グランティード・ドラコデウス
グランティード・ドラコデウス(Granteed Dracodeus)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:人型特機
- 全長:33.0 m
- 補助MMI:サイトロン・コントロール
- 動力:オルゴン・エクストラクター
- 開発:フランツ・ツェッペリン(旧アシュアリー・クロイツェル社)
- パイロット(どちらかのみ):
- サブパイロット(1名のみ):
- メカニックデザイナー:大輪充
『スーパーロボット大戦J』に登場する、後期主人公機の1つ。
グランティードが危機に陥った際、それに呼応して現れた謎の竜型機動兵器「バシレウス」と合体する事によって誕生したスーパーロボット。
オルゴンモード時にはバックパックから2枚の剣状のプレートパーツ及び4頭の竜が出現し、咆哮とともに強大な力を得る。その姿はフューリーの創世神話に登場する竜神の姿に似ているとされている。
オルゴン・クラウドの発生によって短距離の空間転移や、バリアフィールドの形成が可能。またグランティード同様『ラースエイレムキャンセラー』が機体コアに組み込まれており、騎士機ラフトクランズの時間制御装置『ラースエイレム』を無効化できる。
登場作品と操縦者
- スーパーロボット大戦J
- 字数制限のため機体名は『G・ドラコデウス』名義。名称変更可能。イベント後に入手可能なグランティードの後継機。グランティード時と比べて移動力が1プラスされ、機体・武器性能が一回りずつ強化された他、特殊能力オルゴン・クラウドが追加。元々の装甲値の高さと相まって防御面はトップクラス。武装も遠近双方に対応している上に改造による攻撃力上昇がスーパー系にあるまじき高さに設定されており、非常に高いレベルでバランスの取れた機体である。なおこのゲームにおいては前述の設定は他の機体と後継機入手イベントを統一するために変更され、「グランティードの強化ボディ」ということになっている。
装備・機能
武装・攻撃手段
接近戦用のP属性武器は格闘系、移動後使用不可能の遠距離攻撃は射撃系と分かれている。武器名は全てインターミッションで変更可能。
- オルゴンドラコブラスター
- 頭部リング状パーツからオルゴンエネルギーを発射。射程2~7の射撃武器。
- フィンガードラコバスター
- 敵機に突撃して両手からの貫手を連続で放つ格闘攻撃。P属性ありで、射程は1~3。コンボ専用版もあり、そちらは射程1で攻撃力が少し落ちる。どちらも無制限に使用可能。
- オルゴンドラコスレイブ
- 跳躍し、上空よりオルゴン結晶混じりのエネルギー波を胸部の竜の顎から放つ。射程3~8の射撃武器。
- インフィニティキャリバー
- 尾部の先端が柄に、頭部の角状パーツが鍔になり、機体本体の倍以上あるオルゴン結晶の刀身を有す大剣「インフィニティキャリバー」で放つ(メルアを除く)、グランティード・ドラコデウスの必殺技。移動後使用可能な射程1の格闘武器。使用するためには同乗するパートナーの搭乗回数が20回以上必要(周回プレイの場合、以前のプレイで条件を満たしていれば最初から使用可)。パートナーによって演出が変わり、カティアの場合は展開したバックパックから発射したオルゴン結晶で相手を封じた後インフィニティキャリバーで両断、テニアの場合はアッパーで敵を打ち上げた後インフィニティキャリバーを投げつけて粉砕、メルアのみインフィニティキャリバーを使わず分離したバシレウスの背中に乗って体当たりする技となる。なおいずれも攻撃力等に差異は無い。
特殊能力
- オルゴン・クラウド
- 無条件で全属性のダメージを軽減するバリアが発生。更に気力130以上になると、分身による回避効果が加わり、地形&ENコストや敵機を無視して移動できる。フューリーの上位機体の特徴と言える能力。
- EN回復S
- 毎ターン自軍フェイズ開始時に、ENが最大値の10%回復。EN制の武器が多いグランティード・ドラコデウスにとって、非常に有難い能力。
- 剣装備
- 切り払いが発生する。
移動タイプ
サイズ
- L
機体BGM
- Limit Over
- 男主人公時のデフォルトBGM。
- Guardian Angel
- 女主人公時のデフォルトBGM。
- パートナーBGM(曲名不明)
- インフィニティーキャリバー使用時に限り、選択したサブパイロット別の専用BGMが流れる。機体に設定した戦闘BGMより優先される。BGMセレクトからの選択は不可能。
関連機体
資料リンク
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