「ラーズアングリフ」の版間の差分
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2024年5月1日 (水) 00:45時点における最新版
ラーズアングリフ | |
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登場作品 | |
デザイン |
斉藤和衛(オリジナル) 藤井大誠(レイ・アップ) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦A |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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型式番号 | RGC-Type034 |
全高 | 20.6 m |
重量 | 105.2 t |
開発 | Z&R社 |
所属 | シャドウミラー、ノイエDC |
主なパイロット |
|
ラーズアングリフは『スーパーロボット大戦A』の主役メカの一つ。
概要[編集 | ソースを編集]
砲撃戦用の機体であり、武装は実弾兵器に纏めている。機動性は低いが厚い装甲と多彩な防御機構を有しており、長射程の武装で敵を近づけさせない事も相まって、堅牢な守りを誇る機体である。マニピュレーターは親指・人差し指・それ以外の3本指となっており、銃火器を使用することに特化した機能となっている。
スーパーロボット大戦A(PORTABLE)[編集 | ソースを編集]
シャドウミラーが平行世界から持ち込み、運用している。多数量産されている。
スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONシリーズ[編集 | ソースを編集]
基本的には上記の設定と同じであるが、ノイエDCやアースクレイドルの施設を手に入れる事で、量産化が進められている。また、形式番号が改められた。こちらではランドグリーズをベースに「ランドグリーズの後継機」の駆動系・ジェネレーターを移植し、装甲と砲撃能力を強化したカスタム機となっている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- 初登場作品。リアル系主人公機として選択できる機体の一つ。長射程武器の豊富さには特筆すべきものがあり、長射程の援護要員としては優秀。さらに本作独自の仕様であるシールドやジャマーを装備し、高耐久であることが強み。
- しかしそれ以外の性能はかなり問題を抱えており、特にP武器が対空不可・射程1固定のみと進撃戦に非常に不向きで、主力武器は全て射程3以上なので接近されると穴だらけ。また、どこぞの赤いカブトムシみたく実弾系一辺倒でビーム兵器を全く持っていないため、ディストーションフィールド持ちとの相性が滅法悪いという難点もある。総じて、良くも悪くも長射程援護に振り切った性能であり、悪い意味で他の主人公機とは一線を画している。
- 逆に敵として複数出てきた場合でも性能は同様であり、武装性能の低い射程1~2に潜り込めば対処は容易。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- スキルパーツの採用によりガンファイトやヒット&アウェイを付けることで運用性が上がった。装甲値はフル改造すると主人公機ではソウルゲインに次ぐ硬さとなるが、シールド防御の仕様が他作品同様のものに変更されたため結果として耐久力は落ちた。
- リメイクにあたり撤退ボスの撃墜難易度が上がったが、ゲーム序盤から援護攻撃に参加可能な主人公機のうち、本機は射程が変則的なため、援護に組み込みにくいのが難点。移植にあたり各主人公機にバリア貫通属性が付与されたが、本機のそれは射程1固定・対空不可のシザースナイフであるため、やはりディストーションフィールド持ちとの相性は相変わらず悪い。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 一回のみアクセルやクエルボが搭乗するほか、エキドナ、ユウキなどが搭乗する。後にユウキと共に味方機としても手に入る。
- 換装武器含め武装が多彩なのにWゲージが非常に高く、フル改造ボーナスで更にWゲージを増やせる(何に使うのか知らないが)。陸Sで運動性も3桁あるので回避系キャラを乗せても地味に避けれるほか、装甲が特機級と異様に高くHPも低くはない。おまけにビームコートにジャマー持ちとやたら基礎性能が高く、パーツスロットは4もある。一方で攻撃力は低い方(全体で見れば並よりマシ程度)で、長射程の持ち味を活かせないとイマイチな風味、ユウキのようにヒット&アウェイがあった方がいい。マップ兵器は意外と攻撃力が高いので、雑魚狩り用途に向いた機体と言えるか。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- 基本的に扱いは変わらない。条件を満たすと入手時はラーズアングリフ・レイブン状態になる。
- 2.5では、直前にOG2でレイブンを入手したクリアデータで始めるとレイブンに、それ以外では本機になる。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- OGsに準拠。本作ではレイブンにはインターミッションで自由に換装する事が可能。その為、わざわざ性能が落ちるこちらを選ぶ事は趣味の領域であると言わざるを得ない。唯一のメリットはパーツスロットが1つ増える事くらいだろうか。シリーズを重ねるごとに不遇になってきている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
固定武器[編集 | ソースを編集]
- マトリクス・ミサイル
- 肩のシールド内に1発ずつ格納された多弾頭ミサイル。発射後に展開し、4つの子機を発射する。
- ファランクス・ミサイル
- 左背面に装備されたラーズグリーズのミサイルポッドに相当する火器。フォールディングソリッドカノンが使えるようになるまでの最強武器で、これもジャマーに引っかからない。『OG』では火力が下がり、マップ兵器に変更。
- フォールディングソリッドカノン
- 右背部に折り畳まれて装着されている長身のリニアカノン。『A』では「Fソリッドカノン」表記で、扱いが難しい為か、主人公のレベルが20以上でないと使用できない。『OG』では、弾丸のアニメーションが更に元ネタっぽくなっている。
換装武器[編集 | ソースを編集]
- リニア・ミサイルランチャー
- 両腰に装着している5連装ガトリングミサイルガン。ミサイルでありながらジャマーに引っかからない。OGシリーズのOGSでは全体攻撃ダブルアタック可能な換装武器扱い。
- シザースナイフ
- 本機の唯一の近接武器。OGシリーズでは換装武器扱い。Aでは唯一のP武器だが、GBA版は技能ポイントの存在から射撃兵装のみを使用したほうが効率がよい。『A PORTABLE』では主人公をスキルパーツで射撃に特化させれば使う機会はないだろうが、地味に唯一のバリア貫通属性持ちだったりするため、ビーム以外のダメージを全て半減するという厄介な効果を持つ本作のディストーションフィールド持ちの敵には、例外的に高い効果を発揮出来る。
防御兵装[編集 | ソースを編集]
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 剣装備
- シザーズナイフにより切り払いを行う。OGシリーズでは切り払いが実装されてない為A(PORTABLE)のみの能力。
- 盾装備
- シールド防御を発動可能。HP制のGBA版Aではそこそこの初期値。
- ビームコート
- 回避の難しい本機で少しでもダメージを減らせるのはありがたい。
- ジャマー
- ミサイル系を無力化するが、一部のミサイル系は無力化できない。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 全武器弾数1.5倍
- 『A PORTABLE』で採用。強化パーツの大型マガジンと同様の効果で、ガンダムヘビーアームズ改と同じボーナスだが、マップ兵器がなく比較的弾数が多めの本機ではあちらより恩恵は薄い。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ランドグリーズ
- 本機のカスタム前の機体。
- ラーズアングリフ・レイブン
- 本機の強化改修型。
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