「メリッサ・マオ」の版間の差分
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バルバトス・ゲーティア (トーク | 投稿記録) |
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;(恋バナは恋バナでも、こんな展開じゃナインが混乱しちゃうね) | ;(恋バナは恋バナでも、こんな展開じゃナインが混乱しちゃうね) | ||
:『V』34話にて。アンジュの世話を一緒にするかと誘われたヒルダがまんざらでもない様子に対して。確かに同性愛には混乱すると思いきやチトセ編のナインなら普通に理解しそうなのがなんとも…。 | :『V』34話にて。アンジュの世話を一緒にするかと誘われたヒルダがまんざらでもない様子に対して。確かに同性愛には混乱すると思いきやチトセ編のナインなら普通に理解しそうなのがなんとも…。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *海兵隊に入隊する際には、結婚式場を抜け出してウェディングドレス姿のまま募集場に駆け込んだらしい。担当官が余りのことに諫めようとしたが、父親が空軍将校であることを告げると、すぐさま入隊を歓迎されたという。 | ||
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == |
2017年5月21日 (日) 05:05時点における版
メリッサ・マオ | |
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外国語表記 | Melissa Mao |
登場作品 | |
声優 | 根谷美智子 |
種族 | 地球人(中国系アメリカ人) |
性別 | 女 |
年齢 | 26歳 |
髪色 | 黒 |
所属組織 | アメリカ海兵隊 → ミスリル |
所属部隊 | 西太平洋戦隊陸戦コマンドSRT |
軍階級 | 曹長 → 少尉 → 中尉 |
コールサイン | ウルズ2 |
概要
相良宗介のミスリルでの同僚で、宗介と同じミスリルの陸戦コマンドSRT(特別対応班)に所属し、コールサインはウルズ2。
元々はアメリカ海兵隊の所属であった中国系アメリカ人で、親の決めた結婚に反発して軍に入隊。海兵隊を不名誉除隊後ミスリルに転じた経歴を持つ。元海兵隊なので放送禁止用語まで混ぜた罵倒はお手の物。
工学の修士を持ち、電子戦のスペシャリストである。M9 ガーンズバックの開発にも参加したほど。
姉御肌の人物でクルツと宗介の隊長格であり、テッサとも仲がよい。
作中ではビールを飲む描写が度々見られるが、これは酒の好み以外にも「ビール以外のアルコールを飲むと自分の周りで不幸な事が起こる」という彼女のジンクスに引っ張られている為。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 第1話より登場し、その後ルート分岐以外では離脱しないため長期間使えるが、乗機の火力が低いため終盤は息切れ気味。エースボーナスとカスタムボーナスに指揮官技能が合わさるとサポート要員としては優秀。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- ウルズ・ストライクが追加されたため、火力が向上。基本的には時獄篇とあまり変わらない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- どちらかと言えば格闘寄り。指揮技能も持つ。
- スーパーロボット大戦W
- 武装の関係上、遠距離支援機だが合体攻撃のために前線に行くこともしばしば。ノインとともにカズマの(鬼)教官を務める。
- なお、本作におけるマオの罵倒台詞には一部伏字(おそらくは、放送禁止用語だろう)が使用されているものもあるが、それが彼女の個性を引き立てていると言えよう。
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 他のウルズメンバー同様、13話で加入。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
- J
- カウンター、底力L6、援護攻撃L3、援護防御L3、指揮L2、コンボL3
- W
- 斬り払い、撃ち落とし、カウンター、底力L6、指揮L2、支援要請L2、援護攻撃L2、援護防御L2、コンボL2
- 第3次Z時獄篇
- 指揮官L4、闘争心、ガード
- 第3次Z天獄篇
- 指揮官L4、闘争心、ガード、気力+ (命中)
- V
- 指揮官L4、闘争心L1、ガードL2、気力+ (ATK)
エースボーナス
- 指揮範囲内の味方のクリティカル率+20%、命中率+10%
- 『第3次Z』で採用。
- 特殊スキル「指揮官」の効果範囲内の味方のクリティカル率+20%、最終命中率+10%。
- 『V』で採用。命中率が最終命中率に変更されている。
人間関係
- 相良宗介、クルツ・ウェーバー
- 部下二人。どっちも「ガキ」のため、苦労している様子が伺われる。
