「アールフォルツ・ローム・ハルハラス」の版間の差分

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3000年前、当時の[[イスカンダル]]と大マゼラン銀河の支配を賭けて争っていたアールフォルツ本人。旗艦[[バースカル]]で指揮を執っていたが、彼の率いる第8艦隊は戦闘中に忽然と姿を消したとされている。
 
3000年前、当時の[[イスカンダル]]と大マゼラン銀河の支配を賭けて争っていたアールフォルツ本人。旗艦[[バースカル]]で指揮を執っていたが、彼の率いる第8艦隊は戦闘中に忽然と姿を消したとされている。
  
だが自身を模したアールフォルツ:A0012Mが、[[ナデシコ]]の[[ボソンジャンプ]]関連の解析データや、ヤマトの波動エンジンと次元制御技術の解析データを用いてタイムホールを開き、それを通って現代の地球近海に出現する。アールフォルツ:A0012Mからこれまでの戦闘データを受け取るが、「'''自分と同じ顔のアンドロイドが存在するなど許されない'''」という理由だけで用済みとなったアールフォルツ:A0012Mをスリニバーサ諸共破壊した。その傲慢さとエゴは、自身を模したアールフォルツ:A0012M以上に酷く醜く歪んでおり、もはや話し合った所で無駄なレベルである。アールフォルツ:A0012M達が起動しようとした[[ネバンリンナ|システム・ネバンリンナ]]の存在も不要としており、自らが生きてさえいればガーディムの再建も簡単だと豪語している。
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だが自身を模したアールフォルツ:A0012Mが、[[ナデシコ]]の[[ボソンジャンプ]]関連の解析データや、ヤマトの波動エンジンと次元制御技術の解析データを用いてタイムホールを開き、それを通って現代の地球近海に出現する。アールフォルツ:A0012Mからこれまでの戦闘データを受け取るが、「'''自分と同じ顔のアンドロイドが存在するなど許されない'''」という理由だけで用済みとなったアールフォルツ:A0012Mをスリニバーサ諸共破壊した。その傲慢さとエゴは、自身を模したアールフォルツ:A0012M以上に酷く醜く歪んでおり、もはや話し合った所で全く無駄である。アールフォルツ:A0012M達が起動しようとした[[ネバンリンナ|システム・ネバンリンナ]]の存在も不要としており、自らが生きてさえいればガーディムの再建も簡単だと豪語している。
  
 
次元融合で滅びかけている地球をガーディム再建のために「使ってやる」べく侵略を開始し、地球艦隊・天駆と対決。彼等の戦力に押し止められるが、更なる戦力増強の為にタイムホールから第8艦隊の本隊を呼び出す。その戦力で地球艦隊・天駆を圧倒しようとするが、この瞬間に旧ガーディム人を「害悪」と判断したシステム・ネバンリンナが起動。第8艦隊の人員はネバンリンナの端末であるエージェント達の手で皆殺しにされ、その際にネバンリンナによってガーディム人の遺伝子を採取される。最後に生き残ったアールフォルツは、もはやネバンリンナにとって用済みの存在であり、バースカルの動力炉を欲したネバンリンナの手でバースカルを破壊されて死亡した。
 
次元融合で滅びかけている地球をガーディム再建のために「使ってやる」べく侵略を開始し、地球艦隊・天駆と対決。彼等の戦力に押し止められるが、更なる戦力増強の為にタイムホールから第8艦隊の本隊を呼び出す。その戦力で地球艦隊・天駆を圧倒しようとするが、この瞬間に旧ガーディム人を「害悪」と判断したシステム・ネバンリンナが起動。第8艦隊の人員はネバンリンナの端末であるエージェント達の手で皆殺しにされ、その際にネバンリンナによってガーディム人の遺伝子を採取される。最後に生き残ったアールフォルツは、もはやネバンリンナにとって用済みの存在であり、バースカルの動力炉を欲したネバンリンナの手でバースカルを破壊されて死亡した。

2017年3月29日 (水) 23:59時点における版

アールフォルツ・ローム・ハルハラス
外国語表記 Ahlforz Rohm Halharris
登場作品

バンプレストオリジナル

声優 中田譲治
デザイン 渡邉亘
種族 ガーディム人
性別
髪色 白金色
所属組織 超文明ガーディム
所属部隊 ガーディム第8艦隊
軍階級 司令官
テンプレートを表示
アールフォルツ:A0012M
登場作品

バンプレストオリジナル

声優 中田譲治
デザイン 渡邉亘
分類 アンドロイド
性別
髪色 白金色
所属組織 超文明ガーディム
所属部隊 ガーディム第8艦隊
軍階級 司令官
テンプレートを表示

