「AIF-7S ゴースト」の版間の差分

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== 概要 ==
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同時期の主力有人戦闘機である[[VF-171 ナイトメアプラス]]よりも格段に高性能でなおかつ製造及び運用コストはわずか3分の1程度に抑えられるため2050年代には戦術の要として統合宇宙軍に広く配備された。運用方法は母艦からの遠隔操作とAIやプログラムによる自律行動を併用した半自動方式。そのため外部からの操作が途絶えても事前に用意したプログラムに従ってある程度戦闘を継続することが可能。
  
[[シャロン・アップル]]事件を教訓にして自律行動をある程度抑制して制式・量産化に至った[[ゴーストX-9|ゴースト]]。同時期の主力有人戦闘機である[[VF-171 ナイトメアプラス]]よりも格段に高性能でなおかつ製造及び運用コストはわずか3分の1程度に抑えられるため2050年代には戦術の要として統合宇宙軍に広く配備された。運用方法は母艦からの遠隔操作とAIやプログラムによる自律行動を併用した半自動方式。そのため外部からの操作が途絶えても事前に用意したプログラムに従ってある程度戦闘を継続することが可能。
 
 
 
しかし、2059年に[[マクロス・フロンティア船団]]が遭遇した[[バジュラ]]によるECM攻撃を受け、AIF-7Sは自律攻撃もできず沈黙してしまう。
 
しかし、2059年に[[マクロス・フロンティア船団]]が遭遇した[[バジュラ]]によるECM攻撃を受け、AIF-7Sは自律攻撃もできず沈黙してしまう。
  
 
=== QF-4000 ===
 
=== QF-4000 ===
この問題に対して同船団のL.A.I社は新開発のフォールド通信誘導システムを装備し、ECMの無効化を図ったAIF-7Sのアップデート機種QF-4000を同船団の[[S.M.S]]に所属する[[ルカ・アンジェローニ]]専用機である[[RVF-25 メサイア]]の随伴機として3機(シモン・ヨハネ・ペテロ)を試験配備した。平時はRVF-25の哨戒中の護衛と目標物の情報収集を行うが、かつての事件以降禁断のシステムとなった[[ゴーストX-9]]の人工知能を改良した「ユダ・システム(SYSTEM-JUDAH)」が封印されており、開放されれば完全自律機動状態となり、次世代機の[[AIF-9V ゴースト|ゴーストV9]]を上回るほどの驚異的な戦闘能力を発揮する。アニメ版では[[バジュラ本星]]での最終決戦において封印を解除している。劇場版では未使用。
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この問題に対して同船団のL.A.I社は新開発のフォールド通信誘導システムを装備し、ECMの無効化を図ったAIF-7Sのアップデート機種QF-4000を同船団の[[S.M.S]]に所属する[[ルカ・アンジェローニ]]専用機である[[RVF-25 メサイア]]の随伴機として3機(シモン・ヨハネ・ペテロ)を試験配備した。
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また、[[ドラマCD]]『娘ドラ◎』のエピソード『ルカと3人のゴースト』では、このユダ・システムがかつてのX-9のように暴走しないための防止策として擬似人格を持たせることになり、親しい人物の人格パターンを使用して育成を行っていた。しかし、リーダーがルカでその部下の人格が現実では想い人の[[松浦ナナセ]]と先輩である[[早乙女アルト|アルト]]と[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]ということになっておりそれが騒動を巻き起こす原因となる。
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平時はRVF-25の哨戒中の護衛と目標物の情報収集を行うが、かつての事件以降禁断のシステムとなった[[ゴーストX-9]]の人工知能を改良した「ユダ・システム(SYSTEM-JUDAH)」が封印されており、開放されれば完全自律機動状態となり、次世代機の[[AIF-9V ゴースト]]を上回るほどの驚異的な戦闘能力を発揮する。アニメ版では[[バジュラ本星]]での最終決戦において封印を解除している。劇場版では未使用。
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[[小説|小説版]]では次世代機であるはずのAIF-9Vの性能をQF-4000が上回るのは、AIF-9Vの中枢モジュールはあくまでX-9の模倣発展型であり、対して本機はX-9の完全な純正発展型であることが要因であると書かれている。同作品ではこのゴーストたちがルカを守るべく盾となって破壊されるという行動をとるシーンがあり、さらに歌が聞こえたとも書かれている。その散っていく残骸は林檎の花びらのようであったとか。
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また、[[ドラマCD]]『娘ドラ◎』のエピソード『ルカと3人のゴースト』では、このユダ・システムがかつてのX-9のように暴走しないための防止策として擬似人格を持たせることになり、親しい人物の人格パターンを使用して育成を行っていた。しかし、リーダーがルカでその部下の人格が現実では想い人の[[松浦ナナセ]]と先輩である[[早乙女アルト]]と[[ミハエル・ブラン]]ということになっておりそれが騒動を巻き起こす原因となる。
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[[小説|小説版]]では次世代機であるはずのAIF-9Vの性能をQF-4000が上回るのは、AIF-9Vの中枢モジュールはあくまでX-9の模倣発展型であり、対して本機はX-9の完全な純正発展型であることが要因であると書かれている。同作品ではこのゴーストたちがルカを守るべく盾となって破壊されるという行動をとるシーンがあり、さらに歌が聞こえたとも書かれている。その散っていく残骸は[[シャロン・アップル|林檎の花びら]]のようであったとか。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
QF-4000は『マクロスF』が参戦しているどの作品でもRVF-25の武装として登場している。<br/>
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QF-4000は『マクロスF』が参戦しているどの作品でもRVF-25の武装として登場している。AIF-7Sが敵ユニットとして出現したのは『L』と『BX』のみ。
AIF-7Sが敵ユニットとして出現したのはLのみ。
 
