「ジョルディ・ボーダー」の版間の差分
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2022年12月26日 (月) 04:58時点における最新版
ジョルディ・ボーダー | |
---|---|
外国語表記 | Joedy Vorder[1] |
登場作品 | 機甲界ガリアン |
声優 | 菊池英博 |
デザイン | 塩山紀生 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | アースト人 |
性別 | 男 |
年齢 | 12歳 |
所属 | 反マーダル勢力 |
概要[編集 | ソースを編集]
惑星アースト最大の国家・ボーダー王国の嫡子。自身が生まれた日にボーダー城がマーダル軍により陥落、王国の重臣であったアズベスと共に落ち延び、彼の孫「ジョジョ」として育てられる。
征服王マーダルを打倒するため、「世の闇を打ち払う」と惑星アーストに伝わる伝説の鉄巨人・ガリアンを求めるアズベスとの12年に渡る旅の末、反マーダル勢力が集う地「白い谷」にてガリアンと出会う。更に自らの出自も知り、打倒マーダルの決意を新たなものとする。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。担当声優の菊池英博氏は当作品でスパロボ初参加。星を越えて出会った多くの友人達、導いてくれる大人達によって王として、そして勇者として成長していく。アズベスの永久離脱後は、戦術指揮も担当するようになる。
- なお、23話でマーダル軍に連れ去られるのだが、システム的には離脱扱いになっておらず、インターミッションには普通にいる。他の一時離脱とは違って次のステージ開始時には戻って来るためか。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ガリアンおよびガリアン重装改のパイロット。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- BX
- 加速、直感、集中、正義、魂
- ガリアンは改修前ではやはり射程が短い為、重装改になってからが本領発揮となるだろう。これで原作で重装砲で多数の敵を纏めて撃墜した場面も再現可能。
- X-Ω
- 加速、直感、正義
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
戦術指揮[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- アズベス
- ボーダー王国の重臣である剣豪。彼の孫として育てられた。
- チュルル
- 仲間で同年代の友人。ジョジョに想いを寄せる。
- ヒルムカ
- 仲間で、姉貴分的存在。
- フェリア・ボーダー
- ボーダー王国の王妃。実母。
- マーダル
- ジョジョにとっては、祖国を奪った最大の仇敵。
- ハイ・シャルタット
- ライバル。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 田神悠宇
- 『BX』では惑星アーストに飛ばされた彼と出会い、友人となる。ゴーグとガリアンの繋がりもあり、関わる場面は非常に多い。
- ゴーグ
- 『BX』では彼の導きもあり、ガリアンを発見する。ジョジョの愛機・ガリアンとはある縁で繋がった存在。
- ロッド・バルボア
- 『BX』では、オウストラル島の危機の際に頭を下げてブライティクスに救援を依頼した事を覚えており、自身が大事な願いをする際にその流儀を使った(後述)。
- 騎士アレックス
- 『BX』では惑星アーストへ転移後、白い谷の協力者となっている。彼を信頼すると共に、彼からもその成長を期待されている。OVA版のジョルディと声が同じという理由もあるかもしれない。
- 騎士ゼノンマンサ
- 『BX』ではマーダルから見込まれた存在として、彼からも一目置かれている。
- チヨ・ザマ
- ショウ・ザマの母。『BX』では原作通りに母親失格な彼女の振る舞いに対して強い憤りを見せる。
- ホウメイ
- 『BX』では、ジョジョの為に惑星アーストの料理を再現した。
- フリット・アスノ
- 『BX』では、ある時を境にジョジョの成長を騎士アレックスと共に見守っていく。
- 馬神弾
- 『X-Ω』の期間限定イベント「俺たちのブレイヴ!!」において共演。独断専行で窮地に陥ったジョジョを、その身(ライフ2つ)を挺して庇っている。