概要

ガーディム第8艦隊の司令官。白金色の長髪と屈強な体格の男性で、第8艦隊を率いて「超文明ガーディムの再建・復興」を目論んでいる。

第一印象は理知的で落ち着いた雰囲気の指導者然とした性格に見えるが、実際はガーディム人以外の種族を「猿」「劣等種族」と蔑んで呼び、他種族と分かり合う発想そのものを持たない冷酷無比の人物。まるで傲慢と差別意識の権化のような人物だが、元々このような思考はガーディムの為政者や指導者には共通したもので、彼に限ったことではない。ただ逆を言えば、この思考や性格こそが超文明ガーディムを表現しているといっても過言ではない。戦争や虐殺行為、他星への侵略を「作業」「矯正」とまで言い切る。

作中では主力艦スリニバーサを本拠地とし、部下のジェイミーグーリーエージェント達を使ってガーディム再建の為のデータ収集を行っており、あまり自ら姿を現すことはない。だが物語終盤、ガーディムの存在した大マゼランで版図を広げる大ガミラス帝星を「矯正」すべく、ガミラス本星の帝都バレラスに向かう。デスラーが帝都に向けて、第二バレラスの633工区を落下させる瞬間に出現。「指導者に見捨てられるような民ならば消去も当然」とし、633工区直撃の瞬間まで帝都に住むガミラス人を皆殺しにしようとする。更に、地球をガーディムの新たな母星にする野望と、その為にヤマトを狙っていた事を明かす。バレラスやガミラス人を守ろうとする地球艦隊・天駆と激突するが敗れ、スリニバーサ諸共撃沈される。

バレラスの戦いで死亡したと思われたが生き延びており、地球艦隊・天駆を追って地球近海に再び現れる。だが、アールフォルツの顔半分からは機械部分が露出しており、彼自身もアンドロイドだった事が判明。これによりガーディム第8艦隊は生きたガーディム人は存在しないアンドロイドのみの集団だった事が判明する。彼の正式名称は「アールフォルツ:A0012M」というアドミラルタイプのアンドロイドで、過去に存在していたオリジナルのアールフォルツのデータから製造された。

アールフォルツ(オリジナル)

3000年前、当時のイスカンダルと大マゼラン銀河の支配を賭けて争っていたアールフォルツ本人。旗艦バースカルで指揮を執っていたが、彼の率いる第8艦隊は戦闘中に忽然と姿を消したとされている。

だが自身を模したアールフォルツ:A0012Mが、ナデシコボソンジャンプ関連の解析データや、ヤマトの波動エンジンと次元制御技術の解析データを用いてタイムホールを開き、それを通って現代の地球近海に出現する。アールフォルツ:A0012Mからこれまでの戦闘データを受け取るが、「自分と同じ顔のアンドロイドが存在するなど許されない」という理由だけで用済みとなったアールフォルツ:A0012Mをスリニバーサ諸共破壊した。その傲慢さとエゴは、自身を模したアールフォルツ:A0012M以上に酷く醜く歪んでおり、もはや話し合った所で全く無駄である。アールフォルツ:A0012M達が起動しようとしたシステム・ネバンリンナの存在も不要としており、自らが生きてさえいればガーディムの再建も簡単だと豪語している。

次元融合で滅びかけている地球をガーディム再建のために「使ってやる」べく侵略を開始し、地球艦隊・天駆と対決。彼等の戦力に押し止められるが、更なる戦力増強の為にタイムホールから第8艦隊の本隊を呼び出す。その戦力で地球艦隊・天駆を圧倒しようとするが、この瞬間に旧ガーディム人を「害悪」と判断したシステム・ネバンリンナが起動。第8艦隊の人員はネバンリンナの端末であるエージェント達の手で皆殺しにされ、その際にネバンリンナによってガーディム人の遺伝子を採取される。最後に生き残ったアールフォルツは、もはやネバンリンナにとって用済みの存在であり、バースカルの動力炉を欲したネバンリンナの手でバースカルを破壊されて死亡した。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦V

人間関係

ジェイミー・リータ・スラウシル
部下。アールフォルツ:A0012Mは彼女のデータから、コマンダータイプのアンドロイドを製造した。
グーリー・タータ・ガルブラズ
部下。アールフォルツ:A0012Mは彼のデータから、ソルジャータイプのアンドロイドを製造した。
ネバンリンナ
オリジナルのアールフォルツは、彼女に「害悪な存在」として判断されてしまい、バースカルを破壊によって殺害される。

他作品との人間関係

アベルト・デスラー

搭乗機体

スリニバーサ
ガーディムの主力艦。アールフォルツ:A0012Mが指揮する。
バースカル
ガーディムの旗艦。オリジナルのアールフォルツが指揮する。

余談

  • 名前の由来は、フィンランドの数学者「ラース・ヴァレリアン・アールフォルス」だと思われる。