「ビルゴー・ベルチャー」の版間の差分

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'''ビルゴー・ベルチャー'''は『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]』の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
異星人[[ガディソード]]で、「ラットマ」の出身。機動兵器のテストパイロットを務める親衛隊の一員。性格は冷静を装っているが、自己顕示が強いゆえに尺度が狭く、ガディソードと[[レジアーネ・ヨゼフィーヌ]]のため功績を挙げようとする。しかし、物事を見ずに事を進めるため、失敗も多く、その都度レジアーネに叱りを受けるが、その叱りに愛情を感じるマゾヒストの一面もある。
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異星人[[ガディソード]]で、「ラットマ」の出身。機動兵器のテストパイロットを務める親衛隊の一員。
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端正な顔立ちをした美形で、性格は冷静を装っているが、本質的には感情を爆発させやすい激情家。また、地球人はおろか、アネクスといったラットマ以外のガディソード人の事も見下している傲慢さの持ち主で、高圧的な言動や態度も目立つが、そういった振る舞いとは裏腹にパイロットとしての能力はあまり高くないらしく、かなり地位が高いはずであるにも拘らず、搭乗する機体に専用のカスタマイズが施されていない点からも、その事が伺われる。
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ガディソードと[[レジアーネ・ヨゼフィーヌ]]への忠誠心は強く、その為に功績を挙げようとするが、自己顕示が強い故に尺度が狭く、物事を見ずに事を進める為か、失敗も非常に多い。その都度レジアーネにお叱りを受けるのだが、その叱りに愛情を感じているという'''マゾヒスト'''な一面もある。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:本作で初登場。初見プレイヤーの中には「[[ゾヴォーク]]」の人間と間違える人も多数。パイロットとしては強敵でないが、機体が強いので油断は禁物。
 
:本作で初登場。初見プレイヤーの中には「[[ゾヴォーク]]」の人間と間違える人も多数。パイロットとしては強敵でないが、機体が強いので油断は禁物。
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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:精神コンプリートが一般兵より遅い。
 
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:しかし、条件が揃うEXハード第41話では放置しておくとガンガン気力が上がっていくので注意。
  
 
== 人間関係 ==
 
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:忠誠を誓うべき指導者。
 
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:階級としては対等の関係だが、組織内ではヴォートが先んじでおり、軽蔑している。
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:階級としては対等の関係だが、組織内ではヴォートが先んじており、軽蔑している。
 
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:部下。民族の違いもあり反りが合わない。
 
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== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
 
;「こ、これでは、レジアーネ様から叱責を……!いや、それはむしろ……」
 
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:第9話「共鳴」にて撃墜した時のセリフ。以後も同じような妄言を吐いては撤退することが多い。
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:第9話「共鳴」にて撃墜した時の妄言。以後も同じようなセリフを吐いては撤退することが多い。
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;「くっ! がはっ!!」<br />「レ、レジアーネ様……お許しください……こ、このビルゴー……最大の失敗を……」<br />「そ……そして……どうか……最高の……お叱りを……」<br />レジアーネ「……こんなところで終わるなんて、無能極まりないね。肝心な時に役立たない奴はクズ……いや、それ以下だよ」<br />「あ、ああ……あ……」<br />レジアーネ「さっさと……さっさとくたばっちまいな!」<br />「ああ……レジアー……ネ……………」
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:第41話「血の旋風」にて撃墜時の最期の台詞。これ以上ない叱責を受けながらも彼は満足げな表情で逝った…
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:レジアーネ本人も内心では「'''(馬鹿な男だよ……最期ぐらい褒めてやりたかったのに……)'''」と思っており、決意を新たにして多数の精神コマンドを使用、鋼龍戦隊の前に立ちはだかる。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==

2023年9月1日 (金) 07:10時点における最新版

ビルゴー・ベルチャー
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

声優 新井良平
初登場SRW スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 ガディソード・ラットマ人
所属 ガディソード
テンプレートを表示

