザードの我儘と品のない振る舞いに振り回される苦労人。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ロボット[編集 | ソースを編集]
戦艦[編集 | ソースを編集]
用語[編集 | ソースを編集]
楽曲[編集 | ソースを編集]
- オープニングテーマ
-
- 「LOVEサバイバー」
- 作詞:青木久美子、作・編曲:小田裕一郎、歌:HIT BOY
- 『COMPACT2』『IMPACT』『UX』で戦闘BGMに採用。『IMPACT』版では原曲を踏襲しつつ楽器編成が異なるのに加えて原曲よりもややテンポが速く、トランス風の雰囲気になっている。サビ後は間奏のフレーズを挟んでからイントロの5小節目よりループする。
- 『UX』では原曲をほぼそのまま踏襲したバンド色の強い構成で、TVサイズ版同様、サビ部分を繰り返したあと間奏を挟んで、再びAメロ部分から入る構成になっている。
- エンディングテーマ
-
- 「一世紀めのエンジェル」
- 作詞:青木久美子、作・編曲:小田裕一郎、歌:HIT BOY
- 劇中BGM
登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]
参戦回数はまだ多くないが主役ロボの飛影が絶大な存在感を発揮しており、原作の再現率も参戦するたびに高くなっている。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- 初参戦作品。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
- 第1部の選択によってジョウ達が参戦する期間が変わるので、ルートによっては影が薄め。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- 終盤でようやくエルシャンクが操作できるようになる。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 『COMPACT2』に居なかったローニンとガメランが追加。ユニットはバンクス砲台タイプとファミール艦が追加され、エルシャンクが第1部から操作できるようになった。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦UX
- 『IMPACT』から約10年ぶりの参戦となる。グラサンやカレンなど、これまで登場していなかった人物が何人か新規登場しており、ジョウ達にも音声が新規収録されている。
- 物語は『IMPACT』以上にクロスオーバー寄りで展開される。そのためメインを張る割合は少なめだが、各々の見せ場はしっかり用意されているため扱いは良いと言える。危険性は抑えられたが相変わらず凶悪なNPC飛影、本作においては貴重な「人間の侵略者」であるザ・ブーム軍など色々と見所はあるが、何と言っても本作で一番目立っているのは間違いなく全編通して原作以上に悪逆の限りを尽くすハザードであろう。
- なお、本作では原作が打ち切りエンドなために半端に終わってしまった真相解明などが、オリジナル要素として追加されている(半分くらいは暗に示されている程度だが)。併せて中盤からのイルボラの行動理念も変わり、味方側も「イルボラには裏切るほどの重大な事情がある」と考え、真実に迫っている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年7月のイベント「奮い立つ心」期間限定参戦。原作序盤の設定で、『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』や『NG騎士ラムネ&40』とクロスオーバーする。プレイアブル参戦するのは無人の飛影のみで、ジョウたちはシナリオのみの登場。
余談[編集 | ソースを編集]
- 同年同月に放送開始した『蒼き流星SPTレイズナー』とは主人公の声優、ストーリーの起点が火星であるなど、共通点が端々に見られる。
脚注[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]
- レンタルビデオと動画配信は無し。