「メディウス・ロクス (第1形態)」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(部分編集)
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(7人の利用者による、間の14版が非表示)
1行目: 1行目:
==YЦP-05 メディウス・ロクス(第1形態 / MEDIUS LOCUS 1stfrom)==
+
{{登場メカ概要
 +
| タイトル = メディウス・ロクス<br />(第1形態)
 +
| 外国語表記 = [[外国語表記::MEDIUS LOCUS 1st form]]
 +
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 +
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}({{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE}})
 +
| デザイン = {{メカニックデザイン|斉藤和衛}}
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}
 +
| SRWでの分類 = [[機体]]
 +
}}
  
*[[登場作品]][[バンプレストオリジナル]]
+
{{登場メカ概要
**[[スーパーロボット大戦MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])
+
| タイトル = スペック
**[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
+
| 分類 = TEアブゾーバー
*分類:人型機動兵器
+
| 機種 = [[メディウス・ロクス]]
*形式番号:YЦP-05
+
| 全高 = 19.6 m
*全高:19.6 m
+
| 重量 = [[重量::47.8 t]]
*重量:47.8 t
+
| 装甲材質 = [[装甲材質::ラズムナニウム]]
*動力:不明
+
| 補助MMI = [[AI1]]
*装甲材質:[[ラズムナニウム]]
+
| 次形態 = [[メディウス・ロクス (第2形態)]]
*補助MMI:[[AI1]]
+
| パイロット =
*開発者:[[ミタール・ザパト]]
+
;【パイロット】
*搭乗者
+
:[[パイロット::アルベロ・エスト]]
**[[アルベロ・エスト]]【パイロット】
+
;【機体制御】
**[[エルデ・ミッテ]]【機体制御】
+
:[[パイロット::エルデ・ミッテ]]
 +
}}
 +
'''メディウス・ロクス(第1形態)'''は『[[スーパーロボット大戦MX]]』の[[登場メカ]]
  
[[ツェントル・プロジェクト]]により開発された試作5号機。次期量産機として開発。機体に「[[ラズムナニウム]]」と呼ばれる自己修復を持ち合わせた装甲が使用されており、機体整備に支障がない。だが、実地運用に際してはラズムナニウムのリミッターが外されており、自己修復機能の他に自己進化機能まで持ち合わせている。
+
== 概要 ==
 +
[[ツェントル・プロジェクト]]により開発された試作5号機。
 +
 
 +
次期量産機として開発。機体に「[[ラズムナニウム]]」と呼ばれる自己修復を持ち合わせた金属が使用されており、機体整備に支障がない。だが、実地運用に際してはラズムナニウムのリミッターが外されており、自己修復機能の他に自己進化機能まで持ち合わせている。
  
 
また、[[エルデ・ミッテ]]の希望により有機コンピュータ「[[AI1]]」を搭載。戦闘データを機体のガンカメラで記憶し、能力発展に充てられた。
 
また、[[エルデ・ミッテ]]の希望により有機コンピュータ「[[AI1]]」を搭載。戦闘データを機体のガンカメラで記憶し、能力発展に充てられた。
 +
 +
元々[[ガルムレイド]]や[[サーベラス]]同様にTEエンジンの搭載を想定して設計され、TEアブソーバーとしてカテゴライズされているが、搭載予定だったTEエンジンが事故により喪失したため、従来型の動力によって賄われている。
  
 
パイロット不在のままプロジェクトの格納庫に死蔵されていたが、[[ミタール・ザパト]]の手引きにより[[アルベロ・エスト]]が強奪。以後は彼の搭乗機として、様々な陣営を渡り歩きつつ、幾度となくヒューゴ達と激闘を繰り広げることになった。これは「MODEL-X」開発のためのいわば競い合いであったが、最終的にはメディウスは限界を迎え、ヒューゴ達の前に膝を屈することになる。
 
