アリッサ・グリムズは『超機人 龍虎王伝奇』の登場人物。
イギリスの貴族であるグリムズ家の息女。『電撃スパロボ! Vol.10』に掲載された(後に単行本収録)富士原昌幸氏の漫画『龍虎王伝奇 外伝』のヒロイン。
『超機人 龍虎王伝奇』第二部に登場したエドワード・グリムズの曾孫である。のちのOG2に登場したアーチボルドの先祖でもあるが、残忍な卑劣漢であるアーチボルドとは異なり、貴族としての誇りと常に凛々しさを忘れない強さを持ち合わせている。
東京を旅行している最中に起きた「東京大震災」で母を失い、彼女自身も両腕を失う重傷を負った過去を背負っており、その後、武器商人であった父の手により、失った両腕の代わりとして機械式の義手を装着された(義手がアリッサの役に立っているのは確かだが、本人は人体実験と評している)。新西暦が誕生した直後に「バラル」と名乗るカルト集団が世界各地でテロ活動をしていた頃、バラルを探るためにわざと彼らに拉致される形で超機人が眠る蚩尤塚に囚われてしまう。
- 超機人 龍虎王伝奇
- 飛麗にはなかったセクシーな姿を見せている。
- エドワード・グリムズ
- 曾祖父。彼から稲郷家について聞かされていた。
- ジュリアン・グリムズ
- 富士原昌幸氏による同人誌『スーパーロボット大戦轟外伝』で登場したアーチボルドの祖父。エドワードやアリッサと同じく善人である。
- アーチボルドの父親
- こちらも『スーパーロボット大戦轟外伝』で登場した子孫。アリッサの父親に近い人物であるが、最終的に息子のアーチボルドに殺害された。
- アーチボルド・グリムズ
- 子孫。
- 稲郷兵馬
- 稲郷家の少年。アリッサと同様、バラルに拉致されてしまう。
- 龍虎王
- 搭乗するシーンはないが、龍虎王の意思により窮地を救われる。