「アルバーダ・バイラリン」の版間の差分

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:DP4話エンドデモにて。シュウというよりもむしろ、[[ユーゼス・ゴッツォ|コイツ]]に対する反論になっている。
 
:DP4話エンドデモにて。シュウというよりもむしろ、[[ユーゼス・ゴッツォ|コイツ]]に対する反論になっている。
 
;アルバーダ「開発実験団じゃなく、酷い目に遭いやすい特殊部隊に機体を回して、手っ取り早く色んなデータを集めるってんだろ」<BR/>「現に、俺とセレーナはこの様だ」<BR/>セレーナ「ダニエル・インストゥルメンツの狙い通り……なんて思いたくないわよ」<BR/>アルバーダ「だが、ゲシュテルベンの配備された第7特殊作戦PT部隊の連中は……」
 
;アルバーダ「開発実験団じゃなく、酷い目に遭いやすい特殊部隊に機体を回して、手っ取り早く色んなデータを集めるってんだろ」<BR/>「現に、俺とセレーナはこの様だ」<BR/>セレーナ「ダニエル・インストゥルメンツの狙い通り……なんて思いたくないわよ」<BR/>アルバーダ「だが、ゲシュテルベンの配備された第7特殊作戦PT部隊の連中は……」
:DP5話より、機体名の話題になった際に。「第7特殊作戦PT部隊」とは「告死鳥戦記」のFDXチームの正式名称だが、彼らが一体どうなったというのだろうか……。
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:DP5話より、機体名の話題になった際に。「第7特殊作戦PT部隊」とは「告死鳥戦記」のFDXチームの正式名称で、彼らは修羅の乱の終盤、鋼龍戦隊が戦ったものとは別の部隊の修羅の襲撃を受け、大打撃を受けて壊滅している。
 
;「あの手の食い物はな、塩だけバーッとかけときゃいいんだよ」
 
;「あの手の食い物はな、塩だけバーッとかけときゃいいんだよ」
 
:DP5話の移動シーンにて、前夜の魚料理について曰く。アルバーダの料理センスは大体こんな感じの適当なものである(今回は、材料は釣ってきたばかりの魚なのでまんざら間違ってはいないが)。
 
:DP5話の移動シーンにて、前夜の魚料理について曰く。アルバーダの料理センスは大体こんな感じの適当なものである(今回は、材料は釣ってきたばかりの魚なのでまんざら間違ってはいないが)。
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;アルバーダ「世界の大枠が変わってねえって話、理解できるぜ」<br/>オレグ「体制に尻尾を振る犬が何を言うか!」<br/>アルバーダ「……噛み付き損なったのさ、俺の場合はな」
 
;アルバーダ「世界の大枠が変わってねえって話、理解できるぜ」<br/>オレグ「体制に尻尾を振る犬が何を言うか!」<br/>アルバーダ「……噛み付き損なったのさ、俺の場合はな」
 
:「亡者の栄光」での戦闘前会話。アルバーダもかつては、反体制派に所属していたのだろうか?
 
:「亡者の栄光」での戦闘前会話。アルバーダもかつては、反体制派に所属していたのだろうか?
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;「とんでもねえリーサル・ウェポンだな。ハリウッドで映画にしたら、売れるかもな。タイトルは『[[ラングラン戦記]]』でどうだ?」
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:「ティーバの封印」にて、「剣神」ランドールがヴォルクルスを封印したという伝説の話を聞いて。昔は我々も見られたのだが……。
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:なお「リーサル・ウェポン」とは「最終兵器」のこと。
 
;「ムーンクレイドルを狙って、何らかの理由で外れちまったのか……そこを狙った意味があるのか……」
 
;「ムーンクレイドルを狙って、何らかの理由で外れちまったのか……そこを狙った意味があるのか……」
 
:[[ナシム・ガンエデン]]の月面への砲撃が人工建築物のない土地に着弾したという情報に対して。狙った意味があるとすれば[[フューリー|おそらく…]]
 
:[[ナシム・ガンエデン]]の月面への砲撃が人工建築物のない土地に着弾したという情報に対して。狙った意味があるとすれば[[フューリー|おそらく…]]

2014年9月15日 (月) 21:38時点における版

アルバーダ・バイラリン(Alverda Viralin)

