マガルガ

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マガルガ(Magaruga)

邪魔大王国の尖兵ククルを操者とする女性型の人型機動兵器。元々はククルの国で祭られた神像である。外見は女性の巫女であり、羽衣を羽織っている。

飛行能力を有するだけでなく、宇宙でも活動可能なことから、大気圏突破能力もある事は確実だが、どのような原理かは不明。謎の多い機動兵器である。

第2次OGではバラルに所属している。雑誌(電撃スパロボ魂!)の解説によれば神像を戦闘用の傀儡に仕立て上げたのはバラルの秘術だという。

なお、名前の由来は、物部(もののべ)氏の祖神・饒速日命(にぎはやひのみこと)が伝えたとされる『十種神宝(とくさのかんだから)』のひとつ、『死返玉(まかるかへしのたま=現代読みをすると『まがるがえしのたま』)』から切り取ったものだと思われる。
本機の必殺武器『黄泉舞』の使用時にククルが発する台詞に、同じく十種神宝である『生玉(いくたま)』や『足玉(たるたま)』、更には『布瑠の言(ふるのこと)』と呼ばれる死者蘇生の言霊の一説『布瑠部…由良由良止布瑠部(ふるべ…ゆらゆらとふるべ)』が含まれている事からも、間違い無いだろう。

登場作品と操縦者

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
ククルの乗機として登場。特別強いわけでなく、グルンガスト参式ダイゼンガーと比べると分が悪い。それでもイベントでは互角以上に戦っていることからその性能は推し量るべし。基本は必殺技で決着がつく。

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
ボイス・スパログで登場することが発表された。敵の時は白眼だが味方になると黒眼が入る。

装備・機能

武装・必殺武器

比羊舞(ひめのまい)
高速移動(瞬間移動?)で相手の前に立ち塞がり、前蹴りの後に腕撃と蹴撃の連続攻撃を加える。
死反玉(まかるがえしのたま)
両腕に緑の宝玉を発生させ7つに分離させた後、相手に打撃を与え勾玉のような形をした円を形成してダメージを与える。
黄泉舞(よみまい)
羽織った舞を排除し、背中から二つの透明の赤い舞を発生させ、舞で打撃を加えた後にマガルガが舞を見せて黄泉路を魅せる。なおセリフは「千引石(ちびきのいわ)」⇒「生魂(いくたま)」⇒「足魂(たるたま)」⇒「玉留魂(たまとまるたま)」⇒「布瑠部…由良由良止布瑠部(ふるべ…ゆらゆらとふるべ)」と繋がる。
八握剣(やつかのつるぎ)
第2次OGで追加された攻撃。バリア貫通持ち。10体に分身して死返舞(まかるがのまい)で猛攻をかけ、本体の許に集った分身を剣に変身させて投げつけ、貫く。

特殊能力

強化後はマシンセルにより自己修復可能。

HP回復(小)
マシンセルの力により修復可能。
EN回復(大)
同上。

移動タイプ

対決・名場面など