「機甲武装Gブレイカー」の版間の差分

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;FT(フライングトルーパー)
 
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:世界大戦終結後にデオン連邦とクラウド同盟の両技術者の協力によって作られた新型のMT。CS荒れ狂う空を舞う事ができる。
 
:世界大戦終結後にデオン連邦とクラウド同盟の両技術者の協力によって作られた新型のMT。CS荒れ狂う空を舞う事ができる。
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:『英雄譚』シリーズにおいては参戦作品の主役級ロボットをモチーフにした機体も多数登場している。
  
 
=== 英雄譚 ===
 
=== 英雄譚 ===

2016年4月19日 (火) 23:48時点における版

  • サンライズインタラクティブより発売されたゲームのシリーズ(PS2)
  • 初参戦スパロボ:なし

概要

『機甲武装Gブレイカー』はサンライズインタラクティブより発売されたゲームのシリーズ。現在のところ、スパロボシリーズには未参戦。

1999年から展開された『サンライズ英雄譚シリーズ』に登場するオリジナル作品『機甲世紀Gブレイカー』の過去を描いた作品で、スパロボに参戦している作品はこの機甲世紀Gブレイカーである。スパロボシリーズにおいては機甲世紀Gブレイカーの方が『スーパーロボット大戦α for Dreamcast』で初登場。殆どゲスト参戦ではあったが、PS版『スーパーロボット大戦α』から唯一追加で参戦した作品であり、またゲーム作品から初めて参戦した作品でもあったため話題を呼んだ。

『サンライズ英雄譚シリーズ』は、サンライズインタラクティブの親会社であるサンライズが制作したアニメのクロスオーバー作品。そのタイトルからジャンルに囚われないせいか『ママは小学4年生』『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』などのロボットアニメではない作品もいるのがスパロボと異なる。また、未だアニメ化されていない『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』も参戦している。

ストーリー

機甲武装Gブレイカー 第三次クラウディア大戦
機甲武装Gブレイカー2 同盟の反撃
惑星クラウディアでは圧政による支配を目論むデオン連邦とその支配に対して対抗するクラウド同盟による戦争が続いていた。無人型グランドトルーパーによる圧倒的な戦力を有するデオン連邦に対して、クラウド同盟は1機の有人GTと複数の無人GTによる連携行動をする特殊部隊「第3軍第7軍団第13独立機動部隊」を結成させ、その隊長にキョウ・アカツキを抜粋するのだった。
機甲武装Gブレイカー レジェンド オブ クラウディア
先の大戦でデオン連邦は敗北、解体されたが、デオン連邦の残党はハクト・ロンドを中心として抵抗を続けていた。キョウが率いる第3軍はロンドに対して降伏を求めるが、ロンドは「レドロフ・ビンスバンカー率いる第2軍がデオン連邦の残党狩りをしている」と告げる。そしてそれを決定づけるかのように、ビンスバンカーはクーデータを決行。それを阻止するため、キョウとロンドは共同戦線をとる事になった。

シリーズ

機甲武装Gブレイカー

  • 機甲武装Gブレイカー 第三次クラウディア大戦 (2002年4月25日)
  • 機甲武装Gブレイカー2 同盟の反撃 (2002年8月8日)
  • 機甲武装Gブレイカー レジェンド オブ クラウディア (2002年11月7日)

機甲世紀Gブレイカー

  • サンライズ英雄譚:ドリームキャスト (1999年12月2日:7,140円)
    • サンライズ英雄譚R:プレイステーション2 (2000年11月22日:8,190円)「サンライズ英雄譚」の移植版
  • サンライズ英雄譚2:プレイステーション2 (2001年12月20日:8,190円)
  • SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚:プレイステーション2 (2003年9月25日:7,140円)

なお、『サンライズ英雄譚3』には『機甲世紀Gブレイカー』は登場しない。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

機甲世紀Gブレイカー

カンジ・アカツキ
リエ・アカツキ
ルン・フォレスト

機甲武装Gブレイカー

キョウ・アカツキ
カンジ、リエの父親で、クラウド同盟軍第3軍第7軍団第13独立機動部隊隊長。
テール・キヌイ
ハクト・ロンド
レドロフ・ビンスバンカー

登場メカ

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

機甲世紀Gブレイカー

インパルス7
前半主役機。スパロボではリエが搭乗する。
クラウドセイバー
後半主役機。人型形態・飛行形態が登場。
ガーディアル
宇宙世紀ガンダム系パイロットが搭乗可能。
ガルストーム
ダンバイン系パイロットが搭乗可能。