第3次スーパーロボット大戦α』時点で名前のみ登場していた、チーム・ジェルバの隊員。愛称は「アル」。セレーナ・レシタールの先輩であり、格闘術の師匠でもある。

ミッション・デビルの遂行中にセレーナとエルマと共にラ・ギアスに飛ばされ、シュウ・シラカワ一行と行動を共にする。
陽気かつ豪胆な性格で、B級グルメやものぐさ料理に精通しており、ちゃんとした食事をとるべきだと主張するエルマと少し揉める事もある。

ミッションとは別の意味でシュウに拘る姿勢を見せており、第10項「シュウが生存しており、かつ修羅の乱と同等もしくはそれ以上の脅威となる場合は排除せよ」が適用される瞬間を狙っている節があった。

彼がシュウに拘るのは、南極事件の際に恋人・ジェシカがオペレーターとして乗っていたシロガネが、グランゾンによって沈められたのが原因。その復仇の機会を狙っていた、というのが真相だったが、行動を共にする内に、シュウが何を考えて南極事件を起こしたのか、という理由を知る方向へと考えを切り替え、ミッションを続行。

騒動の終結後にシュウと1対1で会話する機会を持ったが、「私情は私情、任務は任務」というシンフォーニアの教えと「復讐したところで何も変わらない」という結論から、シュウ達のラ・ギアスへの帰還をあえて看過。上層部には「目標ロスト」として報告している。本当の意味で和解したわけではないが、シュウ・シラカワという男の在り方を理解する人物の一人となった。

登場作品

αシリーズ 

第3次スーパーロボット大戦α
本編では既に故人であり、セレーナからかつての仲間として語られるのみ。

OGシリーズ 

スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
キャラクターとしては初登場。1話「蒼き魔神、再び」からフル参戦する。当初の乗機は量産型ゲシュペンストMK-IIだが、5話で手に入るグルンガスト弐式に乗り換えると真価を発揮する。「魂」を持つため、今回のPCの中ではシュウ&ネオ・グランゾンに比肩する破壊力を発揮してくれる。また、貴重な加速の持ち主なので、鈍足なグランゾンを一気に移動させるのにも便利。結果として、シュウとのコンビで撃墜数をかっさらってしまいやすい。
ストーリー的にはシュウとの因縁が、エンディングまでは示唆レベルながらかなり強調されており、ある意味本作裏の主役と言い得る立ち位置にいる。シュウに『ある言葉』を言わせたキャラクターであるとして、ある意味、スパロボに歴史を刻んだといえる男でもある。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

格闘・防御に優れる接近戦型。デフォルトのMK-II改でもそれなりに戦えるが、中盤以降は弐式に乗り換えさせた方がいいだろう。

精神コマンド

不屈 加速 必中 鉄壁  闘志(ツイン)
絵にかいたようなスーパー系のラインナップだが、特筆すべきはやはり「魂」。しかもレベル35前後とかなり早い段階で習得するため、終盤のボス戦では頼りになる。シュウと組ませてマキシマムブレイクの先手を飾るか、後手に回して「闘志」でクリティカルを狙ってもいい。

特殊技能(特殊スキル)

底力L5 援護防御L2 集束攻撃
技能は防御的。集束攻撃があるのでマキシマムブレイクではサブに回しておくといい。あとはタフさを増すためにガードか。

エースボーナス

気力140以上で最終命中率+10%、受けるダメージ-10%
見切りの防御版のようなボーナス。ただ、ダメージの方は最終補正ではないのに注意。また、気力制限が厳しいため、気力+(撃破)があるといいだろう。

人間関係

シンフォーニア
チーム・ジェルバの隊長。曰く「彼との出会いがなかったら今頃反体制側についていた」とのこと。
セレーナ・レシタール
チームメイト。揃ってラ・ギアスに飛ばされる。
エルマ
セレーナの相方。アルは「エル公」と呼んでいる。食生活についてよく怒られている。
ノクトゥール
チームメイトだが、現時点では第3次αで名前のみの登場。
シュウ・シラカワ
ミッション・デビルのターゲット。恋人の仇として狙っていたが、同行するに連れて彼の真意を知ることを目的とするようになる。
ジェシカ・フェラー
名前のみ登場する恋人。シロガネのオペレーターだった。
アハマド・ハムディ
彼から早死にさせるには惜しい戦士と評される。果たして、続編ではどんな運命が待ち受けているのか。
スペクトラ・マクレディ
第3次スーパーロボット大戦αではミッション・ドールの最中に彼女に殺害されている。