- 月光のバローネ
- 同上。異界から飛ばされてきた彼らと行動を共にする中、焦りがちだったジョジョに厳しくも優しく接し、ジョジョが己を取り戻す助けになってくれた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「次回、〇〇〇(サブタイトル)。お楽しみに!」
- 次回予告の締め台詞。一部のエピソードの予告では「お楽しみに」を言わない時がある。
- 「わからない…。わからないけど…! お前は間違ってるはずなんだ!!」
- マーダルの行動理念を聞いた際の返答。マーダルの言葉を理解はできても、為してきた「悪」に納得はできない、するわけにはいかない(逡巡の間、フラッシュバックしていたのは戦火に蹂躙される白い谷の人々と、炎の中に消え逝くアズベスの姿だった)。そういった複雑な感情が現れ出た言葉である。BXではDVE。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「それでもだよ。もしお互いに仲が悪かったとしてもさ、生きてなけりゃ仲直りすらもできないんだぜ」
- 『BX』第19話日本防衛ルート「親と子」より。
- 「あの人、ショウの母さんじゃないのか?なんで自分の子供をあんな風に言えるんだ。母親ってのは、もっとあったかくってさ。子供を抱き止めてくれるような人だろ!?」
- 同上。ショウを宇宙人扱いするチヨに声を荒らげて。後半は微妙に富野節が混じっている。
- 「俺達に散々負けたお前が言っても、ただの負け惜しみにしか聞こえないぜ」
- 『BX』第24話「赤き巨神と青き巨神」より。マーダル軍の捕虜になった際、「ガリアン共々自分の手で葬ってやりたかった」と告げるハイに対し、覇気を失うことなく不敵に言い返す。
- 「悠宇…甲児…ショウ…そして護に凱にヨウタ…俺はこの星で色んな親子の形を見てきた。だから俺も、俺と自分の母さんがどんな親子の関係になれるのか知りたい…そう思ったよ」
- 同上。マーダルの誘いを断った理由をスラーゼンに尋ねられた際に、BXの仲間達の親子関係に触れつつこう応えた。
- 天海家のような仲睦まじい親子だけでなく、兜家やザマ家のような複雑かつ良好とは言い難い親子にも言及しており、「色んな親子の形を見てきた」という台詞の説得力が大きい。
- 「復讐は新たな復讐を呼ぶ。それじゃ、何も解決しない。これは俺が地球で学んだ事だ」
「心からの願いであれば頭も下げる。これも俺が地球で学んだ事だ」 - 『BX』45話「伝説の光芒」より。マーダル軍との決戦後、「マーダル軍の残党に危害を加えないでほしい」として、アーストの民に願った際の台詞。故郷の星から遠く離れた星で王子は多くの大切な事を学んだ。
- 「海動達はいいけど、氷竜や炎竜がケンカはじめちゃったらどうなるんだ?」
- 『BX』キャンペーンマップ「最強は誰だ!?」より。海動と真上のケンカを見ながら溢した一言。
- なお、本作ではそういう事態にはならなかったが、『W』ではある人物が溢した一言で壮絶な兄弟喧嘩に発展してしまった…。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- ジョルディ・ボーダーの担当声優である菊池英博氏は子役時代からのキャリアを持っており、『機甲界ガリアン』本放送の収録当時もジョジョとほぼ同じ年齢(13歳)だった。ちょうど変声期を迎える頃だったため本放送中に声質が若干変化しており、番組終盤には初期に比べてやや声が低くなっている。
- 言うまでもなく、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ(1987年1月2日~連載中)とは関係が無い。
- ちなみに作品発表は『機甲界ガリアン』(1984年10月5日~1985年3月29日)の方が先であり、「ジョジョ」というと『ガリアン』の方を連想する人も少なくないとか。
- 寺田プロデューサーもまた、公式ラジオにて「僕にとって『ジョジョ』って言ったら、『ガリアン』なんですけど」と発言している。
- それもあってか、『BX』では当人にそのような事を振ったり等の直接的な表現は避けられており、遠回しな中の人ネタらしきものが存在する程度である。
- ちなみに作品発表は『機甲界ガリアン』(1984年10月5日~1985年3月29日)の方が先であり、「ジョジョ」というと『ガリアン』の方を連想する人も少なくないとか。