「レミア・ザニア・ヴァルハレヴィア」の版間の差分
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治癒術・格闘術の双方に精通した「サブミッションのラーミス」のもとで道を学んだためか、たおやかな外見に反し、その内実はかなりの武闘派。騎士団でも常に操者を志望していたそうだが、それでいて情愛に欠けるところは少なく、割り当てられた治癒術士という職務にも真摯に向き合っていた。しかし、その情の深さが災いするのか気性に難を抱えており、コンプレックス(体型・祖国に反逆して戦死した亡父)を突かれると簡単に我が身を感情に任せて暴れまわるという困った悪癖を持ち合わせている。挑発にも弱い。 | 治癒術・格闘術の双方に精通した「サブミッションのラーミス」のもとで道を学んだためか、たおやかな外見に反し、その内実はかなりの武闘派。騎士団でも常に操者を志望していたそうだが、それでいて情愛に欠けるところは少なく、割り当てられた治癒術士という職務にも真摯に向き合っていた。しかし、その情の深さが災いするのか気性に難を抱えており、コンプレックス(体型・祖国に反逆して戦死した亡父)を突かれると簡単に我が身を感情に任せて暴れまわるという困った悪癖を持ち合わせている。挑発にも弱い。 | ||
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南北戦争時、聯盟救命機構で活動していた。また、ラーダットに滞在したことがありラーダットについて詳しいなど積極的に国外にも出ている。 | 南北戦争時、聯盟救命機構で活動していた。また、ラーダットに滞在したことがありラーダットについて詳しいなど積極的に国外にも出ている。 | ||
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:初登場。亡父の仇にあたる[[ホワン・ヤンロン]]と接触する機会を求めて近衛騎士団から[[アンティラス隊]]に移籍してくる。通常時は治癒術士としてフリングホルニ艦内治療室に詰めている。初期搭乗機はブローウェルだが、すぐにガルガーディアに乗り換える。本人はその気性通りに格闘寄りの能力だが乗機は射撃メイン。一見すると噛み合わない印象を受けるが、隠し専用スキル「覇気激情」を取得することで必殺技の気力制限をクリアしやすくなると、大きく使い勝手が増す(乗機のガルガーディアに強力な武器が追加されることも後押しとなる)。最後の精神コマンドは、「気合」「鉄壁」「勇気」などを選ぶが吉。 | :初登場。亡父の仇にあたる[[ホワン・ヤンロン]]と接触する機会を求めて近衛騎士団から[[アンティラス隊]]に移籍してくる。通常時は治癒術士としてフリングホルニ艦内治療室に詰めている。初期搭乗機はブローウェルだが、すぐにガルガーディアに乗り換える。本人はその気性通りに格闘寄りの能力だが乗機は射撃メイン。一見すると噛み合わない印象を受けるが、隠し専用スキル「覇気激情」を取得することで必殺技の気力制限をクリアしやすくなると、大きく使い勝手が増す(乗機のガルガーディアに強力な武器が追加されることも後押しとなる)。最後の精神コマンドは、「気合」「鉄壁」「勇気」などを選ぶが吉。 | ||
:ストーリー上ではシュテドニアスルート前半の主役の一人といった風で、ヤンロンとの関係にスポットが当たっている。当初(アンティラス隊入隊前)は父親であるカークスの仇として(弟ザッシュも含めて)憎んでいたようだが、本人を目の前で見て複雑な感情を抱く……というか、色々あって'''ほぼツンデレ状態になっている。'''(ヤンロンの攻撃を彼女で援護して敵を撃墜することで'''「勘違いしないでよね!」'''というトロフィーがもらえる)。 | :ストーリー上ではシュテドニアスルート前半の主役の一人といった風で、ヤンロンとの関係にスポットが当たっている。当初(アンティラス隊入隊前)は父親であるカークスの仇として(弟ザッシュも含めて)憎んでいたようだが、本人を目の前で見て複雑な感情を抱く……というか、色々あって'''ほぼツンデレ状態になっている。'''(ヤンロンの攻撃を彼女で援護して敵を撃墜することで'''「勘違いしないでよね!」'''というトロフィーがもらえる)。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[リューネ・ゾルダーク]] | ;[[リューネ・ゾルダーク]] | ||