ビルゴー・ベルチャーは『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

異星人ガディソードで、「ラットマ」の出身。機動兵器のテストパイロットを務める親衛隊の一員。

端正な顔立ちをした美形で、性格は冷静を装っているが、本質的には感情を爆発させやすい激情家。また、地球人はおろか、アネクスといったラットマ以外のガディソード人の事も見下している傲慢さの持ち主で、高圧的な言動や態度も目立つが、そういった振る舞いとは裏腹にパイロットとしての能力はあまり高くないらしく、かなり地位が高いはずであるにも拘らず、搭乗する機体に専用のカスタマイズが施されていない点からも、その事が伺われる。

ガディソードとレジアーネ・ヨゼフィーヌへの忠誠心は強く、その為に功績を挙げようとするが、自己顕示が強い故に尺度が狭く、物事を見ずに事を進める為か、失敗も非常に多い。その都度レジアーネにお叱りを受けるのだが、その叱りに愛情を感じているというマゾヒストな一面もある。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
本作で初登場。初見プレイヤーの中には「ゾヴォーク」の人間と間違える人も多数。パイロットとしては強敵でないが、機体が強いので油断は禁物。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

射撃に優れているが、それは一般兵と比べたらの話で、名有りのガディソード出身に比べると劣る。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

OGMD
加速集中不屈ひらめき、???、かく乱(ツイン)
精神コンプリートが一般兵より遅い。

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

OGMD
カウンターL5ヒット&アウェイ底力L4援護攻撃L3援護防御L3

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

マップ上にレジアーネが存在する場合、自軍フェイズ開始時に「気合」がかかる
レベルの関係上、習得するのはEXハードモードのみ。さらに、レジアーネと共に出撃してくるのは第41話のみなので、それ以前のマップでは死にボーナスと化してしまっている。
しかし、条件が揃うEXハード第41話では放置しておくとガンガン気力が上がっていくので注意。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ヘルルーガ・イズベルガ
忠誠を誓うべき指導者。
レジアーネ・ヨゼフィーヌ
直属の上官。無能と叱咤を受けるが、愛情だけは本物である。
ヴォート・ニコラウス
階級としては対等の関係だが、組織内ではヴォートが先んじており、軽蔑している。
ジーク・アルトリートサリー・エーミル
部下。民族の違いもあり反りが合わない。
キナハ・ソコンコ
イラドーヤ共々行動を共にしたことがある。
イラドーヤ・クジューア
行動を共にしたことがあるが、こちらは反りが合わない。

名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

「こ、これでは、レジアーネ様から叱責を……!いや、それはむしろ……」
第9話「共鳴」にて撃墜した時の妄言。以後も同じようなセリフを吐いては撤退することが多い。
「くっ! がはっ!!」
「レ、レジアーネ様……お許しください……こ、このビルゴー……最大の失敗を……」
「そ……そして……どうか……最高の……お叱りを……」
レジアーネ「……こんなところで終わるなんて、無能極まりないね。肝心な時に役立たない奴はクズ……いや、それ以下だよ」
「あ、ああ……あ……」
レジアーネ「さっさと……さっさとくたばっちまいな!」
「ああ……レジアー……ネ……………」
第41話「血の旋風」にて撃墜時の最期の台詞。これ以上ない叱責を受けながらも彼は満足げな表情で逝った…
レジアーネ本人も内心では「(馬鹿な男だよ……最期ぐらい褒めてやりたかったのに……)」と思っており、決意を新たにして多数の精神コマンドを使用、鋼龍戦隊の前に立ちはだかる。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ゼラニオ
本来はゾヴォークの艦。指揮したことがあるが、兵も借り物。ほとんどバイオロイド兵。成り上がり気分にキナハからも苦言を言われることも。
レストグランシュゲイオス・グルード
レオニシスが実戦配備されてない時の機体。本来はゾヴォークの機体である。
レオニシス
中盤において搭乗。
ギャノニア
ラブルパイラでの決戦の際に搭乗。