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:初参戦作品。中盤でイサムとガルドが加入。終盤でミュンが登場し、ミンメイの「愛・おぼえていますか」をプロデュースする。実質[[いるだけ参戦]]だが、『[[超時空要塞マクロス]]』と絡むために印象は濃く描かれている。『マクロス』以外では『[[トップをねらえ!]]』のキャラとの絡みが多い。登場毎にイサムとガルドの口ゲンカが起こり、結局最後まで溝は埋まらず二人の確執は『α外伝』に持ち越される。
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:初参戦作品。地球に向かうまでの内容を扱う程度に留まっており、実質[[いるだけ参戦]]に近い。[[イサム・ダイソン|イサム]]と[[ガルド・ゴア・ボーマン|ガルド]]は合流後[[スカル小隊]]所属になり、[[ミュン・ファン・ローン|ミュン]]は[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]の「愛・おぼえていますか」のプロデュースを手がけるなど『[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか|マクロス]]』とうまく絡められている。
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:また、トライアルを[[ヱクセリヲン]]で行っている流れから『[[トップをねらえ!]]』のキャラクターとの絡みも多い。
 
:元々は『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』から参戦する予定だった<ref>双葉社『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ 完全解析ファイル』700頁。</ref>。
 
:元々は『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』から参戦する予定だった<ref>双葉社『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ 完全解析ファイル』700頁。</ref>。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:続投。原作エピソードをアレンジして描かれ、イサムとガルドの友情が復活する。
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:続投。[[ゴーストX-9|ゴースト]]も登場し原作終盤を概ね再現。二人もようやく和解する。ただし[[ガルド・ゴア・ボーマン|ガルド]]は死亡せず、[[シャロン・アップル|シャロン]]などは登場しない。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:原作再現に加え、『[[マクロス7]]』がクロスする。ガルドのYF-21のリミッター解除は使用できなくなったが、代わりにダブルピンポイントバリアパンチが合体攻撃として実装された。
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:[[シャロン・アップル|シャロン]]と[[マージ・グルドア|マージ]]が登場し、再び原作終盤が再現された。ただし今回は[[イサム・ダイソン|イサム]]と[[ガルド・ゴア・ボーマン|ガルド]]が協力して[[ゴーストX-9|ゴースト]]やシャロンと戦う流れになり、二人に[[合体攻撃]]が実装されるというオリジナル展開。
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:それ以外では「[[マクロスシリーズ]]」の一員として『[[マクロス7]]』の再現を盛り上げる。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===

2020年12月25日 (金) 03:39時点における版

マクロスプラス
原作 河森正治
スタジオぬえ
総監督 河森正治
監督 渡辺信一郎
脚本 信本敬子
キャラクターデザイン 摩砂雪
メカニックデザイン 河森正治
音楽 菅野よう子
制作 トライアングルスタッフ
発表期間 1994年8月25日 -
1995年6月25日
話数 全4話
巻数 全4巻
シリーズ マクロスシリーズ
初登場SRW スーパーロボット大戦α
テンプレートを表示

マクロスプラス』はトライアングルスタッフ制作のOVA作品。

概要

超時空要塞マクロス』より、おおよそ30年後の2040年が舞台設定の作品。

次世代可変戦闘機のトライアルをストーリーの主軸にし、イサム、ガルド、ミュン、三名の男女の三角関係が描かれている。最初はOVA媒体だったが、後に劇場公開され三角関係はより強調されて描かれている。凄まじいほど綿密に製作されている作品で、河森監督と板野一郎氏は「戦闘機パイロットの雰囲気」を知るために戦闘機に乗せてもらい、勝手にGをかけた挙句ブラックアウト(気絶)した逸話があるほど(教官から「絶対にやるなよ」と念を押されていたにも関わらずやってしまったので、後で滅茶苦茶怒られたそうな)。手描きとCGを巧みに織り交ぜた終盤のドッグファイトは圧巻の一言で、今なおファンからの評価は高い。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

主要人物

イサム・ダイソン(イサム・アルヴァ・ダイソン)
ガルド・ゴア・ボーマン
ミュン・ファン・ローン

シャロン・アップル・プロジェクト

マージ・グルドア
シャロン・アップル
バーチャルアイドル。自己保存プログラムを植えつけることで自我を持つようになった。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

バルキリー

以下のバルキリーはファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態に変形可能な場合(『α』など)と、ファイター、バトロイドの2形態に変形可能な場合(『第3次α』など)がある。

YF-19
YF-21
VF-11B

無人戦闘機

ゴーストX-9

用語

AVF
Advanced Variable Fighter(次世代可変戦闘機)の略。
BDI

楽曲

挿入歌
「INFORMATION HIGH」
『第3次α』で採用。
原作ではイサムの大気圏突入シーンに使われる。
なお、この曲は菅野よう子氏ではなく元電気グルーヴのCMJK氏が手がけている。
劇中BGM
「DOG FIGHT」
『α』『α外伝』『第3次α』で採用。
原作ではこの曲の開始と共に地球でのイサムとガルドのドッグファイトが開始される。
スパロボではイントロから2Aメロへ飛ぶ独自のアレンジがされたバージョンが一貫して使用されている。

登場作と扱われ方

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
初参戦作品。地球に向かうまでの内容を扱う程度に留まっており、実質いるだけ参戦に近い。イサムガルドは合流後スカル小隊所属になり、ミュンミンメイの「愛・おぼえていますか」のプロデュースを手がけるなど『マクロス』とうまく絡められている。
また、トライアルをヱクセリヲンで行っている流れから『トップをねらえ!』のキャラクターとの絡みも多い。
元々は『第2次スーパーロボット大戦α』から参戦する予定だった[1]
スーパーロボット大戦α外伝
続投。ゴーストも登場し原作終盤を概ね再現。二人もようやく和解する。ただしガルドは死亡せず、シャロンなどは登場しない。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
シャロンマージが登場し、再び原作終盤が再現された。ただし今回はイサムガルドが協力してゴーストやシャロンと戦う流れになり、二人に合体攻撃が実装されるというオリジナル展開。
それ以外では「マクロスシリーズ」の一員として『マクロス7』の再現を盛り上げる。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
『第3次α』以来14年ぶりの参戦。2019年6月の期間限定参戦。
参戦イベント「百舌と隼」の内容は『第2次α』のシナリオに『マクロスプラス』を組み込んだ形となっている。

商品情報

DVDBlu-ray

  • OVA

  • 劇場版

書籍

楽曲関連

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レンタルビデオ・動画配信

サイト名 取扱いの有無 備考
レンタルビデオ
TSUTAYA宅配レンタル   劇場版も可
DMM   劇場版も可
ゲオ宅配レンタル 劇場版も可
サイト名 取扱いの有無 備考
動画配信
TSUTAYA TV   劇場版も可
DMM動画 劇場版も可
バンダイチャンネル   劇場版も可
GYAO!ストア 劇場版も可
東映アニメオンデマンド ×
ユーネクスト   2021年8月31日まで配信
ビデオマーケット 劇場版も可
フジテレビオンデマンド ×
Amazonプライムビデオ   劇場版も可
dアニメストア × 
ビデックス ×
hulu ×
あにてれ ×
ひかりTV ×
楽天TV 劇場版も可
TELASA ×
J:COMオンデマンド ×
milplus ×

脚注 

  1. 双葉社『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ 完全解析ファイル』700頁。