- 原作小説では後にクルツと男女の仲になり、後日談では一子設けているのだが、彼の軟派振りが改善されなかったためか、離婚と復縁を繰り返している。
- テレサ・テスタロッサ
- マオのことをファーストネームで呼ぶ数少ない人物。
- ベルファンガン・クルーゾー
- 旧知の友人であり、「ベン」と呼んでいる。
- 千鳥かなめ
- 護衛対象であり、友人の一人。
- クララ・マオ
- 『アナザー』に登場するクルツとの間にできた実娘。ちなみに名付け親はテッサ。
他作品との人間関係
- カルヴィナ・クーランジュ
- アル=ヴァンに再会した直後に荒れに荒れていた彼女を殴り倒した。
- ルクレツィア・ノイン
- 『W』では彼女と一緒にカズマを鍛え上げる。
- カズマ・アーディガン
- 彼をみっちりと鍛え上げる。その結果、カズマは放送禁止用語などを恐れるようになった。
- 剣鉄也
- 『W』では彼をミスリルにスカウトした。
- 葛城ミサト
- 『第3次Z時獄篇』では、二人ともビールが好物ということもあって一瞬で意気投合した。
- カツ・コバヤシ
- 『第3次Z時獄篇』では、彼を「最高の兵士」に生まれ変わらせるべく鍛え上げる。
- エマ・シーン
- 『第3次Z時獄篇』では「ミスZ-BLUE」にて彼女とコンビを組む。
- スメラギ・李・ノリエガ
- 『第3次Z時獄篇』では、ミサトと共に飲み仲間となっている。
- ハサウェイ・ノア
- 『V』では当初彼の状況から「親が過保護」などと思っていたが、意志を固めた彼に考えを改める。一方彼の正論に思わず閉口してしまった事も。
名台詞
- 「南京じゃ世話になったわね。私の名前はメリッサ・マオ。ミスリル作戦部トゥアハー・デ・ダナン陸戦部隊SRT所属、階級は曹長。コールサインはウルズ2。ついでに言えばあんたらのせいで仲間を殺されたばかりの引き金を引きたくてウズウズしてる女よ!」
- シチリアまで行って裏切り者のブルーノを追いかけ、潜伏先のパーティーで変装して彼を誘惑した。部屋へ誘い、いざ事に及ぶ前に名前を聞きたがったブルーノの髪をつかんで引き倒し口に銃を突っ込みながら自己紹介。
- その後彼を薬で眠らせるものの、無防備になった姿を見下ろしてもう一度銃を向けるところからも怒り心頭であることが伺える。
- 「やっぱり殺して捨てようかしら……?」
- パーティーから脱出し、眠ったままのブルーノを連れ宗介の運転する車で逃走中、追跡してきた無数のマフィアの猛攻にさらされて。
- 上記のシーンでマオを諌めたクルツでさえブルーノののんきな寝顔を見て「ああ、だんだん名案に思えてきたぜ」と返す。
- マオ「野郎共!パーティの続きと行くわよ! 覚悟はいい!?」
宗介「いつでも」
クルツ「どこでも」
マオ「ロックンロ―――ル!!」 - で、宗介から武器が積んである事を告げられた後、武器を構えて反撃開始の掛け声。彼ら3人トリオはいつでもどこでもこんなノリ。マオもこんなノリを実は楽しんでいる。メリダ島基地が壊滅した後、宗介と合流した直後も似たような掛け合いをしている。
- スパロボでは「ウルズ・ストライク」始動時の掛け合いパターンに採用されている。
- 「そう。……まあ、はずみでね。ドライな関係だったから。心配しなくてもいいわよ」
(中略)
「全然、本気なんかじゃなかったから。だって六つも年下でしょ?あのバカ、女好きだし、お調子者だし……ちょっと遊んでやっただけ。だから……」 - 長編『せまるニック・オブ・タイム』より。MIAとなったクルツについて宗介から説明を聞いた後の台詞。彼を失ったショックを隠すようにいつもと同じ態度で振舞ってみせるが、直後の宗介の謝罪で耐えきれなくなり……
- 「あなたは悪くない。あいつがバカなのよ。それで全部」
「あのバカ。でも好きだったの……」
「あなたは死なないで。お願い」 - 宗介を抱きしめ、声を押し殺しながら言った台詞。もう大切な人を失いたくないと泣くマオに宗介はただ彼女の肩を抱くことしかできなかった。数少ないマオが弱い所を見せた場面である。
- 「状況は厳しいわ。作戦は困難だし、危機は重大だし、時間もたぶん足りなくなる。でも、実はもっとひどい、とにかく最悪の話があるの。なんだかわかる?」
「あんたたちが世界を救うってことよ」
(中略)
「だったらきっちり成功させましょう。クルツをがっかりさせるために」 - 長編『ずっとスタンド・バイ・ミー』より。ミスリル最後の作戦に向かう仲間達に向けた言葉。ジョークを交えた言葉に緊張していた彼らもリラックスすることができた。最後の「クルツをがっかりさせるために」は「クルツなら自分が活躍できないから失敗しろと言いそう」という軽口から生まれた標語のようなものである。(無論、全員彼が失敗を祈るような人間ではないと分かっているうえである)しかし、この後まさか自分たちががっかりする羽目になるとは全員夢にも思わなかっただろう……。
- ちなみにこの直前で合流したレイスはマオにクルツの生存を伝える予定だったのだが、この発言のせいで言うに言えなくなってしまった。
- 「最悪・・・」
