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+ | また、分身したり影に身を潜らせたり、炎や水等の自然現象を操ったりする、[[魔法]]さながらの現実離れした忍法・忍術の大半は数々の創作で生まれたものである(創作界隈で有名な忍者の固有名詞も創作由来)。 | ||
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+ | なお、海外でも『Ninja』として認識されているが、やはり創作上のイメージを強く持たれており、かの文化設定に史実を重要視していた[[映画]]『ラストサムライ』における忍者像の設定で、史実の忍者像か創作における忍者像かで議論され、後者の外見の分かり易さの点の方を採用された事もある。 | ||
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:楠舞家直属の忍者部隊「裏玄武」の頭領で裏玄武流忍術の使い手。 | :楠舞家直属の忍者部隊「裏玄武」の頭領で裏玄武流忍術の使い手。 | ||
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+ | 参戦元の作品の大半はスーパー系作品であるが、忍者のイメージ通り、高い[[運動性]]と[[移動力]]を持つ高機動ユニットがほとんどであり、ユニット能力としてはむしろリアル系に位置している。またその見た目通りに[[分身]]能力を持つ機体も多いほか、後期作品では敵を撹乱することを表現してか[[ジャミング機能]]を持つ機体も増えてきている。 | ||
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+ | :忍者をモチーフとしたロボットアニメの主役ロボの元祖。原作は元より、スパロボでの暴れっぷりはもはや説明不要。 | ||
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+ | :勇者シリーズ最後の「忍者ロボ」。もしこの技能と「[[勇者]]」の機能が合わされば、凄い事になるだろう。尤も外見を忍者に似せただけで、実際は「諜報員ロボ」らしいのだが…。 | ||
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+ | ;[[無限 (あざみ機)]] | ||
+ | :[[霊子戦闘機]]・[[無限]]を搭乗者の望月あざみの霊力や戦闘スタイルに合わせてカスタマイズした機体。 左腕の巨大な手甲と手裏剣で、戦場を縦横無尽に駆け抜ける。 | ||
== 関連用語 == | == 関連用語 == | ||
;[[スパイ]] | ;[[スパイ]] | ||
:諜報活動を行う忍者は、現在で言うスパイに相当する。 | :諜報活動を行う忍者は、現在で言うスパイに相当する。 | ||
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2024年5月22日 (水) 20:01時点における最新版
忍者(Ninja)とは、日本の史実に存在した諜報集団。
概要[編集 | ソースを編集]
南北朝時代(西暦1336年~1392年)からその存在が確認されており、特に戦国時代においては敵方への破壊工作や諜報活動で活躍したとされる。平和な世が続き実在としての忍者が姿を消し始めた江戸時代から、小説や芸能などで「虚像」として忍者が描かれるようになった[1]。
創作における忍者の外見のイメージは「忍び装束(黒・紺色等)を身に付け、時には刀を背負った姿」というものが多い。だが、史実では忍者は夜間の任務以外では忍装束をまとわず、日中における任務の際には旅人や芸人、商人などになりすまして情報収集を行っていた(この点は近代・現代におけるスパイと同様)とされ、平時で任務が特にない時には農業や行商などの一般職について他の一般人たちとかわらない生活を送っていたとされている。 また、分身したり影に身を潜らせたり、炎や水等の自然現象を操ったりする、魔法さながらの現実離れした忍法・忍術の大半は数々の創作で生まれたものである(創作界隈で有名な忍者の固有名詞も創作由来)。
なお、海外でも『Ninja』として認識されているが、やはり創作上のイメージを強く持たれており、かの文化設定に史実を重要視していた映画『ラストサムライ』における忍者像の設定で、史実の忍者像か創作における忍者像かで議論され、後者の外見の分かり易さの点の方を採用された事もある。
スパロボにおける忍者[編集 | ソースを編集]
ロボットアニメにおいても忍者の要素を持つキャラやロボは多い。
『忍者戦士飛影』においてはシェーマ星系で伝説の戦士としてその存在が伝えられ、ロミナ・ラドリオはそれを探しに地球へと航路をとった。
『飛影』が参戦している『スーパーロボット大戦IMPACT』及び『UX』においては、特殊技能として実装。また『スーパーロボット大戦NEO』では忍術の特殊スキルが登場した。ニュータイプ等と違い実在する職業であるためか、複数の作品のキャラが習得するケースが多いのが特徴。
特殊技能「忍者」[編集 | ソースを編集]
