「ディアムド」の版間の差分
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+ | 漆黒の機体色に加え、名の由来でもあるダイヤモンドを思わせる鉱物結晶が見られ、異様な存在感を放っている。武装は右手に保持した「星槍ゲイボルグ」のみと限られているが、ポテンシャルが高く、これ一本であらゆる戦局に対応できる。また、頭部にはフェイスガードが用意されているが展開機構が内蔵されておらず、手で開閉する。 | ||
この機体は[[聖王機ジ・インサー|聖王機]]に次いで古い歴史を持つ。聖王機は王国最強の戦力であるが、搭乗者が搭乗者なので、戦場に立つことは即ち王国滅亡の危機を意味する。そのため、事実上この機体がインサラウム最強の戦力として、技術発展に伴い強化されてきた。現在の機体は「ディアムドVer.MO」。 | この機体は[[聖王機ジ・インサー|聖王機]]に次いで古い歴史を持つ。聖王機は王国最強の戦力であるが、搭乗者が搭乗者なので、戦場に立つことは即ち王国滅亡の危機を意味する。そのため、事実上この機体がインサラウム最強の戦力として、技術発展に伴い強化されてきた。現在の機体は「ディアムドVer.MO」。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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+ | :技名の「セントール」は、半人半[[馬]]の「ケンタウロス」の英語読み。セントール・スプリントとは即ち「駆け抜けるケンタウロス」であり、この技を端的に表したものとなっている。 | ||
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;剣装備 | ;剣装備 | ||
:[[切り払い]]を発動。 | :[[切り払い]]を発動。 | ||
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− | : | + | :[[飛行]]可能だが、登場するステージ全て地上に降りたままになる。 |
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:専用曲。ジェラウドというよりはナイトオブナイツのテーマというべきか。 | :専用曲。ジェラウドというよりはナイトオブナイツのテーマというべきか。 | ||
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:「昨日への決別」のみこれになる。 | :「昨日への決別」のみこれになる。 | ||
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+ | :『第2次Z再世篇』第31話より。地球とインサラウムの戦いが激化する中、ジェラウドはアークセイバーを率いてスコート・ラボに現れる。地球圏最強の敵手、即ちZEXISそしてクロウ・ブルーストを倒すために。 | ||
+ | :率いてきた軍勢は団員のみで次元獣がおらず、アンブローンが送り込んできたギガ・アダモンも止め、あくまでも人間として決着をつけることをジェラウドは望む。 | ||
+ | :そして現れた、クロウの新たな力、リ・ブラスタ。最大の敵手を前に、祖国と主君に勝利を齎すべくディアムドが唸りを上げる。最強の騎士の誇り、それは決して砕け得ぬもの。即ちジ・アンブレイカブル。折れない意志と砕けぬ誇り、二つの信念が激突する。 | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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:量産型。 | :量産型。 | ||
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+ | *本機は「騎乗した騎士」をモチーフとした造形になっているが、「セントール・スプリント」使用時の姿は人馬であり、最後に槍を投げ放つ姿は見方を変えればいて座のモチーフであるケイローンにも見える。 | ||
+ | **この事と、最終的に本機のパイロットとなったウェインのキャラクター造形から、[[次元将ヴィルダーク|立ち上がる射手]]の搭載機としてデザインされていたのではないかという見方もある。 | ||
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2023年11月20日 (月) 06:47時点における最新版
ディアムド | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 岡本光晴 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | アークセイバーシリーズ |
全高 | 63.3 m |
重量 | 665.5 t |
動力 | Dエクストラクター |
開発 | 聖インサラウム王国 |
所属 | 聖インサラウム王国 |
パイロット |
ジェラウド・ガルス・バンテール →ウェイン・リブテール |
ディアムドは『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