:あるワンシーンでは彼女と取っ組み合いをしている(しかもその理由が'''目玉焼きに何をかけるか'''の話題からこのように至った)。…もしザッシュがその場にいたら肝を冷やすのは想像に難くないだろう。 | :あるワンシーンでは彼女と取っ組み合いをしている(しかもその理由が'''目玉焼きに何をかけるか'''の話題からこのように至った)。…もしザッシュがその場にいたら肝を冷やすのは想像に難くないだろう。 | ||
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;「よくも、よくも父さんのことを!!」 | ;「よくも、よくも父さんのことを!!」 | ||
:ロヨラの挑発に乗って彼に攻撃を仕掛けるが逆に返り討ちに合ってしまう。その後も我を忘れて指示を聞かずに戦い続けてしまう。 | :ロヨラの挑発に乗って彼に攻撃を仕掛けるが逆に返り討ちに合ってしまう。その後も我を忘れて指示を聞かずに戦い続けてしまう。 | ||
+ | :このマップに限りレミアはパイロットグラフィックと台詞が専用のものに変わり、操作不可のNPCとして勝手に攻撃する。迂闊に突っ込ませると属性相性の悪い[[ギルドーラ]]複数機に袋叩きにされるので急いで援護しよう。 | ||
;「あ、あたしは……!あたしは悪くないわよ!あたしは、父さんをバカにされて!それで!父さんの事を想って……」 | ;「あ、あたしは……!あたしは悪くないわよ!あたしは、父さんをバカにされて!それで!父さんの事を想って……」 | ||
:ロヨラの挑発に乗って我を忘れて戦い続けた結果、懲罰会議にかけられて。この言葉を聞いたヤンロンから[[修正]]を受けた後、説教され何も言い返すことができなかった。 | :ロヨラの挑発に乗って我を忘れて戦い続けた結果、懲罰会議にかけられて。この言葉を聞いたヤンロンから[[修正]]を受けた後、説教され何も言い返すことができなかった。 |
2024年5月16日 (木) 18:20時点における最新版
レミア・ザニア・ヴァルハレヴィア | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 坂本真綾 |
デザイン | 渡邉亘 |
初登場SRW | 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ラ・ギアス人 |
性別 | 女 |
年齢 | 20歳以上 |
出身 | 神聖ラングラン王国 |
所属 | ラングラン近衛騎士団→アンティラス隊 |
軍階級 | 戦士 |
レミア・ザニア・ヴァルハレヴィアは「魔装機神シリーズ」の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ラングランの名門ヴァルハレヴィア家の令嬢。『春秋戦争』の英雄カークス・ザン・ヴァルハレヴィアの娘で、ザッシュは彼女の実弟。
治癒術・格闘術の双方に精通した「サブミッションのラーミス」のもとで道を学んだためか、たおやかな外見に反し、その内実はかなりの武闘派。騎士団でも常に操者を志望していたそうだが、それでいて情愛に欠けるところは少なく、割り当てられた治癒術士という職務にも真摯に向き合っていた。しかし、その情の深さが災いするのか気性に難を抱えており、コンプレックス(体型・祖国に反逆して戦死した亡父)を突かれると簡単に我が身を感情に任せて暴れまわるという困った悪癖を持ち合わせている。挑発にも弱い。
実際のところ黙っていればかなりの美人で、背はそれほど高くないがスタイルはよく、所謂『トランジスタグラマー』である。そのため、本来ならコンプレックスになるほどではないはずなのだが、彼女自身は大変体型を気にしてしまっている。
南北戦争時、聯盟救命機構で活動していた。また、ラーダットに滞在したことがありラーダットについて詳しいなど積極的に国外にも出ている。
