「鋳人」の版間の差分
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2015年10月11日 (日) 12:38時点における版
鋳人(いじん)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:妖機人
- 全高:48.8m
- 重量:不定
- メカニックデザイン:八房龍之助
『スーパーロボット大戦OGクロニクル』及び『スーパーロボット大戦OG外伝』において、クスハ・ミズハら龍王機(龍虎王)を襲った謎の生命体。その姿は古代中国の武人を模様しており、腕に剣を持っている。
剣の形は魚型で、中央に柄があって左手で尾の部分を掴む両手持ちすると剣というより槍の雰囲気。この剣こそが鋳人の本体であり、自ら意思を持つ。また、尾の先から伸びる下緒は寄生能力を持ち、テスラ・ライヒ研究所の所員であるローガンに寄生して触手でクスハの魂力を吸い尽くそうとした。
そもそもは他の超機人に寄生するタイプなのだが、目覚めている超機人は龍王機・虎王機のみであり、しかもテスラ研で休眠していたために取り憑けず、やむなく自ら人形を作りだしてそれに寄生することで動いている。
なお、超機人 龍虎王伝奇では超機人がかつて対峙した百邪の僕となった姿と言われているが、不明。OG外伝では「妖機人」ではないかと言われている(OGクロニクルでは「妖機人の生き残りである」と明記されている)。OGシリーズのこれは超機人が百邪に降った姿ではなく、人の魂を集めるために最初から妖機人として造り出されたもの。
ちなみに「鋳人」とは鎧の巨人部分の名前であり、本体である剣は「ジョウ(修の攵の下が虫)ヨウ(虫ヘンに庸)」という名前である。モチーフであるジョウヨウとは、古代中国の書物『山海経』に掲載されている魚のヒレがある黄色い蛇のような怪物で、水中に多数棲息し、水から出入りする際に光を放ち、出現した地方は干ばつに見舞われる。(字形はこちらのS256とS257を参照)
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OGクロニクル
- 「竜幡鳳逸之士」に登場。クスハとブリットを狙ってテスラ研を襲撃。虎龍王を追いこみ、龍虎王にも途中まで優位に戦っていたが、心を決めたクスハの放った「龍王破山剣・逆鱗断」で一刀両断、撃破された。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 「妖機人」の一つ。基本的にOGクロニクルと同じ展開だが、テスラ研では倒されずに逃亡。その後は一度だけ姿を現し、イェッツトレジセイアに対して共鳴反応を示している。
装備・機能
武装・必殺武器
- 的滴穿孔の法
- 剣から水流を打ち出す。
- 滑棍掃腿の儀
- 剣先の刃先の口で相手を噛み砕く。
- 転天通水の法
- 剣を振り回して地面に「太極図・八卦」の円陣を召還。地面から大量の水が噴き出し、相手を水の理に引き込み、人形の脚が尾鰭となり剣で切り裂きつつ、最後は剣を投げつけて、その剣の刃先の口で相手を噛み砕く。
- クスハ(を介した龍王機)曰く「土地の属性を変え、水の理の通る土地にした」らしい。
特殊能力
- HP回復(小)
- EN回復(大)
- 分身
- 虎龍王の相手をしている時のみ持っている。HPが10000しかない上装甲が低いので、普通見ることはない。
- マインドブロック
- 「精神禁止」「SP吸収」「気力低下」を無効。精神コマンドを使わないので意味がない。弱体バージョンの時はパイロットブロックがある上虎龍王には特殊効果武器がないので、3重の意味で死に能力。
- パイロットブロック
- 「精神禁止」「SP吸収」「能力低下」「行動不能」「気力低下」を無効。虎龍王の相手をしている時のみ持っている。やっぱり死に能力。
特殊技能
- 気力+ (ダメージ) リベンジ
- 気力がめきめき上がっていくが、ガードも見切りもない上装甲が低いのでほぼ無意味。弱体バージョンなら分身があるが、気力が130に乗る前に倒せるので意味はない。
移動タイプ
サイズ
- L
関連するもの
- 超機人
- 敵。
- イェッツトレジセイア
- 謎の共鳴を起こしている。「監視者」「守護者」が関わっているのだろうか。
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