パイロット不在のままプロジェクトの格納庫に死蔵されていたが、[[ミタール・ザパト]]の手引きにより[[アルベロ・エスト]]が強奪。以後は彼の搭乗機として、様々な陣営を渡り歩きつつ、幾度となくヒューゴ達と激闘を繰り広げることになった。これは「MODEL-X」開発のためのいわば競い合いであったが、最終的にはメディウスは限界を迎え、ヒューゴ達の前に膝を屈することになる。
27行目: 42行目:
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]]):序盤戦の強敵。際立った性能はないが、戦力が整わない時期に手合わせするので苦戦必死。<br/>特に、主人公の搭乗機が[[ガルムレイド]]の場合は、優先的な改造と[[精神コマンド]]が必須。逆に[[サーベラス]]が搭乗機の場合は、運動性を改造するだけでそれなりに戦える。
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE}})
 +
:初登場作品。序盤戦の強敵。際立った性能はないが、戦力が整わない時期に手合わせするので苦戦必至。
 +
:特に、主人公の搭乗機が[[ガルムレイド]]の場合は、優先的な改造と[[精神コマンド]]が必須。逆に[[サーベラス]]が搭乗機の場合は、運動性を改造するだけでそれなりに戦える。
  
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
 
:中盤戦から何回か交戦する。サーベラスか、ガルムレイドで交戦するスタイルが変わってしまうが、単独戦闘はないに等しいのでどちらでも大丈夫。イベント処理か、ターン数経過で戦わずに済んでしまう。
 
:中盤戦から何回か交戦する。サーベラスか、ガルムレイドで交戦するスタイルが変わってしまうが、単独戦闘はないに等しいのでどちらでも大丈夫。イベント処理か、ターン数経過で戦わずに済んでしまう。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;コーティング・ソード:右腕から特殊合金製の剣を発生させる。[[R-1]]のコールドメタルナイフと同系統の武器と思われる。サーベラスの近接武器もこの系統。
+
;コーティング・ソード
;ディバイデッド・ライフル:長身のライフルで、銃剣の機能を持ち合わせる。ライフルモードでは先端が開き、2門の砲口からエネルギー弾を連射する。
+
:右腕から特殊合金製の剣を発生させる。[[R-1]]のコールドメタルナイフと同系統の武器と思われる。サーベラスの近接武器もこの系統。
;スティング・アクセレレイション:出力を限界まで上げ、ディバイデッド・ライフルをソードモードに切り替えて連続攻撃。しかる後、展開した銃口で敵を捕らえ、弾丸を至近距離から立て続けに叩き込んで吹き飛ばす。OG2ndでは連続攻撃の前に蹴り飛ばす動作が追加されている。
+
;ディバイデッド・ライフル
 +
:唯一の携行武器。本機のメインウェポンとなる長身のライフルで、銃剣の機能を持ち合わせる。ライフルモードでは先端が開き、2門の砲口からエネルギー弾を連射する。射撃時には基本的にグリップを畳み、腕に装着してから使用するが、ソードモードでも発砲自体は可能。
 +
:第2次OGでは突撃しながら連射しつつ半身になって追撃を放つというモーションになった(元ネタはMXのオープニングムービー)。
 +
;スティング・アクセレレイション
 +
:出力を限界まで上げ、ディバイデッド・ライフルをソードモードに切り替えて接近、展開した銃口で敵を捕らえ、弾丸を至近距離から立て続けに叩き込んで吹き飛ばす。
 +
:OG2ndでは大まかな流れは同じだが、ライフルをソードモードのまま保持して連続射撃しながら接近、蹴り飛ばした相手に追撃の連射を見舞いながら肉薄して銃口で捕獲、地上に叩き落としてから前方に持ち上げ、ビームにしか見えない密度の連射で吹き飛ばす、という流れになった。
 +
 
 +
=== [[特殊能力]] ===
 +
;状態変化耐性
 +
:[[特殊武器]]による状態異常を無効化する。
  
===[[特殊能力]]===
+
=== 移動タイプ ===
;状態変化耐性:[[特殊武器]]による状態異常を無効化する。
+
;[[空]]・[[陸]]
 +
:[[飛行]]可能。
  
== [[BGM|機体BGM]]==
+
=== [[サイズ]] ===
;「Crying Black」:アルベロのテーマ。ただし優先度が低く、敵対時には聞くことが出来ない。
+
;M
 +
:
  
== 対決、名場面 ==
+
== 機体BGM ==
 +
;「Crying Black」
 +
:アルベロのテーマ。ただし優先度が低く、敵対時には聞くことが出来ない。
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{DEFAULTSORT:めていうすろくすたい1けいたい}}
 
