「龍王機」の版間の差分

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'''龍王機'''は『[[スーパーロボット大戦α]]』の[[登場メカ]]。
  
 
== 概要 ==
 
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== 登場作品と操縦者 ==
 
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:最初は桁違いの性能で敵として登場した後、スーパー系シナリオでのみ[[主人公]]後継機になる。第2次OGまでは唯一、分離して戦闘できる作品だった。攻撃力が低いので使うことはないだろうが、2話だけ合体を封印されて強制出撃させられるシナリオがある。リアル系でも登場・対決するが、こちらでは終始敵ユニットでありその後姿を消す。
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:最初は桁違いの性能で敵として登場した後、スーパー系シナリオでのみ[[主人公]]後継機になる。第2次OGまでは唯一、分離して戦闘できる作品だった。
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
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:合体時よりも攻撃力が低いので使われる事は少ないだろうが、虎王機共々運動性が'''165'''ととんでもない高さになっており、実は武器と運動性を高めるだけで十分に一線級のユニットになる。2話だけ合体を封印されて強制出撃させられるシナリオがあるが、まず問題にはならないだろう。
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:リアル系でも登場・対決するが、こちらでは終始敵ユニットであり、主人公の乗り換えイベント後はフェードアウトしてしまう。
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::スーパー系ルート第19話「激突!ゲッターロボVSゲッターロボG」で[[ブロッケン伯爵]]に召喚され[[虎王機|相方]]ともども降臨する様が、3Dポリゴンのデモムービーとして新規に追加。オプション項目のキャラデモセレクトに「龍王機・虎王機登場」のタイトルで登録される。
 
::スーパー系ルート第19話「激突!ゲッターロボVSゲッターロボG」で[[ブロッケン伯爵]]に召喚され[[虎王機|相方]]ともども降臨する様が、3Dポリゴンのデモムービーとして新規に追加。オプション項目のキャラデモセレクトに「龍王機・虎王機登場」のタイトルで登録される。
 
 
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:ちなみにデータは一応使用可能な状態で存在しているが、唯一の武器である「格闘」のアニメは用意されておらず、なぜか「ファイヤー・ブレス」のアニメになっている。
  
 
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:第24話にてユニットアイコンで登場。戦闘デモや武器のデータは用意されていない。何気にOGシリーズでは「龍王機・虎王機」として登場するのはこれが初。
 
:第24話にてユニットアイコンで登場。戦闘デモや武器のデータは用意されていない。何気にOGシリーズでは「龍王機・虎王機」として登場するのはこれが初。
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:中盤で[[雀王機]]の襲撃を受けて半損、[[龍人機]]へと生まれ変わる。40話で龍虎王に戻るが、今回分離機能が復活したため、α以来久々に自軍ユニットとして運用できるようになった。合体状態がデフォルトの上、龍人機よりもさらに攻撃力が低いため、使うかどうかは趣味の領域。
 
:一応、P武器を気力なしで使えるという利点はあるが、虎龍王に変形しておけば二人分の気力を上げられる上に攻撃力も上がる。
 
:一応、P武器を気力なしで使えるという利点はあるが、虎龍王に変形しておけば二人分の気力を上げられる上に攻撃力も上がる。
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:前作からほぼ変わらず。
 
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:[[稲郷隆馬]]の搭乗機として登場。[[虎王機]]との仲の悪さが強調されたり隆馬を気遣ったり、その意思を感じさせるシーンが多い。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==

2023年4月29日 (土) 18:22時点における最新版

龍王機
読み りゅうおうき
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

声優 大張正己(ジ・インスペクター)
デザイン 宮武一貴
初登場SRW スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 四神の超機人
頭頂高 32.4m
重量 96.7t
動力 五行器
装甲材質 護符
MMI T-LINKシステム
合体形態 龍虎王
虎龍王
開発者 古代の中国人
主なパイロット クスハ・ミズハ
テンプレートを表示

龍王機は『スーパーロボット大戦α』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

古代の中国人が開発した半生体兵器で、自らの意思を持つ。

青龍の姿を模した四神の超機人。四神の超機人は虎王機武王機雀王機の三機を含む四機存在し、そのうち龍王機と虎王機は「必神火帝・天魔降伏」の真言による合体により、龍虎王虎龍王へ「顕現」する。「蚩尤塚」で発掘された際には機能のほとんどが欠如しており、グルンガスト参式のパーツで補修作業が行われている。

