「必中」の版間の差分

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=== 関連作品 ===
 
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;[[リアルロボット戦線]]
 
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:消費20、1ターンではなく1回の攻撃にしか効果は無い。相手に閃きがかかっていると無効。
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:消費SP20、1ターンではなく1回の攻撃にしか効果は無い。相手に閃きがかかっていると無効。
  
 
== 主な使用者 ==
 
== 主な使用者 ==

2014年10月14日 (火) 23:05時点における版

1ターンの間、自機の攻撃命中率を100%にする精神コマンド。他『切り払い』『撃ち落とし』『分身(あるいはそれと同系統の能力)』と言った、通常の回避とは別に判定が行われる回避系技能と能力を無効化する(ごく一部の作品では無効化できない場合もある)。システム的には内部命中率が400%に固定される効果で、これによって内部命中率が200%を越えると発動しなくなる分身などの特殊回避を無効化する。略字は「必」。

スパロボの基本にして最重要な精神コマンドのひとつ。どれだけ命中率が悪くても、これさえあれば確実に攻撃を当てられる。マップ兵器援護攻撃にも有効。ただし、ひらめきには勝てない。

主な目的は2つに分けられる。1つは、高い回避率を誇る敵に対して攻撃を当てたい場合の命中率の確保。ボス級の敵に対して、熱血とセットで使用するのが基本。もう1つは、反撃や援護攻撃などで手数を出したい場合の安定した命中率の確保。『1ターンの間、効果が持続する』という特性を利用して、手数を増やす事が可能。リアル系は集中だけで命中率と回避率の両方を安定させられる事が多いが、作品によっては敵ユニットの回避率が高い場合があり、その場合は必中と集中の併用が必要な場合も。一方、スーパー系の場合は鉄壁との併用は基本である。

無限のフロンティアシリーズでは、次の自分の攻撃が全てMISS及びGUARD判定にされなくなる。与ダメージを安定させられるので、本シリーズでも重要性は高い。BLOCKや強制回避は防止できず、相手の閃きや不屈防御状態はそちらの効果が優先される。

必中は敵がイベントで使用することも多いので、場面に応じて対策は立てておくこと。

登場作品

ほぼ大部分の作品
1ターン自機の命中率が100%。消費SPは固定だと20、個別だと10~30前後。
スーパーロボット大戦F / スーパーロボット大戦F完結編 / スーパーロボット大戦IMPACT
SP消費25で命中率強制100%。
スーパーロボット大戦NEO
Lv1~3のレベル制で、レベルが上がると消費SPが減る(Lv1で消費SP30)。
スーパーロボット大戦Operation Extend
NEO同様レベル制だが、最終命中率を30%~90%引き上げ、しかも1ターンではなく攻撃1回分しか持続しない(代わりに外した場合は次の攻撃まで持ち越し)という効果に変更、ひらめき同様効果が大幅に下方修正された(この仕様変更故に、当然ながら従来のような分身特殊能力に対するキャンセル効果も持たない)。よって集中との併用が推奨される。なお援護攻撃に参加した場合にも適用され、きっちりと消費される。
無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
消費SPはアシェン・ブレイデル25、錫華姫20。
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
全体的に前作から精神コマンドの消費SPが増加した本作だが、必中はむしろ低下。消費SPはネージュ・ハウゼンアシェン・ブレイデル錫華姫が20。アクセル・アルマーアインスト・アルフィミィ)は僅か10で毎ターン連発しても戦闘終了後のSP回復で補える。他の精神や特殊技能などで使えるキャラも多い。

関連作品

リアルロボット戦線
消費SP20、1ターンではなく1回の攻撃にしか効果は無い。相手に閃きがかかっていると無効。

主な使用者

スーパーロボット系の幅広いパイロットが習得する。現在ではリアル系パイロットでも所持するようになり、『直感』として習得する場合も多い。スナイパー系のパイロットは必中の消費SPが低いことが多い。