  
=== [[Zシリーズ]] ===
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ここでは基本的にAIF-7S ゴーストの扱いについて紹介する。QF-4000については[[RVF-25 メサイア]]の項を参照。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[破界篇]]、[[再世篇]])
 
:QF-4000が登場。ユダシステムは再世篇終盤まで封印。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[時獄篇]]、[[天獄篇]])
 
:QF-4000がRVF-25の武装で登場。また劇場版名義のため、ユダシステムは登場しない。
 
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦L]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}
:QF-4000がRVF-25の武装、AIF-7Sが敵として登場。
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:初登場作品。敵ユニットとして登場。
;[[スーパーロボット大戦UX]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
:QF-4000がRVF-25の武装で登場。
+
:[[マクロス・クォーター|クォーター]]に配備されていたものが[[マーダル軍]]に鹵獲されて使われる他、[[地球]]でも生産されていて[[原種]]に乗っ取られた機体が登場したり、[[ビスト財団]]も暴走を装ってけしかけてくる(技術研究用という建前で[[ガルダ級|ガルダ]]に積み込んでいた模様)。
 
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
:QF-4000がRVF-25の武装で登場。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:'''[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3、[[全体攻撃]]L3'''
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[AIF-9V ゴースト]]
 
;[[AIF-9V ゴースト]]
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2022年4月21日 (木) 07:08時点における最新版

AIF-7S ゴースト
登場作品

マクロスシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦L
SRWでの分類 機体
パイロット
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スペック
分類 自律型無人戦闘機
生産形態 量産機
型式番号 AIF-7S
全長 9.85 m
空虚重量 5,700 kg
エンジン 新中州/P&G/ロイス 熱核タービン FF-2038A ×2
推力 55,000 kg×2
最高速度
高度10,000m
M5.0+
開発 ゼネラル・ギャラクシー
所属 地球統合軍
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AIF-7S ゴーストは『マクロスF』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

シャロン・アップル事件を教訓にして自律行動をある程度抑制して制式・量産化に至ったゴースト

同時期の主力有人戦闘機であるVF-171 ナイトメアプラスよりも格段に高性能でなおかつ製造及び運用コストはわずか3分の1程度に抑えられるため2050年代には戦術の要として統合宇宙軍に広く配備された。運用方法は母艦からの遠隔操作とAIやプログラムによる自律行動を併用した半自動方式。そのため外部からの操作が途絶えても事前に用意したプログラムに従ってある程度戦闘を継続することが可能。

しかし、2059年にマクロス・フロンティア船団が遭遇したバジュラによるECM攻撃を受け、AIF-7Sは自律攻撃もできず沈黙してしまう。

QF-4000[編集 | ソースを編集]

この問題に対して同船団のL.A.I社は新開発のフォールド通信誘導システムを装備し、ECMの無効化を図ったAIF-7Sのアップデート機種QF-4000を同船団のS.M.Sに所属するルカ・アンジェローニ専用機であるRVF-25 メサイアの随伴機として3機(シモン・ヨハネ・ペテロ)を試験配備した。

平時はRVF-25の哨戒中の護衛と目標物の情報収集を行うが、かつての事件以降禁断のシステムとなったゴーストX-9の人工知能を改良した「ユダ・システム(SYSTEM-JUDAH)」が封印されており、開放されれば完全自律機動状態となり、次世代機のAIF-9V ゴーストを上回るほどの驚異的な戦闘能力を発揮する。アニメ版ではバジュラ本星での最終決戦において封印を解除している。劇場版では未使用。

また、ドラマCD『娘ドラ◎』のエピソード『ルカと3人のゴースト』では、このユダ・システムがかつてのX-9のように暴走しないための防止策として擬似人格を持たせることになり、親しい人物の人格パターンを使用して育成を行っていた。しかし、リーダーがルカでその部下の人格が現実では想い人の松浦ナナセと先輩である早乙女アルトミハエル・ブランということになっておりそれが騒動を巻き起こす原因となる。

小説版では次世代機であるはずのAIF-9Vの性能をQF-4000が上回るのは、AIF-9Vの中枢モジュールはあくまでX-9の模倣発展型であり、対して本機はX-9の完全な純正発展型であることが要因であると書かれている。同作品ではこのゴーストたちがルカを守るべく盾となって破壊されるという行動をとるシーンがあり、さらに歌が聞こえたとも書かれている。その散っていく残骸は林檎の花びらのようであったとか。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

QF-4000は『マクロスF』が参戦しているどの作品でもRVF-25の武装として登場している。AIF-7Sが敵ユニットとして出現したのは『L』と『BX』のみ。

ここでは基本的にAIF-7S ゴーストの扱いについて紹介する。QF-4000についてはRVF-25 メサイアの項を参照。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦L
初登場作品。敵ユニットとして登場。
スーパーロボット大戦BX
クォーターに配備されていたものがマーダル軍に鹵獲されて使われる他、地球でも生産されていて原種に乗っ取られた機体が登場したり、ビスト財団も暴走を装ってけしかけてくる(技術研究用という建前でガルダに積み込んでいた模様)。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

マウラーROV-25 25mmビーム砲
マイクロミサイルランチャー
多目的ミサイルランチャー

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

BX
援護攻撃L3、援護防御L3、全体攻撃L3

関連機体[編集 | ソースを編集]

ゴーストX-9
AIF-9V ゴースト
RVF-25 メサイア