パイロットBGM

「CHEERFUL SURVIVOR」
専用BGM。ラテン系の色が濃いミドルテンポの曲。ASアレグリアスの戦闘曲「INVISIBLE AS.」のアレンジ。意訳すると「陽気な生還者」となるのだが、これが「ラ・ギアスからの生還者」としての意味合いなのか、それとも次回作以降の展開のことを指しているのか…第3次αの件もあるだけに気になるところ。

名台詞

戦闘時

「さあ、タイプGのフルコースを味わいな!」
「こいつはタパスだ!」
「続いて、プリメラ・プラト!!」
「そして、こいつが!! セグンド・プラトだぁぁぁっ!!」
ジェット・ファントム使用時の台詞のひとつ。全てスペイン語であり、それぞれタパスが前菜、プリメラ・プラトが第一の皿、セグンド・プラトが第二の皿といった訳。特にセグンド・プラトはメインディッシュの意味を持つ。
「弐式のセグンド・プラトを味わってもらうぜ!」
計都瞬獄剣・本命殺使用時。一撃に賭ける技なのでこうなる。
「悪ぃが、ポストレはなしだ」
上記の止め演出時のセリフ。ポストレはスペイン語でデザート。

中断メッセージ

アルバーダ「おう、お疲れさん。クイティオ・トムヤム・スコータイでも食って、一息入れてくれや」
セレーナ「えっ、何々? 何なの、それ?」
アルバーダ「タイのB級グルメでな。『スコータイ地方の汁なし麺』って意味だ。めちゃ辛くて、うめえぞ」
B級グルメ講座その1。親切にもメッセージでしっかり解説してくれる。
アルバーダ「おう、お疲れさん。ツォンピンでも食って、一息入れてくれや」
セレーナ「ツォンピンって、何?」
アルバーダ「台湾のB級グルメで、ネギ餅とも言ってな。小麦粉を練って作った生地に、ネギを入れて焼くんだ。うめえぞ」
B級グルメ講座その2。
アルバーダ「おう、お疲れさん。フライド・フィッシュ・タコスでも食って、一息入れてくれや」
セレーナ「それもどこかのB級グルメ?」
アルバーダ「おう、メキシコのな。フライした魚をはさんだタコスだ。うめえぞ」
セレーナ「そのまんまな名前ねぇ」
アルバーダ「わかり易いってのも、B級グルメの特徴の一つでな。ま、名前を聞いただけじゃ、どんな食い物かわからねえ方が多いけど」
セレーナ「……どっちなのよ」
B級グルメ講座その3。確かにこれはそのままだが、その前の上記2つは首を傾げたプレイヤーも多いのではないだろうか?
アルバーダ「おう、お疲れさん。B級グルメだけじゃなく、ものぐさ料理も探求している俺が、とっておきの奴を教えてやろう」
エルマ「とっておきのものぐさ料理……うう、何か嫌な予感がします」
アルバーダ「まず、リンゴだのオレンジだの、果物の木が生えている所に行く。そして、実をもぎ取って食べる。どうだ、簡単だろ?」
エルマ「それは料理じゃなくて、単なる果物狩りですっ!」
B級グルメ講座その4……と思いきや、エルマの突っ込みどおり、もはや料理ですらない。

