「アギーハ」の版間の差分
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:『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX|RoA]]』にて、[[ディアウス]]の主砲掃射モードを撃とうとした[[ヴィガジ]]を「[[ウェンドロ|ウェンドロ様]]の許可が下りていない」と一旦は静止するも、「俺が責任を取る!」と言われ、更に[[シカログ]]がそれを認めたのを見て。四天王間での仲間意識は強いようだ。 | :『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX|RoA]]』にて、[[ディアウス]]の主砲掃射モードを撃とうとした[[ヴィガジ]]を「[[ウェンドロ|ウェンドロ様]]の許可が下りていない」と一旦は静止するも、「俺が責任を取る!」と言われ、更に[[シカログ]]がそれを認めたのを見て。四天王間での仲間意識は強いようだ。 | ||
+ | ;「なまじニンゲンみたいにコトバを覚えやがって」<br>「出来損ないのヒトモドキがッ」<br>「お前達があのジメジメしめった汚い星に生えてきてから愚かでない歴史を刻んだ事が一瞬でもあるのかい」 | ||
+ | :『RoA』でマサキ達との最終決戦の際の台詞。著者の八房龍之助氏の八房節とも言うべき強烈なアレンジが加えらており、今作ではアギーハは地球人を人間として見ておらず、凄まじい嫌悪感を示す。 | ||
+ | ;「さぁ! ほら! 折れるよ! 折れるんだよあんた達の翼は!」<br>「そら そら そら 下等生物が!下等が!無能が!折れろ!」 | ||
+ | :人間は努力して進歩して前に進めると反論するアイビスに対し、聞く耳を持たないとばかりにこの言葉を吐き捨てボルテックシューターを放つ。 | ||
+ | ;「うそだ あたいとシルベルヴィントが こんなやつらに」<br>マサキ「…脱出しろ できるだろ 今なら」 | ||
+ | :マサキ達の連携の前に敗れるアギーハ。マサキのサイバスターが手を差し伸ばし脱出を促すが、それを見たアギーハは一変。怒りと恐怖で表情が歪み、涙を流し歯を食いしばりながら'''「触るなッ きたない イヤだ助けて シカログ」'''とまるで呪詛のような断末魔を残し乗機と共に散った。他のインスペクターも地球人を軽視していたが、何故彼女がここまで地球人を嫌悪していたのかは謎である…。 | ||
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == |
2023年11月18日 (土) 23:56時点における版
アギーハ | |
---|---|
外国語表記 | Agiha |
登場作品 | |
声優 |
安達忍(第3次) 大田詩織(OGS) 浅川悠(OGIN) |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 異星人 |
性別 | 女 |
年齢 | 29歳 |
所属 | インスペクター |
アギーハは「バンプレストオリジナル」の登場人物。
概要
インスペクター四天王の一人で、唯一の女性。寡黙で口数がないシカログとは恋人で、表情だけで意思疎通ができる模様。性格は男勝りそのものだが、歳の事に触れるとヴィガジのように頭に血が上る。なおシカログの愛機ドルーキンにハンマーを持たせたのは彼女の趣味らしい。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。立場や人物像はプロフィール参照。2回行動でシルベルヴィントを駆り突撃してくるので、そこを総攻撃で叩きやすく、一番相手にしやすい相手。交戦機会は2.3回なのだが、ルート分岐によってはミデアに乗っていることがあり、そこをバトルチームの駆るコン・バトラーV……の、分離形態(合体不可)で戦うことになる。しかし、舐めて掛かるとミデアの機銃でバトルマシン程度一撃で落としてくる。
コンプリートボックスで声が付いた。ちなみにこの頃はメキボスよりも回避が低かった。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 扱いは第3次とほぼ同じ。今回は第3次でも相手にしたマサキ・アンドーとサイバスターとの超高機動力同士の機体勝負がある。特殊技能にヒット&アウェイが追加され、より一撃離脱戦法のシルベルヴィントとの相性は抜群なのだが、突撃癖はそのまま。常にシカログのドルーキンとコンビを組んでおり、最終決戦でアギーハとシカログの一方を倒すと精神コマンドを使用してくる。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- 声が代わった以外は変更なし。シカログには声が付いていないので、四天王でただ一人、声優が変更されたキャラクターである。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 再び声優が変更される。公式サイトで全身絵が公開されたが、ほとんど下着同然のハイレグ衣装である事が判明した。決戦ではシカログを失ったことで激昂するが、最期はボルテックシューターと、サイバスターのアカシックバスターの競り合いに負けて爆散した。
- スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX BAD BEAT BUNKER
- 決戦ではアニメ版とは逆にアギーハの方が先に戦死する。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
乗機が乗機だけに射撃・命中に優れ、回避に至っては何と初期で200越えという驚愕の値。これより高いのはアンサズ・スリサズのみで、しかも1違うだけ。その分防御は極めて低く、一般兵より高いだけ。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
- 第3次(PS版)
- シールド防御L5、切り払いL5
- OG2
- 底力L9、リベンジ、ヒット&アウェイ、ガンファイトL9、援護攻撃L2、見切り
- シルベルヴィントにはうってつけの技能が勢ぞろい。遠くにいても「ボルテックシューター」+「ヒット&アウェイ」でどんどん詰めて来る……が、隣接すると撃てないのでそこに付け入るスキがある。
エースボーナス
- 回避率+10%、クリティカル率+20%
- 『OG2』で採用。さらに速くなるボーナスだが、「必中」一つで意味がなくなる。
パイロットBGM
- 「VIOLENT BATTLE」
- シリーズ共通の四天王専用BGM。
人間関係
- シカログ
- インスペクター四天王の一人で、恋人。彼のことは「ダーリン」と呼ぶことも。なお、インスペクターとの最後の戦いで彼を先に撃墜するとアギーハは激昂し、精神コマンドを使ってくる(逆もまた同じ)。敵ながら愛する者を失った悲しみと怒りを持つ所からやはりインスペクターも人間である。
- メキボス・ボルクェーデ
- インスペクター四天王の一人。
- ヴィガジ
- インスペクター四天王の一人。
- ウェンドロ・ボルクェーデ
- インスペクターの指揮官。
- リューネ・ゾルダーク
- 『OG2』ではアギーハを年増と挑発していた。
- マサキ・アンドー
- 『第3次』では絡みはなかったが、OGシリーズでは高機動機体同士の勝負がある。
- アイビス・ダグラス
- マサキとコンビを組んで、アギーハと対峙する。
名台詞
- 「何っ!? あ、あたいのシルベルヴィントが!? こ、ここでこんな目に遭うなんて聞いてないよ! あの連中、一体何周したってのさ!?」
- 『OG2』「星から来るもの」で撃墜された際の引き際。シルベルヴィントは他の2機に比べてかなり脆いので見やすくはある。
- なお、GBA版では引継ぎバグで前の周回の分しか引き継げない上、このシナリオに出て来るのはレフィーナ以外スポット参戦のみなので、何周していようと同じことである。ちなみにOGSでは「まさか1から引継ぎ!?」と続くが、こっちも恩恵を受けられるのはレフィーナのみで、他の3人はせいぜいエースボーナス程度である。
- 「…わかったよダーリン あたしも付き合うよ」
「ヴィガジ!時間を稼いでやる 準備を急ぎな!」 - 『RoA』にて、ディアウスの主砲掃射モードを撃とうとしたヴィガジを「ウェンドロ様の許可が下りていない」と一旦は静止するも、「俺が責任を取る!」と言われ、更にシカログがそれを認めたのを見て。四天王間での仲間意識は強いようだ。
- 「なまじニンゲンみたいにコトバを覚えやがって」
「出来損ないのヒトモドキがッ」
「お前達があのジメジメしめった汚い星に生えてきてから愚かでない歴史を刻んだ事が一瞬でもあるのかい」 - 『RoA』でマサキ達との最終決戦の際の台詞。著者の八房龍之助氏の八房節とも言うべき強烈なアレンジが加えらており、今作ではアギーハは地球人を人間として見ておらず、凄まじい嫌悪感を示す。
- 「さぁ! ほら! 折れるよ! 折れるんだよあんた達の翼は!」
「そら そら そら 下等生物が!下等が!無能が!折れろ!」 - 人間は努力して進歩して前に進めると反論するアイビスに対し、聞く耳を持たないとばかりにこの言葉を吐き捨てボルテックシューターを放つ。
- 「うそだ あたいとシルベルヴィントが こんなやつらに」
マサキ「…脱出しろ できるだろ 今なら」 - マサキ達の連携の前に敗れるアギーハ。マサキのサイバスターが手を差し伸ばし脱出を促すが、それを見たアギーハは一変。怒りと恐怖で表情が歪み、涙を流し歯を食いしばりながら「触るなッ きたない イヤだ助けて シカログ」とまるで呪詛のような断末魔を残し乗機と共に散った。他のインスペクターも地球人を軽視していたが、何故彼女がここまで地球人を嫌悪していたのかは謎である…。
搭乗機体
- シルベルヴィント
- スピードに特化させ一撃離脱戦法を得意とするアギーハの愛機。
- ミデア
- 『第3次』で補給部隊を率いていた際に搭乗。地球側から奪ったもの。
- 実はSRWシリーズで初めて「名有りのオリジナルキャラが版権作品メカに乗った」事例である(モブ兵士除く)。
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