ヨーコ・リットナー
ヨーコ・リットナー | |
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外国語表記 | Yoko Littner |
登場作品 | |
声優 | 井上麻里奈 |
種族 | 人間 |
性別 | 女 |
年齢 |
14歳(1-15話) 21歳(17話以降) |
所属 | グレン団(第2部まで)→民間人(第3部)→超銀河グレン団(第4部) |
概要
『天元突破グレンラガン』のヒロインの一人。ジーハ村の隣にある地上の集落・リットナー村の出身。
物語第1話において、獣人が乗ったガンメンを追っている際にカミナとシモンと出会い、やがて行動を共にするようになった。
常にライフルを構えており、獣人との戦いの際にはスナイパーとして活躍する。ちなみに、髪飾り(簪)は隠し武器であり劇場版においてアディーネとの一騎打ちの際に活躍した。
第3部では新政府発足の際に課せられる重責が自分に合わないと判断し、シモン達と別れる。その後、コレハナ島にて「ヨマコ」という偽名を名乗り教師として子供たちと共に生活をしていた。
名前の由来は「横」(ヨマコは「真横」)。「リットナー」という名字は3部以降につけられたものであり、2部以前では「ヨーコ」のみが正式名称となっている。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。中盤からヨーコMタンクを駆っての参戦となる。あるステージでは生身で活躍することに。担当声優の井上麻里奈氏は今作がスパロボ初参加となる。巨乳キャラの設定を存分に活かされ、カットインでは存分に揺らしている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 17話以降の姿で登場。また、とあるシナリオでは生身でガンメンと戦うことになる(ロボット辞典には登録されない)。180の運動性とサイズ差補正により、当たることも外すこともない。何故かグレンラガン系の味方パイロットで唯一宇宙適応がBなのでパイロット育成でAにするか、スラスターモジュールを付けたいところ。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- スペースルック姿で登場。第34話でキタンと共にZ-BLUEに加入するが、スペースガンメンに乗ってもやっぱり宇宙適応がBなので早めにパイロット育成でAにしよう。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 本作ではサブパイロット扱いでグレンラガンに乗り込んでおり、武器に「超電導ライフル」がある。使用すると狙撃を行うヨーコの2Dアニメーションが挿入される。
- 原作で教師になったことを反映してか、コネクト・フォースとして地球を離れる地球防衛組の代理教師役を、篠田先生から任されている。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ヨーコMタンクのメインパイロットとして登場している。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
命中・回避・防御に優れる。また射撃がかなり高く、ヨーコMタンクの性能を全開に引き出せる。何故かZシリーズ通して宇宙適応がB(他の大グレン団メンバーは破界篇のみ宇宙Bだったのに)なので、テコ入れしないとアンチスパイラル戦が厳しい。
精神コマンド
ラインナップは完全な受け防御型。鉄壁+必中で殴り込むのが鉄板。
特殊技能(特殊スキル)
- 第2次Z
- 螺旋力L5、援護攻撃L3、連携攻撃、闘争心、ヒット&アウェイ
- 螺旋力は例によってカンストは99。
- 第3次Z
- 螺旋力L9、援護攻撃L3、闘争心、ヒット&アウェイ
- 螺旋力の上限が9になったが、カンストは変わらず99。連携攻撃がなくなったため若干弱体化したが、普通の敵ならサイズ差補正のおかげでダメージには期待できる。
固有エースボーナス
- 超電導ライフルの攻撃力+1000、射程+1、弾数+3、命中+30
- 第2次Z破界篇のエースボーナス。
- 全ての武器の攻撃力+300
- 第2次Z再世篇のエースボーナス。
- 自チームのマップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1。
- 第3次Zのエースボーナス。タッグを組んだ相手の射程も延びるので、全体攻撃が強力なオーガス&女性パイロットで能力の上がる桂と組むといいだろう。
装備・機能
再世篇地上ルート第38話「告げられる絶望」で「ヨマコ」名義でスポット参戦した際のものである。
武装・必殺武器
- 超電導ライフル