アークセイバーのナンバー1、「ナイトオブナイツ」ジェラウド・ガルス・バンテールの駆る、最高級の宝石「ダイヤモンド(金剛石)」をモチーフとした人型機動兵器。しかし彼の専用機というわけではなく、歴代のナイトオブナイツ達がその称号と共に引き継いできた機体である。アークセイバーにおいて最強の機体であり、高い性能にナイトオブナイツの技量が加わることで、無敵と呼ばれていた。
ハイナイトはそれぞれに専用機が用意され、位階が変わってもその機体に乗り続けるのだが、ナンバー1に昇格し、ナイトオブナイツに任命された場合はそれまでの機体からこのディアムドに乗り換えることになる。
漆黒の機体色に加え、名の由来でもあるダイヤモンドを思わせる鉱物結晶が見られ、異様な存在感を放っている。武装は右手に保持した「星槍ゲイボルグ」のみと限られているが、ポテンシャルが高く、これ一本であらゆる戦局に対応できる。また、頭部にはフェイスガードが用意されているが展開機構が内蔵されておらず、手で開閉する。
この機体は聖王機に次いで古い歴史を持つ。聖王機は王国最強の戦力であるが、搭乗者が搭乗者なので、戦場に立つことは即ち王国滅亡の危機を意味する。そのため、事実上この機体がインサラウム最強の戦力として、技術発展に伴い強化されてきた。現在の機体は「ディアムドVer.MO」。
スコート・ラボでの戦闘でリ・ブラスタに敗れた際にジェラウドが戦死したため、その後は彼の推挙による新たなナイトオブナイツ・ウェイン・リブテールが搭乗することになる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。第25話「終わらない約束」で初登場。ジェラウドの無茶苦茶な能力と相まって高い戦闘力を誇るが、それ以上に硬い。なお、演出なしの武器で撃墜すると、騎士の誇りということなのか、ゲイボルグで「捧げ筒」の姿勢を取ったまま爆散する。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- ランサー・ロック
- 方向指定型のマップ兵器。「失われし聖王国」で難易度HARDの場合、必中状態で撃ってくるため一網打尽にされかねない。
- ランサー・ロックバスター
- ゲイボルグのモードを切り替え、エネルギーを撃ち放って攻撃。よくみると最初に穂先に収束したエネルギーを斬撃として飛ばした後、本命のビームを放っている。
- 星槍ゲイボルグ
- 右手に持っているランスで唯一の武器。穂先の部分からエネルギーを放出することで貫通力を得る。また穂の部分が回転するようになっており、そのためかグレンラガンと戦わせると特殊な台詞がある。これ自体がビーム砲としての機能を備えた遠近一体の武装であり、あらゆるレンジに対応する。
- 起動状態で突っ込み、後ろを取った後渾身の一撃を放つ。機体とパイロット両方のカットインがあるが、射程と気力の問題で見る機会が少ないレアな攻撃。「脱力」を駆使して一度は見ておこう。ちなみにこの武器のみドリル扱いからかバリア貫通持ち。
- セントール・スプリント
- 背部ユニットを展開して人馬型に変形、跳躍からエネルギーで地上を薙ぎ払って動きを止める。しかる後全速で駆け下り、その勢いのままに敵を引きずった後、後ろを取りながら敵を打ち上げ、トドメに最大出力のゲイボルグを投げつけて敵を吹き飛ばす。気力制限があるが、ディアムドが出てくる局面では必ずイベントで気力が最大になるので、余程脆い機体でなければこれによる2回攻撃が待っている。そしてウェインの場合は絶対に避けられない。なお、疾走時には画面が上に上がるため、水中から撃たせると水に沈んだ山や森が見られる。
- 技名の「セントール」は、半人半馬の「ケンタウロス」の英語読み。セントール・スプリントとは即ち「駆け抜けるケンタウロス」であり、この技を端的に表したものとなっている。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- L
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「天の金剛」
- 専用曲。ジェラウドというよりはナイトオブナイツのテーマというべきか。
- 「孤影の蒼玉」
- 「昨日への決別」のみこれになる。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- ジ・アンブレイカブル
- 『第2次Z再世篇』第31話より。地球とインサラウムの戦いが激化する中、ジェラウドはアークセイバーを率いてスコート・ラボに現れる。地球圏最強の敵手、即ちZEXISそしてクロウ・ブルーストを倒すために。
- 率いてきた軍勢は団員のみで次元獣がおらず、アンブローンが送り込んできたギガ・アダモンも止め、あくまでも人間として決着をつけることをジェラウドは望む。
- そして現れた、クロウの新たな力、リ・ブラスタ。最大の敵手を前に、祖国と主君に勝利を齎すべくディアムドが唸りを上げる。最強の騎士の誇り、それは決して砕け得ぬもの。即ちジ・アンブレイカブル。折れない意志と砕けぬ誇り、二つの信念が激突する。
関連機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 本機は「騎乗した騎士」をモチーフとした造形になっているが、「セントール・スプリント」使用時の姿は人馬であり、最後に槍を投げ放つ姿は見方を変えればいて座のモチーフであるケイローンにも見える。
- この事と、最終的に本機のパイロットとなったウェインのキャラクター造形から、立ち上がる射手の搭載機としてデザインされていたのではないかという見方もある。
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