「ゼル・ビレニウム」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
1行目: 1行目:
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
*[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
+
*{{登場作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
| デザイン = 杉浦俊朗
+
| デザイン = {{メカニックデザイン|杉浦俊朗}}
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
}}
 
}}
29行目: 30行目:
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:第56話「覚醒」にて鳴り物入りで登場するが、如何せん乗っているのが真徒なので大して強くはなく、ただの硬い敵。エス・テランでの戦いではエル・ミレニウム共々わらわらと出て来る。
 
:第56話「覚醒」にて鳴り物入りで登場するが、如何せん乗っているのが真徒なので大して強くはなく、ただの硬い敵。エス・テランでの戦いではエル・ミレニウム共々わらわらと出て来る。
 
:リアクター仕様は最終話の増援として登場するが、[[至高神Z]]さえ倒せばクリアとなるので余裕がなければ無視してもいい。撃破するとそれぞれに特殊な会話が発生するので、クイックセーブで見ておくのも一興。
 
:リアクター仕様は最終話の増援として登場するが、[[至高神Z]]さえ倒せばクリアとなるので余裕がなければ無視してもいい。撃破するとそれぞれに特殊な会話が発生するので、クイックセーブで見ておくのも一興。

2020年10月25日 (日) 21:38時点における版

ゼル・ビレニウム
登場作品

バンプレストオリジナル

デザイン 杉浦俊朗
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 文明破壊・生命体殲滅型重機動兵器
生産形態 少数量産型
全高 123.9m
動力 次元力
フェイク・スフィア(ネオ・リアクター搭乗機)
構成物質 DEC
所属 御使い
パイロット 真徒
ネオ・リアクター
テンプレートを表示

ゼル・ビレニウムは『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』の登場メカ

概要

御使い直轄の最強の機動兵器。全身がディメンション・エナジー・クリスタルで構成されており、駆動・武装の全てにオリジン・ローが使われている。外見は一応人型ではあるが頭に当たる部分が存在せず、肩の部分が大きく上に張り出している。

その堅牢を極めた装甲と絶大な攻撃力により、天の川銀河における恒星間航行の可能な文明ならば2機で滅ぼせる。全ての宇宙でわずか666機しかなく、真徒の中でもさらに選ばれた者だけが搭乗することを特別に許される。ゆえに、真徒にとってはゼル・ビレニウムに乗ることは最高の栄誉とされている。 アルカエル以上に戦線への投入例がなく、Z-BLUEとの戦い以前にはたったの2回しか使われていない。

しかし、これほどの機体を以ってしても、真化融合を果たし、真理に至ったZ-BLUEの進行を止めることはできなかった。

神話の果ての決戦ではアドヴェントが事前に用意していた、ネオ・リアクターが乗り込むスフィア搭載用の白い機種が12機登場。肝心のスフィアは8つをアドヴェントが、4つをZ-BLUEが所持していたため、フェイク・スフィアを搭載していた。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
第56話「覚醒」にて鳴り物入りで登場するが、如何せん乗っているのが真徒なので大して強くはなく、ただの硬い敵。エス・テランでの戦いではエル・ミレニウム共々わらわらと出て来る。
リアクター仕様は最終話の増援として登場するが、至高神Zさえ倒せばクリアとなるので余裕がなければ無視してもいい。撃破するとそれぞれに特殊な会話が発生するので、クイックセーブで見ておくのも一興。

装備・機能

武装・必殺技

再世の光炎
MAP兵器。次元力の炎を放って敵を焼滅させる。
輪廻の福音
全体攻撃。エネルギー場を作り出して機体を分解・突撃、その後相手の上を取って一度再構成、再び分解して雨となって降り注ぐ。
リアクター仕様は分解・突撃した後、相手の上に巨大なクリスタルの塊を形成し押しつぶす。
贖罪の恩寵
P兵器。分離・再構成で3機に分裂して連係攻撃をかけ、叩き落した敵をエネルギー場で捕獲してクリスタルに飲みこみ、一体に戻ってから左腕を変形、突撃して木っ端微塵にする。
擬似スフィアの力
ネオ・リアクター機が「贖罪の恩寵」の代わりに使用する攻撃。それぞれのスフィアの名が冠されているが、アクションは「贖罪の恩寵」とほぼ同じ。
違いは、締めが円盤状の次元力の塊を発射してクリスタルもろとも敵を消し潰すものとなっている。

特殊能力

HP回復(小)
EN回復(小)
オールキャンセラー
スフィア・アクト
ネオ・リアクター機が搭載。擬似スフィアの力なのでオリジナルのスフィア・アクトとは一部異なり、かなり強力な効果。
ただし、気力制限が140と厳しい一方で出現時の気力は103+出てきた時には至高神Zさえ倒せば終わり+他の敵はエル・ミレニウムとノーマルのゼル・ビレニウム数機のみ+制限時間5ターンという状況もあり、発動することは狙わない限りほぼ無いといえる。
傷だらけの獅子(擬似)
毎ターン10マス以内の敵ユニットに現在HPの10%のダメージを与える
悲しみの乙女(擬似)
毎ターン10マス以内の敵パイロットのSPを-5する
揺れる天秤(擬似)
10マス以内の敵ユニットの移動力を-3する
いがみ合う双子(擬似)
毎ターン10マス以内の敵パイロットの気力を-3する
立ち上がる射手(擬似)
10マス以内の敵ユニットの与ダメージが0.9倍になる
欲深な金牛(擬似)
毎ターン10マス以内の敵ユニットにENが-40される
沈黙の巨蟹(擬似)
10マス以内の敵パイロットのSPが回復しなくなる
怨嗟の魔蠍(擬似)
10マス以内の敵ユニットに装甲低下の効果を与える
尽きぬ水瓶(擬似)
10マス以内の敵ユニットのENが回復しなくなる
知りたがる山羊(擬似)
10マス以内の敵ユニットのバリアが発動しなくなる
偽りの黒羊(擬似)
10マス以内の敵ユニットに照準低下の効果を与える
夢見る双魚
10マス以内の敵ユニットに運動性低下の効果を与える

移動タイプ

空は飛べない。

サイズ

2L
かなり巨大。大抵のユニットにはサイズ差補正が発生する。

関連機体

エル・ミレニウム
近縁種だがこちらは獣型の無人機。
スフィア搭載機
ある意味近縁種。
アリエティス
近縁種であるスフィア搭載機の中でも、極めて近い存在。

余談

  • ビレニウム(Billenium)は千年紀を意味するミレニウム(millenium)に対して「2」を意味するbiを加えた造語で、英語では「2千年紀」あるいは「3千年紀」を差す言葉として使われている。
  • なお666機という数字は新約聖書『ヨハネの黙示録』における「獣の数字」。キリスト教の終末論でハルマゲドンをもたらす悪魔王サタンの息子である反キリストを指しているとされている。
  • その姿から『勇者王ガオガイガー』の超竜神、或いは『ダイの大冒険』のフレイザード(姿・攻撃手段が同じ)に似ていると感じるユーザーが多い。