- ヨーコの代名詞ともいえる愛用の狙撃銃。ガンメンに搭乗している際もよくこれを使用していた。スポット参戦時は改造ガンメンで敵の上を疾走しながら連射(原作第21話の戦闘シーンの再現)。サイズ差補正無視がついているのでダメージの心配はない。OEにおいてはグレンラガンの武装として登場。使用時はグレンラガンの腹部を開いて、そこから狙撃する。
「螺厳篇」では主戦場が宇宙に移動したため自然と出番がなくなったが、最終局面では実に豪快な形で再登場した。
移動タイプ
サイズ
- SS
パイロットBGM
- 「空色デイズ」
- 「happily ever after」
人間関係
- シモン
- 当初は地上のことをよく知らなかった彼を世間知らず扱いするなどで軽くあしらっていたが、やがてかけがえのない仲間と呼べる存在になる。
- カミナ
- 彼の言動に呆れながらも、やがて想いを寄せるようになる。
- ブータ
- よくヨーコの胸の中に隠れている。
- ダヤッカ・リットナー
- 村長。当初は村のゲリラに参加していた。
- リーロン・リットナー
- 同郷の出身者。
- キタン・バチカ
- 仲間。4話にて共闘する時は意気が合っていた。
- ニア・テッペリン
- 仲間。当初は大グレン団の人気を掻っ攫われたこともあって反感を抱いていたが、アディーネ戦で彼女の覚悟を見てからは考えを改め、一目置くようになる。そんなこともあってか、後にアンチスパイラルのメッセンジャーと化した彼女に「つまらない女になった」と痛烈な感想を述べている。
- ナキム、マオシャ
- コレハナ島に住む子供たちでヨーコの生徒。
他作品との人間関係
スーパー系
- 桃井いぶき
- 第2次Z 破界篇ではイメチェンを図ろうとする彼女へアドバイスを送るが…。
- 明神静子
- 第2次Z 破界篇では彼女を救出するべく、狙撃班の一員としてロゼ率いる超能力者部隊を翻弄する。
- コーウェン&スティンガー
- 再世篇終盤にて彼らの醜悪さを「おぞましさは(あしゅら男爵の)二乗になってる」と評した。
リアル系
- ジロン・アモス
- 第2次Z 破界篇では、彼とカミナが「人を惹きつける求心力」という点で似ているという周囲からの評価を、単に「ルックスが似ている」ものと誤解し、それを否定するあまり彼に対してあんまりな暴言を口にする(当人は気付いていなかったが…)。
- ゲイン・ビジョウ
- 第2次Z 破界篇では、共に明神静子救出作戦の狙撃班として活躍。後に彼の機転で、ニアに対する蟠りが氷解する事となる。
名台詞
15話まで
- 「…まぁね」
- 狩りにカミナを誘った時、シモンが同行すると言われて。結構不服そうで、この時点でのカミナへの好感度とシモンの扱いが見て取れる。
- 「合体?」
- カミナが合体を宣言した時、周りが驚くか呆れるかの中で一人だけ頬を染めて。腐女子なのかはともかく、違う合体を想像したようだ。
- 「あんたたちが臭いのよ~~!!」
- 第6話、男性陣の臭いに遂に我慢の限界に達する。
- 「ホンット、後ろは無防備よね?」
- 第8話。決戦前夜、隙を見てカミナとキスをした際の台詞。この後に「10倍返し」に続く。
- 「アタシもいたんだけど?」
- 「…かなわないなぁ」
- カミナとシモンの啖呵を聞いた直後の台詞。
- 「10倍返すつもりが…心に10倍穴開けてどうすんのよ!バカカミナ…!」
- 第9話でのシャワーシーンにおいての呟き。このシーンの前、ヨーコはカミナを喪ったショックで死んだ魚のように生気を失った顔をしていた。
- 「ま…さっきの名乗りはいまいちだったけどね~」
- 第11話ラスト、復活したシモンの前口上を評して。実際、カミナと比べるとシモンはシンプルになっている。
- 「何かバッカみたい…」
- 第12話。ニアの髪を切り揃えた際の一言。
- 「ねえ、シモン…知ってた?アタシね…カミナが好きだったんだよ」
- 第13話より、戦いを終えた後シモンに向けて。このヨーコの台詞に対し、シモンは「知ってたよ」と微笑み、ヨーコの意志を受け止めた。夕焼けに映り、赤いポニーテールがなびく演出が美麗。
17話以降
- 「議会とか政治とか…そういうの、どうも向かないのよね」
- 第17話の回想より。シモンらの誘いを断りひとり旅立つヨーコ。流浪の末、彼女はコレハナ島に教師として住み着くのだった。
- 「先生がね、前にこんな景色を見たときもナキムくんみたいな男の子と一緒だった」
ナキム「僕みたいな?」
「それから、一杯新しい友達もできた。一杯いろんなことして 「明日」に向って頑張って…死んじゃった人もいるけどね。ちゃんと覚えていれば良いと思うよ、お父さんの事。ナキムくんがその胸にしっかりと」 - 第21話、父の形見の鞄を取ろうと木の上まで登ったナキムを迎えに木に登り、ナキムへ向ける。そこから見た光景はかつて仲間や愛した男と共に見た光景によく似ていた。
- 「……先生よ!」
- 同上。ガンメンの強盗が食料強奪のためコレハナ島を襲った時、ヨーコは教師の衣服を捨て、再び銃を取る。「何だ、てめぇは!?」と強盗が問うと、彼女は不敵な笑みを浮かべこの台詞で答え、迎え撃つ。