機甲武装Gブレイカー

GT-A
メイサージ

用語

Gブレイカー

Gブレイカー
機甲世紀Gブレイカーの時点では、既に世界は平和になり、軍の統合・再編成も完了しているが、過去には惑星を二分した人類が存亡の危機に陥るほどの激しい戦争が行われていた時代があった。この時、優勢に立っていたデオン連邦軍の主力兵器がGTであり、それを持たず劣勢に立たされていたクラウド同盟軍では、これを撃破した者をGブレイカーと呼んでいた。つまり、物理的な期待値を超えた様な戦果を出すエースパイロットの事をこう呼ぶ。
惑星クラウディア
物語の舞台となる星。基本的に地球と大差ないが、CSが存在する事が大きな違いであり、高高度を飛行する事が不可能。
CS(クラウドストリーム)
惑星クラウディアを覆う不観測性物理干渉能。これに突入した動体は、燃焼して自壊してしまう。この為、惑星クラウディアでは、航空機や戦闘機・大陸弾道弾などが使用できず、移動要塞やGTが開発されている。
MW(モビルウォーカー)
人型の作業用マシン。汎用性の高さから、第三次クラウディア大戦初期まで戦争にも用いられたが、デオン連邦軍が戦闘の為のMW、MTを開発した事によって戦力的には完全に旧式化してしまう。
MT(モビルトルーパー)
作業用マシンMW(モビルウォーカー)から発展した戦闘用マシンの事。人類自体が存亡の危機にある様な状態の為、基本的には無人機であり、それを指揮する為の有人隊長機が少数用いられる。しかし、英雄譚シリーズでは、逆に無人機が殆ど出てこない。
GT(グランドトルーパー)
地上用のMTの事。基本的にこの世界では『飛行』という行為自体が不可能なので、MT=GTと考えて差し支えない。
FT(フライングトルーパー)
世界大戦終結後にデオン連邦とクラウド同盟の両技術者の協力によって作られた新型のMT。CS荒れ狂う空を舞う事ができる。
『英雄譚』シリーズにおいては参戦作品の主役級ロボットをモチーフにした機体も多数登場している。

英雄譚

惑星サンライズ
サンライズ英雄譚シリーズの舞台となる雲に覆われた星。雲海の中に、各参戦作品をモチーフとした大陸が浮いている。
雲海
大陸の外に広がる広大なCS領域。一見雲の様に見えるが、何らかのエネルギー体であって、水分でできた普通の雲ではない。
大陸
雲海の目に位置し、CSの脅威にさらされない大気圏とそこに残された大地。それぞれの大陸毎に人々は独自の文明(各作品の世界観)を築いている。正確な数は不明。

楽曲

機甲世紀Gブレイカー

「Get a Dream」
作詞:藤川明日香 作曲・編曲:根岸貴幸 歌:松本梨香
『サンライズ英雄譚』並びに『サンライズ英雄譚R』のテーマソング。『α for DC』でのBGMに採用されている。

機甲武装Gブレイカー

「Over the Top!」
歌:JAM Project feat. さかもとえいぞう、遠藤正明、影山ヒロノブ

登場作と扱われ方

スーパーロボット大戦α for Dreamcast
上述した通り殆どゲスト参戦。雲海突入実験の失敗でαの世界に迷い込んだ、という設定。なお、本作に登場したのは『Gブレイカー』での主人公であるキョウの息子カンジとその妹リエ、そして謎の少女ルンの3名。結局最後までクラウディアに戻ることはできず、エンディングではダンバイン勢と共にバイストン・ウェルに向かった。同作にガンダムWが参戦しているのに、W系のFTであるウインテッドは登場しなかったのが残念。
スーパーロボット大戦GCXO
直接参戦はしていないものの同作のオリジナル敵組織であるガディソードの兵器(CISバリエーション)が『Gブレイカー』の機体を元にしたと思しきものになっており、さながら『64』と『A』のオリジナル機体のような関係になっている。

サンライズ英雄譚シリーズに参戦している作品

『サンライズ英雄譚3』を除く

スパロボに参戦している作品

スパロボ未参戦作品

ロボット、準ロボット作品、未映像作品

  • 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
  • 太陽の勇者ファイバード
  • 勇者特急マイトガイン
  • 勇者指令ダグオン
  • 機甲界ガリアン 鉄の紋章
  • 銀河漂流バイファム
  • 太陽の牙ダグラム
  • 魔神英雄伝ワタル
  • カウボーイビバップ
  • 機甲猟兵メロウリンク

非ロボット作品

  • 鎧伝サムライトルーパー
  • 獣戦士ガルキーバ
  • スクライド
  • ママは小学4年生
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラ

その他

機動戦士ガンダムSEED
『SUNRISE WORLD WAR』に没データが残っている。
無敵ロボ トライダーG7
Gブレイカー系の世界観と異なる『サンライズ英雄譚3』のみ参戦しているため、別枠で扱われている。

商品情報

  • 機甲武装Gブレイカー

  • 『機甲世紀Gブレイカー』が登場する作品

  • その他関連作品