ザッシュにとっては半ば恐怖の存在らしく、相手が破壊神だろうが調和神だろうが、レミアのプレッシャーに比べれば大した事がないらしい。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦EX
- 名前のみの登場。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年11月のイベント「追憶の精霊憑依」から登場。
魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 初登場。亡父の仇にあたるホワン・ヤンロンと接触する機会を求めて近衛騎士団からアンティラス隊に移籍してくる。通常時は治癒術士としてフリングホルニ艦内治療室に詰めている。初期搭乗機はブローウェルだが、すぐにガルガーディアに乗り換える。本人はその気性通りに格闘寄りの能力だが乗機は射撃メイン。一見すると噛み合わない印象を受けるが、隠し専用スキル「覇気激情」を取得することで必殺技の気力制限をクリアしやすくなると、大きく使い勝手が増す(乗機のガルガーディアに強力な武器が追加されることも後押しとなる)。最後の精神コマンドは、「気合」「鉄壁」「勇気」などを選ぶが吉。
- ストーリー上ではシュテドニアスルート前半の主役の一人といった風で、ヤンロンとの関係にスポットが当たっている。当初(アンティラス隊入隊前)は父親であるカークスの仇として(弟ザッシュも含めて)憎んでいたようだが、本人を目の前で見て複雑な感情を抱く……というか、色々あってほぼツンデレ状態になっている。(ヤンロンの攻撃を彼女で援護して敵を撃墜することで「勘違いしないでよね!」というトロフィーがもらえる)。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 前半から中盤にさしかかる時期に加入。治癒術士としてサキトのケアをしたりガエンの治療をしたりと出番はそこそこある。ヤンロンに対しては相変わらずツンデレなところを見せるが、関係は進展無し。また、ザッシュの隠し特殊スキル取得のためにはレミアを使う必要がある。ガルガーディアの性能は高くレミアの特殊スキル「覇気激情」も隠しではなく普通に習得できるようになり、これも変わらず強力なスキル。更に「達人」の習得も終えると遠近両方の必殺武器がどちらも強烈というかなりの強キャラになるのは前作同様。どうあがいてもザッシュでは勝てないレベルの差がつくので、ザッシュが姉を上回る日が来るのは当分先になりそうだ。B級魔装機操者の中でもガエン&ソルガティと同列レベルに強くなるため、育成しても損しないことだけは確か。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 名前のみの登場。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
接近戦に特化した能力。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
- 覇気激情
- 魔装機神シリーズの固有スキル。気力の上昇率が2倍になる。攻撃・被弾・他者の敵機撃墜なら+2、自身での敵機撃墜なら+10、「気合」ならば+20となる。
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- リューネ・ゾルダーク
- あるワンシーンでは彼女と取っ組み合いをしている(しかもその理由が目玉焼きに何をかけるかの話題からこのように至った)。…もしザッシュがその場にいたら肝を冷やすのは想像に難くないだろう。
- また、父親の仇のことが気になるという共通点もある(が、その話題に及んでリューネが「似た者同士」と言ったところ、リューネ側からは何も言っていないにも関わらず「ヤンロンのことなんか何とも思ってない」と言い出した)。
神聖ラングラン王国[編集 | ソースを編集]
母は健在。
- カークス・ザン・ヴァルハレヴィア
- 最愛の父。
- ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア
- 弟。事あるごとに関節技の実験台にされたのが原因で相当のトラウマを持っており、思い出すだけでも泣き出してしまうほどの恐怖の対象として見ている。
- そのおかげで彼の中ではレミア>(超えられない壁)>破壊神&調和神になっているのがなんとも…。
アンティラス隊[編集 | ソースを編集]
- ホワン・ヤンロン
- 父を殺した仇だが、対面して複雑な感情を抱く。時には衝突することもあったが、ヤンロンのポゼッションに立会その心を理解したことで和解する。
- ミオ・サスガ
- 低身長で巨乳という特徴を聞いた彼女から盛大に嫉妬されてしまう(曰く「あざと過ぎる」「訴訟も辞さない」)。
- ガエン
- 交流の多い男性隊員の一人。
- ツレイン・ザン・レカニバン
- IIIでいろいろとストレスをためていた彼にカウンセリングを行った。
- プレシア・ゼノサキス
- リューネ同様彼女からも仇に関するアドバイスを送られた。
- ギド・ゼーホーファー
- 初対面時に彼から「無理に猫を被らない方が良い」とアドバイスされている。
- ラングランルートにてトラウマ克服のためとはいえ、トレイスをキガに突き合わさせた彼に詰め寄る場面がある。
- また、レミアも彼からトレイスが女性であることを聞いている。
シュテドニアス連合国[編集 | ソースを編集]
- ロヨラ・ブラックバーン
- 父の象徴とも言えるエウリードを改造して持ち出してきた、因縁の相手。かつて南北戦争で瀕死の重傷を負い、レミアの手当てにより一命を取り留めた過去がある。
- アクレイド・バロム
- 後述のラーミスを師に持つ同門(兄弟子)。初対面で意味深なことを言われたとして握手から関節技を極めようとするが、逆に見事なアームロックを極められてしまう。
- シエーナ・ルドランティス
- シュテドニアスルート序盤にてヤンロンに惚れてるとからかった彼女にムキになったのか「デリカシーのないオバさん」呼ばわりする。これに怒ったシエーナも負けじと「その小さいのにでっぱりの大きい体型」と返される。
所属不明[編集 | ソースを編集]
- ラーミス
- 「サブミッションのラーミス」の異名をとる著名な治癒術士。「荒っぽい施術方法で患者を治療することで有名」と解説されている。レミアの直接の師。
その他[編集 | ソースを編集]
- 晨明旅団
- 彼らを「テロリストというよりは愚連隊」と評する他、彼らに気にしている体形を触れられてしまいブチ切れてしまう。
- サフィーネ・グレイス
- レミアの禁句に触れてしまい、ものすごい目に遭わされてしまう・・・が、本人には逆効果であり、結果として変な事をしてるような状態になってしまった。
- フォーラン・デイクゼン
- ヤンロンを付け狙うエルシーネの信奉者。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「あっ!念の為に言っておくけど、もし私達の事を忘れたり…ましてや別のゲームに浮気なんてしてたら、あんた、タダじゃおかないからね!」
- 中断メッセージより。
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
- 「邪魔をするなら、容赦しないわよ!」
- 姉弟共通の言い回し。弟のザッシュは「容赦しないぞ!」と担架をきる。
- 「ザッシュで試した必殺技で勝負!」
- 「レイジングバースト」使用時の台詞の一つ。このセリフの後続くのは激しい打撃からのトドメの炎の一撃……ザッシュのトラウマの一端が垣間見える。
- 「生きて帰れると思うなあああっ!!」
「そこに直れ!ブチのめすっ!」
「あんた……よくも……赦さんっ!」
「今更謝ったって遅い!潰すっ!!」
「あああ……もう、沈めぇっ!」 - 第5話における対晨明旅団戦闘セリフ。文字通り、殺意をギラつかせながら烈火の如く襲いかかる。
魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]
魔装機神III PRIDE OF JUSTICE[編集 | ソースを編集]
