螺旋城の主
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螺旋城の主 | |
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登場作品 | GEAR戦士電童 |
声優 | 西村知道 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
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分類 | 巨大コンピューター |
所属 | 機械帝国ガルファ |
概要
螺旋城の意志である巨大コンピューター。「御館様」と呼ばれる。本体はただ大きいばかりで身動きすらできず、戦闘力はゼロ。(そもそも、侵入者が螺旋状の主の所まで到達したということは、既に螺旋城の敗北が確定したに等しい)
螺旋城の制御と侵略部隊の指揮を担い、地球侵攻とデータウェポン捕獲のため様々な作戦を展開した。
だが電童の活躍によりそれらは悉く失敗、追い詰められた「螺旋城の主」は最後の手段として、GEARとデータウェポンを地球ごと破壊しようと、螺旋城そのものを地球へ落下させる作戦を実行した。しかし「螺旋城の主」は乗り込んできた電童の輝刃ストライカーのFAで破壊され、残った城も電童と凰牙によるブルホーン・ユニコーンドリル・ドラゴンフレア・レオサークル・ガトリングボア・バイパーウィップのそれぞれのFAを叩き込まれて破壊された。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。月の螺旋城のみ、「螺旋城」名義で、パイロットを務める。原作と違い電童と凰牙がFAで本体を破壊し尽くす描写は無く、敗北を悟りラウンドナイツを道連れにしようと即座に自爆を決行。しかしナデシコが最大威力で展開したディストーションフィールドにより防がれてしまった。
- 第35話「嵐の海」で2体の螺旋城が登場するが、こちらはAIがパイロットとなっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX(PORTABLE)
- 音声初収録。こちらでは三機将がやられた後で特攻してくる為、規定ターン数以内に倒せないと敗北となる。本作でもナデシコCのディストーションフィールドにより自爆は防がれた。
- 本作では『R』とは逆に、「螺旋城の主」がユニット兼パイロットとして登場し、後に皇帝に連れられてくる螺旋城の主たちも、「螺旋城の主」がパイロットとなっている。また、量産型の螺旋城の主たちもかつてボスとして登場した機体とステータスが変わらない為、史上最強クラスのザコユニットと化している(それでも54話に登場するEVA量産機の軍団に比べればまだ優しい方である)。天のゼオライマーの反則的なスペックはここを切り抜ける為に存在すると言っても過言ではない。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- イベント「戦慄の螺旋城」にエネミーとして登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- 電撃
- 両肩部分からの放電攻撃。
移動タイプ
サイズ
- L
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能
人間関係
- ガルファ皇帝
- 主君。
- 機将ギガグルメイ、機将ギガウィッター、機将ギガアブゾルート
- 部下。
- アルテア
- 皇帝直属の親衛隊長ゆえ低姿勢で接するが、内心では不快に思っており、最終的にギガグルメイによる暗殺を黙認する。
- 漫画版では彼によって処刑される。
- ラゴウ
- あまりにワガママかつ狂暴すぎることに加え、下手に傷つければ皇帝に殺されるという板挟みに遭い頭を悩ませていた。
- 出雲銀河、草薙北斗
- 三機将共々彼らにより引導を渡された。
スパロボシリーズの人間関係
名台詞
- 「勝てぬなら、壊してしまえ三機将」
「それが一番良いかも知れん……」 - 中盤、電童の破壊作戦に手こずる三機将を評して曰く。彼ら3人はチップを介し、天下を取った三武将を表す川柳をモデルとして作戦を仕掛けたのだが、その都度阻止され、あきれ果てた螺旋城は三つの川柳をもじった短歌で返した。SRWでは『R』で「負けたなら、壊してしまえ三機将」とやや改変された形で再現。
- 「2体のDW、渡すわけにはいかぬ。たとえかの星、この身で粉砕しようともな…!」
- 第26話『螺旋城の落ちる日』より。もはや進退窮まり、どうせ死ぬのであれば皇帝からの粛清よりも名誉の戦死を選ぼうとする。無関係な地球の人々や大自然にとっては、たまったものではない。
- 「ぬおおおお! むざむざとやられはせぬ! やられはせぬぞぉぉ!!」
- 同話より断末魔。どこかで聞いたようなセリフである。
スパロボシリーズでの名台詞
- 「大したことではない…ラウンドナイツを滅ぼせし後に、また誤りが起こるだけだ」
- 『R』第23話宇宙√『螺旋城の落ちる日』より。ティスから手下になるように交渉された際の台詞。まあ、前掲の通り過ちを起こすことすらできなかったわけであるが。
- 「死なばもろとも。すべて滅びよ!」
- 同話より、最期の台詞。
- 「馬鹿な…形のないものを守るなど…理解不可能…理解不可能…!」「理解…不可能…!!」
- 『MX』シーン7「終局への螺旋階段」より、最期の言葉。自らの保身と目先の勝利しか考えない螺旋状の主に、人間の「心」や「約束」などわかるはずが無かったのである。