シナリオデモ

「そこはモットーって言い換えるんだよ。まあ、どの道完全な自由なんてものはありえねえ」
「死の運命から逃れられたら、もう人間じゃねぇ。この世のしがらみを全て捨て去っちまったら、そいつは存在しねぇってことと同じだからな」
DP4話エンドデモにて。シュウというよりもむしろ、コイツに対する反論になっている。
アルバーダ「開発実験団じゃなく、酷い目に遭いやすい特殊部隊に機体を回して、手っ取り早く色んなデータを集めるってんだろ」
「現に、俺とセレーナはこの様だ」
セレーナ「ダニエル・インストゥルメンツの狙い通り……なんて思いたくないわよ」
アルバーダ「だが、ゲシュテルベンの配備された第7特殊作戦PT部隊の連中は……」
DP5話より、機体名の話題になった際に。「第7特殊作戦PT部隊」とは「告死鳥戦記」のFDXチームの正式名称で、彼らは修羅の乱の終盤、鋼龍戦隊が戦ったものとは別の部隊の修羅の襲撃を受け、大打撃を受けて壊滅している。
「あの手の食い物はな、塩だけバーッとかけときゃいいんだよ」
DP5話の移動シーンにて、前夜の魚料理について曰く。アルバーダの料理センスは大体こんな感じの適当なものである(今回は、材料は釣ってきたばかりの魚なのでまんざら間違ってはいないが)。
「エル公、時間と手間をかけてOKなのは、いい女を口説く時だ」
で、苦言を呈するエルマへの返しがコレ。
「馬鹿言え。たとえ生まれ変わっても、味と音楽の好みだけは変えたかないぜ」
〆に一言。筋金入りのようだ。
アルバーダ「世界の大枠が変わってねえって話、理解できるぜ」
オレグ「体制に尻尾を振る犬が何を言うか!」
アルバーダ「……噛み付き損なったのさ、俺の場合はな」
「亡者の栄光」での戦闘前会話。アルバーダもかつては、反体制派に所属していたのだろうか?
「とんでもねえリーサル・ウェポンだな。ハリウッドで映画にしたら、売れるかもな。タイトルは『ラングラン戦記』でどうだ?」
「ティーバの封印」にて、「剣神」ランドールがヴォルクルスを封印したという伝説の話を聞いて。昔は我々も見られたのだが……。
なお「リーサル・ウェポン」とは「最終兵器」のこと。
「ムーンクレイドルを狙って、何らかの理由で外れちまったのか……そこを狙った意味があるのか……」
ナシム・ガンエデンの月面への砲撃が人工建築物のない土地に着弾したという情報に対して。狙った意味があるとすればおそらく…
「……いや……俺の任務は、もう終わった」
「自由を奪われることを嫌うあんたが、素直に応じるとは思えねえがな」
「何度もあんたを殺そうと思ったよ。任務がなければ、そうしていた」
「だが……復讐は何も生み出さねえ……そう思うことで心の整理をつけていた」
「そして、同時に心のどこかでミッション・デビルの第10項が適用されるような事態が起きるのを願ってもいた……」
「しかし、地上に戻っても、そんなことは……」
DPエンディングにてシュウに対して。恋人の復仇を狙いつつも任務を優先したアルバーダは、ミッション・デビルの第10項によって双方を成し遂げることを考えていた。しかし、結局その時は最後まで訪れなかった……。
シュウ「……私への復讐を断念するのですか?」
アルバーダ「違う……割り切ったのさ。任務は任務、人生は人生……俺の上官の教え通りにな」
「それに、あんたの行動が、地球圏の脅威払拭に繋がったのは事実だ」
「だから、行けよ。ここであんたを拘束したら、ヴォルクルス教団の暗殺者が地上にまで出て来るかも知れねえ」
「そうなったら、面倒だからな」
最終的な結論。一個人としてのアルバーダ・バイラリンは、まだシュウへの復讐を諦めていない。しかし、チーム・ジェルバのアルバーダ少尉は、ミッションの結果シュウ・シラカワが敵ではないと判断し、かつラ・ギアスから新たな脅威が現れる危険性を考慮して決断したのだ。――――彼らを見逃す、という決断を。
「……上には、あんたが地上に再び現れる確率は低いと言っておく」
「いいか、こいつは貸しだ。また地球圏で今回みてえな戦争が起きたら……その時に返してもらうからな」
ここまでの展開を見るに、地球圏にて「また同じような事件」が起きることはほぼ疑いないが、この「貸し」は果たしてどのような形で返されるのだろうか? それはまだ、誰にもわからない。
「行き先を決める前に、エル公……隊長にメッセージを送ってくれ」
「ミッション・デビル、ターゲット・ロスト。連絡を請う、とな」
(ありがとう、か……)
『OGDP』を締め括るモノローグ。別れ際にシュウが残したのは、彼を知る者達が恐らく誰も聞いたことのなかった、感謝を現すただ一言。かつては仇として狙い、後にはその真意を知ろうとした男。それを見送るアルの胸中には、どんな思いが去来していたのだろうか……。