魔従教団

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魔従教団とは、『スーパーロボット大戦X』に登場するオリジナル勢力。

概要

遥か昔に設立された組織で、智の神こと魔獣エンデとアル・ワースの大地を信奉する。

アル・ワースの中央に存在する巨大な神木をシンボルとして建造された神殿を本拠地としている。

この世界における魔法の一種「ドグマ」の使い手が集っており、その研究と研鑽の日々を送っている。

アル・ワースの法と秩序の番人として各地の戦乱を鎮圧しており、歴史上幾度となく重大な役割を果たしてきたことから、アル・ワースの住民の多くから崇拝されている。

しかし、教団の真の目的はエンデの好物である負の感情の収集にあり、エンデの意思の代行者である導師の指示のもとアル・ワースの戦乱の裏で糸を引き、不要な戦いを引き起こしたり罪もない人々を容赦なく弾圧するなど、法と秩序の番人どころかその逆に等しい行為を続けてきた。

構成員の大半はエンデの意思とシンクロする「破壊の意思」を持つ異界人で占められており、記憶の改竄により幼少期から教団で修練を積んできたと思い込んでいる。

エクスクロスの手によりエンデが討たれその支配から解放されたことで、今後組織の在り様も変化していき、最終的にはエンデの存在も忘れ去られるものと思われる。

登場作品

単独作品

スーパーロボット大戦X
本作のオリジナル敵勢力だが、一応は主人公の本来の所属先でもある。
前作の超文明ガーディム同様ラスボス以外に専用BGMが存在しない。

人物

魔獣エンデ
負の感情を収集・食するために魔従教団を生み出した張本人。

教主

ドグマを極めた者が就く事が出来ると言われている最高指導者。しかし設立以来この座に就いた者は存在しない。

導師

エンデの意思を教団員に信託として告げ、代行する立場にある者。設立以来教主の座が空白であるため、事実上の最高責任者となっている。この地位に就いた者は精神操作を解かれ、エンデの正体を含めた教団の真相を知ることになる。しかしエンデへの恐怖心から代々の導師たちは例外なく彼の言いなりとなっていた。

キールディン・エンデ
現在の導師。

法師

実働部隊の指揮官として術士たちをまとめる立場にある者。

セルリック・オブシディアン

術士

一般の構成員達。ドグマを修めた証として「〇〇の術士」という二つ名を関する。

イオリ・アイオライト
男主人公。通称「菫青石の術士」。
アマリ・アクアマリン
女主人公。通称「藍柱石の術士」。

兵器

ルーン・ゴーレム
玄武岩または金鉱石から造られる岩人形。
ディーンベル
術士たちが搭乗するオート・ウォーロック。
ワース・ディーンベル
セルリックの専用機でディーンベルのカスタム機。
ゼルガード
教団の倉庫に放置されていたオート・ウォーロック。その正体はエンデが新たな肉体とするべく作らせた機体。

関連用語

ドグマ
教団が体系化したオドを用いた魔術。

版権作品における関連勢力

ドアクダー軍
対立組織。

余談

脚注