- 「ええ、そうよ。随分早かったじゃない。お蔭で助かっ……えっ……あの機体!?」
- 援軍として現れたグランヴェールを目撃して。自分を知っているはずのヤンロンが援軍として現れ驚いた。
- (何よ、みんな、あんなに楽しそうに……なんか、1人だけ気負ってるの、バカみたいじゃない……。でも……それでも、あたしは)
- ザッシュとデメクサの送別会兼彼女の歓迎会から1人抜け出して。アンティラス隊の楽しげな雰囲気にのまれかけるがまだ踏ん切りがつかなかった。
- 「人が……一番……人が気にしてる事を……人が言われたく……ない事を……」
「よくも言ったわね!!絶対に……絶対に赦さない!!」 - 晨明旅団から小さいのにデカいと言われ。その姿はまさに野獣である。
- 「けど、ザッシュと和解して、もう一度姉弟に戻って、父さんの事を客観的に考えられるようになって……それから、分からなくなったわ。父さんの犯した過ちと……父さんを奪われた恨みと……」
- シエーナに自分の悩みを話して。シエーナはヤンロンとの仲をからかうために話を聞いたのだがレミアの悩みは深かった。
- 「……ああ、もう、真面目に話したあたしがバカだったわ!ああ、やだやだ……こういうデリカシーのないオバサンにはなりたくないわね」
- シエーナが自分の話を聞いた理由がレミアがヤンロンに惚れていると面白そうと思ったからと聞いて。当然彼女と言い合いになってしまう。
- 「よくも、よくも父さんのことを!!」
- ロヨラの挑発に乗って彼に攻撃を仕掛けるが逆に返り討ちに合ってしまう。その後も我を忘れて指示を聞かずに戦い続けてしまう。
- このマップに限りレミアはパイロットグラフィックと台詞が専用のものに変わり、操作不可のNPCとして勝手に攻撃する。迂闊に突っ込ませると属性相性の悪いギルドーラ複数機に袋叩きにされるので急いで援護しよう。
- 「あ、あたしは……!あたしは悪くないわよ!あたしは、父さんをバカにされて!それで!父さんの事を想って……」
- ロヨラの挑発に乗って我を忘れて戦い続けた結果、懲罰会議にかけられて。この言葉を聞いたヤンロンから修正を受けた後、説教され何も言い返すことができなかった。
- 「あいつ……ヤンロンの事よ。だって、あいつ、父さんの仇なのよ?仇のクセに、父さんに顔向けが、だなんて言ってきて。あいつに父さんの事を言われるなんて、すっごい腹が立つ、はずなのに……あたし……あの時何も言い返せなかった」
「しかも、そんな事ありえないのに、まるで父さんに叱られてるような、そんな感じまでしてきちゃって……」 - ヤンロンに説教をされ独房に入れられて食事を持ってきたプレシアに対して。レミアは自分でも気付かないうちにヤンロンの思いを感じ取っていた。
- 「昔は昔、今は今……昔の事にとらわれて、今の自分がおろそかになっちゃダメなんだって……そういう風に考えなきゃいけないって事、プレシアちゃんのお蔭で、思い出せたわ!」
「……第一、仇だなんだって、恨み言をぐちぐち言ってるのがあたしらしくなかったのよね!昔の事は置いておいて、今のあたしはあいつにムカついてる!これだけで万事OKなのよ!」 - かつて自分と同じだったが乗り越えたプレシアの話を聞いて。プレシアはこれでよかったのかと首をかしげていた。一方ヤンロンは陰からこのやり取りを見守っていた。
- 「えっ!?あっ……その…………かっ、勘違いしないでよね!たまたま通りすがっただけなんだから!」
- エルシーネのことで悩むヤンロンを通路の陰で見ていたが気付かれて。典型的なツンデレ台詞である(少し使い方が違う気もするが)。彼女の癖なのかヤンロンの話題が出るたびにこの言い回しが出てくる。
- 「確かに父さんは、力にすがって、力に溺れたかもしれない。けど、父さんには正義があった!国を護る為、それが正義だと信じていた!だから、無関係な人を巻き込むなんて、ましてやその力を味方に向かって使う事なんて、絶対になかった!それでもあんたが……父さんと同じ考えだって言い張りたいんだったら……あんたのせいで死んだ人達の為に、あんたも、今、ここで、エウリードと運命を共にしなさい!!」