「男らしくソーゼツに死んだんでしょ?何おめおめ顔、出しているの?」 - 最後の作戦前での発言をがっかりさせるような登場にこの一言。しかし原作ではこの後クルツに泣きついているので、喜んでいたようである。天獄篇ではマオ以外からもこき下ろされる羽目になり、トドメに貧乏クジ同盟のトップからは死んで華があるキャラだといわれる羽目に・・・(しかも貧乏クジ同盟候補者も肯定している・・・)。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「爆弾抱えてたってわけね。やれやれだわ。いい加減にしな、このバカッ!」
「ちゃんと急所ははずした。まだ続けるかい? 暴れたいなら相手になってあげるよ」 - 『J』の第20話「『真実』は一つじゃない」にて、尋問同然でパートナー達に掴みかかっていたカルヴィナを殴り倒したときの場面。ある意味、プレイヤーの気持ちを代弁した台詞とも言える。
- 「オンナにたかるムシが何言ってんだか…」
「悪いムシと害虫の戦いだ。アンタにはお似合いだよ」 - 『W』第6話「GGG危機一髪」にて。誰のことかは推して知るべし。
- 「口で●●たれる前と後ろに『サー』と言え! わかったか、●●虫!!」
- 『W』第1部第12話(1周目)「放送不可のウォークライ」冒頭にて。原作のタイトルの元ネタでもある映画『フルメタル・ジャケット』からのネタだろう。
- マオのあまりの気迫にカズマも思わず「サ、サー! イエッサー!」と答えてしまった。
- なお、実際には女性上官の場合サー(Sir)ではなくマム(Ma'am)と答えないといけない。実際にデ・ダナン艦内(特に発令所内)のシーンでは、頻繁にアイ・アイ・マムやイエス・マムという単語が聞ける(最上官がテッサなため)。
- 「連中にとっちゃ木連の人間も地球人とは別物だって事で排除だ、粛清だと大騒ぎだろうね」
「くだらない差別だよ」
「コーディネイターもナチュラルも木連も弾が当たれば死ぬのはみんな同じだからね」 - 『W』第1部第24話「それぞれの『自分らしく』」シナリオデモにてブルーコスモスの器量の狭さに呆れての一言。
- ちなみに後の作品にて旦那と同じ声のスナイパーが3段目の台詞と似たよう台詞を言っている。
- 「この●●●●野郎!」
- 『W』第1部第25話「木星決戦!超重力の罠」のシンクラインとの戦闘前会話にて、他の女性陣と共に放った台詞。罵倒台詞が一部伏字になっている点が、実にマオらしい。
- マオ「今からお前は人類最低の存在から、最高の兵士に生まれ変わる! いや、私が生まれ変わらせる!!」
カツ「い、嫌だ…! 嫌だぁぁぁぁぁぁっ!!」 - 『第3次Z時獄篇』第9話a「やりすぎのウォークライ」にて、カツに海兵隊式の訓練を受けさせる時のやり取り。この時、一緒に居合わせたリディとカミーユはお茶を理由にそそくさと退散した…合掌。
- …なんというか、Wでのカズマと吉田創氏による「カツ・コバヤシネタ」を彷彿とさせてしまう一幕である。
- 「意外にポエムを読んでたりして…」
- 『第3次Z時獄篇』DLC「転機」クリア時、「ああして目を閉じている時、キリコは何を考えているのか」と言われての返し。冗談めかしているが意外と間違っていないのが何とも。
- しかし、このシナリオでは例のキリコの独白がないまま終了してしまう。
- 「許してやってよ、スズネ先生。こいつの場合、女教師に甘酸っぱい思い出があるみたいだから」
- 『第3次Z天獄篇』翠の地球ルート第9話「戦いの大地」にて。クルツの思い出についてはサイドアームズ「音程は哀しく、射程は遠く」を参照。
- 「噂じゃかなりヤバいって話だけど…!」
- 『V』におけるガウルンとの特殊戦闘台詞なのだが、VではTSR以降の時系列なので、少々違和感が生じる台詞となってしまっている。
- (死ぬんじゃないよ、ハサウェイ…。まだあんたは若いんだ)
(こんな世の中だけど、楽しい事はいくらでもある…! ビールの味を知る前に死んだら、このマオ姐さんが許さないからね!) - 『V』DLC「潜航のハサウェイ」での戦闘前会話。口では厳しくいいながらも彼の事を心配している事がよくわかる。
- 「要するに、ブラックガインは新兵だ。我々の教育が、今後の彼の人生…いや、ロボット生を左右する事になる」
「彼には最強の兵士となってもらうべく、ここはマオ姐さん特製の海兵隊式訓練法で…」 - 『V』シークレットシナリオ「黒い勇者特急」にて、ブラックガインの育て方について話し合っている最中に。それがもたらした悲劇を知るかなめからは全力で止められ、アンジュからも「まずは品性というものを学んでもらうべき」とダメ出しされることに。
- (恋バナは恋バナでも、こんな展開じゃナインが混乱しちゃうね)
- 『V』34話にて。アンジュの世話を一緒にするかと誘われたヒルダがまんざらでもない様子に対して。確かに同性愛には混乱すると思いきやチトセ編のナインなら普通に理解しそうなのがなんとも…。
余談
- 海兵隊に入隊する際には、結婚式場を抜け出してウェディングドレス姿のまま募集場に駆け込んだらしい。担当官が余りのことに諫めようとしたが、父親が空軍将校であることを告げると、すぐさま入隊を歓迎されたという。