{{DEFAULTSORT:めていうすろくすたい1けいたい}}

2024年6月21日 (金) 10:32時点における最新版

メディウス・ロクス
(第1形態)
外国語表記 MEDIUS LOCUS 1st form
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 斉藤和衛
初登場SRW スーパーロボット大戦MX
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 TEアブゾーバー
機種 メディウス・ロクス
全高 19.6 m
重量 47.8 t
装甲材質 ラズムナニウム
補助MMI AI1
次形態 メディウス・ロクス (第2形態)
パイロット
【パイロット】
アルベロ・エスト
【機体制御】
エルデ・ミッテ
テンプレートを表示

メディウス・ロクス(第1形態)は『スーパーロボット大戦MX』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ツェントル・プロジェクトにより開発された試作5号機。

次期量産機として開発。機体に「ラズムナニウム」と呼ばれる自己修復を持ち合わせた金属が使用されており、機体整備に支障がない。だが、実地運用に際してはラズムナニウムのリミッターが外されており、自己修復機能の他に自己進化機能まで持ち合わせている。

また、エルデ・ミッテの希望により有機コンピュータ「AI1」を搭載。戦闘データを機体のガンカメラで記憶し、能力発展に充てられた。

元々ガルムレイドサーベラス同様にTEエンジンの搭載を想定して設計され、TEアブソーバーとしてカテゴライズされているが、搭載予定だったTEエンジンが事故により喪失したため、従来型の動力によって賄われている。

パイロット不在のままプロジェクトの格納庫に死蔵されていたが、ミタール・ザパトの手引きによりアルベロ・エストが強奪。以後は彼の搭乗機として、様々な陣営を渡り歩きつつ、幾度となくヒューゴ達と激闘を繰り広げることになった。これは「MODEL-X」開発のためのいわば競い合いであったが、最終的にはメディウスは限界を迎え、ヒューゴ達の前に膝を屈することになる。

しかし、オペレーターとして同乗していたエルデはメディウス(より正確にはそれを制御するAI1)の敗北が認められず、独断で記録データをロード、ラズムナニウムに干渉させることで異形の機体へと変貌させた。

自己進化後はメディウス・ロクス (第2形態)を参照。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MXPORTABLE
初登場作品。序盤戦の強敵。際立った性能はないが、戦力が整わない時期に手合わせするので苦戦必至。
特に、主人公の搭乗機がガルムレイドの場合は、優先的な改造と精神コマンドが必須。逆にサーベラスが搭乗機の場合は、運動性を改造するだけでそれなりに戦える。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦OG
中盤戦から何回か交戦する。サーベラスか、ガルムレイドで交戦するスタイルが変わってしまうが、単独戦闘はないに等しいのでどちらでも大丈夫。イベント処理か、ターン数経過で戦わずに済んでしまう。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

コーティング・ソード
右腕から特殊合金製の剣を発生させる。R-1のコールドメタルナイフと同系統の武器と思われる。サーベラスの近接武器もこの系統。
ディバイデッド・ライフル
唯一の携行武器。本機のメインウェポンとなる長身のライフルで、銃剣の機能を持ち合わせる。ライフルモードでは先端が開き、2門の砲口からエネルギー弾を連射する。射撃時には基本的にグリップを畳み、腕に装着してから使用するが、ソードモードでも発砲自体は可能。
第2次OGでは突撃しながら連射しつつ半身になって追撃を放つというモーションになった(元ネタはMXのオープニングムービー)。
スティング・アクセレレイション
出力を限界まで上げ、ディバイデッド・ライフルをソードモードに切り替えて接近、展開した銃口で敵を捕らえ、弾丸を至近距離から立て続けに叩き込んで吹き飛ばす。
OG2ndでは大まかな流れは同じだが、ライフルをソードモードのまま保持して連続射撃しながら接近、蹴り飛ばした相手に追撃の連射を見舞いながら肉薄して銃口で捕獲、地上に叩き落としてから前方に持ち上げ、ビームにしか見えない密度の連射で吹き飛ばす、という流れになった。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

状態変化耐性
特殊武器による状態異常を無効化する。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「Crying Black」
アルベロのテーマ。ただし優先度が低く、敵対時には聞くことが出来ない。