兜甲児
マジンガーZの高い装甲と鉄壁ですべての攻撃を耐え、必中付のロケットパンチで雑魚のHPをがんがん削る。HPの高い敵にはブレストファイヤーをぶち当てたいが、αの強化型Z以外だと射程が足りない。マジンカイザーに乗り換えると、ターボスマッシャーパンチとファイヤーブラスターで雑魚を問答無用で爆発させる。
碇シンジ
EVA初号機A.T.フィールドで攻撃を無効化し、必中付の攻撃で雑魚のHPをガンガン削る。
惣流・アスカ・ラングレー
EVA弐号機A.T.フィールドで攻撃を無効化し、必中付のA.T.フィールド(投擲)で雑魚を次々と落とす。
ダンガイオーチーム
修得精神コマンドがプレイの度に変化するCOMPACT2では「誰一人必中(「見切り」)を覚えず、終盤の敵に全然攻撃が当たらない」という事態がよく発生した。IMPACTではランバ・ノム、Kではロール・クランが必ず覚える。
コウ・ウラキ
MSのパイロットの中で数少ない必中持ち。NT能力を持たない彼にとっては重要性は高い。
ハロ
ウッソのサブパイロットとして登場した時、必中を持つので他のエース級のニュータイプよりも確実な戦いを可能にする。
結城沙羅
気合鉄壁を使えば、必中断空砲で雑魚を殲滅できる。
伊佐未勇
感応のないJでは貴重な、必中持ちのリアル系パイロット。
相良宗介
彼もJで貴重な、必中持ちのリアル系パイロット。Wでも引き続き所持。
ルナマリア・ホーク
射撃が下手なことで有名。Zではまさかの初期精神だが、消費SPが30と妙に重い。Kでは逆に最後(レベル50)に覚え、しかも先にを覚える。どちらにしろファンを大いに噴かせた。
第2次Zでも初期習得かつ消費が重いが、エースボーナスも必中関連になっている。再世篇でのみ、後述の「エースボーナスで発動」組にも入る。
フェステニア・ミューズ
Jの主人公機のサブパイロット候補で唯一の必中持ち。Jは分身系能力を持つ敵ユニットが非常に多い為、主人公が持っていない場合は彼女が頼り。なおカティアは直撃を持つが、必中の方がSP効率がいい。

エースボーナスで発動

ここでは必中のみ発動するキャラクターのみ記し、複合型で発動するキャラクターは除外する。敵がこれをもっているということは、回避不能なMAP兵器が襲ってくる可能性があるということで非常に驚異となる。なお、いずれも気力130以上で自軍フェイズ時に発動する。

ガイオウ
Zシリーズにおけるボーナス発動第一人者。ノーマルモードでも発動するので、対策も兼ねての脱力が欠かせない。
ガドライト・メオンサム
尸空
サイデリアル所属のスフィア・リアクターは両方所持する。

同じ効果を含む要素

必中の効果は需要が高く、他のコマンドに含まれるケースも多い。

精神コマンド

感応
指定した味方ユニット1機に必中をかける。小隊制の場合も1機のみ。自分にも有効。
直感 / 見切り(精神コマンド)
ひらめきも同時にかかる。現在では直感での採用が主流だが、無限のフロンティアEXCEEDでは久々に見切りになっている。
R以後主流の複合版で登場した場合のみ。
勇気
第3次αより登場。効果の中に直撃も含まれるため、愛より攻撃性能は高い。
奇跡
必中効果により、例外的状況でない限りの一撃を確実に命中させられる。
奇襲
精神コマンドの内容的には、愛の簡易版。
捨て身
ダメージ3倍の効果に加え、1ターンクリティカル率100%、回避率が0%固定に(初撃は実質4.5倍)。
切り札
EXCEEDでは、必中の効果が含まれるようになった。
戦慄
無限のフロンティアシリーズでは、敵専用の複合精神コマンド。EXCEEDで効果が含まれる。

特殊技能

ハンターの鉄則
EXCEEDでハーケン・ブロウニングが修得。戦闘時にランダムで発動。
統計学的分析
EXCEEDで有栖零児が修得。HPが50%以下になると、戦闘時にランダムで見切りの効果が発動するため、実質的に必中の効果を含む。直撃があるものの、必中がない零児にとっては貴重な特殊技能だが、覚えるのが遅く、また戦闘バランスがギリギリなこのゲームでHP50%以下はかなり危険な状態なので、足が遅い零児は発動条件を整えても出番が来る前に戦闘不能になってしまう……という事もあり得る。

その他

自爆(武器)
JやWでは、自爆タイプの武器に必中と直撃の効果が付随する。
ゲイム・システム
特殊能力としては登場していないが、同システム起動時はイベントで必中やひらめきがかかることが多く、対策に苦労させられる。
マウス・イーター
EXCEEDのカッツェ・コトルノスの支援効果。戦闘時に10%の確率で見切りが発生するため、必中の効果も得られる。カッツェの支援攻撃は優秀な拾い&浮かしキープ性能を持つため、支援効果の厄介になる機会も増えやすい。

余談

  • ツメスパロボでは「常時命中率100%、シールド防御以外の防御・回避技能無効」というルールの関係で、必中は事実上の死に精神となっている。