「カオス・コスモス」の版間の差分
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2015年7月26日 (日) 12:03時点における版
カオス・コスモス(Chaos cosmos)
御使いの住まう並行世界の宇宙。各並行世界の銀河中心に存在するゲート「天柱」を通ることで、この世界に辿り着く。逆を言えば、カオス・コスモスはすべての並行世界と繋がっている為、御使いは「天柱」を通ることで他の並行世界に自由に移動する事ができる。御使いの本拠地惑星エス・テランや、哀しみのサクリファイを閉じ込めている次元牢が存在する。
この宇宙は御使いによる法則改変の結果、原因と結果が混濁した特殊な世界となっており、物事の後先の関係性が狂っている。そのためアンチスパイラルの認識宇宙と同様の状態になっており、エス・テランの超高空も含め、意志によって存在が定義される。この特性により真化融合や天元突破が可能となり、天元突破グレンラガンやダイバスターがエス・テラン地表で戦うことが可能になった。
最終的に御使いがZ-BLUEに倒され、超時空修復が行われたことで消滅。その後、超次元世界として修復された各世界を残っていた「天柱」がエレベーター状に貫く形で繋ぎとめる事となった。さしあたって、軌道エレベーターならぬ「次元エレベーター」といったところだろう。
登場作品
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 序盤でも一度訪れるが、終盤では御使い打倒の為に乗り込むことになる。
関連用語
余談
- 「カオス」とは一般的に混沌という意味で使われるが、より正確にはギリシア神話の神が由来であり、その存在は何かが存在することができる空隙(パソコンでいうならメモリ領域)、即ち「原初」を意味する。コスモスはカオスの対義語であり「調和の取れた完全な宇宙」を意味する。よってカオス・コスモスとは、全ての世界の基礎に位置する完全なる世界「原初の宇宙」ということであると思われる。
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