- 「テストに出るから覚えておきなさい!」
「勝手に建物壊さない。子供を人質にしない。力で人を脅さない」
「以上、授業終わり。赤点ね」 - 同上。この一連の台詞と共にヨーコは二体の強盗ガンメンを鮮やかに退治する。
- 「それがあんたらの政治って訳…? ふざけないで」
- 同上、ロシウの通信を受けた後で。新造艦・アークグレンに選ばれた事を伝えられたヨーコは新政府の方針に落胆、コレハナ島の子まで見殺しにするのか、と静かに怒るのだった。ただし脚本担当の中島かずき氏が書いた小説版のこのシーンはかなり意図的な変更が加えられていた。
- 「ううん、私はずっとあなたたちのヨマコ先生よ」
「取り戻してくるから。あなたたちの好きな真っ青な空を」
「戻ってきたら通信簿付けなきゃね」 - 同上。教え子たちに正体を知られるも自分は先生である事とグレン団の元へ行く事を告げる。子供たちの青い空を取り戻すために。
- 「しばらく見ない間に、随分嫌な女になったわね…ニア」
- 第20話ラスト(時系列上は21話の後)、獄中のシモンの前にメッセンジャーとしてアンチ・スパイラルの意志を伝えるニアの前に現れて。
- 「でもね、キタン…アンタがいたから大グレン団はここまで来れた。シモンが上から引っ張って…アンタが下から押し上げて…そうやってここまで来れた。私はそう思うよ。それも立派な男の仕事じゃない」
- 第25話、改めてカミナの偉大さを実感するキタンに向けて励ます。
- 「好きでやってるんでしょう? 誰も止められない…」
- 同上。彼から口づけを受けた後に呟く。
- 「ありがとう…行ってくるね」
- 第26話。多元宇宙迷宮に囚われるも、カミナに導かれ迷宮から抜ける際に。なお、この台詞を告げた場所はかつてカミナとキスをした場所でもあった。
- 「そうよ! 人間にだってもっともっと大きなヤツがいた! その人たちの為にも、アタシ達は前に進む!」
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
Zシリーズ
- 「これ位、軽い軽い」
- 第2次Z破界篇第30話よりロゼ率いる超能力者部隊を自慢の狙撃で翻弄して。なお、ヨーコのライフルは対物用で人間に向けて撃つものではないのでは?と思われるかもしれないが、狩猟用の弾を使えるのでそっちを使ったものと思われる。まぁ、アーマーマグナムを持ってきていた奴もいるので対物用だったのかもしれないが…。
- 「カミナはあんなに丸くないわよ!ドマンジュウと一緒にしないで!」
- 第2次Z 破界篇中盤、周囲からカミナとジロンの性格的な近似性を指摘された際に発した大暴言。直後、チルからの好フォローに気を良くしたジロンへ「単純な奴…」と、更なるダメ押しを口にするヨーコであった…。
- 「だからさ…。命の限りに恋をしなよ」
- 第2次Z 破界篇終盤、エウレカに対しての台詞。恋人を亡くした為、自分の分まで彼女に恋をすることを促した。
- 「おぞましさは二倍…。ううん、二乗になってるわね」
- 再世篇終盤にてコーウェン&スティンガーの醜悪さを目の当たりにして。
- 「本来なら、もっと巨大になるはずだったんだけど、取り回しを考えて、このサイズに落ち着いたの」
- 時獄篇第34話シナリオエンドデモより。本来ならアークグレンラガンとほぼ同サイズであるスペースガンメンが時獄篇では2Lサイズになっているのはこのためである。
単独作品
- 「そう、けんぷファーって言うの…。なかなか良い名前じゃない?」
- OE第3章サブミッション「特車二課と新戦力」において、グレンラガンとケンプファーを戦闘させると発生する戦闘前会話。ヨーコ役の井上麻里奈氏がアニメ『けんぷファー』の主人公、瀬能ナツル役を演じていたことから発生した声優ネタ。
搭乗機体
- アインザー
- アイラック専用ガンメン。上部の銃座にヨーコが搭乗していた。
- グレン
- TV第13話にてロシウの代わりに搭乗。
- ダヤッカイザー
- 物語後半にてダヤッカの代わりに搭乗。そのまま愛機となり、小説版では『ヨーコカイザー』に改名している。
- ヨーコMタンク
- 劇場版紅蓮篇で終盤に搭乗。ダヤッカイザー同様、ホーダインを改造したガンメン。
- スペースヨーコWタンク
- 劇場版螺巌篇で搭乗。
余談
- ビキニブラにホットパンツのみという露出度の高い衣装に加え、14歳とは思えないナイスバディの持ち主。成長後でも基本的なスタイルは変わらず、更にダイナマイトにグレードアップしている。アニメ、スパロボ共に乳揺れを遺憾なく披露している。
- 原作でカミナとキタンはいずれもヨーコとキスをした後に死亡していることから、ヨーコとのキスは死亡フラグの一つとしてネタにされることがある。
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