ルジャノール改

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ルジャノール改
登場作品

バンプレストオリジナル魔装機神シリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦EX
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 Dクラス魔装機
生産形態 量産機
全高 21 m
重量 28.4 t
開発 神聖ラングラン王国
主なパイロット ゴルド・バゴルド
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ルジャノール改は「魔装機神シリーズ」の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

政情不安になった神聖ラングラン王国が、魔装機の不足を補うため、元々は土木作業用の機体であった「ルジャノール」に有り合わせの武装を施した機体。

基本的に間に合わせの機体であり、兵器としての性能は低く精霊の加護も無いが、カテゴリは「魔装機」である模様。非常に安価であるためにラングラン以外の国家や、果てはテロリストや山賊などにまで運用されている。

元々、急場しのぎのための機体だったため、魔装機開発が軌道に乗った国から順に姿を消していった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦EX
初登場作品。最弱ユニットの一つ。雑魚として多数登場する他、「マサキの章」ではゴルドを仲間にすると、自軍ユニットとして運用できる。とはいえゴルドを仲間にするより、追い払って資金を得る方を選ぶプレイヤーのほうが多いと思われるが……。
なおマサキの章で入手できる本機以外の魔装機の数はカツカツなので、ゴルドとトールスの両方を仲間にした場合、最低誰か一人はこの機体に乗らざるを得ない。
また、トールスと共にスポット参戦する兵士2人は、離脱後にこの機体を部隊に残していく。……が、上記の通り使うとしても1機のみで、ゴルドは自前の機体を持ってくるため余分にあっても意味がない。

魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
第一章では一般兵用として様々な敵勢力が使用する。やはり性能は低いのだが、名ありパイロットなどが乗るフルチューンした機体が時折出現。これはかなり手強いので注意(特に「魔装機神の名にかけて」ではフルチューンされたルジャノール改3機を同時に撃墜しなければいけない)。第二章ではもっぱらイベント用の機体。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
南部シュテドニアスにて混乱に乗じて略奪行為を働く暴徒が搭乗。アンティラス隊が駆けつけるやいなや退散する。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
邀撃空母フリングホルニのブリーフィングルームのモニターにルジャノールの解析図が表示されている。
他の場面では、メカニックとして生活を営むゴルドが移動手段として使用。テロ・ネットワークの分進合撃で苦境に陥ったアンティラス隊のもとに駆けつけてきた。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦OG
今回はゴルドが必ず仲間になる。まさか、こいつをまともに使うスパロボが出ると思わなかったプレイヤーも多いであろう(出撃させなくてもいいのだが、ラ・ギアス編では出撃枠が余っているので)。
ほぼ二軍行きな性能だが、ラ・ギアス編限定なので改造資金は還ってくる。余裕があるならば、改造しておこう。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

バルカン
右腕の前腕部分に搭載されている。『第2次OG』では運動性ダウン効果付き。
無反動バズーカ
胸の両サイドに1門ずつ搭載されている。発射される弾頭は何故か三又の槍の穂先のような形状をしている。
なおバズーカとは元々無反動砲を指す名称であり、またバズーカという名前は(本来のバズーカ砲が)同名の楽器と形状が似ていることが由来であるため、本機のこれはバズーカと呼ぶには色々とおかしかったりする。ファンネルのように名称だけが独り歩きしたケースだろうか。
ロケットハンマー
有線式の鉄球。左腕に手首の代わりに搭載されている。切り払いもこなし得る。球状を上手く活用できた際の技なのだろうが、強度もそうとうの代物なのだろう。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
鉄球で切り払い可能。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「終わりなき戦い」
OGシリーズでの汎用曲。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

「囚われの剣聖」(復讐鬼ゼツ)
ゼツを制しようと戦場に現れたシュメルはルジャノール改で不易久遠流奥義・影の太刀『いざよい』(または奥義・無音剣『さざなみ』)を放ちベンディッドを撃破する。
なお、鉄球「ロケットハンマー」しかないルジャノール改でどのようにして剣技を放ったのかは、ムックでも不明とされている。