「神北兵左衛門」の版間の差分
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:最終回の予告。既に亡くなっている為、[[神勝平|勝平]]達を見守っているかのような台詞に変わっている。 | :最終回の予告。既に亡くなっている為、[[神勝平|勝平]]達を見守っているかのような台詞に変わっている。 | ||
;「我々は今、感情的になっている。だから、攻撃する」 | ;「我々は今、感情的になっている。だから、攻撃する」 | ||
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;「勝平、そんなことを言うものではない。リリーナさん。わしは完全平和主義は嫌いではないし、必要なものじゃとも思っている」<br />「話し合いとは、お互いに相手の言うことを聞こう、理解しようという意思があって初めて成立する。片方だけそう思っても、何の意味もない」<br />リリーナ「それはわかります。しかし、勝手に、相手はそんな意思はないと決めつけてしまうことは間違いです。共和共存に必要なのは、他人を思いやる気持ちです。決して戦うことではありません」<br />「そうじゃな。じゃが、今回のことであんたにもわかったろう。ガイゾックには、人間と話し合おう、共存しようという意思はない。やつらにとって、人間は滅ぼすべき対象以外の何者でもないんじゃ。それも、遊び混じりで」<br />リリーナ「だとしたら、なぜ、彼らはそんな考えを持つに至ったのでしょう。誰が彼らにそのような考えを与えたのでしょう」<br />「そこまではしらん。わしらはどう戦い抜くかを考えるので精一杯なのじゃから」 | ;「勝平、そんなことを言うものではない。リリーナさん。わしは完全平和主義は嫌いではないし、必要なものじゃとも思っている」<br />「話し合いとは、お互いに相手の言うことを聞こう、理解しようという意思があって初めて成立する。片方だけそう思っても、何の意味もない」<br />リリーナ「それはわかります。しかし、勝手に、相手はそんな意思はないと決めつけてしまうことは間違いです。共和共存に必要なのは、他人を思いやる気持ちです。決して戦うことではありません」<br />「そうじゃな。じゃが、今回のことであんたにもわかったろう。ガイゾックには、人間と話し合おう、共存しようという意思はない。やつらにとって、人間は滅ぼすべき対象以外の何者でもないんじゃ。それも、遊び混じりで」<br />リリーナ「だとしたら、なぜ、彼らはそんな考えを持つに至ったのでしょう。誰が彼らにそのような考えを与えたのでしょう」<br />「そこまではしらん。わしらはどう戦い抜くかを考えるので精一杯なのじゃから」 | ||
− | :[[スーパーロボット大戦R|R]] | + | :『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第8話「バンドック現る!」のシナリオエンドデモにて、[[キラー・ザ・ブッチャー|ブッチャー]]の罠にかかって危うく殺されそうになってもなおガイゾックを信じようとする[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]に対し、彼女の理想である完全平和主義に対して一定の理解を示しながらも、ガイゾックに対しては無駄であると冷静に諭した台詞。 |
:終盤での[[木連]]の謀略と裏切り、ガイゾックとの最終決戦に向けての首魁の正体への布石など様々な伏線が張られた地味に重要なシーンでもある。 | :終盤での[[木連]]の謀略と裏切り、ガイゾックとの最終決戦に向けての首魁の正体への布石など様々な伏線が張られた地味に重要なシーンでもある。 | ||
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2017年3月18日 (土) 06:16時点における版
神北兵左衛門 | |
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外国語表記 | Heizaemon Kamikita |
登場作品 | 無敵超人ザンボット3 |
声優 | 永井一郎 |
デザイン | 安彦良和 |
種族 | 地球人(ビアル星人の末裔) |
性別 | 男 |
年齢 | 75歳 |
所属 | 神ファミリー |
役職 | キング・ビアル指揮 |
概要
神北恵子の祖父。
神ファミリーの長老的存在で、キング・ビアルの指揮を担う。冷静沈着で過去は特に描写されないが、普通の老人とは思えない程の判断力を持ち、国連艦隊のジェイムズと旧知の間柄である。
最終決戦にて源五郎に後を託して神梅江と共に、ビアルII世でバンドックに特攻、死亡した。
次回予告も務めており、死後は次回予告のナレーションも口調の変化が現れた。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 非戦闘員。勝平らザンボットチームをロンド・ベルに託す。
- その後もファミリーの中で唯一複数回登場し、早乙女研究所にもイオン砲を運び込んでいる。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- キング・ビアルが母艦の一つとして登場し、初の艦長に。源五郎と一太郎がサブパイロットとして同乗する。ZEUTHの意見調整役というポジションにも収まっている。
- 乗機が強くパイロット能力も技量がトップクラスの上、艦長効果に『隣接する味方のガイゾックへの攻撃力+40%』があるので頼りになる。なお、本作でようやく名前の表記が修正された(これまでは「神兵左衛門」表記だった)。
- スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