『スーパーロボット大戦IMPACT』ではLV制の特殊技能となり、LVに応じて命中・回避・クリティカル率が上昇する。
命中・回避 | クリティカル | |
---|---|---|
Lv1 | --- | +2 |
Lv2 | +2 | +6 |
Lv3 | +4 | +10 |
Lv4 | +6 | +14 |
Lv5 | +8 | +18 |
Lv6 | +10 | +22 |
Lv7 | +12 | +26 |
Lv8 | +14 | +30 |
Lv9 | +16 | +34 |
Lv10 | +18 | +38 |
※Lv10にするには特殊技能Lv+1が必要。
主なパイロット[編集 | ソースを編集]
主に『忍者戦士飛影』出典のパイロットが持つ。
実質味方ユニットでLv9まで上がるのはジョウ・マヤ、イルボラ・サロ、シュバルツ・ブルーダーの3人。
- 飛影
- そのものズバリ。素の能力が高い上に最初から忍者Lv9なので、クリティカル率はほぼ100%である。
- ジョウ・マヤ
- 後半グッと成長するが、飛影に乗っているので効果が実感できるかどうか微妙。
- レニー・アイ
- 機体の関係であると助かる。
- マイク・コイル
- 申し訳程度。
- ダミアン
- こちらも申し訳程度。ただし基本能力値はマイクより高め。
- イルボラ・サロ
- 仲間にすればかなり強力。
- シュバルツ・ブルーダー
- 『機動武闘伝Gガンダム』のゲルマン忍法の使い手。IMPACTで『忍者戦士飛影』と共演した為、技能として実装された。
特殊スキル「忍術」[編集 | ソースを編集]
『スーパーロボット大戦NEO』で登場した特殊スキル。気力110以上で発動し、回避・クリティカル率がレベルに応じて上昇する。
回避 | クリティカル率 | |
---|---|---|
Lv1 | +1 | +10 |
Lv2 | +2 | +12 |
Lv3 | +3 | +14 |
Lv4 | +4 | +16 |
Lv5 | +5 | +18 |
Lv6 | +6 | +20 |
Lv7 | +7 | +22 |
Lv8 | +8 | +24 |
Lv9 | +9 | +26 |
主なパイロット[編集 | ソースを編集]
その他の忍者[編集 | ソースを編集]
上記の他、作中の設定で忍者に該当するキャラ。
- シャルム・ベーカー
- 設定上くの一であるが、IMPACT・UX共に技能は未所持。
- カレン
- シャルム配下のくの一軍団の一人だが、こちらも技能は未所持。
- 岡防衛長官、岡めぐみ
- 甲賀流忍者の末裔。
- フローラ・シノブ
- トクガー王家に仕える「忍びの者」。
- 如月アキ
- 伊賀流忍者の末裔。ただしこの設定が本編で活かされる事は無かった。
- 錫石宏
- 自称忍者の子孫。
- ヒューズ・ガウリ
- ヤーパン・ニンポーの使い手。
- 霧隠藤兵衛
- 虎太郎の父で忍術道場を経営していた。
- 篠崎咲世子
- 忍者の家系(本人曰く篠崎流SP)。
- ドロロ兵長
- 地球で忍術を修め「ドロロ忍法」を編み出す。
- タスク
- サバイバル技術として忍術を修めている。
- 乙音
- 楠舞家直属の忍者部隊「裏玄武」の頭領で裏玄武流忍術の使い手。
- 影の軍団
- ショーグン・ミフネの配下の忍び達。
- 忍部ヒミコ
- 忍部一族十三代目頭領。先代は父親だが、娘と違い忍術はほとんど使えない。
- 望月あざみ
- 望月流忍者という一族の末裔。
- ドルテ・ドリーセン
- シュバルツとビッグボルフォッグに忍術を教わり、「お姉ちゃん忍法」として実用している。
忍者をモチーフにしたロボット[編集 | ソースを編集]
参戦元の作品の大半はスーパー系作品であるが、忍者のイメージ通り、高い運動性と移動力を持つ高機動ユニットがほとんどであり、ユニット能力としてはむしろリアル系に位置している。またその見た目通りに分身能力を持つ機体も多いほか、後期作品では敵を撹乱することを表現してかジャミング機能を持つ機体も増えてきている。
- 飛影
- 忍者をモチーフとしたロボットアニメの主役ロボの元祖。原作は元より、スパロボでの暴れっぷりはもはや説明不要。
- 零影
- 飛影と対を成すライバルロボ。飛影に匹敵する能力で襲い来るため苦戦は必至。
- シャーマン
- こちらはいわゆるやられメカ。鎌を使ったり吹き矢を射ったりと、実際の忍者像に近い外見と能力を持つ。
- ガンダムシュピーゲル
- SRWに参戦しているガンダムシリーズでは唯一の忍者ガンダム。外見は旧ドイツ軍の兵士風だが、投網や苦無、分身など使用する武器や技で強烈な印象を残す。
- ニンジャ
- シャドウ丸
- 勇者シリーズにおける味方側レギュラーキャラクターにおける忍者モチーフのロボット、通称忍者ロボの元祖。彼以降、シリーズには必ず忍者ロボが味方で登場するようになった。
- カゲロウ
- ボルフォッグ / ビッグボルフォッグ
- 勇者シリーズ最後の「忍者ロボ」。もしこの技能と「勇者」の機能が合わされば、凄い事になるだろう。尤も外見を忍者に似せただけで、実際は「諜報員ロボ」らしいのだが…。
- ポルタン
- XAN-斬-
- リューニンジャ・爆烈丸
- ジンライ
- 量産型ジンライ
- 幻神丸
関連用語[編集 | ソースを編集]
- スパイ
- 諜報活動を行う忍者は、現在で言うスパイに相当する。