- エウリードIIを持ち出してアンティラス隊に復讐を試みるロヨラをレミアで撃墜して。ロヨラは戦闘の前に味方を撃墜し脱出ポッドまで破壊していた。そしてレミアもまた正義の為として彼の脱出ポッドを破壊しようとするが……。
- 「……あなたに撃たれた人の気持ち、これで分かったでしょ?誰だって、殺されそうになったら、死にたくないって、もっと生きたいって、そう思うものなのよ。前回は逆恨みしか頭になかったみたいだけど……これであんたも分かったでしょ」
「撃つわけがないでしょ。ロヨラと同じ事なんて、するもんですか。それに……反省だって、償いだって、生きてなきゃできないもの」 - 当然それはロヨラに撃たれた人間の気持ちを理解させるためのブラフだった。この後、ロヨラは政治的なやり取りもありアンティラス隊の前に出てこなくなる。
- 「実際、容態を見た時に、これは助からないって思ったもの。そのくらい酷い状態だったわ。……けど、あたしはそこで諦めなかった。なんとかこの人を助けようと、それだけを考えて全力で治療したわ。そうして、ロヨラは一命を取り留めた。でも……その結果は……」
- ロヨラとの戦いを終えて。シエーナにロヨラを助けたことが今回の事件につながったことに対する悩みを吐露する。それに対してシエーナは結果の良し悪しで語ってはロヨラと同じと語り。いつまでも悩むのはレミアらしくないと励ました。
- 「人の命をなんだと思ってんの!!ふざけんなあぁぁぁっ!!」
- ヤンロンにとどめを刺そうとするフォーランに割って入って。敵はおろか味方の命まで粗末に扱う彼女に怒りを爆発させる。
- 「人の事言えるの!?」
- フォーランの攻撃からヤンロンを護る為に彼の前に立つが、彼から頭に血が上っていると指摘されて。この言葉と彼女の行動をきっかけにヤンロンはポゼッションを発動することに成功している。
- 「えっ……何、これ……ガルガーディアが……共鳴してる……!?あっ……伝わってくる……ヤンロンの怒りが……これが……ヤンロンの怒り……」
(間違った事を赦せないという、本当に純粋な……正義の怒り……それじゃ……父さんの事も……ううん、最初から分かってた……あたし、本当は、全部、最初から……ただ、それを確かめようがなかったから……けど、今なら分かる!今なら……はっきり感じる!) - グランヴェールのポゼッションの影響でガルガーディアが共鳴しヤンロンの思いを理解した。
- 「何が分かっているよ!全然分かってないわよ、あんた!今回の顛末を聞いたけど……トラウマの対象に突き合わせるなんて、一体何を考えてるの!?もちろん、そういう方法が効果的な症状だってあるけど、心の傷はそうじゃない!そんな事をしたら良くなるどころか、後から悪化するケースすらもある!地上の心理学はそこまで遅れてるの!?」
- 「そこにあってはならないもの」シナリオエンドデモにて、トレイスのトラウマを治療する為にトラウマの原因であるキガと戦わせたギドに怒って。医者としてギドのやり方に我慢が出来なかったがギドなりにしっかり考えていた事とトレイスのトラウマについて知り納得した。
- 「なっ……何もそんな冷たい言い方しなくてもいいじゃない……ううっ、身も心も寒い……」
- キャンペーンマップ「慎ましきこの部隊」から。雪山でヤンロンにそっけない対応をとられた切ない乙女心が言わせた台詞。
魔装機神F COFFIN OF THE END[編集 | ソースを編集]
- 「そんな……あいつ……殺しても死なないようなヤツだと思ってたのに……」
- 15話にて、エリックのバゾーダン極が操者諸共爆散するのを目の当たりにして。プレイヤーの心情を見事に代弁してくれた。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガルガーディア
- 稲光の魔装機。ガルガードの姉弟機。
- ブローウェル
- アンティラス隊に合流するために使用。彼女の戦い方を反映したのかプラズマソードのモーションに格闘が盛り込まれている。
- エウリード、エウリードII
- 父カークスが生み出した魔装機。
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