- 追加シナリオでも健在だが、チャレンジバトルでの隊長効果を発揮させるのが最大の役割か。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- NPC。
COMPACTシリーズ
携帯機シリーズ
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 梅江や源五郎と共に故人。SRWにおいて死亡済みの扱いとなっているのは今作が初。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(艦長効果)
- 隣接する味方のガイゾックへの攻撃力+40%
- ガイゾック戦では非常に効果が大きいが、それ以外では死に能力になってしまう。
人間関係
- 神北恵子
- 孫娘。
- 神梅江
- 勝平の祖母であり、彼の従妹。共にビアルII世の特攻で戦死している。
- 誤解しがちだが、彼女との間柄は同世代の従妹で彼の妻ではない。
- 神北久作
- 実の息子あるいは娘婿。恵子の父親にあたる。SRW未登場。
- D・ジェイムス
- 原作15話で登場した国連防衛軍第7艦隊の提督。兵左エ門とは国連大学の同窓生。SRW未登場。
他作品との人間関係
スーパー系
- 流竜馬 (OVA)
- 『R』では彼とデュオと共に生身でバンドックに突入した。
- クライン・サンドマン
- 『Z』では先祖代々からの付き合いがあり、友人同士。
- 破嵐万丈
- 孫世代の勝平との絡みが多いため、必然的にファミリーの代表として彼に接する。
- 三輪防人
- 『A』にてザンボット3を接収しようとする彼を迷惑がっていた。
リアル系
- デュオ・マックスウェル
- 『R』では妙に彼と仲が良い。「若ければ自分もガンダムに乗っていた」と彼に意気込む場面も。
- リリーナ・ドーリアン
- 『R』では完全平和主義の思想は肯定したものの、ガイゾックを相手にそれをやった無謀さについては後述の台詞で諫言した。
- タリア・グラディス
- 『Z』では、自身と同じく聡明な判断力をもった指揮官。IFルートでは彼女の別れ際の言葉が、アークエンジェルとの和解につながっている。
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「さて、どう戦いぬくかな?」
- 次回予告の決め台詞。『Z』の中断メッセージにも登場した。
- 「さて、どう戦ってくれるかのう?」
- 最終回の予告。既に亡くなっている為、勝平達を見守っているかのような台詞に変わっている。
- 「我々は今、感情的になっている。だから、攻撃する」
- 20話にて。前回、内部でダメージを負ったバンドックを攻める為には、2か月後の量産型ザンボットを待つべきか、敵が回復するよりも先に攻撃すべきかという選択肢に対し、出した結論。
- 野崎「政府は民間人の戦闘を認めるわけにはいかない」
兵左ェ門「建前など…ふん、地獄にでも落ちてから通せば良い」 - 「お恥ずかしい話だが、水素爆弾の爆発があんなにも恐ろしいものだったとは…」
兵左ェ門「いや、その感じ方が当たり前なんじゃて」
スパロボシリーズの名台詞
Zシリーズ
- 「…道を違えた以上、互いに言葉は必要ないだろう」
- ランドルート第36話「示される明日」でエルチ・カーゴから説明を求められた際の返答。しかし、プレイヤー視点から見ればお互いの言い分に食い違いがあることは明らかであり、こういうときこそ言葉は必要な場面であった。
- 「騙されたとはいえ、仲間同士で傷つけあった身だ。偉そうな事は言えん。その過ちを繰り返さん為にも、我々はまず互いを理解しようと努めるべきではないかな?」
- 今までの行いから、去って行こうとするアークエンジェルや、過去に争い合ったZEUTHの面々に兵左衛門が諭した言葉。
- 老年だけあって人徳や他者への深い理解力を持った言葉であるといえる。
- 「エーデル・ベルナル! 世界をお前の好きにはさせん! ワシ達の命に代えてもな!!」
- 最終決戦に於けるエーデルとの戦闘前会話。
- 「正体不明の新たな敵…それに対するは、国や立場を越えて集まった仲間達…さて…どう戦い抜くかな…」
- 『ZSPD』で、ZEUTH始まりの地たる交易ポイントに再結集した各母艦の揃い踏みを目の当たりにして、新たな敵との戦いに思いを巡らせる。
携帯機シリーズ
- 「勝平、そんなことを言うものではない。リリーナさん。わしは完全平和主義は嫌いではないし、必要なものじゃとも思っている」
「話し合いとは、お互いに相手の言うことを聞こう、理解しようという意思があって初めて成立する。片方だけそう思っても、何の意味もない」
リリーナ「それはわかります。しかし、勝手に、相手はそんな意思はないと決めつけてしまうことは間違いです。共和共存に必要なのは、他人を思いやる気持ちです。決して戦うことではありません」
「そうじゃな。じゃが、今回のことであんたにもわかったろう。ガイゾックには、人間と話し合おう、共存しようという意思はない。やつらにとって、人間は滅ぼすべき対象以外の何者でもないんじゃ。それも、遊び混じりで」
リリーナ「だとしたら、なぜ、彼らはそんな考えを持つに至ったのでしょう。誰が彼らにそのような考えを与えたのでしょう」
「そこまではしらん。わしらはどう戦い抜くかを考えるので精一杯なのじゃから」 - 『R』第8話「バンドック現る!」のシナリオエンドデモにて、ブッチャーの罠にかかって危うく殺されそうになってもなおガイゾックを信じようとするリリーナに対し、彼女の理想である完全平和主義に対して一定の理解を示しながらも、ガイゾックに対しては無駄であると冷静に諭した台詞。
- 終盤での木連の謀略と裏切り、ガイゾックとの最終決戦に向けての首魁の正体への布石など様々な伏線が張られた地味に重要なシーンでもある。