ムトロポリス

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ムトロポリスとは、『勇者ライディーン』に登場するムートロンの研究施設。神面岩の側に建設されている。

概要[編集 | ソースを編集]

巨大な貝を模した外観をしており、非常時には上部の殻状の防護壁を閉じて、ビッグシェルと呼ばれる防御形態になる。所長の東山大三郎曰く「外部からこじ開けるには水爆クラスのエネルギーでなければ不可能」らしく、実際に防護壁を攻略出来た化石獣は居なかった(ただし、何度か外的要因で危機に陥った事は有る)が、一方で強力な武装が標準装備されている巨烈獣の前には無力であった。

無数の砲台を完備しており迎撃態勢も万全ではあるが、妖魔帝国の戦力(特に巨烈獣)には時間稼ぎ程度の効果しか無かった。第49話では最終手段として、基地の周辺を幾重にも取り囲んだミサイル防壁を展開するも、妖魔巨烈獣バラゴーンの前に容易く突破されている。

登場作品[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
序盤の「南アタリア島」ルート、及び終盤の「ゴラオン隊」ルートで戦闘マップとして登場。神面岩に隣接する特殊基地の方がHP・EN回復効果を具えている為、主力ユニットが到着するまではここに陣取って防戦に徹すると良い。
スーパーロボット大戦α外伝
本編では戦闘マップとして登場しないが、オープニング戦闘デモでは登場する。また、第3話でティターンズの攻撃をビッグシェルで防いでいることが語られる。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
エンディングで登場。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦IMPACT
第3部シーン3A「妖魔の島」では、通常状態から防御形態への変形がCGで再現されている。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MX
序盤・中盤・終盤と3度、戦闘マップとしても登場する。「ラ・ムーの星」の在処を巡り、序盤からバーベムの命を受けたデスアーミーデスバーディ軍団の襲撃に晒されたり、バーベム財団・統括部六課・連邦軍情報部など様々な組織からハッキング攻勢を受けていたりと今回は受難続きだが、それほどの重要拠点として描かれている。弐神六道ヘレナと、『ラーゼフォン』勢の訪問がやたらと多いのも特徴で、終盤にはも臨時スタッフとして滞在。更には(思念体としてだが)麻弥までもが来訪している。綾人がヒトとして最後の戦いを繰り広げ、同時に真聖ラーゼフォンとしての姿を人々の前に晒した地でもある。
スーパーロボット大戦DD
3章Part7から登場。戦闘マップでは防御形態で描かれている。地形としては海の扱いで、戦闘アニメも汎用の海の背景が用いられている。

関連人物[編集 | ソースを編集]

東山大三郎
所長。
ひびき洸
普段はムトロポリスを生活の拠点にしており、基地内のコンピューターを悪用して宿題を片付けようとした事も有る。戦闘時にはこの場からワイヤーを伝って神面岩へと急行する。
桜野マリ
洸と同じくムトロポリスで生活しており、この場から臨海学園へと通学している。
猿丸太郎
分析及びメカニック担当。
明日香麗
第10話で彼女の私室が登場した事で、コープランダー隊員にも個室が与えられている様子が窺える。

関連用語[編集 | ソースを編集]

コープランダー隊
ムトロポリスに配属されている、対妖魔帝国用の戦闘チーム。
神面岩
ライディーンの格納庫兼修理施設。