かつての「機人大戦」で、ガンエデン側の超機人として「百邪」や「物の怪」などと戦ったことがある。

「α」での設定では虎王機とは互いにライバル視し合う仲だったらしく、滅多に龍虎合体をしなかったらしい。この点は「龍虎王伝奇」でも設定が生かされている。

なお、外見モデルは正確には青龍ではなく、翼を持つ龍の応龍である。その応龍の超機人である真・龍王機の外見は青龍を模しているのが面白いところ。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
最初は桁違いの性能で敵として登場した後、スーパー系シナリオでのみ主人公後継機になる。第2次OGまでは唯一、分離して戦闘できる作品だった。
合体時よりも攻撃力が低いので使われる事は少ないだろうが、虎王機共々運動性が165ととんでもない高さになっており、実は武器と運動性を高めるだけで十分に一線級のユニットになる。2話だけ合体を封印されて強制出撃させられるシナリオがあるが、まず問題にはならないだろう。
リアル系でも登場・対決するが、こちらでは終始敵ユニットであり、主人公の乗り換えイベント後はフェードアウトしてしまう。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
スーパー系ルート第19話「激突!ゲッターロボVSゲッターロボG」でブロッケン伯爵に召喚され相方ともども降臨する様が、3Dポリゴンのデモムービーとして新規に追加。オプション項目のキャラデモセレクトに「龍王機・虎王機登場」のタイトルで登録される。
第2次スーパーロボット大戦α
バラルに洗脳された虎王機によって、龍王機がボロボロの状態になるところからクスハ編が始まる。その後、龍人機へ修復される。
ちなみにデータは一応使用可能な状態で存在しているが、唯一の武器である「格闘」のアニメは用意されておらず、なぜか「ファイヤー・ブレス」のアニメになっている。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
ユニットとしては登場せず、合体後の龍虎王虎龍王として登場。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
ユニットとしては登場せず、合体後の龍虎王・虎龍王として登場。
スーパーロボット大戦OG外伝
第24話にてユニットアイコンで登場。戦闘デモや武器のデータは用意されていない。何気にOGシリーズでは「龍王機・虎王機」として登場するのはこれが初。
第2次スーパーロボット大戦OG
中盤で雀王機の襲撃を受けて半損、龍人機へと生まれ変わる。40話で龍虎王に戻るが、今回分離機能が復活したため、α以来久々に自軍ユニットとして運用できるようになった。合体状態がデフォルトの上、龍人機よりもさらに攻撃力が低いため、使うかどうかは趣味の領域。
一応、P武器を気力なしで使えるという利点はあるが、虎龍王に変形しておけば二人分の気力を上げられる上に攻撃力も上がる。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
前作からほぼ変わらず。

関連作品[編集 | ソースを編集]

超機人 龍虎王伝奇
稲郷隆馬の搭乗機として登場。虎王機との仲の悪さが強調されたり隆馬を気遣ったり、その意思を感じさせるシーンが多い。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ラスタバン・ビーム 「龍王破邪眼光」
目から破邪の光を発射して敵対する者へダメージを与える。第2次OGでは「破邪眼」名義。
ドラゴン・カッター「滑空龍飛斬」
龍燐の羽により切り裂く。
ファイヤー・ブレス 「龍王火炎」
口から火炎を吐き出す。龍人機のそれと同じだが、威力が低い代わりにこちらは全体攻撃。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

念動フィールド
HP回復(小)
ターン毎に最大値の10%を回復。
EN回復(中)
第2次OGのカスタムボーナスで付加。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

特殊能力に「EN回復(中)」を装備
第2次OGでのボーナスで、相方及び合体形態と同じ。

関連機体[編集 | ソースを編集]

虎王機
龍王機と対となる四神の超機人。合体して龍虎王もしくは虎龍王となる。
武王機 or 雀王機
龍王機と虎王機との対となる四神の超機人。
真・龍虎王 or 真・虎龍王
四神の超機人が「四神招魂」により融合した姿。

余談[編集 | ソースを編集]

  • ジ・インスペクター」において、龍王機の声は当初はEDでも明かされていなかったが、後のイベントで大張監督である事が明かされた。